未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。
side 昂哉
準々決勝から戻ると、そこには
島田「ご注文は何にします?」
力哉・克哉「「お嬢ちゃんで‼︎」」
一家の恥がいた。
島田「当店で注文出来るのは飲茶とウーロン茶だけとなっております。」
力哉「じゃあ2人でウーロン茶2杯と飲茶8個で!」
島田「かしこまりました!それでは少々お待ち下さい!」
どうやら島田は対処できたみたいだ。じゃあ俺は厨房に…………
克哉「いよぅ、我が弟よ!」
力哉「俺たちと少し話をしようじゃないか!」
戻れなかった。じゃあ兄貴が好きそうな他の人に押し付けるか〜。
昂哉「姫路〜!島田〜!秀吉〜!明久〜!」
姫路「お客様、今伺います!」
島田「えっと、ウーロン茶2杯と飲茶8杯をお願い!」
秀吉「かしこまりました!」
明久「ご注文は何でしょうか?」
4人とも忙しいみたい。しょうがないから行くか〜。
昂哉「どうしたの、兄貴?」
力哉「いや〜、さっきの子たちについて話したくてね〜。」
克哉「紹介してくれてありがとな!」
昂哉「え?あ、うん!」
何のことだろう?
力哉「それにしてもあの坊主の方はめっちゃ可愛いかったな。上手く逃げらたのが残念だ。せめて名前だけでも教えてくれたら良かったのに。」
克哉「兄貴、俺はモヒカンの方がタイプだぜ‼︎なんせああいうタイプは可愛い性格をしてるってのが鉄板だからな‼︎それより我が弟よ、売り上げはどんな感じだい⁉︎」
常夏コンビの件ね。どうやら兄貴たちは気に入ってくれたみたい。
昂哉「えっと〜、途中厳しい時間があったけど、なんとか回復したよ。多分それなりに行くんじゃないかな?」
力哉「おお〜‼︎それじゃあ俺たちのおかげだな‼︎」
克哉「可愛い弟のために一肌脱いだ甲斐があったぜ‼︎」
昂哉「一肌どころかパンツ以外全部脱いだせいで酷い営業妨害だったけどね。」
力哉「心外だな〜。今日は克哉も俺もこんなに大人しいのに。」
克哉「全くだな‼︎」
どこがだよ。学園中で噂になってたよ?半裸で酒臭いホモが2人いるって。
秀吉「おお、力哉に克哉か。よく来てくれたのぅ。」
克哉「お、秀吉じゃないか!相変わらず可愛いな〜!」
力哉「チャイナドレス似合ってるぞ!」
秀吉「ありがとなのじゃ!」
昂哉「んんんんんんん!可愛い♪」
チャイナ秀吉はこの全裸系男子2人ですら打ち消すほどの可愛さ!最高だよ!流石は俺の天使だね♪
力哉「相変わらずお前は秀吉の事が好きなんだな。」
昂哉「当たり前さ!」
克哉「秀吉は男に好かれて嫌じゃないのか?」
秀吉「友達として好いてくれる分には嬉しいのじゃ♪」
昂哉「ありがとう………!」ウルウル
秀吉「が、ガチ泣きじゃと⁉︎その歳で⁉︎」
力哉「まあまあ、昂哉はまだ若いからな。」
周りが16・17だから忘れそうになるけど、20歳なんてまだまだ青春真っ盛りな歳だからね!
克哉「なんせ赤田のじっちゃんの半分にも満たない年齢だからな‼︎」
昂哉「それ言ったらここにいる人ほぼ全員当てはまんない?」
言ってる事が極端すぎるんだよ。
秀吉「というかお主ら、じっちゃんを知っておるのか?」
力哉・克哉「「もちろん!」」
昂哉「俺たち3人合わせて4人でセット………麻雀を打つ事が多いからね。出会ったのも雀荘だし。」
秀吉「そうじゃったか!」
なんせ去年の4月に雀荘入ったらいきなり文月の制服着た爺さんがいたんだからね。夢でも見てるんかと思ったよ。そんな事を思ってると………、
島田「お待たせしました。ウーロン茶と飲茶です!」
ご注文の品が到着しました!
