バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第六十五問 ロシアンマリーゲーム

  side 昂哉

 

 俺たちは無人島で、まさかの3-Aの奴らに遭遇した。

 

千華「で、なんでアンタらがここにいるわけ?」

小暮「奇遇という言葉で片付けて良いのやら……」

昂哉・明久「「それはこっちのセリフです。」」

 

 風俗嬢に勧誘したい小暮先輩ならともかく、性格の悪い常夏ビッチのトリオが沖縄の無人島にいるとはね………

 

 そんな事を思ってると、

 

千華「ここはお互いのためにも、別行動にしない?」

 

 ビッ千華からある提案をした。

 

昂哉「別行動なぁ………」

 

 確かに魅力的な提案だけど、受け入れられない事情があるんだよね〜。

 

千華「何か問題でもあんの?」

昂哉「連れがあの状態で納得すると思う?」

 

 そして俺が指差した先では、

 

力哉「おお、夏川じゃないか!俺とあっちの物陰で遊ばないか⁉︎」

夏川「嫌です‼︎絶対に嫌です‼︎」

克哉「常村‼︎俺だ‼︎結婚してくれ‼︎」

常村「嫌だぁぁぁぁ⁉︎誰か助けてくれぇぇぇぇ‼︎」

 

 兄貴たちが常夏コンビに手を出していた。

 

千華「アンタの連れ肉食過ぎない⁉︎」

昂哉「お前にだけは言われたくないと思うけど。」

明久「確かに。」

千華「失敬な。アタシはこう見えても草食よ。」

明久「嘘ですよね⁉︎」

昂哉「今一度草食という言葉の意味を辞書で調べてこい。」

 

 お前が草食だったら世界中の人が草食になると思うよ。

 

 そんな事を思ってると、

 

小暮「雲雀丘君、千華さんはああ見えてかなり草食系なのですよ。」

 

 まさかの友人からフォローが飛んできた。

 

昂哉「マジっすか⁉︎」

明久「それ本気で言ってます⁉︎」

小暮「本気です。だってねぇ……」

千華「葵がニヤついてんのがムカつくけど、アタシは意外と奥手なのよ。」

昂哉・明久「「えぇ………」」

 

 正直意外だ。見た目も言動も性格もビッチのそれなのに………

 

小暮「この前だって………」

千華「葵、高城に今から電話してやろうか?」

小暮「や、やめてくださいまし!」

 

 それと、小暮先輩も小暮先輩で高城先輩が気になってるようだ。そういえば高城先輩はなんで俺の事を知ってたのかな?まあ今考える事じゃないか!

 

 

 

 

 

 そんな事を思ってると、

 

力哉「お前ら、俺たちに提案があるんだが?」

克哉「聞き入れてはくれないか?」

夏川・常村「「はぁっ………はぁっ………」」

昂哉「何をする気なの?」

小暮「気になるのですが……」

 

 常夏コンビを追いかけ回していた兄貴たちが帰ってきた。奴らは一体何をする気だ?

 

克哉「ここは一つ、一緒に遊ぶかどうかをバシッと勝負で決めないか。」

夏川・常村・小暮・千華「「「「なるほど………」」」」

 

 あっ………。俺兄貴たちの目的が分かった気がする。

 

夏川「それは丁度いいな‼︎」

常村「もちろん俺たちが勝ったら、一緒には遊ばないって事で‼︎」

力哉「おお。いい意気込みだ‼︎」

 

 そして俺たちは、スイカ割り、ビーチフラッグ、砂山崩し、ビーチバレー、ぐるぐるバッドと、いろんな勝負をした。

 

夏川・常村「「ってコレもう一緒に遊んでるじゃねえか‼︎」」

力哉「しまった。」

克哉「気付かれたか………」

 

 だよね。それが狙いだよね。

 

夏川「さっさと自分のところに帰って下さい!」

力哉「まだ決着ついてないだろうが。」

常村「もう十分遊んでやったでしょう⁉︎」

克哉「いいや足りないな。」

 

