バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第六章  学力強化合宿
第三十問  脅迫状


  side 昂哉

 

 俺は明日から始まる学力強化合宿に向けて準備を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉「ムッツリーニ、これがこの間兄貴がすすきの*1に行った時の風俗レビュー書さ。」

ムッツリーニ「………提供、感謝する。………俺からはこの秀吉の生着替え動画を提供しよう。」

昂哉「提供、感謝する!」

 

 してなかった。今は屋上でムッツリーニと取引をしている。

 

ムッツリーニ「………ところで、最近お前はレビューに現れないんだな。」

昂哉「まあね。」

 

 その代わりじっちゃんとか兄貴の知り合いとかで穴埋めしてるけどね。

 

ムッツリーニ「………流石に浮気になるからか。」

昂哉「その通り!」

 

 優子なら浮気で幻滅するんじゃなくて、折檻をした上で拘束を厳しくしそうだからね。自分の命のためにそうしてるよ!あと仮にも毎日弁当作って来てくれる子を裏切るのは申し訳ないよね〜。

 

ムッツリーニ「………お前も嫌じゃなくなったんだなw」

昂哉「うるせえ‼︎ただ俺は奴に胃袋と生殺与奪の権を掴まれてるだけだ‼︎」

ムッツリーニ「………じゃあこの間のプールは?………お前結構ドキドキしてただろw」

昂哉「アレは酒のせいで秀吉の姿を重ねちゃっただけだから‼︎それよりムッツリーニは早く告白しないの〜?」

ムッツリーニ「………お前に告白する。………木下と付き合って下さい。」

昂哉「そうじゃねえよ‼︎ムッツリーニ()()が告白するって話‼︎」

ムッツリーニ「………そ、そんな相手はいない///」

昂哉「いるくせに〜w。俺が代わりに言ってやろうか、工藤に!」

ムッツリーニ「………マジでやめて欲しい///」

 

 早く付き合って欲しいと思いつつ、両片想いのままでいて欲しいとも思ってるんだよね〜。見ててなんか面白いし!そんな事を思ってると…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明久・雄二「「聞いてくれ、ムッツリーニ‼︎」」

雄二「俺の苗字が変わりそうなんだ!」

明久「僕のメイド服パンチラ写真が拡散されそうなんだ!」

 

 バカ2人がやって来た。

 

昂哉「何言ってるかさっぱり分からん!」

ムッツリーニ「………とりあえず順番に話してくれ。」

雄二「じゃあ俺からだな。実は俺の結婚が近いらしいんだ。」

明久「雄二と霧島さんの結婚?そんな既に決まってる事より、校内で僕が女装趣味の変態として認識されそうって方が重要だよ‼︎」

雄二「なんだと⁉︎お前が変態だなんて、それこそ今更だろうが‼︎」

明久「黙れ、この妻帯者‼︎人生の墓場へ還れ‼︎」

雄二「うるさい、この変態‼︎とっととメイド喫茶へ出勤しろ‼︎」

明久・雄二「「……………」」

 

 傷つくならお互い黙ってればいいのに。

 

ムッツリーニ「………2人とも、安心して欲しい。」

明久「ムッツリーニ?」

雄二「まさか俺達に協力してくれるのか⁉︎」

ムッツリーニ「………妻帯者変態の両方を兼ね備えた奴ならここにいる‼︎」

 

 そう言ってムッツリーニは俺を指差した。

 

昂哉「誰が妻帯者で変態だ‼︎お前だって女装癖と盗撮癖という二重苦の変態だろうが‼︎工藤にチクるぞ⁉︎」

ムッツリーニ「………マジでやめろ‼︎」

明久・雄二「「そんなレベルの低い慰めは要らない‼︎」」

昂哉「うるせえバカ共‼︎俺がお前らの悩みを深刻にしてやるからな‼︎」

明久・雄二「「頼むからやめてくれ‼︎」」

ムッツリーニ「………とりあえず落ち着くか。」

昂哉・明久・雄二「「「だね(な)。」」」

 

 ということで、

 

昂哉「んじゃあ、まずは一応雄二の話から聞くか!」

雄二「一応ってのが癪に触るがまあいいだろう。実は今朝翔子が………」

 

