バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第三十三問 音声合成合戦

  side 昂哉

 

 強化合宿2日目、俺たちFクラスはAクラスと合同で自習しているよ。

 

霧島「…雄二、一緒に勉強出来て嬉しい///」

雄二「待て翔子!当然のように俺の膝に座ろうとするな!」

霧島「…なんで?」

雄二「クラスの連中が俺を狙ってるからな。」

須川「これより、異端審問会を………」

雄二「始めるな。廊下で鉄人がこっちを見てるぞ。」

須川「では後で。」

雄二「結局やるんだな⁉︎」

 

 というか優子が居たら一緒に勉強する事になってたのか〜。アイツが風邪を引いてくれて助かったぜ!そんな事を思ってると………

 

美穂「あの、ここで勉強してもいいですか?」

 

 めちゃくちゃ意外な人に声を掛けたれた。

 

昂哉「あっ、うん!別にいいよ〜。」

美穂「それでは失礼します。」

 

 ということで、まさかの人と一緒に勉強する事になった。ちなみにテーブル割りは………

 

 

 

テーブルA→霧島夫妻、昂哉、佐藤美穂

テーブルB→島田、姫路、久保、赤田爺

テーブルC→明久、秀吉、ムッツリーニ、工藤

風邪で休み→優子

 

 

 

 こんな感じだよ。とりあえずまずは自己紹介しとくか〜。

 

昂哉「えっと、改めて!2年Fクラスの雲雀丘昂哉、20歳!趣味は酒と麻雀とパチンコとスロットだよ!風俗にも昔通ってたけど、今は彼女が居るから遠慮してるんだ!」

雄二「お前は最初の自己紹介で凄えこと言うんだな。」

昂哉「別に自分の事をオープンにしてるだけだし良くない?」

雄二「お前がいいなら………」

昂哉「んじゃ、次お願い!」

美穂「えっと、2年Aクラスの佐藤美穂、17歳です。趣味は演劇鑑賞です。よろしくお願いします。」

 

 おお、見た目通りなんか大人しい感じの子だね!

 

昂哉「よろしくね〜。そういえば俺の酒を燃やした子だよね?」

美穂「はい、そうです!」

雄二「お前らはどういう関係なんだよ……」

霧島「…美穂がそんな子だったとは……」

美穂「代表さん、これは召喚獣での話です。」

霧島「…あ、そういうことか。」

 

 どうでもいいけど、代表さんってなんか可愛い呼び方だね。

 

昂哉「もしや火が好きとか?」

美穂「はい!私将来エンジンを作る仕事をしたくて………」

 

 本人の夢が召喚獣に反映されてたのか!

 

昂哉「凄いじゃん!いい夢だね!」

美穂「ありがとうございます!ちなみに優子さんとも同じリケジョ同士仲良いですよ!」

昂哉「そ〜なんだ!じゃあ奴の凶暴さは知ってるわけね!」

美穂「可愛さなら知ってます!あの子雲雀丘君とのツーショット写真を携帯のホーム画面にして、いつも眺めてるんですよ?」

 

 ま、マジか………!人にそこまで好かれるとなんか照れる………///

 

昂哉「そ、そうなんだ!ちなみにアイツは怒ると手を上げるから気をつけてね!」

美穂「手を上げるのは雲雀丘君と秀吉君にだけだと思いますよ?」

昂哉「うぅ〜、これでは奴の凶暴さが伝わらないな………」

 

 それにしても、なんでコイツは急に話しかけてきたんだろう?よく分かんない。

 

美穂「ところで私、聞きたい事があるんですけど……」

 

 どうやら本人からそれを言ってくれるらしい。

 

昂哉「何?」

美穂「ひで………」

明久「キミが僕にお尻を見せてくれると嬉しい‼︎

 

 おい。

 

昂哉「明久!邪魔すんなよ!」

明久「うるさい昂哉!それより僕は今ヤバいんだ!」

昂哉「元からでしょ‼︎」

工藤「折角だから録音させてもらったよ〜!」ポチッ

明久(録音)『キミが僕にお尻を見せてくれると嬉しい‼︎

 

 草。録音されてんのかい!

