合宿終了を祝うバーベキューの最中、俺は親父にある頼みをした。それは、
龍也:「[ラストリゾート]を教えて欲しい?」
それを聞いた親父は「フム.......」と考え込み、
龍也:「良いだろう。だが厳しいぞ。覚悟は出来てるんだろうな?」
竜太:「ああ。勿論だ!!」
そしてバーベキューも終わり、各校バスに乗り、それぞれの学校へと戻って行った。俺たち雷門のバスもそろそろ出る。
果南:「竜太しっかりね? きちんと練習するんだよ?」
竜太:「分かってるよ」
円堂:「おい竜太!! そろそろ出発するぞ!!」
竜太:「はい今行きます!! それじゃあ母さん、果北、皆、行ってきます!!!」
果南:「行ってらっしゃい!! 身体に気を付けてね?」
美歌:「インターハイを勝ち上がって、絶対
竜太:「ああ!! 次は決着着けてやる!!!」
そして俺はバスに乗り、雷門の仲間と共に、東京へと戻って行った。
~ 帰りのバスの中 ~
エマ:スゥ、スゥ.....
バスに乗るとき、エマは自然と俺の隣に座り、スゥスゥ寝息を立てていた。....余程疲れたんだな。見ると、他の皆もぐっすり眠っていた。
彼方:「竜太くん? 起きてる~?」
竜太:「彼方? 珍しいな起きてるなんて」
彼方:「む~!! 竜太くんは彼方ちゃんをなんだと思ってるのかな~?」
竜太:「睡眠大好き爆睡娘」
彼方:「否定できないのがつらいな~」
竜太:「悪い悪い。けど、本当に疲れてないのか?」
彼方:「疲れたけど楽しかったな~って」
竜太:「そうだな.......」
そして俺が難しい顔に戻ると、
彼方:「.......[ラストリゾート]のこと?」
竜太:「.......聞いてたのか。」
彼方:「たまたまね~」
俺が[ラストリゾート]を習得出来れば、そこらのシードなら6人がかりで来られても恐らく負けないだろう。と言うか吹き飛ばせるだろう。しかし、
彼方:「大丈夫だよ~。合宿で皆成長したし、それに「竜太くんに任せて自分はいいや」なんて人は、雷門には居ないよ」
竜太:「見抜かれてたか......」
さすが三年生だな......
彼方:「ふっふ~。お姉さんを甘く見ないで欲しいな~」
フフンと胸を張る彼方。2つの大きなメロンが揺れる揺れる。おお、眼福
竜太:「悪い。メッチャ甘く見てた」
彼方:「酷い!!」
少しからかってやると頬を膨らませて拗ねる。やれやれ、
竜太:「でも、ありがとう」
彼方:「........ううん。好きな人のためなら...何でもないよ」
竜太:「えっ!?」
彼方:「エマちゃんに聞いたんでしょ~? 竜太くんを狙ってる女子多いって」
聞いたけど冗談だとばかり思ってた。
彼方:「彼方ちゃんが泣いてた時、竜太くんは優しく抱き締めてくれたでしょ? その時からかな。意識し始めたのは。デートの時だってそうだよ? 普通好きでもない男の子に、頬っぺとはいえキスを許したり、膝枕してあげようなんて女の子は居ないよ~?」
竜太:「そう、だったんだ......」
彼方:「彼方ちゃんは、竜太くんの事が、遥ちゃんと同じ位大切で大好き!! 彼方ちゃんじゃあ.....ダメかな?」
竜太:「そっか....そんな風に思っててくれてたんだな。ありがとう。....でも...、悪いけど、まだ答えは出せない。実はエマにも告白されて保留にしてるんだ。だから悪いけど、俺の気持ちが固まるまで待って欲しい」
彼方:「うん....。分かった。返事をくれるときは、竜太くんの正直な気持ちを聞かせて? エマちゃんを選ぶにしても、彼方ちゃんを選ぶにしても、他の誰かを選ぶにしても」
竜太:「分かった」
~ 次の日・早朝~
― 河川敷 ―
竜太:「よし! 自主練始め「あれ? こんな時間に人がいる」ん?」
見るとそこには、サッカーボールを持った髪の毛の毛先が緑の黒髪ツインテール...の.....、
竜太:「~~~~っ!?!?!!?!///////」
その瞬間、俺の身体に電流が走った。なんだこの女の子!? メチャクチャかわいい!!!
これが俺と、「
― 続く ―
まさかの竜太くん侑ちゃんに一目惚れで初恋!?
おいテメェ!!エマちゃんと彼方ちゃんの告白の返事を忘れてねぇだろうな!!!
よろしければ感想お願いします。