虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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今回の後書きでお知らせがあります。作品の投稿に関するお知らせなので一応ご覧下さい。


第99話:決勝決着!!

信介のナイスセーブからゴールキック。ボールは竜太に飛ぶ。

 

竜太「よし、速k…「甘い!!」剣城!!」

 

しかし読んでいた剣城がインターセプト。ドリブルで攻め上がる。

 

天馬「行かせないぞ剣城!!」

 

剣城「来い天馬!!」

 

剣城と天馬がボールを蹴り合いぶつかり合う。2人の身体からは綺麗な青白い光が溢れ出し、2つの命が激しくぶつかる。

 

天馬「くっ!!「まだまだだ!」っ!!」

 

剣城「俺たちに全てをぶつけて来い!!」

 

天馬「剣城っ!!」

 

天馬・剣城「「うぉおおぉおおおぉおおおぁああっ!!」」

 

2人のライフエナジーのぶつかり合いの余波がフィールド中に波紋のように広がる。凄まじいプレッシャーだ。

 

光子砲にも一気に大量のエネルギーがチャージされる。エネルギーMAXまであと僅かだ。

 

剣城「ぐぅうううっ!!」

 

天馬「うぉおおおっ!!」

 

ドガァアアッ!!

 

しかしパワーが強大になり過ぎ、二人は揃って弾き飛ばされる。ボールは勢い余ってタッチラインを割って外に出る。

 

 

 

伊吹「アイツら……!」

 

葵「凄い!!」

 

剣城(天馬……!!)

 

天馬(……この感じ!!)

 

アースイレブンのボールから試合再開。ボールは神童先輩に渡りドリブルで攻め上がる。

 

ヒラリ「行かせないわ!!」

 

ディフェンスに入ったヒラリ。しかし、

 

神童「行くぞぉっ!!」

 

神童先輩はソウルを発動。クジャクへと姿を変え、七色に輝く翼の光で目をくらまして突破した。

 

神童「天馬!!」

 

ボールは天馬に渡る。

 

モーム「これ以上は進ません!!」

 

天馬「[Zスラッシュ・G4]!!」

 

ディフェンスに入ったモームを必殺ドリブルで抜き去る天馬。

 

天馬「瞬木!!」

 

そしてボールは瞬木に渡る。

 

瞬木D「決めてやるぜ!!」

 

そして瞬木はソウルを発動。蒼い隼へと姿を変え、ボールを足で掴むと翼を広げて滑空し、ゴールへと一直線。

 

アルゴ「止める!!」

 

アルゴは横っ飛びしてシュートに手を伸ばすが、数センチ届かずにシュートはゴールに叩き込まれた。

 

ダクスガン「ゴール!! 均衡を破り、アースイレブンが追加点!! 点差を2点に広げたぞぉっ!!」

 

天馬(もしかして黒岩監督は、己の全てをさらけ出せって伝えたかったんじゃ……)

 

剣城(肉体的、精神的限界を越えて戦え、そういう事か……)

 

すると、スタジアム中から選手たちに応援と歓声が。ファラム人の中にもアースイレブンに歓声を上げるものがチラホラと。

 

伊吹「何だ……、コレは?」

 

葵「2人のプレーに、皆の心が動いたんだわ!!」

 

ファラム・ディーテのキックから試合再開。そこからも天馬と剣城の鍔迫り合い。両者一歩も引かない熱戦が繰り広げられた。

 

ダクスガン「オウ! 松風と剣城、どちらも一歩も引かないまさに魂と魂のぶつかり合いだ!!」

 

剣城(天馬っ!!)

 

天馬(剣城っ!!)

 

またしても2人の激突によるライフエナジーの余波が波紋のように広がる。凄まじいパワーの激突に、会場のボルテージは天井知らずだ。

 

 

 

そして、光子砲にはエネルギーのチャージが完了した。

 

オズロック「フハハハ! やったぞ、ライフエナジーMAXだ!!」

 

するとオズロックはコンパネを操作し、

 

オズロック「もはやフィールドのクズどもに用はない。消滅しろ……」

 

その操作を受けた試合観測衛星がプレーのルール違反で作動。フィールド目掛けてレーザーを照射した。

 

その頃、未だにぶつかり合いの決着が付かない2人、2人のライフエナジーがドーム状にドンドン広がっていく。

 

天馬「剣城ぃいいっ!!」

 

剣城「天馬ぁああっ!!」

 

天馬(俺達は永遠の……!)

 

剣城(そして最高の……!)

 

天馬・剣城「「ライバルだぁあぁああぁあああっ!!!」」

 

膨れ上がるライフエナジー。そこに上空の衛生からのレーザーが直撃。しかし溢れるライフエナジーがバリアの役割を果たし、逆にレーザーを押し返した。

 

そして溢れるライフエナジーが晴れると……

 

葵「っ、………!?」

 

2人がいた場所には、それぞれ金色の鬣を持つ馬と、漆黒の毛並みを持つ狼がいた。

 

ここに、天馬のソウルと剣城のソウルがついに目覚めた。

 

狼(剣城)(天馬、お前と最高にすごいサッカーを戦えて、俺は嬉しい……)

 

馬(天馬)(ああ! こんなにワクワクする事は無い!!)