 

明久「あぁぁぁぁぁ‼︎合成じゃない分大ダメージだよ⁉︎お願い工藤さん、今のは消して!」

工藤「吉井君ってからかいやすくて面白いな〜!つい虐めたくなっちゃうよ♪それにこの間はボクの事をからかったから、その仕返しさ!」

明久(録音)『お願い工藤さん僕にお尻を見せて

明久「あぁぁぁぁぁ⁉︎どんどん僕が変態になっていくよ!」

昂哉「元からでしょ。」

明久「うるさい、昂哉‼︎」

島田「今の何かしらね、瑞希?

姫路「なんでしょうね、美波ちゃん?

 

 あっ………。バーサーカーがやって来たのウケる〜♪しかも昨日使ったと思われる拷問道具まで持って来てるしw

 

島田「まさかただでさえ問題クラスって注意されてるのに、これ以上問題を起こすような発言をしたバカがいるのかしら?

姫路「困りましたね。そんな人には厳しいお仕置きが必要ですよね?

明久「2人ともこれは誤解なんだ‼︎僕はそんな気はなくて、ただ純粋に」

明久(録音)『ヤバいお尻が好き

明久「って違ぁぁぁう‼︎待って美波!今は音を重ねられただけなんだ‼︎お願いだから縛」

昂哉「ってくれないか‼︎」

明久「って昂哉‼︎ふざけんなよ‼︎」

 

 マジでおもしれ〜男♪

 

明久「あと他の皆も笑ってないで助けてよ‼︎特に雄二‼︎」

ムッツリーニ「………工藤愛子、おふざけが過ぎる。」

 

 おっ!

 

昂哉・明久「「彼氏、参上!」」

ムッツリーニ・工藤「「違う‼︎」」

ムッツリーニ「………気が変わった。………やるぞ工藤‼︎

工藤「うん!

昂哉「るならホテルでよろしく〜。」

ムッツリーニ・工藤「「うるさい!」」

 

 照れるくらいならさっさと付き合えばいいのに〜w

 

明久「とにかくこのバカップルの事はおいといて、姫路さんと美波、よく聞いて。」

島田・姫路「「何?」」

明久「さっきのは誤解で、僕は」

明久(録音)『雄二と昂哉のヤバいお尻が好き

明久「って言いたいわけじゃなぁぁぁぁい‼︎」

昂哉(録音)『明久ヤらないかホテルで。』

昂哉「クソがぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 俺×明久とかやめろよ‼︎ただでさえ自分が処女かどうかが拡散されるかの危機に陥ってるのにさ!それに、優子が勘違いして興奮したらどうすんだよ‼︎

 

霧島「…吉井、雲雀丘。…雄二は渡さない!」

昂哉・明久「「いや、要らないから。」」

 

 更に俺×雄二とか生み出すんじゃない‼︎

 

島田「アキ……そんなに坂本や雲雀丘のお尻がいいの?ウチじゃダメなの?」

姫路「前から分かってたことでですけど、そうはっきり言われるとショックです………」

明久「どうしてすぐに僕を同性愛者扱いするの⁉︎僕にそんな趣味は………」

久保「吉井君、同性愛者を馬鹿にするのは良くないよ。」

清水「その通りですわぁぁぁぁ‼︎」バン!

 

 うわ………、なんかとっ散らかってきたし………

 

島田「み、美春⁉︎なんでここに⁉︎」

清水「お姉様!美春はお姉様に逢いたくて、Dクラスをこっそり抜け出してきちゃいました!」

島田「雲雀丘バリア!」だきっ!

 

 おっ、清水が俺に抱きついてきたぞ?

 

清水「け、汚らわしいですわ!」

昂哉「 65点。

清水「ちょ、ちょっと⁉︎勝手に点数をつけないで下さい‼︎」

 

 まあ俺の事を罵倒したからね。そのくらいの覚悟は無いと!