 俺とムッツリーニは雄二と明久の話を順番に聞くことにした。まずは雄二の番だ。

 

 

 

 

 

ーーーーー今朝のことーーーーー

 

 

雄二「翔子。」

霧島「…隠し事なんてしてない。」

雄二「まだ何も言ってないぞ。」

霧島「…誘導尋問なんて卑怯。」

雄二「誘導尋問の意味を辞書で調べてこい。学年首席がそんなんでどうする?」

霧島「…ごめん。」

雄二「んで今背中に隠した物はなんだ。」

霧島「…別に何も。」

雄二「翔子、手を繋ごう。」

霧島「…うん///」 バシッ‼︎

雄二「よっと、手に隠してたのはMP3プレイヤーか。」

霧島「…雄二、酷い…」

雄二「機械音痴のお前がどうしてこんな物を………。一体中に何が入ってるんだ?」

霧島「…普通の音楽。」

雄二「どれどれ?」ポチッ

 

雄二(CV.秀吉)『俺は大会で優勝したら、お前にプロポーズするんだ‼︎愛してる、翔子〜‼︎』

 

霧島「…普通の音楽。」

雄二「これは削除して明日返すからな。」

霧島「…お父さんにまだ聞かせてないのに酷い…………。…手も繋いでくれないし。」

雄二「お父さんって貴様、これをネタに俺を脅迫する気か?」

霧島「…そうじゃない。…お父さんに結婚の話を進めてもらうだけ。」

雄二「翔子、病院に行こう!今なら2・3発シバいて貰えば治るかもしれない!」

霧島「…まだ子供は出来てないと思う///」

雄二「行くのは精神科だ‼︎それと、そのポケットのはなんだ?」

霧島「…これは別にたいした物じゃない。」

雄二「え〜、なになに?」

 

 〜〜私と雄二の子供リスト〜〜

 

雄二「ちょっと待てやコラ‼︎」

霧島「…お勧めは最後に書いてある私たちの名前を組み合わせたやつ。」

雄二「う〜んと、ってオイ!『しょうゆ』ってなんだよ‼︎なんでこの組み合わせなんだよ‼︎」

霧島「…きっと味のある子に育つと思う。」

雄二「俺には捻くれ者に育つ未来しか見えないんだが。」

霧島「…ちなみに男の子だったら『こしょう』がいい。」

雄二「『しょうゆ』って女の子の名前だったのか………」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 なんか思ったよりもヤバかった。マジで優子がこんなんじゃなくて良かった〜♪

 

雄二「ということで、翔子がこのMP3プレイヤーを隠し持ってたんだ。」

昂哉「なるほどね〜。」

明久「でもそれくらい別にいいんじゃない?」

雄二「いや、アイツは結構機械音痴だからな。そんな物を持ってくるのは不自然なんだ。そこで没収して聞いてみたら、何故か捏造された俺のプロポーズが録音されてたんだ。」

 

 確か清涼祭の時のやつだよね。明久が秀吉に演技させてやらせたんだっけ。

 

明久「き、霧島さんは可愛いね!そんなセリフを記念にとっておきたいなんて!」

 

 お前がやったんだろ。

 

雄二「いや、婚約の証拠だと父親に聞かせるつもりらしい。」

昂哉・ムッツリーニ「「草。」」

 

 本気過ぎてウケるね。足掻かなくても雄二の結婚は近いんじゃないかな?

 

雄二「没収はしたが中身はおそらくコピーだろうし、オリジナルを消さない事には無駄だからな。そんなわけでムッツリーニには盗聴犯を突き止めてもらいたい。機械音痴の翔子がこんな事出来るはずないからな。きっと盗聴に長けた実行犯がいるはずだ。」

 

 なるほどね〜。ならその子を逆に脅迫して奴隷………じゃなくて手駒に出来そうだね!

 

ムッツリーニ「………承知した。………んで、明久は?」

明久「実は僕のメイド服パンチラ写真全世界にWeb配信されそうなんだ。」

 

 コイツは何を言ってるんだ?

