バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

11 / 98
この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第十問   メイド喫茶

  side 昂哉

 

 俺たちは目的のメイド喫茶にやってきたわけなんだけど………

 

雄二「頼む‼︎ここだけは勘弁してくれ‼︎」

 

 雄二が入店拒否をし始めた。まあここは2年Aクラスだからね。気持ちは分かるけど。

 

葉月「おっきいお兄ちゃん、どうしたんですかっ?」

雄二「行き先が地獄だと知って帰ろうとしてるんだ。」

明久「どうしたの、霧島雄二?さっきまでとは言ってる事が違うよ?」

雄二「うるせえ明久‼︎あと俺の苗字を勝手に変えるな‼︎」

島田「坂本、アンタは店長なんだから早く入らないと!視察なんでしょ?」

雄二「刺殺されるかもしれないから拒否してんだよ‼︎」

姫路「坂本君、女の子から逃げちゃダメですよ?」

雄二「お前らには実害がないから分からんと思うがな、俺はいつも命を脅かされてるんだぞ?」

昂哉「逃げ切れるだけまだマシじゃん!」

雄二「悲しい事を言うなよ………」

 

 まあ俺が拒否してないのにはちゃんとした理由があるんですけどね〜。

 

明久「そういえば木下昂哉はやけに落ち着いてるよね?なんで?」

昂哉「優子は店長をやってるんだよね〜。俺らのクラスならともかく、こういう大きい店になると、店長が表に出てくる事はまずないんだよ。」

雄二「だからお前は平気なのか……」

昂哉「そうだね!」

姫路「じゃあ呼んであげましょうか?」

島田「それがいいね!」

昂哉「忙しいと思うしやめてあげな〜。」

明久「で、本音は?」

昂哉「まだ死にたくない。」

雄二「だよな。」

 

 しょうがないじゃん!だって奴は俺より力が強いんだもん‼︎

 

 

 

 

 

 それはともかく、入りますか!

 

昂哉「すいませ〜ん!」

 

 そうして中に入ると、そこには絶景が広がっていた。辺り一面に咲き乱れる綺麗なメイドさんたちだ!最高だぜ‼︎あと女性客用に男子は執事のコスプレをしているみたい。流石だね!そして………、

 

工藤「あっ、美波たちか!いらっしゃいませ〜!」

 

 受け付けで工藤が出迎えてくれた。

 

島田「愛子じゃん!似合ってるよ!」

工藤「ありがと〜う!それじゃあまずはこっちで受け付けをしてね。」

島田「は〜い!」

 

 ん?あそこにいるのは…………?

 

ムッツリーニ「……………」パシャパシャ

メイド1・2「「きゃあ‼︎」」

 

 ムッツリーニじゃん!店番なのになんでいるんだよ!しかも写真撮ってるし。ここは俺が優しく注意してあげるか!

 

昂哉「ムッツリーニ!」

ムッツリーニ「………人違いです。」

昂哉「勝手に写真を撮っちゃダメだよ(後でその写真を俺に頂戴)!」

ムッツリーニ「………写真なんて一枚も撮ってない(新しい風俗のレビュー書と交換で)!」

雄二「本音がダダ漏れじゃねえか。」

 

 よし!これで完璧だ!

 

工藤「ムッツリーニ君、せっかくだからお客さんとして入って欲しいな〜。」

ムッツリーニ「………工藤、俺は当番があるから帰る。」

工藤「そ、そうなんだ………。じゃあね………」

 

 そう言ってムッツリーニはすぐに帰っていった。それとあの反応は?

 

島田「残念だね〜、愛子!」

工藤「え⁉︎な、なんのことカナ〜?」

島田「まあまあ!空いた時間に土屋を連れてきてあげるからさ!」

工藤「い、いや〜、大丈夫だよ〜!」

 

 やっぱり!工藤はムッツリーニの事が好きなんだね!

 

工藤「ま、まあとにかくさ!受け付けを済ませてね〜!」

島田「は〜い♪」

 

 ということで受け付けをすることにした。

 

昂哉「えっと、代表者の名前だけを書けばいいのかな?」

赤田爺「それはのぅ……」

 

 うわ!びっくりした‼︎じっちゃんが突然現れたんだけど!しかもめちゃくちゃ老執事のコスプレが似合ってるし!

 

赤田爺「代表として女性の名前と連絡先だけを書いて欲しいのじゃ。」

昂哉「後で店から宣伝の連絡でもするの?」

赤田爺「後で儂から個人的な連絡をするためじゃ。」

 

 デートに使うためのやつじゃねえか!流石じっちゃんだな!

