未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。
side 昂哉
俺は意気揚々とカフェのドアを開けると……………
優子「ねえ昂哉。さっき外で不法侵入をしようとしたって話を聞いたんだけど?」
悪魔シスターが出迎えてくれた………
昂哉「や、やだな〜優子!俺はそんな事なんかしないよ〜!」
優子「力哉と克哉から全部聞いたんだけど。無理矢理再入場しようとした話。」
昂哉「あっ………」
優子「とりあえず、厨房でラートムするわよ。」
昂哉「はい………」
ということで、いつものように拷問を受けたのであった…………
拷問後、俺の天使と悪魔が話しかけてきた。
昂哉「相変わらず身に染みる痛さだな………」
優子「アタシとしては説教が身に染みて欲しいんだけどね。」
昂哉「秀吉、どう思う………?」
秀吉「姉上がまたツンデレを発動したのかと思ったのじゃ!」
昂哉「お前は何を言ってるんだ?」
優子「ぶっ飛ばすわよ?」
秀吉「す、すまないのじゃ……」
ツンデレは優子より島田の方でしょ。優子は好意は割と素直に示すからね。
秀吉「んで、姉上に何か言うことはないかのぅ?」
昂哉「すいませんでした。」
優子「よろしい。」
秀吉「いえ、そうじゃなくてのぅ………」
そうじゃない?だとしたら…………
昂哉「優子、この修道服がめちゃくちゃ似合ってる秀吉を俺の嫁にくれ‼︎」
優子「却下。」
昂哉「そんなぁぁぁぁぁ⁉︎」
秀吉「そうじゃなくて、
優子にね〜。
昂哉「もう俺の事を怒るのはやめてくれない?」
優子「無理。」
昂哉「そんなぁぁぁぁぁ⁉︎」
秀吉「う〜む。お主ならすぐに答えを言えると思ったのじゃが………」
優子「答えって何よ。」
秀吉「姉上が言って欲しい言葉なんじゃがな〜♪」
優子「ひ〜で〜よ〜し〜?またアタシのことをからかうようだったら………」
秀吉「ままま、待って欲しいのじゃ!」
まあ言うことと言ったらアレだよね〜。
昂哉「優子。」
優子「な、何、昂哉?」
昂哉「秀吉をいじめるのはダメだぞ♪」
秀吉「お主はバカじゃったか………」
昂哉「な⁉︎そんなに呆れなくてもいいじゃん‼︎今までのは冗談だからさ!」
秀吉「だったら早く言ってやるべきじゃぞ?」
優子「な、何を?」
昂哉「分かった。優子、その修道服似合ってるよ♪可愛いと思う!」
秀吉「正解じゃ♪」
優子「ちょ⁉︎勝手に正解を設定しないでよ‼︎あああ、あと、ありがとう///」
昂哉「どういたしまして♪」パシャ、パシャ
そう言って俺は優子と秀吉の写真をそれぞれ撮った。
優子「ちょ!今撮ったでしょ⁉︎」
昂哉「可愛いんだからい〜でしょ〜♪」
優子「あぅ………///」
まあ別の目的があるんだけどね!
昂哉「それに脅迫とか何かに使えそうだしね!」
ムッツリーニ「………保健体育の自主練とか?」
うぉい!ムッツリーニめ、急に現れんなや‼︎というかそんな事のために使わないよ‼︎
昂哉「ブチ殺すぞ。」
秀吉「姉上がいるのに自主練する必要があるのかのぅ?」
ムッツリーニ「………確かに。………実技が出来る!」ブッー、バタン
昂哉「勝手に変なこと言って勝手に鼻血噴いて倒れんなや。というか秀吉まで下ネタ言わないの!女の子なんだから!」
秀吉「ワシは男じゃぞ?」
昂哉「安心して。俺が立派な女にしてあげるから!」
秀吉「日本語がおかしいと思うのじゃが………」
優子とそういうことを想像させないで!なんか恥ずかしいから!
