俺が高校を卒業して6年が過ぎた。高校卒業後、俺はプロサッカー選手になり、毎日先輩方や仲間に揉まれながら新たな技術を会得するため必死に練習しトライ&エラー時々成功の繰り返し。
毎日大変だがとても充実している。そして、今の俺の隣には·····
エマ:「あなた~起きて~」
竜太:「ん~····後5分····」ムニャムニャ
エマ:「ダメだよ!! 一昨日あなたが言ってくれたんでしょ!! 「明後日俺久々にオフだからデートしよう」って。私凄く楽しみにしてたんだよ?」
竜太:「····そうだった!!」ガバッ
現在俺とエマは結婚し、日本で暮らしている。高1の時、俺は侑先輩が好きでインターハイ終了後、告白されていたエマと彼方をフッて侑先輩に告白。しかし侑先輩に俺は見事にフラれてしまい、落ち込んでいた俺を励ましてくれたのは、なんと俺がフッてしまった筈のエマだったんだ。
「俺はエマのことをフッたのに、何でここまでしてくれるんだ?」と訊ねると、「フラれはしたけど、自分が好きになった人にそんな顔をしてほしくない」と言われ、その大きな優しさに俺の心は大きく動かされ、そこから少し関係が進展していき、紆余曲折あり一度エマをフッてしまった負い目もあったが、恥を忍んで俺はエマに告白。そこから交際がスタートした。
しかし3月になり、3年生のエマは卒業。スイスへと帰国した。しかしその間も連絡は取っており、エマの声を聞くのが俺の楽しみになっていた。そして2年後、俺も高校を卒業し、スイスのエマの実家へと向かいエマの家族に御挨拶し、エマにプロポーズ。そして結婚し、2年後に娘が産まれて今に至る。
そして今は家族3人で毎日幸せに暮らしている。因みにエマが結婚するときに、自分の実家の名前を残したいと言ったため、俺はミドルネームとして名乗ったらどうかと提案。エマもそれに賛同し、今のエマの名前は「大海・
そして話を最初に戻すと、今日はエマの誕生日。慌ててリビングに向かう。
アリス:「あっ! パパおはよ~!!」ギュ~ッ
竜太:「アリスおはよう」
愛する娘が俺の足元に駆け寄ってきて笑顔を見せる。この笑顔を守る為なら、俺とエマはなんだってできる。
果林:「もう、寝坊助なんだから····」
竜太:「あれ? 果林さん何でここに?」
果林:「アナタが頼んで来たんでしょ!? 今日エマと二人で出かけるから、アリスちゃんの面倒見てくれって」
竜太:「あっ、そうだった」
そして現在果林さんは俺の所属するチームの先輩、つまりプロとして活躍している。
エマ:「あなた~、早くしないと」
竜太:「分かった~。じゃあ果林さん、アリスのこと宜しくお願いしますね?」
果林:「任せて」
そして俺とエマは電車に乗り上野にやって来た。と言うのも、エマが前から動物園に行きたいと言っていたからだ。
エマ:「うわ~ ここが上野動物園か~」
竜太:「エマはここ初めて?」
エマ:「うん。竜太は?」
竜太:「中3の時の修学旅行が東京でその時に一度。」
そしてそれから動物たちを見て回りお昼時になり、
竜太:「そろそろ何か食べるか?」
エマ:「わたしお弁当作って来たから食べよう?」
竜太:「へ? いつの間に···「朝なのにいつまでも寝てたのは誰だったっけ?」あっ、寝てる間に作ってたのね····スミマセン········」
エマ:クスッ「しょうがないから許してあげるっ♪ 食べよ?」
そして二人仲良くお弁当タイム。エマの作ったお弁当はどれも俺の好みの味付けでとても美味しかった。
そしてしばらく動物を見た俺たちは動物園を出て、台場地区で屋台を食べ歩きして夕方6時頃家に帰った。
アリス:「パパ~! ママ~! お帰り~!!」ギュッ
エマ:「ただいまアリス」
竜太:「ただいま」
果林:「お帰りなさい」
竜太:「あっ、果林さんありがとうございました。アリス良い子にしてました?」
果林:「終始元気いっぱいだったけど、凄く良い子で手は掛からなかったわ」
エマ:「そっか。アリス良い子にしてたんだね。」
アリス:「えへへ~♪」
そして果林さんは帰って行き、三人で少し遅めの夕食を食べて風呂に入りアリスを寝かしつけて夫婦の寝室へ行く。
竜太:「エマ、アリスぐっすり寝たよ。よっぽど疲れてたんだな」
エマ:「うん。ねぇ、誕生日プレゼントなんだけどさ?」
竜太:「ああ、何が欲しいか決まった?」
エマ:「······そろそろ、二人目が欲しいかな?って//////」
竜太:「マジか·····良いよ。おいでエマ」
そして、俺とエマは身体を重ね合わせた。
エマ:「竜太、
― エマ Happy Birthday ―
エマifルートでした!!
エマちゃん誕生日おめでとう
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