 相変わらず兄貴たちは常夏コンビに夢中のようだ。ちなみに明久については鉄人とデキてる事にしたから大丈夫だよ。

 

 そんな事を思ってると、

 

夏川「だったらこっちからも勝負を提案します!」

常村「ロシアンマリーゲームをやりましょう!」

 

 常夏コンビからある提案をされた。ロシアンマリーゲーム?聞いたことないゲームだな………

 

昂哉「なんですか、それ?」

夏川「ルールは簡単‼︎」

常村「まず、普通のトマトジュースと、基本的に一つだけタバスコ入り激辛トマトジュースを用意します!」

夏川「次に、罰ゲームを書いた紙を1枚引いて罰ゲームを決めます!」

常村「そして皆で一斉に飲んで、誰がハズレを引いたかを当てます!」

夏川「そして当てられた人は罰ゲームをやります!」

常村「という遊びです!」

小暮「最近私たちのクラスで流行っておりますのよ。」

千華「結構楽しいわよ?」

 

 少し物足りないけど、なかなかにいい遊びだね。3-Aで流行ってるとは思わなかったけど。また、それを聞いた人たちが、

 

優子「結構面白そうですね!」

秀吉「盛り上がりそうじゃの!」

明久「やりましょう!是非‼︎」

玲「私も参加します。」

夏川「お〜!ノリいいじゃん!」

 

 ノリノリになった。だが俺はこのゲームについて、

 

常村「雲雀丘兄弟もこういうの好きでしょう?」

昂哉「う〜んと………」

克哉「足りんな。」

力哉「だよな。」

 

 さっきも思ったけど物足りなさを感じている。やっぱり、

 

昂哉・力哉・克哉「「「やるならウオッカだろ‼︎」」」

夏川・常村「「お前ら脳みそ酒浸しか⁉︎」」

 

 こうでなくっちゃね!

 

夏川「そもそも大半の人が飲めないでしょうが‼︎」

力哉「何を言ってるんだ夏川。ウオッカも広義の意味では水だぞ。」

克哉「水と水なら未成年でも大丈夫だな!」

常村「良くないですよ‼︎」

昂哉「大丈夫です!ここに警察はいませんから!」

夏川・常村「「そういう問題じゃねえ‼︎」」

 

 犯罪ってバレなきゃ犯罪じゃないんだけどな〜。この2人も俺と同類だと思ってたけど、意外とまともなんだね。

 

優子「昂哉、警察ならここにいるわよ?

 

 やべっ、コイツいたんだった。

 

昂哉「じょ、冗談だよ優子〜。」

優子「そう?ならそれでいいけど。」

 

 なんとか自分の命を守る事が出来た。危なかった………

 

 それはともかく、

 

夏川「んじゃ、飲み物とタバスコを取ってくるか!」

常村「他に何か要りますか?」

昂哉・力哉・克哉「「「スピリタス‼︎」」」

夏川・常村「「んなもん持ってきてねえよ‼︎」」

小暮「それでは準備致しましょう。」

優子「会場は………あそこのバーベキュー場でいいですか?」

千華「そうね!」

秀吉「せっかくジュースを飲むなら飯も欲しいのぅ。」

玲「それならアキくんと私で魚を取ってきますよ。」

明久「昂哉も来てくれない?」

昂哉「ほ〜い。」

 

 こうして皆の協力の元、ロシアンマリーゲーム兼宴の準備が行われた。

 

 

 

 

 

 魚を取り終え、料理を作った後、遂に、

 

全員「「「「「「ロシアンマリーゲーム、スタート‼︎」」」」」」

 

 ゲームの始まりだ‼︎ちなみに未成年でも出来る様に常夏コンビが説明したトマトジュースとタバスコ入りトマトジュースでやってるよ。

 

 

 

ーーーーー1st Roundーーーーー

 