力哉「おお、ありがとう!」
克哉「旨そうだな!」
秀吉「中華に詳しい友から聞いて作った本格派じゃ!」
昂哉「舌がとろける事間違いなしだよ〜!」
力哉「それじゃあ早速、」
力哉・克哉「「いただきます‼︎」」
さて、兄貴からの評価は………?
力哉「この飲茶美味いじゃねえか!」
克哉「来て良かったぜ!」
昂哉・秀吉「「ありがとう(なのじゃ)!」」
島田「ありがとうございます!」
飲茶は認められたみたいだ!
力哉「じゃあウーロン茶は………ん?」
克哉「何か味が変だな?」
秀吉「あれ、そんなはずはないのじゃが……」
島田「本格的なヤツだから普通のとちょっと味が違うかもしれません。」
力哉「う〜んと、そうじゃなくて………」
そうして力哉兄貴はおもむろにポケットからライターを取り出し、
力哉「………」カチッ、カチッ、カチッ
ウーロン茶に火をつけようとしていた。そういうことね!
島田「ちょっと!何してるんですか⁉︎」
秀吉「お主ら、危ないぞい!」
力哉「いや、ちょっと火がつくかどうか確かめててな。」
秀吉「ウーロン茶は普通火がつかないと思うぞい‼︎」
克哉「何言ってんだ秀吉?ウーロン茶は普通火がつくもんだろ。」
秀吉「ワシがおかしいのか⁉︎」
島田「いや、ウチも木下と同じ意見よ!」
秀吉「昂哉、これはどういうことじゃ⁉︎」
昂哉「雲雀丘家のウーロン茶は可燃性なんだよ。」
ちなみに水もね。
秀吉・島田「「どんなウーロン茶なの(じゃ)⁉︎」」
昂哉「ウォッカ9:ウイスキー1で混ぜると出来るよ!」
秀吉「それはウーロン茶じゃなくてお酒ではないのかのぅ……」
昂哉「色はウーロン茶なんだからいいの!」
島田「色で普通飲み物を区別しないでしょ⁉︎」
昂哉「俺の家が普通だと思う?」
秀吉・島田「「確かに………」」
一家揃ってアル中しかいないからね。親父もお袋もビールが好きだからドイツで働く事にしたって言ってたし。
力哉「それにしても、非可燃性のウーロン茶は久しぶりに見たな。」
克哉「もしかしたら世の中ではこれがメジャーなのかな?」
秀吉「もしかしなくてもそうじゃ!」
力哉・克哉「「じゃあ水も?」」
秀吉「そうじゃ!」
力哉・克哉「「そうなのか………」」
島田「燃える水って大体がアルコールなんじゃ……」
昂哉「そうだね。」
島田「本当に凄い一家だね………」
昂哉「俺もそう思うよ。」
クラスでの常識と家での常識がかなり乖離してるからね〜。頭がおかしくなりそうだよ!
力哉・克哉「「ごちそうさん!」」
島田「えっと………」
昂哉「お粗末様でした!」
島田「それね!」
力哉・克哉「「じゃあな!」」
島田「ありがとうございました〜!」
秀吉「じゃあの‼︎」
そうだ!兄貴たちに耳寄りな情報を教えないと!
