バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

33 / 98
この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第三十二問 女子風呂を覗こう!1日目

  side 昂哉

 

 異端審問会からなんとか生き延び、部屋に着いて荷物を取り出していると…………

 

昂哉「あれ…………」

 

 とんでもない忘れ物をした事に気がついた。

 

秀吉「どうしたのじゃ、昂哉?」

雄二「忘れ物か?酒ならそこにいっぱいあるだろ。」

明久「それとも木下さんを忘れたの?」

 

 ちなみに俺の部屋は他に秀吉、明久、雄二、ムッツリーニがいる。明久はどうやら昼に姫路の弁当を食って気絶したらしく、さっき復活したばかりなので頭が回ってないようだ。ちなみにムッツリーニは一人部屋の隅で調査を続けている。

 

昂哉「んなわけないでしょ。」

秀吉「じゃあ何じゃ?」

昂哉「俺が忘れたのは…………」

 

 何を隠そう、合宿に欠かせないものと言えば………

 

昂哉「麻雀牌さ!」

 

 やっぱこれだね!

 

明久・雄二「「いや、別にそんなの………」」

秀吉・ムッツリーニ「「何じゃ(だ)と⁉︎」」

 

 人間には2種類いる。麻雀を打つ人と、これから麻雀を打てるようになる人、だ。ちなみに秀吉とムッツリーニが打てる側の人間で、明久と雄二がこれから打てるようになる側の人間だよ。

 

昂哉「だから俺、今から郡山にある店*1行って買ってくる!」

秀吉「ワシも行くのじゃ!」

ムッツリーニ「………頼んだ、2人とも!」

昂哉・秀吉「「おう!」」

明久・雄二「「ええ………」」

 

 ということで秀吉とのドライブデート、再来です!ちなみにわざと忘れたわけじゃないからね!

 

 

 

 

 

作者(天の声)『しばらく麻雀の話題になります。知らない人は天の声が復活するまで流し読みしても読み飛ばしても大丈夫です。』

 

 

 運転中、俺と秀吉はルールの確認をしていた。

 

秀吉「やっぱり昂哉・ムッツリーニとじゃと3人麻雀かのぅ?」

昂哉「じっちゃん入れて4人でもいいけど、なんせ年寄りは早寝だからな〜。」

秀吉「じっちゃんって夜強そうなイメージがあるのじゃが……」

昂哉「女が絡まないと弱い………って秀吉がいるから大丈夫か!」

秀吉「何故ワシなら大丈夫なのじゃろうか……やはりもっと下ネタを……」

昂哉「まあ言いたいなら言えばいいんじゃね?それはともかく、とりあえずどうする?」

秀吉「う〜む、やはりまずはFクラスの3人でやるかのぅ。」

昂哉「だね!じゃあルール確認だ!」

 

 麻雀は細かいルールが場所によって結構違うからね。それもまた醍醐味ではあるんだけど。ちなみにいつもやるのは俺-兄貴-兄貴-じっちゃんの4人か、俺-兄貴-兄貴-秀吉-優子-ムッツリーニの6人の中から4人か、フリーで4人って感じだから、3人麻雀はあまりやった事ないんだよね〜。関西の雀荘だと多いらしいけど。

 

秀吉「まあ3人なら半荘じゃろうな。北はどうするかの?」

昂哉「俺は抜かない方が好みだけど、秀吉は?」

秀吉「ワシはどちらでも。」

昂哉「なら3人の共通役牌ということで!次は赤の枚数!」

秀吉「入れるところは5は両方とも全赤だったりするのじゃが、昂哉は好きじゃないんじゃろ?」

昂哉「まあね〜。ちなみに秀吉は?」

秀吉「ワシは両方に1枚ずつぐらいが丁度いいと思っておるぞい。」

昂哉「じゃあそれで!次は原点!」

秀吉「確か三麻は飛びやすいから35,000持ち40,000返しが基本らしいが……」

昂哉「じゃあそれで!次は順位ウマだね!」

 

 ノーレートではあるんだけど、統計は取ってるんだよね〜。これをやる事によって誰が強いかとかが分かるから結構面白いよ!ちなみに現在は1位俺、2位じっちゃん、3位克哉兄貴、4位力哉兄貴、5位優子、6位秀吉、7位ムッツリーニだよ。

 

秀吉「20、0、-20が計算しやすいのでは?」

昂哉「確かに、じゃあそれで!あとの細かいのは4人の時用と合わせるか!」

秀吉「そうじゃの!」

 

 ということで、ルールが決まりました。やったね!