優子「ととと、とにかく、お昼ご飯を食べないとね///」
昂哉「そうだね。俺は誰かさんに墨汁風味のコーヒー牛乳を飲まされただけだからね。」
優子・秀吉「「何(じゃ)、それ。」」
ムッツリーニ「………よろしければおかわりもありますが?」
昂哉「いらねえよ!とにかく、ここで注文してもいいかな?」
優子「か、かしこまりました!」
昂哉「んじゃあ、『聖なる小麦』1つ、『緑の恵み』1つ、『河からの使者(焼き鮭)』1つで!」
秀吉「ほら、姉上!」
優子「かしこまりました!」
昂哉「んじゃ、俺は空いてる席に座ってるね〜。」
優子「よろしく!」
ということで、俺は空いてる席に向かって座った。
料理が運ばれるまで周りを見渡してると、
明久「お客様、おタバコはご遠慮下さい。」
千華「あぁん?ここって禁煙って書いてないよね?なら良くない?」
明久「えっと………」
クソ迷惑な客がいた。アイツは確か中学の時の同級生だった
そして俺は明久のところに着いて、蕨に声をかけた。
昂哉「いよぅビッ千華!久しぶりじゃん!」
千華「誰がビッチよ‼︎」
昂哉「えっ?俺は名前を呼んだだけなんだけど……」
千華「アタシの名前は千華‼︎というか恋人でもないくせに気安く名前で呼ぶんじゃないわよ!」
昂哉「苗字も一文字だけ入れてあげてんだけどな〜。じゃあ全部入れるか!」
千華「そうして。」
昂哉「じゃあ改めて!笑、ビッチか!久しぶり!」
千華「アンタぶっ殺すわよ‼︎このブサイクが‼︎」
明久「昂哉、ブサイクって言われたんならカッコつけた方がいいんじゃない?」
昂哉「確かに!じゃあ………(笑)、ビッチか!」
明久「おお!流石昂哉!」
昂哉「でしょ?」
人前で吸うな言われたのに吸う奴にはこんくらい言わないとね!
千華「よし決めた。アタシは今からアンタら2人に死ぬほど副流煙を浴びさせるから。」
昂哉「それホントに死んじゃうよね⁉︎」
明久「お客様、どうか落ち着いて下さい!」
千華「誰のせいだと思ってんの⁉︎」
昂哉「キャンパス内全面禁煙なのにタバコ吸ってる奴のせいじゃね?」
明久「あ、そうだったんだ!」
まあ明久は未成年だから知らなくてもしょうがないよね。
千華「アタシはタバコ吸わないと死んじゃうの!それに、酒がOKなのにタバコがダメっておかしくな〜い?」
昂哉「タバコは目に見えて副流煙っていう害があるからね。酒は飲んでも暴れない奴の方が多数だけど。」
千華「じゃあ電子タバコに変えますぅ〜!それでいいでしょ?」
昂哉「まあそれならいいんじゃね?明久、どう思う?」
明久「いいと思う………ってここで名前バラすなや‼︎」
あっ♪
昂哉「うっかりしちゃった♪」テヘッ♪
明久「キサマヲコロス。」
昂哉「こっわ〜い♪」
千華「コイツ男だったの?」
昂哉「そ〜だよ〜!」
千華「キモッ。」
明久「あぁぁぁぁぁぁ‼︎ふざけんなよ昂哉‼︎マジで殺すぞ‼︎」
昂哉「シスターがそんな乱暴な言葉使っちゃいけないでしょ?」
明久「なら………ラートムしますわよ。」
そうくるとは思わなかったよ。
千華「コイツバカなの?」
昂哉「そうだね。吉井明久、2年を代表するバカって言ったら伝わる?」
千華「ああ、アイツね。」
明久「ちょっと⁉︎なんで知ってるんですか⁉︎」
千華「アンタはアタシら3年にも有名だからね。」
明久「3年………?」
まあ知らないだろうし、明久にコイツの事を紹介してやるか!
昂哉「コイツは文月学園3年Aクラスで俺の中学の頃の同級生、蕨千華(20)だよ。」
明久「えっ⁉︎文月なんですか⁉︎しかも3年Aクラス⁉︎」
千華「悪い?」
昂哉「まあコイツはバカっぽく見えるからね〜。勘違いするのも無理はない。」
千華「殺すわよ。」
明久「というかなんで今年20歳なのに3年なんです?」
千華「最初の高校を2年のときに退学になったの。んで、その後文月に入学したってわけ。この高校は前の高校と違って罰則が緩いから気に入ってるわよ〜。」
明久「ええ………」
あと明久にはコレを言っとかないと!