 

昂哉「分かったよ!それじゃあとりあえず姫路が書いとくからじっちゃんは他の女性客の対応をしてて!」

姫路「えっ⁉︎」

赤田爺「ほ〜い。」

 

 ということで俺は赤田爺を遠ざけた後、

 

昂哉「……姫路、連絡先にはこれとこれを書いといて!……」

姫路「……これって誰のですか?……」

昂哉「……俺の兄貴たちの!……」

姫路「……なるほど!わかりました!……」

 

 姫路に自分の名前と俺の兄貴の連絡先を書かせた。

 

工藤「よし、それじゃあ6名様が御来店です!担当メイドは………こちら!」

 

 さて、誰かな?

 

霧島「…お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様。」

昂哉・明久・島田・姫路「「「「おお〜!」」」」

葉月「お姉ちゃん、綺麗ですぅ〜!」

 

 霧島だった。わお!めちゃくちゃ似合っている!皆が喜んでる中で、一人だけ浮かない顔をしている奴がいた。

 

雄二「すまん工藤、担当を変えてもらっていいか?」

工藤「申し訳ございませんが、当店では担当メイドのチェンジはお承りしておりません♪」

雄二「クソ‼︎」

霧島「…お帰りなさいませ。…今夜は帰らせません、ダーリン///」

雄二「ああ………」

 

 下手な風俗よりヤバいぞこれ!いいね〜♪

 

姫路「霧島さん、大胆です!」

島田「ウチも見習わないとね…。」

葉月「あのお姉ちゃん、寝ないで一緒に遊ぶのかな?」

 

 この2人がああなったら明久もタジタジだろうね〜。あと葉月ちゃんはまだ知らなくていいからね〜。

 

 

 

 

 霧島に案内されて席に着きしばらくした後、俺たちは注文をする事になった。

 

島田「ウチはふわふわシフォンケーキで!」

葉月「葉月もー!」

姫路「あっ私もそれがいいです!」

明久「僕は水で!付け合わせに塩があると嬉しいな〜。」

 

 明久、せっかくこういうところに来たんだからもっといいものを食べなよ〜。勿体無いよ〜?

 

霧島「…お客様は?」

 

 もちろん、俺は頼むものは決まってるよ‼︎

 

昂哉「当店人気No.1のメイドさんを下さい‼︎」

明久・雄二・島田「「「えっ⁉︎」」」

姫路「優子ちゃんがいるのに何してるんですか⁉︎」

昂哉「いやいや〜、俺たちが来た目的は敵情視察でしょ〜?だったらさ、その店のサービスを満喫してから自分たちの店にフィードバックするのがいいと思わない?」

明久・島田・姫路「「「なるほど………」」」

雄二「表向きの理由を作るのが上手いな、お前は。」

昂哉「表向きも何もここに来た目的をちゃんと遂行してるわけですからね〜♪偉いでしょ〜♪」

葉月「おじさん、頭いいんですねっ♪」

昂哉「でっしょ〜♪」

霧島「…かしこまりました。」

 

 せっかくこういうお店に来たんだからね!

 

雄二「俺は………」

霧島「…では注文を繰り返します。」

 

 あれ?雄二はまだ何も言ってないよ?

 

雄二「おい!俺はまだ………

霧島「…『ふわふわシフォンケーキ』を3つ、『水』を1つ、トッピングで『塩』が1つ、『当店人気No.1のメイド』が1人、それと、『メイドとの婚姻届』が1つ、以上でよろしいでしょうか?」

 

 そういうことね‼︎

 

雄二「よろしくねえよ‼︎」

霧島「…ではメイドとの新婚生活を想像しながらお待ち下さい。」

昂哉・明久「「お待ち下さ〜い♪」」

雄二「ぶっ飛ばすぞ、テメェら‼︎」

昂哉・明久「「ソーリー♪」」

雄二「………ちっ!」

 

 ということで雄二だけが可哀想な目に遭ったよ!やったね!