 

 

 

作者(天の声)『ここで麻雀の話題は終了です。お付き合いして下さり、誠にありがとうございました。』

 

 

 

 

 

 麻雀牌を無事購入した後、ムッツリーニからLINEが飛んできた。今は運転している俺の代わりに秀吉が返信しているよ。

 

ムッツリーニ(LINE)『………購入助かる。………ちなみに犯人だが………』

秀吉(LINE)『分かったのかのぅ?』

ムッツリーニ(LINE)『………犯人は女子生徒でお尻に火傷の痕がある、という事しか分からなかった。』

 

 奴は一体何を調べたんだ?

 

ムッツリーニ(LINE)『………タイムリミットは強化合宿中だ。………それが終わると雄二の苗字が変わる。』

 

 ついでに明久が女装癖のある変態として拡散されて、俺が非処女かどうかが拡散させる事になるね。最悪だ‼︎

 

ムッツリーニ(LINE)『………だから秀吉にお風呂を覗いてきてもらうよう頼もうとしたのだが……』

秀吉(LINE)『何故かワシだけ個室風呂なのじゃよな。』

 

 何それ。第三の性別的なアレ?

 

昂哉「ちなみに欲を言うと秀吉は女子風呂を覗きたかったの?」

秀吉「欲を言えばそうなのじゃが、流石に犯罪じゃからのぅ。」

昂哉「だよね〜。じゃあ俺と一緒に風呂入ろっか♪」

秀吉「別にかま………ワシを襲う気じゃなかろうな?」

昂哉「もちろん襲うよ!」

秀吉「じゃあ却下じゃ。」

昂哉「冗談だよ、秀吉!流石に強姦で捕まるから!」

秀吉「お主はてっきり法律とか気にしないタチなのかと思ったったのじゃが………」

昂哉「たまには気にするよ!」

秀吉「できればいつも気にして欲しいのじゃが………」

 

 一応俺なりのポリシーはあるからいいよね♪

 

秀吉(LINE)『まあとにかく、調査ご苦労じゃった。』

ムッツリーニ(LINE)『………ど〜も………ってヤバ‼︎』

 

 ん?何かあったのかな?

 

秀吉(LINE)『どうしたのじゃ、ムッツリーニ?』

ムッツリーニ(LINE)『………こや』

 

 中途半端なそのメッセージを最後に、ムッツリーニからの返信は途絶えた。

 

昂哉「何?殺人事件でも起きたの?」

秀吉「流石にそれはアレじゃが何かはあったのぅ。」

 

 まずはちょっとした手掛かりから探るか……

 

昂哉「ダイイングメッセージの『こや』ってなんだと思う?」

秀吉「小屋、かのぅ?」

昂哉「う〜ん、それだとますます意味が分からないな〜。『こや』の後に続くとしたら………」

秀吉「小山かのぅ?Cクラス代表の。」

昂哉「あの女ね〜。」

 

 個人的にビッ千華っぽいって思ってる子ね。

 

昂哉「しかし奴が何故ムッツリーニたちに………ってもしかして根本の件か?」

秀吉「確かに、あの場には明久や雄二もおるからのぅ。根本をいじめた復讐にでも来たのじゃろうか?」

昂哉「あの女ってそう言うことをするかな?」

秀吉「確かに、彼奴はしなそうじゃな。それに、小山vsムッツリーニ&雄二&明久じゃ、流石にムッツリーニたちが混乱する程でもなかろう。」

 

 だよね。力じゃ当然勝てないし、雄二の方が口喧嘩も上手そうだし。

 

昂哉「とりあえず電話してみる?ムッツリーニじゃなくて明久とかに。」

秀吉「じゃな。」

 

 こうして運転してる俺の代わりに秀吉が電話をかけたが、

 

秀吉(電話)『…………』ツー

 

 なかなか繋がらなかった。

 

秀吉「これは確実に何かあったのぅ。」

昂哉「だね。」

秀吉「でも雄二さえいれば割とどうにでもなるのじゃが……」

昂哉「その雄二がダメって事は………」

昂哉・雄二「「霧島がいるね(のぅ)。」」

 

 奴は霧島には滅法弱いからね。

 

秀吉「それにしても、一体何が起きてるのじゃか……」

昂哉「怖いね〜。」

 

 そんな事を言ってるうちに宿舎に着いた。

 

 