 

昂哉・ムッツリーニ「「はい?」」

明久「ごめん、端折りすぎた。実は僕、清涼祭のときに誰かさんにメイド服を着せられたじゃない?」

昂哉・雄二「「誰、そんな事した人?」」

明久「お前らだよ‼︎」

 

 記憶にございませ〜ん♪

 

明久「んで、僕が恥ずかしくて店から逃げたら、玉野さんに見つかったんだ。」

ムッツリーニ「………ああ、奴か。」

昂哉「ムッツリーニも女子大祭のとき女装させられてたもんね〜。」

雄二「マジかよ。」

昂哉「ちなみにその時の写真ね。」

ムッツリーニ「………見せるな‼︎」

雄二「うお、めちゃくちゃ似合ってるじゃねえか!」

ムッツリーニ「………うぅ///」

明久「あの、僕の話を聞いてくんない?」

 

 そう言えばそうだったね。

 

昂哉「ほ〜い。んで、玉野がどうしたの?」

明久「僕で遊ぼうとしてたから、走って逃げたんだよ。」

雄二「んで、その時のパンチラ写真ってわけか。」

明久「その通り!」

昂哉・ムッツリーニ「「なるほどね(な)。」」

明久「もちろん撮影された覚えなんてないから、盗撮犯の仕業だと思う!」

 

 なるほど、つまり………

 

昂哉「明久と雄二は似たような境遇なんだね。」

 

 こう言う事だね。

 

雄二「そうだな。」

ムッツリーニ「………脅迫の被害者同士。」

明久「こんな事で仲間ができてもな〜。」

昂哉「可哀想に〜!」

雄二「そう言う昂哉やムッツリーニは何か脅迫されてないのか?」

 

 う〜ん。特に無いな〜。

 

ムッツリーニ「………俺は何も。」

昂哉「俺はそもそも脅迫されるようなネタがないしね〜。」

明久「いや、いっぱいあるでしょ。」

昂哉「自分の性癖やよく行ってた風俗とかは全部オープンにしてるし、未成年飲酒で5回停学になったのも、今更隠すような事じゃ無いしね〜。学校サボって雀荘やパチ屋に通ってる事だって多くの人に知られてるし。」

雄二「メンタル強すぎんだろ。」

ムッツリーニ「………これが無敵の人か……」

 

 まあ強いて言えば高レートマンション麻雀かな、バレるとヤバいのは。でもアレについては、素人の高校生や先生が簡単に盗撮できるようなセキュリティではないからね〜。もしバレてたとしたら、一緒に打ってる指が少ない人に調べて脅してもらえばいいし。

 

昂哉「ま、とりあえずもうそろそろHRだから教室戻ろうぜ〜!」

明久・雄二「「ほ〜い。」」

ムッツリーニ「………とにかく調べておく。」

雄二「すまん、報酬に今度お前好みの本を持ってくる。」

明久「僕も最近仕入れた、秘蔵コレクションその2を持ってくるよ。」

ムッツリーニ「………必ず調べておく‼︎」キリッ!

 

 ということで俺たちは教室に戻った。

 

 

 

 

 

 教室では鉄人が教壇に立っていた。まあ大切な連絡はケツ先生なんかに任せられないよね。

 

鉄人「さて、明日から始まる『学力強化合宿』だが、大体のことは今配ったしおりに書いてあるので確認しておけ。まあ旅行ではないので勉強道具と着替えさえあれば特に問題ないはずだが。」

 

 随分と手抜きな説明だね。まあダラダラと話されるよりはいいか。

 

鉄人「それと、集合時間と場所だけはくれぐれも間違えないように。特にクラスごとで集合時間と場所がそれぞれ違うからな。いいか、我々Fクラスは………」

 

 優子たちAクラスはリムジンバスか黒塗りの高級車とかで向かうんでしょ?んで俺たちは4列の小さいバスとかだったりして。下手したら担任が引率するだけかもしれないし………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄人「現地集合だ。」

 

 案内すら無いのかよ‼︎全く、とんだ手抜きっぷりだぜ‼︎

 

 

 

 

 

 HRが終わると、俺は雄二たちに声をかけられた。

 

雄二「現地集合なら、昂哉の車で行くのはどうか?」

明久「それいいね!」

島田「ウチも混ぜて!」

秀吉「ワシもじゃ!」

ムッツリーニ「………俺も。」

姫路「私も……お願いできますか?」

 

 合宿所のある卯月高原までは車で4・5時間か〜。だったら………

 

昂哉「流石に長時間でキツイから、ガソリン代込みで1,000円払ってくれるならいいよ!」

 

 お金をもらっちゃおう!これでも電車とバスを乗り継ぐよりはかなり安いはず!

