未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。
side 昂哉
2日目の夜、俺たちは部屋で作戦会議をしようとしていたのだが…………
美穂「秀吉君!次は源氏物語について語りましょう!」
秀吉「佐藤、あの……」
さっきから佐藤がずっと秀吉と一緒にいるから出来ないんだよね。いや、確かに『四六時中一緒にいる人』が好みって言っちゃったけどさ〜。流石に一緒に居過ぎだと思う!
昂哉「佐藤、悪いけど席を外してくれるかな〜?」
美穂「何かの話ですか?なら私も聞きますよ!」
昂哉「いや、これは俺たちだけの話でね!」
美穂「なら私も混ぜて下さい!」
う〜ん。なら無理矢理追い出すか〜。
昂哉「佐藤、聞いてくれ。」
美穂「何です?」
昂哉「俺たちは今から『男の話』をしなきゃいけないんだ。これは女子であるお前が聞いたら死んじゃうんだよ!」
美穂「なるほど………なら分かりました!失礼します!」
昂哉「すまんね〜!」
秀吉「また話そうぞ!」
美穂「はい!」
分かってくれたようでなによりだ。
雄二「さて、作戦会議をするか。今のところ犯人の手がかりは工藤の録音機ぐらいしか無いが………」
ムッツリーニ「………奴はそんな事しない!」
雄二「と、彼氏の弁明によりその線は消えている。」
昂哉・明久「「だね〜。」」
ムッツリーニ「………お、俺は彼氏じゃない///」
雄二「だから引き続き女子風呂を覗く他あるまい。」
やっぱそうなるんだね〜。
明久「けどどうしようか?何か作戦を練らないと、あの警備を突破するのは厳しいよ?」
秀吉「作戦とは言うが、女子風呂までの道は一本道じゃからのぅ。」
ムッツリーニ「………正面突破しかない。」
普通のお風呂だったら外から入る方法があるんだけどね。ここの風呂は地下なのでそれも通用しない。
昂哉「だとすると正面突破をやりやすくしなきゃいけないね。」
雄二「だな。」
明久・秀吉・ムッツリーニ「「「と言いますと?」」」
雄二「簡単に言えば戦力の増強だ。」
昂哉「覗き仲間を増やすって事だね。」
明久・秀吉・ムッツリーニ「「「なるほど!」」」
まあそれしかないよね。
明久「でもそろそろお風呂の時間じゃない?」
雄二「安心しろ、夕飯時に声をかけてある。そろそろ来るはずだ。」スー
そうして襖が開く音がしたかと思えば、
須川「坂本、俺達に話って何だ?」
横溝「手短に済ませてくれよ。」
福村「早く部屋に戻ってダラダラしてえな〜。」
Fクラス男子他「「「「「だな。」」」」」
まさかのFクラス男子全員がやってきた。
坂本「皆、女子風呂の覗きに興味は無いか?」
Fクラス男子「「「「「詳しく聞かせろ‼︎」」」」」
俺はこのクラスが大好きだぜ‼︎
雄二「昨夜俺達は女子風呂の覗きに向かったんだが、そこで卑劣にも待ち伏せしていた教師陣に妨害を受けたんだ。」
Fクラス男子「「「「「ふむ、それで?」」」」」
雄二のセリフに誰もツッコまないことにツッコミを入れたい。
雄二「そこで女子風呂警備隊の排除に協力してもらいたい。報酬はその後に得られる
Fクラス男子「「「「「乗った‼︎」」」」」
乗るの早いね!流石だぜ‼︎
昂哉「ムッツリーニ、今の時間は?」
ムッツリーニ「…………今は20時10分。」
雄二「今から隊を4つに分ける‼︎A班は俺、B班は明久、C班は秀吉とムッツリーニ、D班は昂哉にそれぞれ従ってくれ‼︎」
Fクラス男子「「「「「了解‼︎」」」」」
雄二「いいか、俺たちの目的はただ一つ‼︎
Fクラス男子「「「「「オー‼︎」」」」」
ということで女子風呂覗き2日目、開始………ん?優子からLINEが来てるぞ?何だろう…………
優子(LINE)『美穂から聞いたんだけど、昂哉×秀吉×土屋×坂本×吉井って本当?みんなでデキてたの⁉︎』
『男の話』ってそう言う事じゃね〜よ‼︎あのメガネ女、絶対に潰してやる‼︎というか優子が趣味オープンになったせいで、俺が酷い目に遭うとは思わなかったよ‼︎
side 布施
ああ………昨日は本当に気持ち悪かったなぁ………。夜になってようやく二日酔いが抜けてきたよ………まあ今日こそは無いと思うが………
布施「西村先生、流石に今日は彼らも現れないのでは?昨日あれほど指導した事ですし。」
鉄人「布施先生、彼らを侮ってはいけません。彼らは生粋のバカです。あの程度で懲りるようであれば、今頃は模範的な生徒になっているはずですから。」
布施「そうなんでしょうか?いくらなんでもそこまでバカでは……」ドドドド
ん?何やら物凄い足音がするのだが…………
須川「おおおおお!障害は排除だ‼︎」
横溝「邪魔する奴は誰であろうとブチ殺せ‼︎」
Fクラス男子「「「「「サーチ&デェース‼︎」」」」」
嘘だろ⁉︎
布施「た、大変です!変態が編隊を組んでやってきました!」
鉄人「まさか懲りるどころか、数を増やしてくるとは………」
布施「流石ですね………」
鉄人「とにかく、布施先生!警備部隊全員に連絡を!私は定位置につきます!」
布施「は、はい!」
あぁ、また長い夜になりそうだな………こうなったら、雲雀丘君だけは来ないで…………
昂哉「布施先生、今夜も楽しく飲みましょう!」
欲しかったな…………
side 昂哉
俺はもちろん、酒が弱い先生の相手だぜ!
