2-0のレジェンドジャパンリードで雷門ボールで試合再開。しかしここでダイヤさんがツバサさんと交代した。
再開のホイッスルが鳴り、ボールはキャプテンから俺に。そこに母さんがディフェンスに入る。
果南:「行かせないよ竜太!!」
俺が必殺技で抜こうとしても、瞬時に出そうとしている技を見極められモーションに入った瞬間先手を打たれて潰される。母さんの先読みの技術は、引退して17年経った今なお健在のようだ。
剣城:「こっちだ!!」
竜太:「っ! 剣城!!」
俺は剣城にパスを出す。が、ボールを受け取った剣城に、にこさんがディフェンスに入る。
にこさんのディフェンスは粘り強く、おまけにわざと誘う様な動きを時折見せる。剣城も慎重に仕掛けるが、一向にディフェンスが崩れない。
にこ:「そこっ!!」
剣城:「っ!?」
にこさんにボールを奪われ、鬼道さんとツバサさんの三人で、ハーフライン付近からシュート体勢に入った。まさかあの技を出す気か?いくらイナズマジャパンの中で最もパワーやフィジカルに恵まれ
ツバサさんと鬼道さんが順番にボールにスピンをかけながら上に上げる。そしてにこさんが踵落としで下に落とす。ボールには今にも大爆発を起こしそうなエネルギーがチャージされ、それを三人でトリプルシュート。
にこ・ツバサ・鬼道:「「「[ビッグバン・Gx]!!!!」」」
ドッ、ゴオォォオオオォォオオォォオオオン!!!
宇宙の誕生を思わせる必殺シュートが、雷門ゴールを襲う。
天馬:「させない!! 【魔神ペガサス・弐式】!!!」
天馬は化身を出し、[ビッグバン]を蹴り返そうと渾身の力で足をぶつける。
ドガアァァアアアアアアッ!!!!メキメキメキ!!!
天馬:「ぐうぅぅうううっ!! ダ、ダメ...だ......。うわあああああっ!!!」
天馬は呆気なく吹き飛ばされ、今度はキャプテンが化身を出す。
神童:「【奏者マエストロ・参式】!!!! はあぁぁぁああああっ!!!」
ドガアァァアアアアアアッ!!ギュルルルルル
キャプテンも渾身の力で足をぶつけて蹴り返そうとするがやはり吹き飛ばされる。
かすみ:「これだけブロックすれば!! [真空魔]!!!」
かすみの蹴りのフルスイングで足が通った後に真空が発生。シュートを吸い込み威力を削ごうとするがこれも破られシュートは進む。
栞子:「後は任せて下さい!! [ハンタアァァアアアズ、ネットッ・V3リイィィイイイッ]!!!!」
ドギヤルルルルルルルル.....シュルルルル
2体がかりの化身のブロックとかすみの[真空魔]、そして栞子の[ハンターズネット]の4重のディフェンスで何とか[ビッグバン]を止めた。
栞子:「よし!!」
にこ:「へぇ? やるじゃない。けどロココはこれを一人で止めてたけどね」
ロココと言うのは、親父たちがFFI世界大会決勝戦で闘ったコトアール代表の「ロココ・ウルパ」さんだろう。あの人と比べないで欲しいな。
止めて安心したのも束の間。栞子に親父が迫る。
彼方:「栞子ちゃん!! こっち!!!」
栞子:「っ! 彼方先パ「貰い!!」っ!?」
彼方へのパスをツバサさんがカットし、シュート体勢に入る。
ツバサさんはボールとともに天高くジャンプし、遥か上空からゴールめがけてシュートを蹴り落とした。
ツバサ:「[超・天空落としいいぃぃいいいっ]!!!!!」
その瞬間、
3-0、レジェンドジャパンリードの雷門ボールで試合再開。
ボールはかすみに渡り、かすみは天馬にパスを出すが、《
龍也:「円堂! 高坂! 来い!!!」
三人がハーフラインよりも手前からシュート体勢に入る。三人はボールの周りを右回りにダッシュでぐるぐると回る。すると風圧で上昇気流の竜巻が発生。ボールが浮き上がる。それを三人が3方向から同時シュート。
円堂・穂乃果:「「[ジェット........!!」」
龍也:「.......ストリイィィイイイイムッ・Gxックスゥゥウウウッ]!!!」
撃ち出されたボールは、竜巻の目を沿い、どんどん威力を増しながらゴールめがけて突き進む。
三国:「っ! 止める!! 「まだだ(ですっ)!!!」っ! 霧野! 三船!」
霧野先輩と栞子が、[ジェットストリーム]に立ち向かう。二人はツインボレーを思い切りぶつけて押し返そうとする。しかし呆気なく吹き飛ばされてしまう。
三国:「くそっ!! [炎の鉄槌・Zエェェエエエット]!!!」
三国先輩が右手に炎のエネルギーを集めてマジンを呼び出す。そのマジンとともに、シュートに右拳を思い切り叩きつける。
ドグシャアァァアアアアアッ!!!!
しかしその程度で日本最強のシュート技を止められる筈もなく、三国先輩は吹き飛ばされる。
ドゴオォォオオォォオオオォォオオン!!!
シュートは凄まじい轟音とともに、ゴールネットに突き刺さった。
そしてここで、前半終了のホイッスルが鳴った。
レジェンドジャパン4-0雷門
― 続く ―
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