後もうしばらくお付き合い下さい。
では、始まります!!
再び同点に追いついたギャラクシーイレブン。イクサルフリートのキックから試合再開。
タルヴォス「デスピナ!!」
タルヴォスがデスピナにパスしかし、
天馬「甘い!!」
イクサルフリート『っ!!』
天馬がここでインターセプト。先頭を切って攻め上がる。
天馬「行くぞ皆!!」
フィールドのギャラクシーイレブン11人全員でシュート体勢に入る。中央に立った天馬、剣城、神童先輩に、他の8人が自身の力を送る。
ボールに巨大な力が集まり、3人がボールと共に跳躍。ボールには緑や青、地球の自然を彷彿とさせる光が宿る。
天馬「[ジ・アース…」
ギャラクシーイレブン「…
3人のシュートで命の力をこれでもかと爆発させたシュートがイクサルフリートのゴールに襲い掛かる。しかしオズロックがまたしても立ち塞がる。
オズロック「追加点はやらん!!」
オズロックはソウルを発動。シュートを阻むが、漆黒のオーラはシュートの持つ命のエネルギーに触れ霧散。オズロックとキーパーごとゴールに叩き込んだ。
ダクスガン「ゴーーールッ!! ついにギャラクシーイレブンが勝ち越しだあっ!!」
葵「やった!!」
座名九郎「アディショナルタイムは3分、このまま行ければ良いのですが……」
イクサルフリートのキックオフから試合再開。しかしここでオズロックはいきなりソウルを発動。キックオフシュートを放ってきた。
オズロックが黒い人型の獣に変わると、8本の触手の先端から極大のレーザーシュートを放ってくる。
天馬「止めろ!!」
神童「はあっ!!」
神童先輩は自身の"クジャク"のソウルを発動。シュートに向かっていくがアッサリと弾き飛ばされる。
皆帆「行かせないよっ!!」
真名部「ここで止めます!!」
鉄角「絶対に仕留める!!」
森村「ウチも負けない!!」
4人もそれぞれ"フクロウ"、"ラーテル"、"バッファロー"、"フォックス"のソウルを発動してシュートをブロック。しかしそれでも止められない。
伊吹「ここで止めてやる!!」
最後の砦と伊吹もソウルを発動。巨大な体躯を持つマンモスへと姿を変え、巨体でシュートを踏み潰す。
伊吹「ぐぅううぅうううっ?! うがぁああっ!!?」
しかし、無情にもシュートはゴールに叩き込まれてしまった。
ダクスガン「何と言うことだ!! ここに来てイクサルフリート追いついた!!」
葵「そんなっ!!」
信介「今の皆に、延長戦を戦えるだけの体力はない」
竜太「(やるしかないな……)天馬!」
そして、ギャラクシーイレブンのキックで、竜太と剣城がセンターサークルに立った。
ダクスガン「今度は大海がセンターサークルに立った。イクサルフリートにトドメを刺せるのか!?」
竜太は、雷門に入学してからの事を思い出していた。入学前に果林先輩と出会い、天馬、剣城と出会い、かすみ、しずく、璃奈、そしてインターハイ予選を共に戦ったことや、栞子の加入。静岡合宿でエマと彼方に告白されたこと。
全国大会本戦では、南沢さんの転校。ゴッドエデンでのフィフスセクター"チーム・ゼロ"との戦いや浦の星との試合、新雲学園戦でのケガによる神童先輩の決勝の欠場。インターハイ決勝の、千宮路さん率いるドラゴンリンク戦。そして試合後の彼方への告白。
そしてフェイたちとの時空を超えた大冒険。最後の戦いのラグナロクでは悪魔と言われたSSCとも分かり合えた。
このグランドセレスタギャラクシーでも、側にはいなくても、いつも皆を心に感じていた。
竜太「っ!!」
ピィいいぃーーーっ!!
再開のホイッスルが鳴り、竜太がドリブルで攻め上がる。
オズロック「行かせんぞ!!」
オズロックと竜太の激しい鍔迫り合い。しかしオズロックの僅かな隙を突き、フェイントで抜き去った。
ディオネ「行かせるかっ!!」ドガアッ!
竜太「ぐっ、うぉあぁああっ!!」ドガァアアッ!!
ディオネ「何だとっ!?」
ダクスガン「大海、ディオネを弾き返して斬り込んで行く!!」
果林「今のフィジカルとパワー、エマと愛を彷彿とさせるわね…」
エマ「その前のオズロックを抜いたときのテクニック、歩夢ちゃんとしずくちゃんを感じたよ!!」
竜太「………」ギュンッ!!
一気にスピードに乗る竜太。止めに来るディフェンスも、鮮やかなテクニックで次々と躱す。
栞子「あれは…せつ菜さんのスピードと果林さんの身体捌きです!!」
ダクスガン「it,s coool!! 大海竜太の鮮やかなプレイに、イクサルフリートボールに触ることすらできない!!」
イシガシ「行かせるかっ!! [ジャッジメントレイ]!!」
背後からレーザーの雨が竜太に降り注ぐ。しかし、
イシガシ「馬鹿な!! 全て躱されている!?」
彼方「栞子ちゃんと璃奈ちゃんの計算力!!」
竜太「天馬!」
デイモス「そっちか!!」
デイモスが天馬に向かうが、
竜太「……」ギュンッ!!
デイモス「っ!! 出さないだと!?」
天馬「ハハッ、侑先輩とかすみのイタズラ……」
ダクスガン「パスを出すと見せかけて出さない、完全にこちらも騙されたぜっ!!」
エーギル「くそっ、次はどう来る?」
しかし竜太は今度は正面から突破した。
果林「相手の思考を狂わせる……やり方は違うけど彼方、アナタのプレイスタイルよ」
彼方「うん!!」
そして、竜太はゴール前にフリーで躍り出た。
フォボス「クソっ! 来いっ!!」
竜太がシュート体勢に入ると、竜太の周囲に13人の少女が現れる。それは、かすみ、しずく、璃奈、栞子、歩夢先輩、愛先輩、せつ菜先輩、嵐珠、侑先輩、ミア、果林先輩、彼方先輩、エマ先輩たちだった。
そして、それぞれの女の子のオーラが、光の粒子に代わりボールに注ぎ込まれると、ボールは虹色に輝き、太陽の様に辺りを照らす。竜太は跳躍すると、その虹色に輝く光を、渾身の力でシュートした。
竜太「[
ドゴォオオォオオオォオオオンッ!!!
雷門の皆や、ミア、嵐珠の力も込められたシュートがイクサルフリートのゴールに襲い掛かる。時間的にもこれがラストプレイだ。
オズロック「この程度!!」ドガァアアッ!!
オズロックはソウルを発動し、身を挺してブロック。しかし、
オズロック「何だ……この溢れんばかりの光は!?」
竜太「行けぇええええっ!!」
ドガァアアァアァアァアンッ!!
シュートはオズロックのソウルを霧散させて弾き飛ばし、キーパーまで到達する。
フォボス「させるかっ!!」
フォボスはソウルを発動。触手をボールに思い切り叩きつける。
が、
フォボス「いったい何なんだ!! この温かい光は!?」
ギャラクシーイレブン『行けぇえええええっ!!!』
フォボス「くっ、うぁああぁあぁあああっ!?」
そして、竜太のシュートは轟音と共にイクサルフリートのゴールに突き刺さった。
そして、ここで試合終了の笛が鳴った。
ー 試合終了 ー
ギャラクシーイレブン 9 ー 8 イクサルフリート
ー 続くー
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