虹ヶ咲×イナズマイレブンGo ~虹の彼方に~   作:松兄

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第89話:激闘!!!木戸川清修

ランダムで特定の箇所が沈み、水没するギミック[ピッチダウン]に阻まれシュートを撃てなかった果林。

このスタジアムではボールがピッチダウンに巻き込まれた場合、相手チームのキックから試合再開らしい。そして、選手が巻き込まれてもボールは巻き込まれなかった場合はそのままスルーして続行らしい。

よって木戸川のキックから試合再開。

 

山裂:「和泉!!」

 

ボールはMFの和泉に飛ぶ。しかし、

 

滝:「どけッ!!」

 

なんとFWの「(たき) 総介(そうすけ)」が見方のボールを無理矢理奪い取りそのままドリブルで上がる。

 

貴志部:「総介!! チームで連携しろ!!」

 

滝(以下:総介):「うるさい!! こんな奴ら俺一人で十分だ!! 俺に全部寄越せ!!」

 

そのまま滝は強行突破を謀る。しかし侑と歩夢先輩の二人が立ち塞がる。

 

侑・歩夢:「「[真・ダブルサイクロン]!!!」」

 

幼なじみ同士ピッタリと息の合った連携技でボールを奪った二人。しかしここでまたしても先程のサイレンが鳴る。

 

侑:「ヤバッ!? 竜太!!」

 

自分の所が沈むのではないかと直感的に感じたのか、侑は俺に急いでパスを出し、ボールを避難させる。すると案の定侑と歩夢先輩の足元含む横の列が一気に水没。

侑と歩夢先輩、そして木戸川の清水と河宮が巻き込まれた。しかしボールは無事なのでそのまま続行。ボールを受け取っていた俺はドリブルで攻め上がる。するとDFの石川と大磯川が二人がかりで止めに来る。

 

石川・大磯川:「「[ビッグシザース]!!!」」

 

二人が左右からハサミの様に鋭いスライディングを仕掛けて来る。しかし俺はジャンプで躱してそのままシュート体勢に入る。

 

空中でボールを両足で挟んで身体ごとボールを捻りスピンをかけて空気摩擦で着火。その勢いのままボールに渾身のソバットキックを放つ。

 

竜太:「[絶・デスファイア]!!!」

 

シュートは超高温の炎を纏いゴールまで一直線。しかし木戸川GK硬山は化身を発動する。

 

硬山:「【重機兵バロン】!!」

 

硬山が地区予選で戦った「万能坂」のGK篠山の化身と色違いの金色の機械の化身を発動。技を放つ。

 

硬山:「[― ガーディアンシールド ―]!!!」

 

ドガガガガガガ!!!!!

 

シュートは【バロン】の盾に激突。しかしシュートは弾かれてそのままボールは跳沢に飛ぶ。

 

果林:「そんな!! あの技は「万能坂」のキーパーの化身と同じ技でしょ!? だったら破れるハズよ!!!」

 

硬山:「なに、地力の差だ。」

 

ボールを受け取った跳沢は河宮にパスを出す。しかし、

 

愛:「させるか!!!」

 

愛さんがパスをインターセプト。そのままドリブルでかけ上がると湖沼がディフェンスに入る。

 

湖沼:「[クイックドロウ・V2]!!!」

 

湖沼が一瞬で愛さんに肉薄。ボールに足を伸ばす。

 

愛:「甘いよ!!」クルッ タンッ!!

 

愛さんはボールごとバク宙し湖沼を躱す。そしてゴール左隅にシュートを放つ。

 

硬山:「そんなもの!![カウンタードライブ]!!!」

 

硬山がシュートに強烈なアッパーカットを加えてボールに凄まじいバックスピンをかける。

そしてボールは地面に落ちる。しかしシュートの勢いでゴールに向かうが、加えられたスピンのせいで勢いはどんどん弱まっていく。そしてボールはゴールに入る直前で止まった。

 

愛:「くっ、止められた!!」

 

 

 

その様子を……、

 

?:『…………………』

 

1人の女性が応援席から見ていた。

 

 

 

硬山:「そんなシュートで破れると思ったか? 総介!!」

 

ゴールキックからボールは滝に渡る。すると滝は化身を発動する。

 

総介:「来い!! 【鉄騎兵ナイトw】!!!」

 

まるでチェスの「ナイト」の駒の様な馬の頭を持った騎兵の化身が姿を表す。そして化身は発動者である滝のドリブルと共に猛進。そこにエマがディフェンスに入る。

 

エマ:「止める!! [ボルケイノカット・V2]!!!」

 

総介:「邪魔だ!!」

 

しかし滝はエマのディフェンスを強行突破。エマは勢いに圧されて吹き飛ばされる。

 

歩夢:「エマさん!!!」

 

エマ:「だ、大丈夫!!」

 

そしてエマを突破した滝はシュート体勢に入る。

【ナイト】の右腕の砲身から滝とシュートと共に光線と化したシュートが撃ち出される。彼方がシュートブロックに入るが、

 

彼方:「[ダークトルネード・改]!!!」

 

ドガァァアアアアッ!!!

 

彼方がシュートの必殺技でブロックする。少し堪えるがやはり吹き飛ばされる。しかし威力は確かに弱まった。

 

三国:「止める!!! [炎の鉄槌・Z]!!!」

 

ドグシャァアアアアアッ!!!!

 

三国先輩が炎のマジンを呼び出し、燃える右拳でシュートを思い切り叩き潰す。しかし威力を完全に殺しきるには程遠く、シュートはゴールに突き刺さった。

 

GOOOOAL!!!

雷門 0 ー 1 木戸川清修

 

 

― 続く ―




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