 

 

 

 しばらくすると…………、

 

久保「吉井君お待たせ、こちらが『僕の』水と塩だよ。サービスで『僕の』砂糖もどうぞ。」

 

 何故か霧島じゃなくて久保が来た。

 

明久「ありがとう、久保君!」

 

 というか『僕の』って何かな?一応聞いてみるか。

 

昂哉「……ねえ久保、『僕の』水と塩と砂糖ってどういうこと?……」

久保「……僕の水筒に入っている水と家にある塩と砂糖だよ!……吉井君のために持ってきたんだ!……」

昂哉「……なるほどね!……それじゃあ頑張って!……」

久保「……ありがとう、雲雀丘君!……」

 

 明久が鈍感じゃなかったら今ので気付いていただろうね〜。あと姫路と島田さ〜ん、霧島じゃなくて久保が持ってきたから一安心してるけどさ、そいつは恋敵だからね。気を付けてね。まあどっちも知らないみたいだから俺の口からは言わないけどね〜。

 

 そんなことを思ってたらついに料理が運ばれてきたぞ〜‼︎さぁって、当店人気No.1メイドは誰なのかな〜?

 

 ん、誰も連れてきてないけどまさか霧島か⁉︎なら雄二には悪いけど堪能するとしますか‼︎まあまだ準備できてないだけかもしれないけどね〜。

 

霧島「…お待たせしました。こちらシフォンケーキになります。」

島田・姫路・葉月「「「ありがとうございます!」」」

 

 おお!なんとも美味しそうなケーキだね!俺も食べたくなってきちゃったよ!

 

霧島「…こちらメイドとの婚姻届と坂本家の実印になります。」

雄二「おい!これ本物じゃねえか⁉︎どうやって手に入れたんだよ‼︎」

霧島「…メイドとの新婚生活を想像しながらお楽しみ下さい///」

 

 草。これで晴れて霧島雄二の誕生だね!

 

霧島「…それと、当店人気No.1のメイドですが、現在お客様の後ろに立っております。…是非お楽しみ下さい!」

 

 成る程、振り向いたら超絶可愛いメイドさんがいるパターンね!いいサービスじゃないか!さてと、誰かな………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優子「ご指名いただき誠にありがとうございます‼︎当店人気No.1メイドの木下優子です‼︎よろしくお願いします‼︎」

 

 

 

 悪魔メイドじゃねえか。

 

 マズい、このままだと折檻コースになってしまう!でもね、ここでそう簡単に負けるほど俺は雑魚じゃない‼︎大人の対応力というものを見せてやんよ‼︎

 

昂哉「ねえ霧島‼︎本当にコイツが人気No.1なの⁉︎何かの間違いじゃない⁉︎だって店長ならあまり表に出てこないはずでしょ⁉︎そんな人が人気になるわけないよねぇ⁉︎」

霧島「…私の独断と偏見により決めさせていただきました。」

昂哉「ふざけんなよ‼︎それならチェンジで‼︎俺の好みじゃないから‼︎」

霧島「…当店では指名変更は承っておりません。」

昂哉「マジかよ⁉︎じゃあ帰るか‼︎」

明久「ダメだよ昂哉、さっき自分で言ったじゃん!」

昂哉「何を?」

雄二「その店のサービスを満喫してから自分たちの店にフィードバックするってな‼︎」

島田・姫路「「そう(です)ね‼︎」」

昂哉「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

霧島「…それではお楽しみ下さい。」

 

 ダメだったので地獄の時間が始まりました……………

 

優子「それではまず今朝の遅刻の件について、その理由を聞かせて下さりますか?」

昂哉「お断りします。」

優子「では首を絞め落としますがよろしいでしょうか?」

昂哉「よろしくないです………」

優子「では理由をお聞かせ下さい。」

昂哉「勉強を夜遅くまでしていたからです………」

優子「何の教科を勉強しましたか?」

昂哉「数学です…………」

優子「では数学のどの分野を勉強されていたのですか?」

昂哉「確率です…………」

優子「どのように勉強されたのですか?」

昂哉「実践(実戦)問題をやりました………」

優子「何人で勉強されたのですか?」

昂哉「4人です……………」

優子「ちなみに場所はどこですか?」

昂哉「雀荘、リーチ麻雀『振点(フリテン)』です……」

優子「成る程、よく分かりました。それでは只今より、大切な用事があるにも関わらず麻雀を打ってたせいで寝坊して遅刻した罰として、関節曲げの刑を行います。」

 

 はぁ⁉︎

 

昂哉「おい!それだけはやめてくれないと関節が変な方向にぃぃぃぃぃ‼︎」グギギギ

優子「如何だったでしょうか?」

明久・雄二「「とても素晴らしかったです!」」

昂哉「素晴らしくないでしょ‼︎」

優子「それでは元に戻します。」

昂哉「うぅぅぅぅいぃぃぃぃ‼︎」グギギギ

明久・雄二「「おお〜‼︎」」

優子「これにて刑は終了です。ご静聴ありがとうございました!」

明久・雄二「「ありがとうございました!」」

昂哉「これで勝ったと思うなよ‼︎」

 

 全く!あのバカ共も調子に乗りやがって!