 

昂哉「経験人数1,000人超えのじっちゃんのレビューの方が良かった?」

赤田爺「なら儂の出番じゃな。」

清水「要らないです‼︎」

赤田爺「安心せい。儂が男の味をたっぷりと……」

鉄人「静かにしろ、貴様ら‼︎」

 

 ということで、録音機騒動は鉄人の大声によって収まった。

 

 

 

 

 俺は自分の席に座る前に、あの保体コンビに言い返しに言った。

 

昂哉「よくもやってくれたな、バカップル!」

ムッツリーニ「………お前がからかうのが悪い!」

工藤「まあまあムッツリーニ君。雲雀丘君も優子が居なくて寂しいんだよ、きっと。」

ムッツリーニ「………なるほど!………それなら仕方ない。」

昂哉「違うからね!むしろ優子が居なくて嬉しいくらいだよ!」

ムッツリーニ・工藤「「ホントかな〜w」」

昂哉「ホントだよ!だから………」ポチッ

ムッツリーニ(録音)『やるぞ工藤‼︎

工藤(録音)『うん!

昂哉「2人で仲良くね!」

ムッツリーニ・工藤「「なっ///」」

 

 実は俺もスマホでこっそり録音してたからね!とっとと付き合えバカップル‼︎

 

 

 そんな事を思いながら俺は自分の席に戻った。

 

昂哉「待たせてごめんね。」

美穂「いえいえ、大丈夫です!」

昂哉「ところで、質問ってなんなの?」

美穂「あっ!覚えてて下さったのですね!」

昂哉「まあね〜。」

 

 流石に忘れると悪いからね。

 

美穂「それなら質問します!」

昂哉「はい、なんでしょう?」

美穂「秀吉君ってどうやったら落とせますか?」

 

 わお!まさかの恋バナだったよ!おじさんびっくり!しかも相手は秀吉だって!

 

昂哉「マジか〜!秀吉は俺の彼女なんだけ……」

美穂「いや、違いますよね?」

 

 うぉい!随分食い気味に言い返してきたね!

 

昂哉「あっ、うん。」

美穂「良かったです!それで、どうすればいいでしょうか?」

 

 ちょうど良かった!昨日秀吉と恋バナした甲斐があったぜ!

 

昂哉「確か秀吉のタイプは、『四六時中一緒にいて』、『自分の趣味があって』、『新世界を見せてくれるヤツだったかな?」

美穂「な、なるほど!ありがとうございます!」

昂哉「いえいえ〜。」

美穂「それじゃあ、早速実践した方がいいですよね!」

昂哉「そうだね!んじゃ、行ってらっしゃ〜い!」

美穂「行ってきます!」

 

 ということで、佐藤を秀吉の元へ送り出した。この際だからこっそり会話でも聞いてみるか!

 

美穂「ひ、秀吉君!」

秀吉「な、なんじゃ?」

美穂「は、初めまして!私はAクラスの佐藤美穂と申します!趣味は演劇鑑賞です!」

秀吉「なんと!お主も演劇が好きなのか!」

美穂「はい!」

秀吉「えっとな、ワシは演劇部で………」

 

 順調そうでなによりだ!というかもしかして趣味から秀吉を知った感じなのかな?それなら尚更仲の良いカップルになりそうだね!あと、『四六時中一緒にいて』と、『新世界を見せてくれる』はちょっと難しそうだけど、『自分の趣味があって』はいけそうだからね!

 

 

 

 

 

 さてと、俺は自分の勉強に勤しみますか…………って優子からLINEが来てる?

 

優子(LINE)『た、昂哉がいいならいいよ///』

 

 ん?どういう意味だろう?

 

昂哉(LINE)『どういうこと?』

優子(LINE)『えっ?アレ昂哉が言ったんじゃないの?』

昂哉(LINE)『ごめん、アレって何?』

優子(LINE)『こ、これ………』

 

 そうして優子が送ってきたのは……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉(録音)『優子ヤらないか?』

 

 とんでもない合成音声だった。

 

昂哉「ムッツリーニ‼︎工藤‼︎ふざけんじゃねぇぇぇ‼︎」

 

 こうして俺は優子の誤解を解のに労力を使ってしまったとさ………




 ということで、録音機のお話でした。中々にカオスな展開でしたね。

 あと、久しぶりに佐藤美穂が登場です!そしてまさかの秀吉狙いです!意外な組み合わせかも知れませんが、よろしくお願いします。

 さて、次回は女子風呂覗き、第2回戦です。お楽しみに!

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