昂哉「兄貴、ちょっと二つだけ伝えたい事があるんだ!」
力哉・克哉「「なんだい、我が弟よ?」」
昂哉「まず一つ目!さっき相手してくれてた子なんだけど、坊主の方が夏川でモヒカンの方が常村っていう名前ね!」
力哉「おお!めちゃくちゃ耳寄りな情報じゃねえか!」
克哉「感謝するぜ!」
昂哉「次に二つ目!この前兄貴たちが可愛いって言ってた子はあの子ね!」
そう言って俺は明久の方を指差した。
力哉「うお!めちゃくちゃ可愛いじゃん‼︎」
克哉「しかもさっきメイド服が似合ってた子だな‼︎」
力哉「これはお持ち帰りしないとな。」
昂哉「お〜い明久、ちょっとこっちに来て〜!」
明久「あ、うん!」
そうして俺は明久を呼んで…………、
昂哉「兄貴、それじゃあこの子をあげるね!好きにしていいよ!」
明久「えっ⁉︎」
力哉「ありがとう、昂哉!」
克哉「やっと俺たちの天使に会えたぜ!」
昂哉「ということでよろしくね、明久♪」
明久「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
力哉「それじゃあ俺達と、」
克哉「デートに、」
力哉・克哉「「レッツゴー‼︎」」
明久「やめてくれぇぇぇぇ‼︎」
兄貴に売り飛ばしておいたよ。さっきはメイド喫茶で雄二を売り飛ばしたんだから、明久も売り飛ばさないと不平等だからね!こうして俺は平穏を手に入れる事が出来た。やったね!
明久を売ってからしばらくすると、おばあちゃんとおばさんが合わせて3人やってきた。
おばちゃん1「いや〜、いい喫茶店だね〜。」
おばあちゃん「おや、アレは昂哉じゃないかい?」
おばちゃん2「そうだね!お〜い昂哉〜!」
昂哉「は〜い!」
何を隠そう、この3人は……………
昂哉「いらっしゃいませ、じっちゃん被害者の会の皆さん!」
赤田のじっちゃんの元嫁たちだ。
赤田爺元嫁1「出迎えありがとう!」
赤田爺元嫁2「あのクソジジイは元気にしている?」
昂哉「はい!めっちゃ元気です!」
赤田爺元嫁3「ちなみに今は何股してるの?」
昂哉「確か7ですね!」
赤田爺元嫁1「先週聞いたときより2人増えとる……」
赤田爺元嫁2・3「「流石だね〜。」」
この人たちとの出会いは確か去年の8月頃に居酒屋だった気がするな〜。俺が赤田のじっちゃんの話をしてたら割り込んできたのは未だに覚えてるよ。そして話したら元嫁の3人だと。ちなみに今は3人とも別々の家庭を持って幸せに暮らしてるらしい。
昂哉「それで、今日は復讐しに来たんですよね?」
赤田爺元嫁1「そうさね。」
赤田爺元嫁2「安心して!他の皆には絶対に悪い事しないから!」
赤田爺元嫁3「それだけは誓うよ!」
昂哉「お願いしますね!」
先週居酒屋で会った時に仕返しに協力して欲しいと頼まれたんだよね。
昂哉「それじゃあ、俺についてきて下さい‼︎」
赤田爺元嫁1・2・3「「「は〜い!」」」
そして元嫁3人衆がウーロン茶を飲み終わった後、俺は目的地……………
優子「再度ご指名して下さり誠にありがとうございま〜す‼︎」
に連れてこうとしたら悪魔が出現した。
赤田爺元嫁1・2・3「「「えっ?」」」
昂哉「すいません、一旦その人をその場にとどめておいて………」ガッ‼︎
優子「アタシから逃げられると思った?」
昂哉「ままま待ってくれ‼︎俺は今から用事があるんだ!」
優子「何の用事?」
昂哉「実はかくかくしかじかで〜。」
優子「あ、なるほど………」
良かった!優子は怖いけど常識あるから助かるぜ!これでそのまま再指名の事を忘れてくれたらいいな〜。それと流石にメイド服じゃ動きにくいのか制服に着替えている。
優子「じゃあそれが終わってからにしようね♪」
昂哉「あっ……………」
どうやらただの延命措置にしかならなかったようだ………。こうして俺たちは目的地へと向かった。
side 明久
昂哉に勝手に売られたのが腹立ったから木下さんを昂哉のところに連れていってあげたよ!あの後昂哉の兄2人から逃げ切るの大変だったんだからね!マジで怖かったよ!
