次の白恋戦までの間、輝と親父が輝の修行に出て2日。円堂さんの話だと今二人は沖縄に居るらしい。この時期の太陽照りつける沖縄の砂浜でサッカーして足腰と体力を鍛えているらしい。まぁ砂浜見たいな足元不安定な場所でリフティングとかしてるだけでボールの扱いや体感鍛えられるしな。そして俺たちは······
歩夢:「竜太くん!!」
パスを受け取りドリブルで攻めこむ俺をせつ菜先輩と侑先輩が止めに来る。
俺は侑先輩のディフェンス射程距離に入る前に技を発動する。《
竜太:「[スプリントワープ・Gx]!!!」ビュンッ ビュンッ ビュンッ!!!
侑:「甘いよ!![ライトニングアクセル・A]!!」シュバッ!!!!
せつ菜先輩は抜いたが侑先輩が高速移動のドリブル技を応用して俺を追う。侑先輩に追い付かれるがスピードに乗った勢いで一気に抜き去ろうとする。が····、
キィイイイイン ガキィッ!!
侑先輩の眼が、俺がモーションに入った瞬間カットする。しかしカットされるのは想定内だ。俺はボールを奪いオフェンスに切り替わった侑先輩の視界から俺が消えた瞬間ボールのやや上段目掛けて下段回し蹴りをボールにぶつけてブロック。が、やはり以前の果北と同じ様に力のポイントをずらされ上から突破される。
竜太:「っ! くっそ!! 無理か···」
侑:「でも今の動きは中々良いと思うよ?」
歩夢:(侑ちゃん、眼をつかってるんだ····それはつまり、竜太くんをライバルとして認めたってこと·····侑ちゃんすっごく楽しそう。良かったね侑ちゃん。)
竜太:「侑先輩!! もう一本お願いします!!」
侑:「OK!! 何本でもやるよ!!」
一年生女子三人は····、
かすみ:「しず子、りな子、行くよ!!」
しずく:「はい!! いよいよお披露目です!!」
璃奈:「三国先輩·····行きます」
三国:「よし! 来い!!」
かすみが上空にボールを上げ、三人は三角形のフォーメーションを維持して回転したままジャンプで上昇。黒い三角形のオーラがボールを包みその三角形を一気に肥大化させボールを黒い球体のオーラで包み三人の同時シュート。
かすみ・しずく・璃奈:「「「[デスゾーン
ドッゴオォォオオオォォオオオン!!!
三国:「[炎の鉄槌・Z]!!!!」
ドグシャァアアアアアッ!!
三国先輩が、炎のマジンとともにシュートを叩き潰す。しかし明らかにパワー負けしており、[デスゾーン2]はゴールに突き刺さった。
三国:「やるじゃないか!! 中須、桜坂、天王寺!!」
かすみ:「えっへん!! かすみんに掛かれば当然ですっ♪」
しずく:「璃奈さんのデータシミュレーションも大きかったですよね」
璃奈:「····成功して良かった」
円堂:「よし! 今日の練習はここまでだ!!」
部員:『『『ありがとうございました!!!!!!』』』
そして用具を片付けていると侑が···、
侑:「竜太っ♪ この後河川敷寄って行くでしょ?」
竜太:「ああ。勿論。」
歩夢:「ねぇ、私も行って良いかな?」
葵:「先輩方ーーーー!!!」
神童:「どうした空野?」
葵:「先輩方に、イタリアから国際郵便で手紙が届いたんですけど」
霧野:「イタリア? ····神童、もしかして!!」
神童:「ああ! 手紙は?」
葵:「これです」
神童:「差出人は·····やっぱり宮下だ!!」
竜太:「宮下? 誰です?」
彼方:「雷門サッカー部の仲間で、去年からイタリアにサッカー留学してるんだよ~」
天馬:「留学!? 凄い!!」
神童:「手紙読むぞ?」
『― 拝啓 ―
やっほー!! サッカー部の皆ーー! 愛さんだよーー!! イタリアでも
入れて練習してるよ! 「愛」だけにっ♪
それで留学期間が終わって近い内に雷門に戻るからまた宜しくね~♪
― 追伸 ―
りなり~はサッカー部入った? 一緒にやれるの楽しみにしてるね!!
宮下 愛』
・・・・・・・・・皆暫く沈黙する
天馬:「なんと言うか····個性的な人ですね」
三国:「天王寺、宮下と知り合いなのか?」
璃奈:「はい。中学の時の先輩。凄くお世話になって、愛さんが雷門に行ったから私も来た」
せつ菜:「そう言えば愛さんシュート力ありましたし、足も速かったですよね」
エマ:「愛ちゃんが居れば、今やってるタクティクスも完成したのかな······」
神童:「居ない奴の事を言っても仕方無い。ほら、今日はもう帰るぞ」
そして下校し、俺、侑先輩、歩夢先輩の三人は暫く河川敷で自主練し、二人をマンションまで送り届けて家に帰った。
― 続く ―
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