1-0の雷門リード、音ノ木坂ボールでゲーム再開。
ピィイイイイーーーーッ!!!!
ボールはすずめから蘭に渡り、蘭は更に磨きのかかったスピードでドリブルしながら突っ込んでくる。
天馬:「止める!!」
天馬がディフェンスに入るが左右の高速ターンであっという間に躱して更に前線へと侵入してくる。
霧野:「止める!! [ザ・ミス「遅いにゃ!!」!?」
霧野先輩が技の発動体勢に入っている間に蘭は脇を通り抜けてキーパーの三国先輩と1vs1に。
蘭がシュート体勢に入ると蘭の周囲に七本の剣が出現。蘭が足を振り上げると同時に、その切っ先をキーパーへと向ける。
蘭:「にゃぁぁああああっ!!! [真・グラディウスアーチ]!!!!」
ドゴォオオォオオオン!!!!
蘭がシュートを放つと、ボールと共に剣が尖端をこちらに向け、ボールの回りをグルグル回転しながら飛んでくる。
三国:「絶対に止めてやる!! [炎の鉄槌・V4!!!]」
三国先輩は右手に炎のエネルギーを凝縮し炎のマジンを呼び出す。そしてマジンと共に跳び上がり右拳を振りかぶると、思い切りシュートに叩きつけた。
ドグシャァアアアアアッ!!!!!
シュートは地面にめり込み完全に停止した。
蘭:「にゃぁぁああああっ!!! 止められたにゃぁぁああああ!!!」
三国:「そう簡単に点はやらん!! せつ菜!!」
三国さんからのゴールキックでボールはせつ菜先輩に渡り、すずめがディフェンスに来る。
すずめ:「行かせない!! [スピニングカット・V3]!!!!」
すずめが右足にエネルギーを纏わせて横凪ぎにフルスイング。するとエネルギー波がせつ菜先輩の足元の地面めがけて飛んでいく。そして地面に着弾した瞬間、壁の様にエネルギーが競りだしせつ菜先輩をシャットアウト。ボールを奪った。
歩夢:「そこだぁぁあああっ!!!!」
すずめ:「!!」
奪った直後の一番油断するタイミングを狙いスライディングでボールをカットする歩夢先輩。そのままドリブルで攻め上がる。
せつ菜:「ありがとうございます歩夢さん!」
真理奈・理沙:「「甘い!!」」
真理奈と理沙が前後から挟んでボールを持つ歩夢先輩を狙う。パスターゲットを探すが全員ピッタリとマークに付かれてパスは出せない。
せつ菜:「歩夢さん! あれを!!」
歩夢:「でもあれはまだ完成して「今はそれしかありません!! 速く!!」わ、分かりました!!」
歩夢先輩とせつ菜先輩は二人で挟み込むように同時にボールに蹴りを叩き込む。今度は、二人の動き、インパクトのタイミング、全てが綺麗にシンクロしていた。
ドゴォオオォオオオン!!!!!
真理奈・理沙:「「キャァァアアアアアアアッ!?!?」」
今までよりも更に激しい衝撃波が発生し、理沙と真理奈を吹き飛ばす。しかしそれを起こした歩夢先輩とせつ菜先輩はまったくの無傷で無事だった。
歩夢:「あ、あれ? で、出来た?」
せつ菜:「そうか.....分かりましたよ歩夢さん!! タイミングです!! 二人の動きと蹴るタイミングが、まったくの同時じゃないとダメなんです!!」
歩夢:「!! そう言うことだったんだ!!」
せつ菜:「行きますよ歩夢さん!!」
歩夢:「うん!!」
二人で一緒に前線へと上がる二人に、真島さんと春香が立ち塞がる。
春香:「これ以上は進ませません!!」
真島:「止める!!!」
歩夢・せつ菜:「「[キラーフィールズ]!!!!」」
ドゴォオオォオオオン!!!
二人の同時蹴りで極大の衝撃波が発生。春香と真島さんを吹き飛ばした。
歩夢:「果林さん!!!」
ボールは果林に渡り、受け取った果林はシュート体勢に入る。
果林がボールを両足で挟みながらアクロバティックなダンスで回転をかけたボールを空中へと放る。するとボールを
果林:「行くわよ!! [
青い炎を纏ったボールを果林がオーバーヘッドで打ち出すと、
希理歌:「点はやらない!! [爆・マジン・ザ・ハンド]!!!」
ガガァアアッ!!!
希理歌が呼び出したマジンが右手を突きだし[Fire Bird]を掴み取ろうとする。しかし明らかに押されているのは希理歌の方。マジンは耐えきれず消滅。シュートはゴールに突き刺さった。
雷門2-0音ノ木坂 残り時間10分
― 続く ―
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