さて、召喚大会もいよいよ準決勝だ!僕と雄二もババアに頼まれてるし、姫路さんを助ける以上なんとかして勝ちたい。だからここも勝たなきゃいけない。だけど対戦相手が……………
霧島「…雄二、邪魔しないで。」
赤田爺「たとえFクラスだろうが全力で捻り潰してやるぞい‼︎」
学年トップクラスのこの2人なんだよね。
雄二「そうはいかない。なんせ俺にはまだやりたい事があるんだからな。」
雄二も満更ではないくせに〜。素直じゃないな〜。昂哉は素直に嫌がってるけど、僕からしたらちょっと怖いとはいえいつも親切に気にかけてくれる木下さんは素敵だと思うんだけどな〜。
霧島「…雄二、私と行くのがそんなに嫌?」
おっ!これは必殺上目遣い!霧島さんみたいな普段クールな女の子がやると、ギャップもあって威力は無限大だ!ここで酷い事を言える奴は人間じゃないね!
雄二「ああ、嫌だ。」
どうやらコイツは人間じゃないみたいだ。
赤田爺「御主らよ、儂にプレミアムチケットを譲るのがそんなに嫌か?」
ん?これは必殺上目遣い?赤田のじっちゃんみたいな普段ボケッとしている爺さんがやると、ギャップなんかなくて威力は0に等しいね。ここで酷い事を言っても何の問題もないだろう。
明久・雄二「「当たり前だ(ね)。」」
僕たちは真人間だ。
霧島「…やっぱり、一緒に暮らして分かり合う必要がある。」
赤田爺「人生経験の差を、御主らに見せてやる‼︎」
雄二「はっ!そんな寝言は俺達に勝ってから言うもんだな‼︎」
霧島「…分かった、そうする。」
そろそろ戦いが始まりそうだ。しかしこの2人に真っ向勝負を挑んで勝てると思う程僕たちはバカじゃない。ここは一つバカなりの勝ち方をお見せしよう!
明久「始まる前に聞きたいんだけど、赤田のじっちゃんは何でこの大会にエントリーしたの?」
赤田爺「儂は大会で優勝したら、プレミアムチケットを使って離婚した妻と復縁したい‼︎愛してるぞい‼︎」
雄二「ちなみに元嫁が3人いるらしいが、誰と復縁するつもりなんだ?」
赤田爺「儂にはそれが決めきれん‼︎3人とも素敵な人じゃった‼︎じゃから予め3人に連絡しておいて、一番最初に返信が来た人と復縁すると決めたのじゃ‼︎じゃから邪魔するな‼︎」
やっぱり。10代のキラキラした夢を70代の汚い目的に使うんじゃないよ!でもいい、ここからがこの作戦のメインだ!
雄二「だそうですよ、観客席にいる元嫁の皆さん‼︎」
赤田爺「何じゃと⁉︎」
そう!実は元嫁さんが3人とも昂哉の知り合いだったからここに呼んできたんだよね〜。今は昂哉や木下さんと一緒に観客席にいるよ。さて、これを聞いた嫁さんたちはどう反応するかな?
赤田爺元嫁1「何が復縁するだい‼︎誰が相手かも決めないで‼︎」
赤田爺元嫁2「どうせ独り身のまま死ぬのが嫌だからでしょ‼︎」
赤田爺元嫁3「それに今現在7股している人なんかと誰が復縁するもんですか‼︎」
よし、作戦通りだ!女遊びし過ぎたバチが当たったね!
雄二「どうだいじっちゃんよ。これでもうプレミアムチケットを使う相手は居なくなっただろう?だから大人しく棄権した方がいいんじゃないか?」
赤田爺「やられたわい‼︎じゃが儂にはまだ彼女が7人おる‼︎それに全員と別れたとしてもまた新しい人を作ればいいだけのこと‼︎じゃからプレミアムチケットは儂のもんじゃ‼︎」
嘘でしょ⁉︎想像を超えてきたんだけど、この人⁉︎
雄二「……マズいぞ明久……」
明久「……思ったよりもじっちゃんがクズだったね……」
雄二「……そうだな。なんとかしないと……」
じっちゃんを棄権させることに失敗し、霧島さんは説得に応じない。雄二の策も尽きたと言うことで、最大のピンチを迎えてしまった。このままでは昂哉&姫路さんペアが準決勝の常夏コンビを倒した上で決勝のじっちゃん&霧島さんペアを倒さなければいけなくなる。それが出来ないと、姫路さんが居なくなって僕は寂しい学校生活を送る事になってしまう。ついでに雄二の苗字も変わってしまう。
ここはいよいよ僕の出番だ。
明久「雄二、ここは僕に任せてくれない?作戦があるんだ!」
雄二「マジか!それなら今回はお前に任せよう。」
明久「それじゃあ雄二は僕の言った事を大声で言ってね。もちろん棒読みにならないようにね。」
雄二「ああ、分かった。」
さて、これが僕のやり方だ!