 

雄二「電車で行くよりはかなり安いな。」

ムッツリーニ「………だな。」

明久・島田「「なら僕(ウチ)もいいよ!」」

秀吉「ワシもじゃ!」

姫路「あの、人数って大丈夫なのですか………?」

 

 確か…………

 

昂哉「Maxで5人までしか乗れないね〜。」

 

 全員は無理だったはず。

 

明久「だったら雄二と昂哉がトランク(後ろにある荷物入れ)に乗ればイイんじゃない?」

 

 コイツ殺していいか?

 

雄二「俺と昂哉だとデカくて(2人とも180cmオーバー)入らねえだろ。」

昂哉「それに俺が後ろ乗ったら誰が運転するのさ!」

全員「「「「「「確かに………」」」」」」

秀吉「それならワシが後ろに………」

昂哉「秀吉は助手席ね。これは運転手命令だから!」

秀吉「そう言われては仕方ないのじゃ。」

ムッツリーニ「………クソ!」

明久「今回ばかりは昂哉に逆らえない……っ!」

 

 ドライブするなら秀吉が助手席に乗るのは当たり前じゃん!だって俺の彼女に相応しいんだからね!

 

雄二「じゃあ小柄なムッツリーニと明久がトランクか?」

明久「え〜。それだったら後列に4人乗って雄二を後ろにした方がいいよ〜!」

ムッツリーニ「………確かに!」

姫路「それって外から見られるとマズいのではないでしょうか?」

昂哉「トランクは隠せるからともかく、後部座席に人がいっぱいいちゃ流石に外から見えるからね〜。」

 

 流石に5時間も運転してたらどっかで見つかりそうだしね!

 

島田「小柄なら、ウチと瑞希の方が良くない?」

昂哉・明久「「確かに!」」

明久「美波は胸が小柄だしね〜。」

島田「殴るわよ‼︎」ドゴォ‼︎

明久「す、既に殴ってるんだけど………」

 

 まあ女子の方が身長小さいからね〜。でも……

 

昂哉「……姫路って縦はともかく横に意外とあるような……」

姫路「雲雀丘君?優子ちゃんに知らせ……

 

 やっべ、声に出てたし聞こえてしまった……。てか怒った姫路めっちゃ怖え‼︎

 

昂哉「気のせいでした!」

姫路「それなら大丈夫です♪」

明久「どうしたの、姫路さん?」

姫路「なんでもないです♪」

 

 とりあえず誤魔化す事が出来た…………

 

雄二「というか、トランクに2人も乗るか?」

島田「流石に無理な気がするわ。」

姫路「法律的にもアウトですしね。」

ムッツリーニ「………窒息するかもしれん。」

秀吉「じゃな。」

昂哉「まあそうだね〜。」

明久「それじゃあメンツを選ぶの?」

昂哉「だね。まず俺と秀吉は確定として………」

 

 あとは…………

 

昂哉「ムッツリーニは頼み事があるから、休めるよう車で!」

ムッツリーニ「………マジか、ありがとう。」

 

 電車やバスよりはこっちの方がいいよね。あっちは座れない可能性があるから。

 

 それと、残りは最大2人だから、明久・島田・姫路を全員乗せることは出来ない。この3人がバラけるのはアレだから、残った雄二を乗せる事になるのか〜。

 

昂哉「う〜んと、あとは………」

雄二「明久と島田と姫路は電車でいいんじゃないか?」

 

 お前も同じ事思ってたんかい‼︎

 