 

優子「ところでさ、アンタたちは別の用があって来たんじゃないの?」

昂哉「別の用………そうだね!ってなんで優子が知ってるの?」

優子「いや、アレをアンタたちが嗅ぎつけたのかと思って………」

 

 優子からちょっぴりいい匂いがする………のは置いといて、優子の指差した方向を見ると……………

 

 

 

 

夏川「それにしてもこの喫茶店は綺麗でいいよな‼︎」

常村「そうだな!さっき行った2-Fの中華喫茶は酷かったからね‼︎」

夏川・常村「「なんせ食べ物の店なのに虫が沸いてたもんな‼︎」」

 

 

 常夏コンビが喚いていた。アイツらまだ懲りてなかったのか!

 

明久「皆、僕が……」

 

 まあ明久はすぐに行こうとするよね。

 

雄二「待て明久。」

昂哉「落ち着いて!」

明久「雄二、昂哉!早くあの連中を止めないと‼︎」

雄二「落ち着け。こんな場所でただ殴り倒せば悪評が広まるだけだ。」

昂哉「だからもっと頭の良い方法で解決するのさ!」

 

 正当防衛とかね!

 

昂哉「優子たちももしかしてあの連中に迷惑していた感じ?」

優子「当たり前よ‼︎うるさいから注意したんだけど、それでも懲りずに何回も出入りしてるわ‼︎」

昂哉「成る程ね〜。」

 

 よっぽど頭が悪いのか、それとも誰かに指示されてやってるかのどっちかだね。

 

雄二「とりあえず俺に策がある。おい翔子!」

霧島「…なに?」

雄二「うわ!後ろにいたんか‼︎えっと、よし。とりあえずメイド服を貸してくれ!」

 

 この男は突然何を言ってるんだろうか?

 

霧島「…分かった。」 ぬぎっ

 

 この女は突然何で脱ぎ始めた………ってチャンスだ!

 

昂哉「霧島、3万円で………」

優子「そのお金は何かな?

昂哉「なんでもありません。」

 

 怒られたのでダメでした。

 

優子「とにかく代表は脱ぐのをやめなさい!」

姫路「そうです、霧島さん!」

島田「獣どもが見てるでしょ!」

葉月「お姉ちゃん、お胸おっきいですぅ〜!」

霧島「…雄二が欲しいって言ったから。」

 

 女子3人が止めたみたい。てかこの人、雄二の頼みならなんでも聞いちゃいそう。

 

雄二「お、俺がいたお前のメイド服を欲しいと言った⁉︎予備のやつがあれば貸してくれ、って意味だ‼︎」

霧島「…今持ってくる。」

 

 まあ雄二がこんな感じだし大丈夫でしょう!

 

 

 

 

 そういえばどんな作戦なんだろう?

 

明久「雄二、メイド服をどうするの?」

雄二「明久、お前が着ろ。」

 

 あっ、成る程ね!アキちゃんの出番ってわけか‼︎

 

明久「雄二、僕は男………」

昂哉「明久以外誰が着るのさ?」

明久「ちょっと昂哉まで⁉︎なんで僕なんだよ‼︎」

島田「似合うからじゃない?」

姫路「私もそう思います‼︎」

葉月「葉月も見てみたいですぅ!」

明久「ちょっと3人とも⁉︎」

 

雄二「昂哉、秀吉に連絡だ。メイクをやらせる。翔子、島田、姫路はメイク道具持ってこい。Fクラスの秘密兵器、アキちゃんの出番だ‼︎」

 

昂哉・島田・姫路・霧島「「「「了解‼︎」」」」

優子「す、凄いわね………」

 

 さて、秀吉に連絡だ!

 

昂哉(電話)『Hey, my honey! Please help me!』

秀吉(電話)『お主のマイハニーは姉上だと思うのじゃが………。それで、ワシに何の用じゃ?』

昂哉(電話)『アキちゃんのメイクを頼みたい!今から姫路たちが男子トイレ前にメイク道具を持ってくるから、そこで待機してて!』

秀吉(電話)『了解じゃ!』 プツッ

 

 常夏コンビよ、覚悟しておけ!