明久「……翔子、俺の話を聞いてくれ……」
雄二「翔子、俺の話を聞いてくれ‼︎」
霧島「…なっ何?」
明久「……お前の気持ちは嬉しいんだが、俺には考えがあるんだ……」
雄二「お前の気持ちは嬉しいんだが、俺には考えがあるんだ‼︎」
霧島「…雄二の考え?」
明久「……俺は大会で優勝したら、お前にプロポーズするんだ!……愛してる、翔子〜!……」
雄二「俺は大会で優勝したら、お前にプロポーズ………っておい‼︎誰がいうかそんなこと‼︎」
霧島「…雄二///」
言うこと聞かない反抗期のゴリラには手刀をお見舞いだ!
明久「てい!」バシン!
雄二「グファ………」 ガクッ
雄二が気絶したところで……
明久(電話)『秀吉、頼む!』
秀吉(電話)『分かったのじゃ!』
ここで秀吉の出番だ!雄二に内緒でこっそり入り口のそばで待機させてたんだよね。
雄二(CV.秀吉)「俺は大会で優勝したら、お前にプロポーズするんだ‼︎愛してる、翔子〜‼︎」
霧島「……雄二。…私も愛してる。……不戦敗で///」
赤田爺「霧島⁉︎何を言っとるのじゃ!」
明久「しゃあ‼︎僕たちの勝利だ‼︎」
総合科目
2年Fクラス 坂本雄二&吉井明久 不戦勝
VS
2年Aクラス 霧島翔子&赤田敏夫 不戦敗
side 昂哉
よし、これで明久と雄二は決勝進出だ!
昂哉・赤田爺元嫁1・2・3「「「「イエ〜イ‼︎」」」」
優子「何これ………」
赤田爺元嫁1「これで復讐が出来たさね。」
赤田爺元嫁2「スッキリしたわ!」
赤田爺元嫁3「ありがとね、昂哉!」
昂哉「いえいえ〜!俺も友達に勝って欲しかっただけなんで!」
赤田爺元嫁1「なるほどねえ。」
赤田爺元嫁2「それじゃあバイバイ!」
昂哉「さようなら〜!」
優子「またお会いしましょう!」
赤田爺元嫁3「優子ちゃんを幸せにするんだよ!」
昂哉「ちょっと⁉︎何で俺がコイツなんかと………」
優子「ありがとうございま〜す♪」
こうしてじっちゃんの元嫁たちは帰っていった。後は俺と姫路が常夏コンビをぶっ倒して決勝にさえいければ、ババアとの約束は果たせたようなもんだ!
さてと、時間に余裕があるし、優子と適当に話しながらどっか行くか〜。
昂哉「よし、それじゃあ準決勝第二試合………まではまだ時間があるし、それまでどっかで暇潰そうぜ!」
優子「それなら拷問フルコースだね!」
昂哉「これから準決勝なんだからやめて!」
優子「じょ〜だん♪」
全く、びっくりしたじゃんか!でもいいや!この準決勝をやれば今日は終わり。そして明日の決勝まではやめてと言えばそこまで延命できる。その後になったら流石に優子も忘れるでしょう!
優子「決勝が終わってからにしてあげる!」
どうやら忘れる気は無いみたいだ。
昂哉「そんな〜!」
優子「アンタがセクハラすんのが悪いんでしょ!」
昂哉「クソ!」
優子「もしかして反省してない?」
昂哉「してます…………」
クソ!いつもこんな感じで尻に敷かれてしまう!何とか優子の弱点を探って逆に敷いてやる!