昂哉「先生、降参するならしてもいいんですよ⁉︎流石に肝臓に悪いですからね!」
布施「私は教師………教育者ですからね。それが降参する理由にはなりません!」
昂哉「なるほど!じゃあ今日もくたばって下さい!皆、俺に協力してくれ!」
Fクラス男子「「「「「おう!」」」」」
美穂「ま、間に合いました!」
嘘でしょ⁉︎Aクラス女子は今入浴時間のはずじゃ⁉︎
昂哉・布施・美穂・Fクラス男子「「「「「
化学
男子
雲雀丘昂哉 401点
福村幸平 48点
:
:
女子・教師
布施文博 398点
佐藤美穂 467点
布施先生は二日酔いで回復テストを受けてないっぽいのはありがたいが…………
昂哉「皆、佐藤の方を叩いてくれ!」
福村「わ、分かった………」
美穂「させませんよ?」
布施「助かります、佐藤さん!」
クソ!奴が徹底的に俺をマークしてくる‼︎このままだとものすごく戦いにくい‼︎
美穂「雲雀丘君、『男の話』ってこう言う事だったのですね!」
昂哉「そうだよ!あの5人でデキてるわけじゃないからね⁉︎」
美穂「そうなんですか……」
とにかく、佐藤の召喚獣をかわしつつ、布施先生にスピリタスをぶち当てなきゃいけない。佐藤の炎の技は腕輪の力だから1度しか使えないから、俺のスピリタスとタイミングを合わせてくるのは明白。ならここは…………
昂哉「布施先生!二日酔いには迎え酒ですよ‼︎」ドバドバ
通常攻撃だ‼︎
布施「うっ………キツいです………」フラフラ
美穂「布施先生は他の生徒を相手して下さい!私が彼を止めます!」
昂哉「させるか!文月・夏の酒祭りだ‼︎」
布施「うぅ………」フラフラ
そして、ケツ先生の不意打ちを警戒しなければいけない。奴がどこに配属されてるかはよく分からんが、また俺のとこに来る可能性も充分考えられる!
家角「《シャルピー衝撃試験》」
来た!
昂哉「皆、避け………」
Fクラス男子・布施「「「「「ぎゃぁぁぁぁ‼︎」」」」」
物理
男子
雲雀丘昂哉 218点
福村幸平 0点
:
:
女子・教師
布施文博 0点
佐藤美穂 542点
家角亜成 834点
なっ⁉︎教科が物理に変わっているだと⁉︎
昂哉「先生、何をしたんです⁉︎」
家角「布施先生が倒れたから俺のフィールドに変わっただけだが?」
美穂「まあ綺麗に敵だけを倒すのは難しいですからね……」
家角「佐藤の言う通りだ。」
嘘つけ‼︎思いっきり布施先生も狙ってたでしょ‼︎全く、自分の評価が欲しいからって卑劣な事をしやがって‼︎
ちなみに狙われた本人は、
布施「こ、股間が……………」バタン
酔ってる上にフィードバックで股間をやられたため気絶した。この人マジで大丈夫かな?いや、俺が半分くらい悪いんだけどさ。
家角「さあ雲雀丘、大人しく俺の為に死ね………と言いたいところだが、俺は学園長………教育者だ。だから特別に貴様にサービスをしてやろう。俺の評価を上げるためにもな。」
どさくさに紛れて出世を偽るな。お前は永遠の平教員でしょ。
美穂「サービス?何をするのです?」
家角「いくら教師が手加減してたとしても、生徒は教師に勝てない、という事を教えてやるんだよ。もちろん………この酒で‼︎」ドン‼︎
そう言ってケツ先生は度数35%くらいのお酒、リキュールを出した。なるほどね。
昂哉「酒に強けりゃ偉いとは微塵も思いませんが、俺は一応雲雀丘家の人間ですからね〜。舐めた口聞いた奴を叩きのめしてやりますよ‼︎」
家角「そうかそうか。なら一家の恥になるがいい‼︎」
美穂「何ですか、これ………」
ここで負けたら親と兄貴に申し訳ねえからな‼︎
昂哉「よし、それじゃあ先生、俺からも提案です‼︎」
家角「何だ?」
昂哉「酒だけじゃなく、チェイサー*1も飲む勝負にしませんか?」
家角「ふっ、恥ずかしげもなく水も飲みたいとは………。どうやら親に勘当されたいようだな。まあそれでいいか!どうせこの俺が勝つんだし!」
昂哉「よし!じゃあ今から飲み物を持ってきますね!」
と言って俺は部屋に戻って飲み物を持ち出し、
昂哉「お待たせしました。では始めましょう!」
家角「だな。」
バトルを始めた。
美穂「では、2人ともお願いします………」
昂哉・家角「「乾杯‼︎」」
さてと、最初はケツ先生が出したリキュールか…………って!