 

 

 

  side 雄二

 

 明久もといアキちゃんがメイクから帰ってきた。作戦はこう。アキちゃんがメイドのフリをして常夏コンビに近づき、掃除のフリをしてそのままプロレス技で倒す。そしてアキちゃんが悲鳴を上げ、アイツらを痴漢扱いすることによって、俺が痴漢退治の大義名分の元アイツらをボコる、というわけだ。

 

 お、早速アキちゃんが常夏コンビに近付いたぞ。

 

アキちゃん(CV.明久)「お客様、失礼します!掃除をさせていただきます!」

夏川「お、こんな娘もいたのか!結構可愛いじゃん!」

常村「だな!」

アキちゃん(CV.明久)「それじゃあ………」

夏川「お?なんで俺に抱きつくんだ?まさか俺に気が……」

アキちゃん(CV.明久)「くたばりやがれ‼︎」 ドゴォ

夏川「あぁぁぁぁ‼︎」

常村「大丈夫か、夏川⁉︎」

 

 アキちゃんのプロレス技が炸裂‼︎カツラがズレたけど気にしない‼︎あとは………

 

昂哉「雄二、お前のやりたい事はよく分かった!だけど俺にはもっと良い案があるのさ!」

 

 ん?昂哉は何を考えてるんだ?

 

雄二「それは本当に上手くいくのか?」

昂哉「むしろズラがズレたからこそいける!俺に任せとけ!」

雄二「分かった。んじゃあお前に任せる。」

 

 なんかよく分かんないけど昂哉に任せるとするか。さて、明久は………

 

夏川「き、キサマは‼︎Fクラスの吉井!」

常村「まさか女装趣味が⁉︎」

アキちゃん(CV.明久)「こ、この人、今私の胸を触りました‼︎」

常村「はぁ⁉︎おかしいだろ‼︎」

夏川「押し付けてきたのはお前だし大体お前は男だと……」

昂哉「おおっと!先輩方2人は『男』に痴漢をしたんですか〜?」

 

 ん?昂哉は何をするつもりだ?アキちゃんを男だとバラしていいのか?

 

夏川「は⁉︎お前は何を言ってるんだ‼︎だいだい……」

昂哉「年下の先輩方よ、年上の後輩であるこの俺が痴漢について一つ重要なことを教えてあげましょう!」

常村「なんか偉そうだな。」

夏川「それに俺たちは痴漢なんて……」

 

 

 

昂哉「いいですか!世の中で痴漢をしていい奴は、自分が痴漢を『される』覚悟のある奴だけなんです‼︎いけ、兄貴たち‼︎あの2人は『男』に痴漢しました‼︎つまりあの2人は『男』に性的興味があるということです‼︎ですので心ゆくまで相手をしてやって下さい‼︎」

 

 

 

 とんでもない名言、いや迷言だな。そしてそれと同時に昂哉の兄2人がメイド喫茶の中に入ってきた。

 

克哉「しゃあ‼︎さあ君たち、俺達と心ゆくまで遊ぼうじゃないか‼︎」

力哉「俺達がキモチイイ事を教えてやるぞ‼︎」

夏川・常村「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」

力哉・克哉「「待て〜‼︎‼︎」」

 

 俺が考えてた作戦が生温かったことを思い知ったぜ………。流石昂哉、伊達に3年長く生きていないし、伊達に文月一のクズと呼ばれているだけあるな………

 

明久「ねえ昂哉、これじゃあ僕が女装趣味のある変態だと思われるんだけど。」

 

 そういえばコイツいたんだっけ。まあどうでもいいか。

 

昂哉・雄二「「それくらい誤差の範囲内でしょ(だろ)。」」

明久「ちょっと!2人とも酷いよ!とにかく着替えてくる‼︎」

昂哉「もしかして恥ずかしいの?」

明久「当たり前だよ!」

雄二「安心しろ。なんせお前は元から恥ずかしい奴だからな。」

明久「うるさいわ‼︎」

 

 こうして明久は逃げてしまった。

 

玉野「アキちゃ〜ん!こっちに来て遊びましょ〜♪」

明久「玉野さん⁉︎こっちに来ないで〜!」

 

 どうやら玉野に捕まったみたいだけど気にしないでおこう。さて、俺もしれっと店番に戻りつつ翔子から逃げるとするか!

 

雄二「昂哉、会計は任せた!」

昂哉「へ〜い!」

 

 ということで俺は昂哉に任せてメイド喫茶を後にした。




 ということでメイド喫茶回でした。人気No.1メイドを指名したら優子が出てきて説教されたり、常夏コンビを痴漢で倒したりと中々に濃い回でしたね。

 さて、次回はチャイナドレス解禁です。お楽しみに!

 最後に、評価・感想をお待ちしております。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。