今日はいよいよ白恋戦。雷門サッカー部の移動用バス、「イナズマキャラバン」でアマノミカドスタジアムへ向かう。一方その1時間前、
~ 東京大江戸国際空港 ~
?:「着いた~! 久しぶりの日本だね。皆はもうスタジアムに向かってるかな? 私も向かおっ!!」
~ 雷門 side ~
そして30分バスに揺られ、スタジアムに到着した俺たち。そこからさらにホーリーライナーに乗り、今回の<ロシアンルーレットスタジアム>に向かう。間違いなく<サイクロンスタジアム>ではないと思うが一体今回はどんな仕掛けが····
そして雷門と白恋を乗せたホーリーライナーは、「雪の道駅」に到着した。
竜太:「雪······」
円堂:「よし、スタジアムに··「わ~!? 退いて退いて~!!」っ! 何だあっ?」
見ると、ブレーキが効かずに雪道を自転車で下ってくるギャルと言った見た目の金髪の女の子が突っ込んで来ていた「愛ちゃん!?」「宮下!?」え?
ドッシーーーーン!!!
愛:「痛たたた····間に合った~」
龍也:「こ、これが···宮下 愛···」
そして一年間イタリアで修行してきた宮下先輩が、雷門サッカー部に戻って来た。
璃奈:「愛さん····お帰りなさい!!」
愛:「ただいまっ! りなり~!!」
せつ菜:「愛さんお帰りなさい。」
愛:「せっつー! ただいま!!」
先輩方が宮下先輩を囲んでお帰りの挨拶をしているが璃奈以外の1年生は置いてきぼりを喰らっている。
天馬:「こ、こんにちは!! 宮下先輩!!」
愛:「こんにちは! えっと··「天馬くん」そっか。宜しく天馬くん!!あと私の事は愛さんって呼んで? 名字呼びと先輩呼びは好きじゃないから」
天馬:「分かりました!! 愛さん宜しくお願いします!!」
円堂:「宮下、早速で悪いが今日の試合出てもらうぞ。」
愛:「はい! お任せあれ!!」
実況:「お待たせしました!! インターハイ二回戦、雷門vs白恋戦は、ここ<スノーランドスタジアム>からお届けします!!」
竜太:「何だよこのフィールド·····グラウンドがスケートリンク見たいにツルツルじゃねぇか。これじゃあ雷門も白恋も、ドリブルはおろか走る事さえマトモに出来ねぇぞ·····」
円堂:「よし、スターティングメンバーを発表する。
FW 剣城 大海 高咲
MF 宮下 神童 松風 桜坂
ボランチ 中須
DF 三船 天王寺
GK 三国 で行く」
雷門:『『『はい!!!』』』
そして試合開始時間の為、両校位置につく。
フォーメーション
白恋
GK 白咲
DF 真狩 小樽
DF 伊富 北厳
MF 氷里 射月 洞爺
MF 留萌 木瀧
FW 雪村
雷門
FW 剣城 大海 高咲
MF 宮下 神童 松風 桜坂
ボランチ 中須
DF 三船 天王寺
GK 三国
そして審判が片手を上に挙げ、
ピィイイイーーーッ!!!
―
白恋ボールでゲームが始まった。ボールは射月に渡り、そこからパスを回して攻めこんで来る。
氷里:「留萌!!」
留萌:「木瀧!!」
神童:「かすみ! 璃奈! プレスをかけろ!!」
かすみ・璃奈:「「了解です(ラジャー)!!」」
ツルッ!
かすみ:「うわわわっ!!」ドッシーーン!!
璃奈:「へぶっ!?」
やはりこのフィールドではマトモに走れないか。でも、なら妙だ。何故白恋は滑らずにプレーが出来るんだ·····
ボールは木瀧からFWの雪村に繋がり雪村はシュート体勢に入る。
雪村:「喰らえ!![パンサァアアア、ブリザァアアアドッ]!!!」
獰猛なる雪ヒョウの雄叫びとともに、氷の弾丸シュートが雷門ゴールを襲う。
三国:「止める!![炎の鉄槌・Zエェェエエット]!!!」
ドグシャァアアアッ!!!
三国先輩が炎のマジンとともにシュートを叩き潰す。しかし予想以上にシュートの威力が高く三国先輩は弾かれる。が、ボールはクロスバーに当たり、跳ね返ったセカンドボールを栞子が押さえて前線へとクリアする。
神童:「よし!」ツルッ!
神童:「うおっ!? くっ! 天馬!!」
足を滑らせ体勢を崩したキャプテン。その隙に白恋ディフェンスがボールを奪おうとするが、キャプテンも執念で天馬にパスを出す。
真狩:「必殺タクティクス〈絶対障壁〉!!」
竜太:「来た!!」
天馬:「剣城!! 必殺タクティクス!!」
天馬・剣城:「「〈ダブルウィング〉!!」」
剣城と天馬。全速力で走る。···凍ったフィールドを。
ツルッ!
ドガァアアアアッ!!!
剣城・天馬:「「ぐっ、(うわあっ)!?」」
当然二人とも盛大にコケてボールを奪われる。ボールは真狩から伊富に渡り伊富はドリブルで上がる。だからなんでドリブル出来んの!?
伊富:「雪村!「させないっ!」!?」
璃奈が雪村へのボールを空中でカット。そのまま天馬にパスを出す。
神童:「よし!もう一度だ!!」
天馬・剣城:「「〈ダブルウィング〉!!」
しかしやはり足を滑らせ盛大に体を打ち付ける二人。ボールは伊富が押さえる。
真狩:「雪村!!」
ボールを奪った真狩から、前線の雪村へのロングボールが入る。しかし、
かすみ:「そこだぁああっ!!!」
雪村のトラップの瞬間を狙い、滑るフィールドを利用してかすみが高速スライディングを仕掛ける。
雪村:「なにっ!? くっ!」
慌ててジャンプで回避する雪村。しかし咄嗟の事で少し足を滑らせ体勢が崩れ一瞬の隙ができる。
栞子:「そこっ!!」
栞子が横からのスライディングでボールを弾き、ボールはタッチラインを割り外に出る。
このフィールドをどう攻略するかな····
― 続く ―
感想・評価宜しくお願いします。