昂哉「ぐっ………」
これめちゃくちゃキツいな‼︎
家角「もうギブアップか?まあ一杯飲めただけでも褒めてやろう。さてと、遠慮なくチェイサーでもいただくか。」
昂哉「ですね………」
そして俺とケツ先生は俺が持って来た飲み物を飲み………
家角「グファ………」バタン
昂哉「よいしょっと‼︎」ゴクッ!
俺は飲み干し、ケツ先生は倒れた。
家角「な、なんだこれ………これ水じゃないだろ………これのどこがチェイサーなんだよ………ふざけるな………」
昂哉「あれ、先生は何を騒いでるんです?もしかして勘違いでもしたんですか?俺が先生の酒を飲めなかったのはその味が原因で度数じゃないんですよね〜。それに、」
家角「な、なんだと………?」
昂哉「
俺の家を舐めるんじゃねえ‼︎
家角「うぅ………」バタン
昂哉「しゃあ‼︎」
美穂「しょ、勝者、雲雀丘君………」
昂哉「さてと、ではさっさと女子風呂を覗きますか!」
鉄人「それはどうかな?」
クソ!まさか鉄人がやって来るとは………
美穂「先生、雲雀丘君に数学勝負を挑みます!」
鉄人「まあ佐藤に任せるか。相性も悪いようだし。」
昂哉「く、クソ‼︎」
昂哉・美穂「「
数学
男子 雲雀丘昂哉 546点
VS
女子・教師 佐藤美穂 501点
くっ、点数は互角だが…………
美穂「どうやら私にお酒は効かないみたいですね!」
清涼祭でもやった通り、コイツはあり得ないくらい酒が強い………なら!
昂哉「あっ!あそこに秀吉が‼︎」
美穂「えっ、どこですかっ⁉︎」
隙を作ってスピリタスをぶち込む‼︎これなら多少は効果があるはず‼︎
昂哉「《スピリタス》‼︎」
美穂「《燎原の炎》‼︎」ドゴォォォォン‼︎
ぬぁっ‼︎しまった‼︎というかスピリタスのせいで大爆発が起きたし‼︎
昂哉「酒が燃えるぅぅぅぅぅ‼︎」
数学
男子 雲雀丘昂哉 0点
VS
女子・教師 佐藤美穂 354点
流石に完敗でした………
昂哉「騙せると思ったのに………」
美穂「残念でしたね。それにしても、私の召喚獣は雲雀丘君のと本当に相性が良いですね。」
鉄人「雲雀丘の召喚獣は本当に特殊だからな。教師や観察処分者にとっては天敵なのに。」
昂哉「ですね。それじゃあ俺は帰って………って気持ち悪くなってきた………」
流石に俺も兄貴や両親ほどは強くないからね………
鉄人「どうした雲雀丘?まさか酒の飲み過ぎか?」
昂哉「いや、違……」
美穂「ですね。さっき家角先生と飲み比べしてましたし。」
昂哉「こ、これはあっちが申し出て来たんです!」
鉄人「本当か、佐藤?」
美穂「はい。」
鉄人「ならば雲雀丘は大人しく反省文タイム、家角先生は減給だな。」
昂哉「誤魔化せなかった………」
家角「な、なんだと………」
ということで、昨日と同様に夜は反省文タイムとなりましたとさ………
ちなみにその後秀吉やムッツリーニと麻雀したらめちゃくちゃ負けました。やっぱり酔いながら麻雀はやるもんじゃないね………。ということで強化合宿2日目は幕を閉じた………
ということで女子風呂覗きの2日目でした。布施先生がなんか大変な事になってますね。死ななければいいのですが………
そしてケツ先生との酒バトルは昂哉の勝ちでした。ちなみに彼は雲雀丘家では最弱です。普通に気持ち悪くなったりするので。
さて、次回は強化合宿の3日目に突入します。お楽しみに!
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