虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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今回で最後の戦い、イクサルフリート戦は決着です。ここまで長かった。

後もうしばらくお付き合い下さい。

では、始まります!!


第107話:イクサルフリート戦決着!!

再び同点に追いついたギャラクシーイレブン。イクサルフリートのキックから試合再開。

 

タルヴォス「デスピナ!!」

 

タルヴォスがデスピナにパスしかし、

 

天馬「甘い!!」

 

イクサルフリート『っ!!』

 

天馬がここでインターセプト。先頭を切って攻め上がる。

 

天馬「行くぞ皆!!」

 

フィールドのギャラクシーイレブン11人全員でシュート体勢に入る。中央に立った天馬、剣城、神童先輩に、他の8人が自身の力を送る。

ボールに巨大な力が集まり、3人がボールと共に跳躍。ボールには緑や青、地球の自然を彷彿とさせる光が宿る。

 

天馬「[ジ・アース…」

 

ギャラクシーイレブン「…(インフィニティ)]!!」

 

3人のシュートで命の力をこれでもかと爆発させたシュートがイクサルフリートのゴールに襲い掛かる。しかしオズロックがまたしても立ち塞がる。

 

オズロック「追加点はやらん!!」

 

オズロックはソウルを発動。シュートを阻むが、漆黒のオーラはシュートの持つ命のエネルギーに触れ霧散。オズロックとキーパーごとゴールに叩き込んだ。

 

ダクスガン「ゴーーールッ!! ついにギャラクシーイレブンが勝ち越しだあっ!!」

 

 

葵「やった!!」

 

座名九郎「アディショナルタイムは3分、このまま行ければ良いのですが……」

 

イクサルフリートのキックオフから試合再開。しかしここでオズロックはいきなりソウルを発動。キックオフシュートを放ってきた。

 

オズロックが黒い人型の獣に変わると、8本の触手の先端から極大のレーザーシュートを放ってくる。

 

天馬「止めろ!!」

 

神童「はあっ!!」

 

神童先輩は自身の"クジャク"のソウルを発動。シュートに向かっていくがアッサリと弾き飛ばされる。

 

皆帆「行かせないよっ!!」

 

真名部「ここで止めます!!」

 

鉄角「絶対に仕留める!!」

 

森村「ウチも負けない!!」

 

4人もそれぞれ"フクロウ"、"ラーテル"、"バッファロー"、"フォックス"のソウルを発動してシュートをブロック。しかしそれでも止められない。

 

伊吹「ここで止めてやる!!」

 

最後の砦と伊吹もソウルを発動。巨大な体躯を持つマンモスへと姿を変え、巨体でシュートを踏み潰す。

 

伊吹「ぐぅううぅうううっ?! うがぁああっ!!?」

 

しかし、無情にもシュートはゴールに叩き込まれてしまった。

 

ダクスガン「何と言うことだ!! ここに来てイクサルフリート追いついた!!」

 

葵「そんなっ!!」

 

信介「今の皆に、延長戦を戦えるだけの体力はない」

 

 

 

竜太「(やるしかないな……)天馬!」

 

そして、ギャラクシーイレブンのキックで、竜太と剣城がセンターサークルに立った。

 

ダクスガン「今度は大海がセンターサークルに立った。イクサルフリートにトドメを刺せるのか!?」

 

竜太は、雷門に入学してからの事を思い出していた。入学前に果林先輩と出会い、天馬、剣城と出会い、かすみ、しずく、璃奈、そしてインターハイ予選を共に戦ったことや、栞子の加入。静岡合宿でエマと彼方に告白されたこと。

 

全国大会本戦では、南沢さんの転校。ゴッドエデンでのフィフスセクター"チーム・ゼロ"との戦いや浦の星との試合、新雲学園戦でのケガによる神童先輩の決勝の欠場。インターハイ決勝の、千宮路さん率いるドラゴンリンク戦。そして試合後の彼方への告白。

 

そしてフェイたちとの時空を超えた大冒険。最後の戦いのラグナロクでは悪魔と言われたSSCとも分かり合えた。

 

このグランドセレスタギャラクシーでも、側にはいなくても、いつも皆を心に感じていた。

 

竜太「っ!!」

 

ピィいいぃーーーっ!!

