ではどうぞ!!
夏休みのある日の午後、俺は歩夢先輩、せつ菜先輩、愛さん、侑先輩の2年女子ズに誘われて河川敷で練習していた。
せつ菜:「愛さん、歩夢さん! 囲いこんで下さい!!」
竜太:(うわっ、プレスきっつ!!)
何とかボールをキープする俺。しかしライン際に追い込まれた。
竜太:(愛さんプレスのかけかた上手過ぎんだろ?!)
侑:「竜太こっち!!」
ライン際すれすれの大外から侑先輩が上がって来る。
竜太:「(来たーーーーー!!)頼みます!!」
侑先輩にパスを出し、ボールを受け取った侑先輩はそのままオーバーラップ。それをせつ菜先輩が自慢の俊足で追いかける。
せつ菜:「中に入った竜太さんへのセンタリングをケアしてください!!」
愛:「「
竜太:「・・・・・・・・・」ダン バッ!!
歩夢:「(!? トップスピードからのバックステップ!?)愛ちゃん後ろ!!」
侑:「竜太!!」
竜太:「ナイスパス!!」ドガァアアアッ!!!
ザシュウッ
愛:「あ~! やられた~!」
せつ菜:「竜太さんと侑さん、お二人のコンビネーションが凄いですね.....」
侑:「時々竜太って私の心を読んでるんじゃないかと思うんだよね~」
竜太:「侑先輩こそ俺が欲しいタイミングで欲しいパスをくれるじゃないですか。さっきもフォロー欲しいって思ったタイミングで来てくれたし」
せつ菜:「お二人は状況に対したプレーの思考が似てるのかもしれませんね」
なるほど。お互いに考えることが似てるから「自分ならこうして欲しい」と思った事を相手も考えててしてくれると。確かにそれもあるかも····
愛:「ちょっと休憩しようか」
そして俺たちはベンチに座りドリンクを飲みながら談笑する。すると愛さんが、
愛:「はい、塩分補給」
竜太:「ぬ、ぬか漬け?」
愛:「このぬか漬け、食べて行か「ぬか」? なんつって~」
せつ菜:「愛さん本当にダジャレが好きですね~。あっ、ぬか漬け貰います」
侑:「うん。美味しい」
竜太:「ん~·····おっ本当だ。美味い」
愛:「でしょ~? おばあちゃんのぬか漬けは絶品なんだ♪」
しっかし改めて皆見ると良い体してるよな~。出る所は出てて引っ込む所は引っ込んでる女の子の体だ·····
竜太:「っ·····//////」
ヤバい、意識したら顔が熱くなってきた。
愛:「よし、今度はゆうゆうとせっつーのオフェンスね!!」
そして勝負が始まり、
侑:「せつ菜ちゃん!!」
せつ菜:「ナイスパス!!」
竜太:「おっと! 行かせませんよ!!」
せつ菜:「っ!」ガッ! グイグイ
ちょっ!? そんな背中で当たってこられると、一緒にお尻まで当たるんですけどぉおおお!? しかも高さ的に俺の股間の辺りに····/////言っておくがわざとじゃないからな?
せつ菜:(? やけにプレッシャーが弱い····と言うか全くと言って良い程無い様な、なら!!)
クルッ!!
竜太:(っ、しまっ!)
せつ菜先輩は反転して前を向き俺を躱して侑先輩に浮き球のパスを出す。
侑:「ナイスパスせつ菜ちゃん!!」
愛:「歩夢! 囲んで!!」
完全にシュートコースを塞いだ。あれなら撃てない!!
侑:「・・・・・・・チロッ」ドッ! バンッ!
ザシュウッ!!
竜太:「・・・・・は?」
空中のボールをボレーで歩夢先輩の股下の地面に叩きつけてバウンドさせてねじこんだ?
せつ菜:「な、ナイスシュートです侑さん。でも私が竜太さんを抜ける何て···」
愛:「? どうしたの?」
竜太:「も、黙秘権を行使します····」
歩夢:「何か変な事考えてた?」
侑:「あっ!!」
ヤバい、気づかれた?
侑:「はぁ、せつ菜ちゃん? 女の子何だから気をつけてないとダメだよ····?」
せつ菜:「はい?」
あっ、バレましたねこれ。
侑:「竜太も男の子だからしょうがないかもしれないけど、変な事考えない!!」
竜太:「はい! すみません!!」
何か自然と背筋が伸びてしまった。何か侑先輩ってこういう時有無を言わさぬ迫力があるんだよな~。
せつ菜:「???」
侑:「さっきせつ菜ちゃん、竜太にお尻押し付けてたよ?」
せつ菜:「へっ? ······っ!?///// 竜太さんっ!!/////」
竜太:「す、スミマセン!!」
せつ菜:「プレッシャーがやけに弱いと思ったら、そう言うことだったんですね!?」
竜太:「俺は少しでも
せつ菜:「問答無用!! 覚悟ーーーー!!」
竜太:「何でこうなるんだーーーーー!?」
愛:「····悪いのせっつーだよね?」
歩夢:「あ、アハハハ·····」
― 続く ―
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