虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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今回で大海原vs函館聖泉戦決着です。はたしてどのような結末を迎えるのか、

始まります。


第56話:決着!大海原vs函館聖泉!!

大海原のMF笹野の必殺シュート、[激流スクリュー]が決まり2-2の同点に追いついた大海原。

 

函館聖泉ボールでゲーム再開。

 

ホイッスルが鳴ると同時にボールは冷見さんへ。そこにFWの青根とMFの土方がディフェンスに入る。

 

土方:「行かせねぇ!!!」

 

大柄な身体を生かして進路を塞ぐ土方。しかし、空いた足元を股抜きで抜かれ、残った青根がフォローに入るも青根の足がボールに触れる直前で、冷見さんは北見さんへパスを出す。

 

北見さんから渡さんへのロングパスが飛ぶが、大海原DF来間がジャンプして空中でパスカット。そのまま音村へとパスを出す。

しかしそれをすかさず理香さんが奪い返すと、DFの村上と香取が止めに入る。

 

一進一退の攻防が続き、時間は刻一刻と過ぎていく。そして大海原の二海がボールを奪い、二海から青根へとボールが繋がる。

 

良子:「あのシュートが来ます!! 構えて下さい!!!」

 

青根:「行くぜぇっ!!」

 

青根がシュート体勢に入ると、フィールドが大海原(おおうなばら)へと変わり、青根はボールと共に海の底へと沈む。そして暗い深海へとたどり着くと、縦に一回転して水流を生み出す。その勢いのまま、青根はボールに蹴りを叩き込む。すると、水流を纏ったボールが海面目掛けてぐんぐん上昇。地上へと飛び出す。そして槍の様な鋭い水流を纏ったシュートはゴール目掛けて急降下。函館聖泉ゴールを脅かす。

 

青根:「[真・シンカイジャベリン]!!!」

 

ドゴォォオオオォォオン!!!!

 

そこにまず国近がシュートブロックに入る。国近がディフェンス技を発動すると、分厚い氷の壁が現れ、シュートを迎え撃つ。

 

国近:「[真・アイスウォール]!!!」

 

ガキィイイイイン!!!

 

[アイスウォール]の冷気が、[シンカイジャベリン]の水流を凍らせていき、パワーを奪う。しかしシュートは[アイスウォール]を砕き、尚も突き進む。

 

良子:「させません!!!!」

 

ドガァアアアアッ!!!!

 

良子さんが[シンカイジャベリン]を蹴り返そうと足をぶつける。威力は弱まっていたが、それでもノーマルキックではブロックしきれずに良子さんは吹き飛ばされたが、確実にシュートのパワーを奪った。

 

良子:「くっ!! 尾永さん! お願いします!!」

 

尾永:「はいキャプテン!! うぉおおおおお!!!」

 

尾永さんの右手に、凄まじい冷気が凝縮される。その右手で、シュートを思い切り殴り付けた。

 

尾永:「[アイスブロック・V3]!!!」

 

ガキィイイッ!!!

 

シュートは凍結し、勢いを完全に失い停止した。

 

ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!!

 

ここでゲーム終了のホイッスルが鳴り、結果は2-2の引き分け。大海原(おうみはら)って、必殺技や化身有りの通常ルールだとこんなに強いのか......。

 

円堂:「よし。じゃあ次で最後のゲームだ。組み合わせは.....「雷門vs浦の星」だ」

 

全員:「!?」

 

皆、薄々思っていたかもしれない。この合宿中、未だに「負け」だけは無い浦の星と、全勝で勝ってきた雷門はどちらが強いのかと。

 

そして何より、日本最強のストライカーと呼ばれた大海龍也と、日本史上最高の女性MFと呼ばれた松浦果南。この二人の遺伝子を受け継ぐ兄妹、大海竜太と大海果北の二人が闘ったら、どちらが強いのかと。

 

二人とも、父親の龍也の特殊技能《完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)》と、母親の果南の特殊技能《属性付与(エンチャント)》の両方を受け継ぎ、幼い頃から共に互いを高めあって来た兄妹二人が闘ったらどちらが勝つのかと。

 

龍也:「よし。準備しろ」

 

雷門・浦の星:「「は、はい!!」」

 

 

果北:「お兄ちゃんが相手か.......」

 

美歌:「果北ちゃん?」

 

 

竜太:「果北が相手か.......」

 

神童:「大海?」

 

竜太・果北:「「「お兄ちゃん相手だと、」「果北相手だと、」確実に勝てるなんて言えない。負けたらすいません」」

 

つまり、二人の実力はほぼ互角だと言うこと。こうなると問題はこの二人以外のメンバーの実力だろう。合宿前は、浦の星の方が基礎能力は高かった。しかし雷門もどんどん成長してきた。今ではほぼ分からないだろう。

 

果南:「位置について?」

 

フォーメーション

 

浦の星

 

GK        津島

 

DF 国木田  永井  川瀬   小原

 

ボランチ   黒澤(サ)    桜内

 

MF  黒澤(ル) ☆高海  渡辺 

 

FW        大海(果)

 

雷門

 

FW     剣城  大海(竜)

 

MF 上原  優木 ☆神童  桜坂

 

DF 近江  霧野  三船  ヴェルデ

 

GK       三国

 

龍也:「準備はいいか?(竜太、果北、今のお前たちの実力を、父さんと母さんに見せてくれ。).....では、始め!!」

 

ピィイイイーーーッ!!

 

そして、ゲーム開始のホイッスルが鳴った。

 

 

ー 続く ー




大海原vs函館聖泉戦は引き分けでしたね。

意外と大海原が強いと思った人も多いんじゃないでしょうか?(まぁ腐っても沖縄代表として全国に出てきたチームですからね。)

さて、いよいよこの合宿で作者が一番書きたかった雷門vs浦の星戦です。

果たして兄妹の激突はどちらが勝つのか。お楽しみに。

宜しければ感想・評価宜しくお願いします。
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