 

 

 

オズロック「レーザーを押し戻すほどに力が高まっているとは……面白い」

 

ダクスガン「グランドセレスタギャラクシー、その最後の戦いも残り時間あと僅かだ!!」

 

剣城が、ドリブルで攻め上がる。そこに真名部が止めに入るが、アッサリと抜かれてしまう。

 

剣城「…………っ!!」

 

天馬「っ!!」

 

ドカァッ!!

 

天馬と剣城の肩と肩がぶつかり合う。剣城は天馬を突破し、ソウルシュートの体勢に入る。

 

剣城の身体から光が溢れ出し、黒い狼へと姿を変える。そしてフィールドを駆け、ボールの周囲に自身をエネルギー刃の様に纏わせてゴールに襲い掛かる。

 

信介「[ぎんがロケット]!!」

 

信介も必殺技で対抗。しかし剣城のソウルシュートには歯が立たず、シュートはゴールに突き刺さった。

 

ダクスガン「イェーーーイっ!! 剣城のソウルシュートが決まった!! ファラム・ディーテ、1点差に詰め寄る!!」

 

信介「凄い……コレが、剣城の全力なんだ!!」

 

アースイレブンボールから試合再開。

 

一旦ボールを戻し、天馬がドリブルで攻め上がる。

 

ダクスガン「アースイレブンからのリスタートだ! ボールは松風に!!」

 

しかし剣城にインターセプトされ、そのままファラム・ディーテが攻め上がる。

 

天馬「っ! 行かせるかっ!!」

 

しかしここで天馬も根性を見せてボールを奪い返す。

 

竜太「天馬!!」

 

天馬「竜太走れ!!」

 

するとドリブルで攻め上がる天馬の身体から光が溢れ馬に変化。そして竜太を背に乗せフィールドを駆ける。

 

天馬はディフェンスに入ったバルガを吹き飛ばし、そのままパスを出す。

 

天馬「行け竜太!! 龍也さん!!」

 

そして竜太と龍也さんに縦のセンタリングを上げる。

 

竜太「行くぞ!!」

 

龍也「ついて来いよ!!」

 

そして二人で構えてボールに極大のオーラを纏わせる。そして龍也さんがオーバーヘッドで下に落とし、それを竜太が左の足払いでボールに回転と風の膜をコーティングする。

そしてそのボールを、二人のツインキックで蹴り飛ばした。

 

竜太・龍也「「[真・ラストリゾート(クロス)]!!」」

 

ドゴォオオオンッ!

 

ドゴォオオォオオオンッ!!

 

ドゴォオォオオォオオォオオンッ!!!

 

二対の龍が、フィールドを破壊しながらゴールに襲いかかる。

 

アルゴ「決めさせるか!! [リバウンドレイヤー]!!」

 

アルゴの必殺技がシュートに激突。押し戻そうとする。が、

 

アルゴ「ぐっ、うわぁああぁああっ!!」

 

シュートはアルゴの守りを突き破り、ファラム・ディーテのゴールに突き刺さった。

 

ダクスガン「ゴーーーールッ!! 大海竜太と大海龍也の連携必殺シュートが決まった!!」

 

剣城「まだだ!! 速くボールを……」

 

ピッ、ピッ、ピィイイイーーッ!!

 

ダクスガン「試合終了ーーーっ!!」

 

天馬「やったぁああっ!!」

 

果林「勝ったぁああ!!」

 

彼方「竜太ーーっ!!」

 

果南「龍也ーーーっ!!」

 

ベンチから果南さんと彼方が駆け寄ってくる。

 

ダクスガン「グランドセレスタギャラクシー決勝戦、この激闘を制したのはアースイレブン!! コングラッチュレーション!!」

 

天馬「………」

 

天馬はファラム・ディーテの方を見る。

 

ヒラリ「やられちゃったわ……」

 

バルガ「無念だ……花開く前に摘み取られた蕾の様に、無念だ!!」

 

アルゴ「っ、剣城……」

 

剣城「確かに試合には負けた。だが、俺たちが得た物は、勝ち負けよりもずっと尊い物だ」

 

アルゴ「尊い物………」

 

その様子をモニターで見ていた黒岩は、

 

黒岩(良いじゃないか。実に良い仕上がりだ)

 

ー ファラム側VIP観戦席 ー

 

ミネル ピピッ「私だ……本当か? 良くやった。」

 

そしてミネルは通信を切る。

 

ミネル「ララヤ様、我が軍の反撃作戦が成功。ターミナルは全て取り返したとのことです」

 

ララヤ「そうか……良かった」

 

 

 

イシガシ「申し訳ありません。拠点は全て奪い返されました」

 

オズロック「構わん。コレより最終ミッションに移る。全員スタジアムに集結せよ」

 

 

ポトムリ「ついに満たされた様だな。コズミックプラズマ光子砲は、間もなく発射できる状態になります」

 

カトラ「良くやってくれました。では、これまで起こったことのすべてを皆に伝えねばなりませんね」

 

そして、カトラが演説台に歩みを進める。

 

 

 

ー 試合終了 ー

 

アースイレブン 5 ー 3 ファラム・ディーテ

 

ー 続く ー




一応決勝戦が終わったので、少しの間〜虹の彼方に〜の投稿を止め、世界への挑戦編で執筆中の〈After story:静岡選手権編〉を書き終えてしまいたいと思います。
静岡選手権編が終了次第、再開致しますのでご理解の程宜しくお願い致します。

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