明久「雄二、ずるいぞ‼︎自分だけ車に乗ろうとは‼︎」

島田「ウチはそれでいいわ!」

姫路「私もです!」

明久「ちょっと2人とも⁉︎」

雄二「だってその3人はなんか3人でセットみたいなもんだろ。」

明久「どう言う事だよ‼︎だったら雄二もセットだ‼︎巻き込んでやる‼︎」

雄二「何だと⁉︎」

 

 待てよ、ムッツリーニはおそらく調べ物であまり寝れないだろうから、車の中ではずっと寝ている事になる。だとすると、雄二さえ乗せなければ………俺と秀吉のドライブデートになるじゃないか‼︎

 

昂哉「雄二。」

雄二「何だ昂哉?もしかして俺を乗せてくれるのか?」

昂哉「お前は明久たちと一緒で。これは運転手命令だから。」

雄二「なっ⁉︎何故だ⁉︎」

明久「やった〜♪」

昂哉「あと1人分は荷物スペースにしたいから。5人目の席は狭いからあってないようなもんだし。」

雄二「クソ‼︎それを言われると言い返せねえ………」

秀吉「じゃあワシと昂哉とムッツリーニが車で、残りが電車とバスって事になるかの。」

雄二以外「「「「「「意義無〜し!」」」」」」

雄二「クソ‼︎」

 

 ということで、俺と秀吉のドライブデートが決定しました。やったね!

 

 

 

 

 

 そしてその日の下校時間、俺は意気揚々と帰宅しようとしていた。

 

昂哉「楽しみ〜♪秀吉とのドライブデート♪」

ムッツリーニ「………お前、それが狙いだったのか。………どうせ俺は寝るからと。」

昂哉「あったりまえじゃん!」

雄二「そう言うことかよ‼︎ふざけんな‼︎」

秀吉「まあ運転してくれるのじゃから感謝せんとのぅ。」

明久「それに、みんなの大きい荷物を乗せてくれるんだからね。」

姫路「そうですね!」

島田「もし嫌なら翔子と2人で行けば?」

雄二「それだけは勘弁してくれ。」

 

 そして俺は意気揚々と自分の下駄箱を開けると、手紙が入っていた。これはもしや………⁉︎

 

昂哉「ちょ、ちょっとトイレ行ってくるね〜。」

雄二「おう。」

 

 そして俺はトイレに行き、封筒を開けて中身を確認すると、そこには、

 

ーー貴方の秘密を握っています。貴方の傍にいる異性にこれ以上近づかないで下さい。この忠告を聞き入れなければ同封された写真をばら撒きます。ーー

 

 脅迫状が入っていた。やっぱり!明久や雄二にあって俺に無いのはなんか変だからね!でも一体何の写真をネタに脅すのだろう?俺に対して脅すネタなんて無いような…………そう思いながら中を見ると、そこには……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が酔い潰れて兄貴たちに抱えられ、ウリ専(ゲイ専用風俗)に入って行く写真が入っていた!

 

 

 ヤバっ⁉︎よりにもよってこの写真かよ⁉︎確かあの時は兄貴たちから聞いた話だと、アイツらに潰されて無理矢理入店させられたんだっけ。しかも俺にはその時間の記憶が無いし、店で何があったかを兄貴たちは一切教えてくれないんだよね。だから俺の中では『シュレディンガーの処女』とかいうとんでもない問題が発生してるのさ。どうしよう、こんなことがバレたら俺の学園内での立場が最悪だよ‼︎全くあの糞兄貴共め‼︎許さねえからな‼︎

 

 

 

 俺はムッツリーニの元に戻り、

 

昂哉「ムッツリーニ、助けてくれ。」

ムッツリーニ「………どうした、昂哉?」

昂哉「俺におけるシュレディンガーの処女問題についての論文が執筆されそうなんだ。だから雄二や明久と同じように頼む。報酬はすすきのの風俗レビュー書Part2で。」

ムッツリーニ「………よく分からんが必ず調べておく!」

 

 仕事を依頼した。頼んだよ、ムッツリーニ‼︎

*1
札幌にある繁華街




 ということで強化合宿編、スタートです!昂哉は何も無いと思いきや、最後にとんでもないのがきましたね。酔って記憶を飛ばしてる間に処女を失ってるかもしれないとか、最悪ですね………

 さて、次回から合宿が始まります。お楽しみに!

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