でもコイツって昔に比べてだいぶ変わったよな〜。昔は成績も大して良くなかったし、家でのズボラさ、適当さを学校でもやってたんだよね〜。性格も割とやんちゃな感じだったし。だから全然優等生なんかじゃなかったんだよな〜。俺の方が優等生で、いつも3つ上である俺の背中を追ってきてるような感じだったのに〜。今じゃあそんな面影はちっとも見られないよ!
そうなると昔の弱点はもう無いのか………。一応ちょっと聞いてみようかな?
昂哉「そういえば優子、全然関係ない話なんだけど………」
優子「何、昂哉?」
昂哉「自分の部屋はいつもちゃんと片付けてる?」
優子「げっ⁉︎」
あっ。してないっぽい♪やっぱり家だと割と昔の性格のまんまみたいだね。
昂哉「おやおや〜、そこは小さい頃から変わってないんだね〜w」
優子「う、うるさい!それに、アタシはちゃんと成長したんだからね‼︎」
昂哉「成長?どんな感じで?」
優子「この前やっと自分の部屋に足の踏み場が出来たわ!」ドヤァ!
昂哉「そのレベルでドヤ顔ってw。これは昂哉お兄ちゃんの出番でちゅかね〜w」
優子「ちょっと⁉︎む、昔みたいに呼ばないでよ///」
昂哉「だってぇ〜、昔の頃と変わってないんだも〜ん♪」
優子「う、うるさい!とにかく部屋の片付けは頑張るから!」
昂哉「きちんと昂哉お兄ちゃんが監視しに行くね!いつもの優子みたいに!もちろん罰として片付けが出来てなかったらBLの本を売り払っちゃうよ!」
優子「うっ……。わ、分かったわよ!」
顔赤くして恥ずかしがってるの可愛いね〜!昔と今で変わっちゃったけど、変わってないところもあるみたい。ちょっと安心したよ!
優子「そ、そんなこんな言ってるうちに、凄いところに着いたわね〜。」
昂哉「わお!リアル野球盤だって〜!」
優子「室内で出来るんだね!」
昂哉「それじゃあやってみっか〜!」
優子「昂哉、運動音痴なのに出来るの?」
昂哉「俺を舐めんなよ!俺だって昔と比べて成長したんだからね〜!」
嘘である!この男、むしろ20歳になってから徐々に体力が落ちてるのである‼︎
優子「それじゃあ、その成長したところをアタシに見せてよ!」
昂哉「上等!やってや………」ピロン
ん?LINE?一体誰から………………
雄二(LINE)『昂哉、大変だ‼︎ウェイトレスである姫路、島田姉妹、秀吉の4人が拐われた‼︎」
雄二から地獄の報せが飛び込んできた。
昂哉「マズいよ!これじゃあ準決勝に間に合わなくなるかも!」
優子「そっちを心配するの⁉︎事情が事情だから運営に言えば大丈夫でしょ‼︎」
昂哉「それがダメなのさ‼︎大会規定には如何なる理由があっても遅刻したら失格になるの‼︎」
優子「そうなんだ………。それじゃあやる事は一つね‼︎」
昂哉「ああ‼︎」
優子「瑞希たちを救出して、」
昂哉「準決勝に間に合わせる‼︎」
残り時間は20分、絶対に間に合わせてやる‼︎
ということで全裸兄貴再来襲からのじっちゃん回でした。如月グランドパークとしても、10代の高校生カップルの為じゃなくて75歳の爺さんの復縁のためにプレミアムチケットを使われるのは嫌だったでしょうね。
また、優子の自室が汚い設定はオリジナルです………がズボラで家では下着かジャージ姿の様子から結構簡単に想像できちゃうんですよね。
さて、次回は人質救出大作戦です。原作と異なり姫路が召喚大会で勝ち残ってる以上救出して大会に間に合わせないと失格になってしまいます。果たしてどうなるでしょうか?それは次回のお楽しみに!
最後に、評価・感想をお願いします。