 そして俺たちが部屋に戻ると…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明久・雄二・ムッツリーニ「「「うぅぅぅぅ………」」」

 

 何故か悶えてる3人が居た。

 

昂哉・秀吉「「ただい……まぁ⁉︎」」

明久「お、遅いよ2人とも!特に昂哉!」

ムッツリーニ「………牌を買ってきてくれた事は感謝するが、拷問を受けなかった事はいただけないぞ、昂哉!」

秀吉「どう言う事じゃ?」

昂哉「それに何故俺だけ恨んでるの?」

 

 まあ秀吉よりは俺の方がやらかしそう、っていう気持ちは分かるけどさ。

 

雄二「何故だか知らんが女子風呂に小型カメラがあってな。」

ムッツリーニ「………それを見つけた女子たちに覗き犯の汚名を着せられたんだ。………Cクラスの小山を始めとして。」

 

 なるほど、あのダイイングメッセージはやっぱり『小山』だったのね。

 

明久「美波に姫路さんに霧島さんがいじめてきて、超大変だったよ〜。」

 

 なるほどね〜。だから雄二も死んでたのか。

 

昂哉「なら買い出し行って正解だったね!」

雄二「ぶっ飛ばすぞ。」

明久「運のいい奴め!」

昂哉「そうじゃないと麻雀で稼げないからね〜。」

明久「クズか、コイツは……」

 

 運も実力のうちさ!

 

雄二「んで、昂哉がやったんだろ?」

 

 俺を疑うのかい‼︎

 

秀吉「ワシも昂哉もそんな事はせんぞ。」

昂哉「それに、俺だったらお金を払ってその先までいくね。今は一応優子が居るからアレだけど。」

 

 保健体育の実習のことね。じっちゃんならとりあえず彼女にしてからそこまで到達しそう。

 

ムッツリーニ「………ぬぁっ!」ブー、バタン

雄二「お前のその発言はどう考えてもアウトだろ。」

明久「でもまあ、僕ら5人の中には犯人がいないって事だね。」

昂哉「だろうね。んで、もしかしてその犯人って明久たちを脅している犯人と繋がってたりする?」

 

 自分の罪を他人に押し付ける事はよくある事だからね〜。

 

雄二「まあそうだろうが……」

ムッツリーニ「………機材は全部同じ。」

 

 なるほどね〜。やっぱり今までの事件は全部繋がってたのか!

 

昂哉「なら俺たちの敵はただ1人だ!」

雄二「盗撮犯、それを見つけるまでよ!」

 

 そして逆に利用し返してやる!

 

秀吉「でもどうやるのじゃ?」

雄二「実際に俺達が女子風呂を覗いて確かめようと思う。」

 

 はい?

 

昂哉「お風呂じゃなくて頭が沸いちゃったのかな?」

雄二「ブチ殺すぞ。というか昂哉なら分かってくれると思ったんだが………」

昂哉「犯罪者の思考なんて分かりたくないね〜。」

秀吉「さっき法律はたまにしか守らない、って言っておったはずじゃが?」

昂哉「都合の悪い事は黙るものなの、秀吉!」

雄二「相変わらずクズだな。」

明久「だね。」

 

 現在進行形で女子風呂を覗こうとしてる奴に言われたくないな〜。

 

雄二「まあとにかく、俺達の持論はこうだ。女子が無理矢理冤罪を押し付けようもんなら、実際にやってしまえばいいと。」

明久「もうお仕置きも受けたわけだしね〜。」

 

 なるほどね〜。ならやる事は一つだ!

 

昂哉「なら俺も協力するよ!」

秀吉「ワシも友の汚名を返上せねばいかんからのぅ!」

雄二「そう来ると思った!じゃあ行くぞ‼︎」

昂哉「待って。俺の考えを教えるから!」

 

 そう言って俺は他の皆と作戦会議をした。

 

 

 

 

 

 

 そしていざ覗きのとき‼︎俺たちが女子風呂へ向かおうとすると、その手前にある廊下で、

 

布施「待ちなさい、君たち。」

 

 予想通り先生の待ち伏せを受けた。だけどここからが本番だ!俺の力を見せてやる!