昂哉「明久、それとコイツには敬語使わなくていいからね?」
明久「なんで?僕は昂哉みたいに中学の頃の同級生じゃないんだけど………」
昂哉「なんせ敬語ってのは敬うべき相手に対して使う言葉だからね!」
明久「なるほど‼︎じゃあ要らないか‼︎」
千華「調子乗ってんじゃないわよ、ブサイク共‼︎」
昂哉・明久「「あぁん⁉︎」」
千華「いい?この世はまず顔面偏差値が重要なの。」
でた、ビッ千華の顔面偏差値理論。ただ自分がイケメンが好きなだけなのに、さもこの世の真理みたいに言うから腹立つんだよね〜。
千華「それが低い男たちが高い男たちよりも偉そうにしてると痛い目見るわよ?」
昂哉「それただのテメェの主観でしょ!」
明久「で、でも蕨先輩は顔
昂哉「確かに………顔
千華「他も褒めなさいよ。」
昂哉「スタイルがいいね!」
明久「見た目がいいね!」
千華「中身は⁉︎」
昂哉・明久「「……………」」
言わずもがなだね。
千華「まあ性格悪いのは自分でも分かってるわ。」
昂哉「流石ビッ千華!ちゃんと自分の事は分かってるんだね。」
千華「直す気は無いけど。」
明久「昂哉並のクズじゃん………」
昂哉「心外な‼︎俺はクズじゃないよ‼︎」
クズはビッ千華だけだ‼︎
千華「それに、アンタもすっかり堕ちたもんね、雲雀丘。」
明久「堕ちた?」
昂哉「堕ちたっていうより本性が現れただけだよ。」
千華「なるほどね〜。まあ、昔の『the優等生』みたいなアンタよりは今の方が好きだわ。」
明久「えっ⁉︎嘘でしょ⁉︎」
昂哉「そりゃど〜も。」ポンポン
ん?誰かに肩を叩かれたぞ?
優子「あの、料理を持ってきたんだけど……」
あっ、優子ね。
昂哉「センキュー、優子!」
優子「ど、どうも………///」
千華「へぇ〜。アンタにも名前で呼ぶ間柄の女の子がいるんだね〜。」
昂哉「いや、コイツが双子で、かつもう片方とも知り合いだからこうしてるだけさ。」
明久「そこはちゃんと自分の彼女って言ってあげなよ。」
千華「えっ⁉︎彼女⁉︎アンタ作らない主義じゃなかったの⁉︎」
昂哉「無理矢理付き合わされてんの。」
千華「それってどうなの?」
昂哉「試召戦争で負けた罰みたいなもんよ。」
千華「へぇ〜。」
う〜ん。こういう時って意外と優子は何も言い返さないから、かえって困るんだよね〜。優子を悪者にするのもアレだから、ここはちょっと言っておくか。
昂哉「まあ飯とか毎日作ってくれるから、一概に悪いとは言い切れないかも!しかもめっちゃ飯旨いし!説教が多いのはアレだけど。」
優子「えっ………///」
明久「おお!やっと素直になった!」
昂哉「いや、最初から素直だよ?」
なんか皆俺と雄二を一緒みたいなもんだと思ってるよね。俺は雄二と違って割と正直に生きてるのにな〜。
千華「ちゃんと無理矢理付き合わせたなりの事はしてるのね。」
優子「は、はい…///」
千華「あとアタシはコイツを奪う気無いから、安心しなさい。」
昂哉「なんせブサイクには興味ないもんね〜。」
千華「その通り!」
優子「よ、喜んでいいのやら……///」
昂哉「まあいいんじゃない?」
明久「なんせライバルが減ったんだもんね!」
まあ俺があの時科目選択を間違えなかったらこうなってないんだけどね。
昂哉「んじゃ、俺は席に戻って……」
千華「待ちなさい。」
昂哉「えっ?なんか話でもあんの?」
千華「アタシが狙ってる男の話よ。」
コイツは本当に欲望に正直だね〜。
昂哉「んで、誰なの?」
明久「僕たちの知ってる人ですか?」
千華「文月の2年だから、もしかしたら知ってるんじゃないかな?」
昂哉「んで、誰なのさ?」
千華「久保利光。」
昂哉・明久「「えっ⁉︎」」
ま、マジか…………。確かにイケメンだけど………
千華「何、文句でもあんの?」
昂哉「いや、心の貧富格差が凄いな〜、って思ってて。」
明久「確かに!」
千華「あぁん⁉︎」
昂哉「それに、奴はお前如きじゃ相手にならないよ?」
千華「何よそれ‼︎もしかして理想がめちゃくちゃ高いとか⁉︎」
昂哉「高いっていうか…………
明久「度し難い⁉︎」