 

再開のホイッスルが鳴り、竜太がドリブルで攻め上がる。

 

オズロック「行かせんぞ!!」

 

オズロックと竜太の激しい鍔迫り合い。しかしオズロックの僅かな隙を突き、フェイントで抜き去った。

 

ディオネ「行かせるかっ!!」ドガアッ!

 

竜太「ぐっ、うぉあぁああっ!!」ドガァアアッ!!

 

ディオネ「何だとっ!?」

 

ダクスガン「大海、ディオネを弾き返して斬り込んで行く!!」

 

果林「今のフィジカルとパワー、エマと愛を彷彿とさせるわね…」

 

エマ「その前のオズロックを抜いたときのテクニック、歩夢ちゃんとしずくちゃんを感じたよ!!」

 

竜太「………」ギュンッ!!

 

一気にスピードに乗る竜太。止めに来るディフェンスも、鮮やかなテクニックで次々と躱す。

 

栞子「あれは…せつ菜さんのスピードと果林さんの身体捌きです!!」

 

ダクスガン「it,s coool!! 大海竜太の鮮やかなプレイに、イクサルフリートボールに触ることすらできない!!」

 

イシガシ「行かせるかっ!! [ジャッジメントレイ]!!」

 

背後からレーザーの雨が竜太に降り注ぐ。しかし、

 

イシガシ「馬鹿な!! 全て躱されている!?」

 

彼方「栞子ちゃんと璃奈ちゃんの計算力!!」

 

竜太「天馬!」

 

デイモス「そっちか!!」

 

デイモスが天馬に向かうが、

 

竜太「……」ギュンッ!!

 

デイモス「っ!! 出さないだと!?」

 

天馬「ハハッ、侑先輩とかすみのイタズラ……」

 

ダクスガン「パスを出すと見せかけて出さない、完全にこちらも騙されたぜっ!!」

 

エーギル「くそっ、次はどう来る?」

 

しかし竜太は今度は正面から突破した。

 

果林「相手の思考を狂わせる……やり方は違うけど彼方、アナタのプレイスタイルよ」

 

彼方「うん!!」

 

そして、竜太はゴール前にフリーで躍り出た。

 

フォボス「クソっ! 来いっ!!」

 

竜太がシュート体勢に入ると、竜太の周囲に13人の少女が現れる。それは、かすみ、しずく、璃奈、栞子、歩夢先輩、愛先輩、せつ菜先輩、嵐珠、侑先輩、ミア、果林先輩、彼方先輩、エマ先輩たちだった。

 

そして、それぞれの女の子のオーラが、光の粒子に代わりボールに注ぎ込まれると、ボールは虹色に輝き、太陽の様に辺りを照らす。竜太は跳躍すると、その虹色に輝く光を、渾身の力でシュートした。

 

竜太「[Over・the・Rainbow(〜虹の彼方に〜)]!!!!」

 

ドゴォオオォオオオォオオオンッ!!!

 

雷門の皆や、ミア、嵐珠の力も込められたシュートがイクサルフリートのゴールに襲い掛かる。時間的にもこれがラストプレイだ。

 

オズロック「この程度!!」ドガァアアッ!!

 

オズロックはソウルを発動し、身を挺してブロック。しかし、

 

オズロック「何だ……この溢れんばかりの光は!?」

 

竜太「行けぇええええっ!!」

 

ドガァアアァアァアァアンッ!!

 

シュートはオズロックのソウルを霧散させて弾き飛ばし、キーパーまで到達する。

 

フォボス「させるかっ!!」

 

フォボスはソウルを発動。触手をボールに思い切り叩きつける。

 

が、

 

フォボス「いったい何なんだ!! この温かい光は!?」

 

ギャラクシーイレブン『行けぇえええええっ!!!』

 

フォボス「くっ、うぁああぁあぁあああっ!?」

 

そして、竜太のシュートは轟音と共にイクサルフリートのゴールに突き刺さった。

 

そして、ここで試合終了の笛が鳴った。

 

 

 

ー 試合終了 ー

 

ギャラクシーイレブン 9 ー 8 イクサルフリート

 

 

ー 続くー




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