 

昂哉「何ですか、先生?」

布施「君たちは覗きをしに来たのでしょう?」

昂哉「えっ?違いますよ?」

布施「じゃあ何をしに………?」

昂哉「俺たちはただ風呂に入りに来たんです‼︎」

 

 ちなみに皆にも風呂に入る格好で来てもらったよ。

 

布施「ここは女子風呂ですよ?」

昂哉「男子風呂でも女子風呂でも別に良くないっすか?」

布施「よくありません‼︎」

昂哉「先生なら知ってますよね?」

布施「何をです?」

昂哉「大学1年生の数学で習ったはずです。2次以上の微小項は無視できる、と。」

 

 0.1に0.2を掛けたら0.02となって、掛ける前の数である0.1よりも0.2よりも小さくなる。それを活かして凄く小さい数である0.0000……1と0.0000…1を掛けると、更に小さい数になる。それはもはやほぼ0とみなしていい、つまりその存在を無視しても大差ない、って理論だね。俺はこれを活かして説得してみせる!

 

昂哉「まず物理的な理由です。一般的な壁の厚さは約20cmであるため、男子風呂と女子風呂の間の距離はそれに一致すると考える事ができます。これは高度20,000kmにあるGPS用の人工衛星からすれば、その高度に比べ、わずか0.000001%の距離でしかありません。つまりGPS的には男子風呂と女子風呂の差はほとんどありません。」

布施「なるほど。」

昂哉「そして化学的な理由です。男子風呂と女子風呂を構成する成分はほぼ同じであり、誤差程度の違いしかありません。」

布施「ほう。」

昂哉「そしてこれら2つの微小項が掛けられたとき、男子風呂と女子風呂の違いは………」

布施「無視する事が出来る………?」

昂哉「その通りです‼︎」

 

 よっしゃ‼︎大成功だぜ‼︎

 

布施「大変素晴らしい考えですが、これには一つ致命的な欠点があります。」

昂哉「といいますと?」

布施「法律的な理由です。」

昂哉「そんなものは微小なので無視出来ます‼︎」

布施「出来ません‼︎試獣召喚(サモン)!」

 

 どうやら説得は失敗したみたいだ………。全く、俺の周りには律儀に法律を守る奴が多すぎるんだよ‼︎

 

昂哉「試獣召喚(サモン)!」

秀吉「教師相手に1人は辛かろう!試獣召喚(サモン)!」

雄二「ここは任せた!」

ムッツリーニ「………俺達は先に行く!」

明久「だから頑張って!」

昂哉「ほ〜い!」

秀吉「任せるのじゃ!」

 

 ということで秀吉との共同作業♡だよ♪さあ布施先生、愛の力の前に倒れなさい‼︎

 

 

 

化学

 

男子 

   雲雀丘昂哉 437点

    木下秀吉 27点

     VS

教師

    布施文博 751点

 

 

 流石は教師………点数で言ったら圧倒的に上だ………だが俺は奴らの最大の弱点を知っている‼︎

 

昂哉「先生!教師の召喚獣って物理干渉が出来るんですよね?」

布施「まあそうですね。観察処分者が出来る前までは自分たちと高城君が雑用をやってましたから。それに物に触れられる方が何かと都合が良いのですよ。」

昂哉「やっぱりそうですよね!」

 

 3年の学年次席の名前が出てきたのはさておき、俺の力を見せてやるとするか!

 

昂哉「秀吉、俺を援護しつつ先生の隙を作って!出来る?」

秀吉「了解じゃ!」

布施「大人しくしていて下さい!」

秀吉「そうはいかないのぅ‼︎」

 

 秀吉が俺を守りながら隙を作ったところで、

 

 

昂哉「《スピリタス》‼︎」

 

 

 腕輪の力の投入だ‼︎

 

布施「ぐぅ………」

 

 

 

化学

 

男子 

   雲雀丘昂哉 437点

    木下秀吉 27点

     VS

教師

    布施文博 497点

 

 

 さてさて、ここからが宴の始まりだ!

 

布施「な、なんですかこれは………っ!」フラフラ

昂哉「教師の召喚獣は物理干渉が出来るってさっき言いませんでしたっけ〜?」

布施「そ、そうですが………」フラフラ

昂哉「それは同時にフィードバックを伴う、という事ですよね?」

布施「ま、まさか………っ!」フラフラ

昂哉「そう!先生は今俺の召喚獣の酒攻撃で酔ったんですよ!普通のお酒を飲んだ時と同じようにね‼︎」

布施「し、しまった………っ!」ガクッ

 

 そう!教師のようなフィードバックがある人は、召喚獣だけでなく、その本人までも酔ってしまうのさ!これにより召喚獣が更に操作しづらくなる。だから俺の召喚獣は教師相手に相性抜群だぜ‼︎特に酒に弱い奴には、な‼︎布施先生は早速膝をついたようだぜ!