千華「何よ、その表現………」
優子「久保とは同じクラスですけど、それで合ってますね。」
明久「そうなの⁉︎」
千華「合ってるんだ………」
だってソイツの好きな人明久なんだもん。しょうがないじゃん。
昂哉「ってなわけで、大変だけど頑張ってね〜。」
千華「なんかあったらアンタらか彼女さんの誰かに聞くから。」
優子「えっと、一応連絡先です。」
明久「僕も。」
千華「センキュー。」
ということで俺は自分の席に戻って料理を食べる事にした。
料理を食べ終わってしばらくした後、ついにお酒が解禁される時間になったので…………
昂哉「優子、俺はお酒飲みに行くね。」
優子「は〜い。それじゃあまたね。」
昂哉「バ〜イ!」
シスターカフェに別れを告げて醸造部の場所まで向かった。
そしていざそこに辿り着くと、
醸造部員1「あれ、雲雀丘コーチに顔そっくりじゃない、この人?」
醸造部員2「ホントだ〜!すいませんお客様、雲雀丘力哉さんと克哉さんって知ってます?」
まさかの展開になった。というかアイツらがコーチ⁉︎どういう事⁉︎
昂哉「えっと、一応弟です。兄がいつもお世話になっております?」
醸造部員1・2「「やっぱり〜♪」」
昂哉「兄は何者なんですか?」
醸造部員1「この春からうちの部活のコーチをしていてね。」
醸造部員2「お兄さんたちのおかげで日本一になったんですよ!」
そういうことね。だから春から通い始めた女子大って言ってたのか。
昂哉「なるほど!それなら意外と貢献してるんですね!」
醸造部員1「意外と、って………」
醸造部員2「素直じゃないね〜。」
昂哉「いや、俺はいつだって素直ですよ?」
醸造部員1・2「「まあまあ!」」
醸造部員1「それはともかく、私たちが造った日本一の日本酒を堪能してってね〜。」
醸造部員2「飲み方はどうする?」
昂哉「冷やで!」
醸造部員2「おつまみは?」
昂哉「う〜んと、それじゃあ刺身セットで!」
醸造部員2「は〜い!」
醸造部員1「それじゃあお席まで案内します!」
昂哉「よろしくお願いします!」
ということで席につき……、
醸造部員1「お待たせしました!こちらが私たちが日本一を取った『皐月乙女』と、おつまみのお刺身になります!」
昂哉「ありがとうございます!」
料理が運ばれてきたので、いよいよ日本酒タイムの始まりだ!
さてと、まずは香りを楽しむとしますか!日本酒を少し鼻に近づけて………っと!なるほど、香りは控えめな感じだね。となると味はおそらく……………
昂哉「………」ゴクッ
やはり!醸造部というからには本醸造酒らしい、淡麗でさっぱりしていて、少し辛口の味か!冷やで飲んでるのも相まって、喉をお酒がすっと通り抜けていく爽快感がとても素晴らしい!これは夏に飲むのにはぴったりだ!流石は日本一、飲んでも飲んでも飲み足りない!
そして出された刺身は………鯛やスズキなど、見事に白身魚ばかり!一般的に淡麗でさっぱりしている味の物には白身魚が合うとされている。またマグロなどの赤身魚はそれ自体の味がかなり強いため、同じく味の強い日本酒が合うとされている。そして今回の『皐月乙女』はかなりさっぱりとした味だ。つまり刺身もお酒に合う物をチョイスしてるというわけか!流石すぎる、この醸造部は……!兄貴たちも凄いもんだね!
そこから先は、日本酒と刺身を味わう極上の時間が続いた。人生でもこれから先そう味わう事がないくらい、極上の時間だった。本当に来てよかった!本当に兄貴に中に入れてもらえてよかった!そう思えた日だった。
ということで女子大編、終了です!昂哉は無事日本一の日本酒を飲む事が出来ましたね。おめでとう!
そしてこの前アンケートを取ったオリキャラ、蕨千華(笑、ビッチか)が登場です!タバコが大好きな性悪女です!ちなみにCV.は東山奈央です。咲-Saki-の新子憧を性悪にした感じですね。
さて、次回からはプールの話になります。明日の同じ時間からです。お楽しみに!
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