 

昂哉「先生!宴はまだまだこれからですよ〜?潰れないで下さいね〜!」

布施「ひ、雲雀丘君………な、なんて事を………っ!」

昂哉「ほらほら〜、教師の癖に生徒の酒が飲めないんですか〜?」

秀吉「どっちが敵じゃか分からんのぅ…………」

布施「うぅ………」

 

 今の布施先生の召喚獣は酒でフラフラになってる上に、操作する本人も酒でフラフラだからほぼ相手にならないぜ!点数があるだけのカカシさ‼︎

 

昂哉「やっほ〜い♪酒だ酒だ〜♪」

秀吉「ワシがおる必要はあったかのぅ?」

布施「うぅ…………」

昂哉「マジで死にそうならやめてもいいんですよ?」

布施「こ、これ以上は………」バタン

 

 

 

化学

 

男子 

   雲雀丘昂哉 287点

    木下秀吉 2点

     VS

教師

    布施文博 K・O

 

 

 

 ということで、俺たちの勝利です!

 

秀吉「お主、やるのぅ!」

昂哉「まあね!」

家角「………試獣召喚(サモン)………」

昂哉「じゃあ次……って!」

秀吉「しまった‼︎」

 

 クソ‼︎ケツ先生が不意打ちをかけてきやがった‼︎

 

 

 

化学

 

男子 

   雲雀丘昂哉 127点

    木下秀吉 0点

     VS

教師

    布施文博 K・O

    家角亜成 471点

 

 

 

秀吉「すまぬ、昂哉……」

昂哉「いいんだよ、秀吉!というかケツ先生、卑怯ですよね⁉︎どうせ自分の評価を上げたいがために途中まで隠れてたんでしょう⁉︎」

家角「覗きをする生徒に卑怯もクソもないだろう?」

昂哉「うっ……………」

 

 何も言い返せねえ………

 

家角「それに俺は物理教師なのに化学のフィールドで戦ってあげてるんだ。感謝したまえ。」

 

 そのせいでこっちは腕輪の力を使えないけどな。マジで卑怯な野郎だぜ‼︎

 

昂哉「うぅ……なら酒で潰すまで‼︎」

家角「生憎俺も酒の強さには自信があるんだ。残念だったな。」

 

 なんだと⁉︎

 

昂哉「雲雀丘家の人間が酒で負けてたまるか‼︎とっとと片付けて………」

 

 

 

家角「《シャルピー衝撃試験》」

 

 

 

 しまった!奴の腕輪の力か‼︎というか化学でも使えんのかよ‼︎

 

昂哉(召喚獣)「うぅ………」

 

 しかも俺の召喚獣の股間に当たって悶絶してるし!ヤベェ技だな、これ‼︎明久とかフィードバックがあるから死ぬんじゃねえの、これ。

 

 

 

化学

 

男子 

   雲雀丘昂哉 0点

    木下秀吉 0点

     VS

教師

    布施文博 K・O

    家角亜成 471点

 

 

 

 ということで俺と秀吉は敗北した。

 

家角「生憎他3人もやられたみたいだな。」

 

 マジかよ⁉︎

 

ムッツリーニ「………保体の大島先生に勝てなかった……」

雄二「俺は数学の長谷川先生だ……」

明久「僕は鉄人に素手で召喚獣を破壊されたよ……」

 

 いや、明久の話ヤバすぎるでしょ。鉄人ってマジで人間なの?

 

鉄人「さあ、まずは英語で反省文でも書いてもらおうか。文法や単語を間違えたら何度でもやり直しだ!終わった者からシャワーを浴びて寝てもよし!」

バカ5人「「「「「は〜い……」」」」」

家角「では俺は寝るとしよう。」

鉄人「長谷川先生、大島先生、家角先生は布施先生の介抱をお願いします。」

長谷川・大島「「はい。」」

家角「すいません、俺は用事があるので先に部屋に戻ります。」

 

 ということでめんどくさくて介抱をサボったケツ先生を横目に、俺たちは反省文を書くハメになった………

*1
合宿所のある卯月高原を磐梯高原が舞台だとしたため




 ということで強化合宿の初日でした。昂哉が拷問神回避を発動したり、布施先生を酒でK・Oしたりと大活躍でしたね。まあケツ先生の不意打ちに負けましたが………

 さて、次回は録音機の件です。お楽しみに!

 最後に、評価・感想をお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。