力哉「それじゃあ一回戦、いくぞ‼︎」

他全員「「「「「YEAHHHH!」」」」」

力哉「最初の罰ゲームは………右隣の人に愛の告白をする、だ。もちろん全力で気持ちを込めて頼むぞ。」

 

 なるほどね〜。さてと、俺の右隣は………

 

優子「えっ……///」

 

 優子なんだよな………。万が一辛いのを引き当てた時は、死ぬ気で普通のものを飲んだ、と演じ切らなきゃいけない。で、俺に告白する人は……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

克哉「昂哉が引き当てないかな〜。」

 

 気持ち悪い事で有名な実の兄だった。

 

力哉「ロシアンマリーゲーム‼︎」

昂哉「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎」

他全員「「「「「YEAHHHH!」」」」」

 

 そして俺はトマトジュースを一気に飲み干した。味は普通だった。良かった〜、ハズレを引かなくて‼︎さてと、他の人で怪しい反応をしている人は…………

 

全員「「「「「……………」」」」」

 

 いない⁉︎そんな事あるか⁉︎まさか当たりを引いた人がバカ舌だったのか?いや、そんなはずはない。かなりの量を入れたのだから。じゃあハズレを引いた人は相当ポーカーフェイスが上手いという事か?そんな人って…………

 

秀吉「………」ふき、ふき

 

 いたわ。今汗を何食わぬ顔で拭き取ってるヤツが。汗以外で一切感情を出してないとは、流石役者だ。

 

力哉「せ〜のっ!」

他全員「「「「「ハズレはだ〜れだ⁉︎」」」」」

 

 

 

 

秀吉、明久、力哉、克哉、千華→昂哉

優子、昂哉、玲、夏川、常村、小暮→秀吉

 

 

 

 

 半分くらいが俺に入ってるのが納得いかなかったけど、なんとかうまく当てられたみたいだ。

 

秀吉「何故ワシなのじゃ?どう考えても昂哉じゃろう?」

優子「アンタ、顔には出ないけど汗には出てたわよ。不自然なくらい。」

昂哉「演技力は凄かったけど、他の人の反応から秀吉かもって分かっちゃったよね〜。」

力哉「で、どうだったんだ、秀吉?嘘はナシだからな。」

秀吉「……………ワシがハズレじゃ………」

 

 やっぱりね!他の人が違うってことは、秀吉が演技している可能性しか無いからね!

 

力哉「んじゃ、罰ゲームを頼むぞ。」

明久「秀吉、こんな罰ゲームを書いてごめんね。昂哉狙いのつもりだったのに………」

 

 コイツの仕業だったのか。そんな一点張りが上手くいくはずなかろう‼︎

 

昂哉「やったね♪」

秀吉「いいのじゃ明久………美穂、今からやるのはあくまでゲームの罰ゲームじゃからな。気にするでない。気にするでないぞ……では………」

 

 佐藤に必死に確認取ってんのウケる〜w。まあアレやらないと感電するからね。さてと、秀吉は誰に対して告白するのかな?

 

常村「き、木下……///」

 

 常村先輩、アンタも秀吉Love勢だったのか………。顔がめちゃくちゃ赤いぞ?果たして、秀吉はどんな告白をするのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

克哉(CV.秀吉)「実は俺、前からお前の事が好きだったんだ。付き合ってくれないか?

常村「なんでその声なのぉぉぉぉぉ⁉︎」

克哉「秀吉、ありがとな。」

秀吉「これがワシの本気じゃ‼︎」

 

 草。確かに秀吉の場合は声を変えても本気を出せるけど、まさかそれをやるとはね。

 

 さてと、次は2回戦だ!

 

 

ーーーーー2nd Roundーーーーー

 

力哉「それじゃあ二回戦、いくぞ‼︎」

他全員「「「「「YEAHHHH!」」」」」

力哉「2回目の罰ゲームは………タバスコ入りをもう一回飲む、だ。」

 

 ふざけんなよ⁉︎マジで地獄じゃねえか‼︎頼む‼︎俺のところに来ないでくれ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉「………」ゴクッ

 

 良かった、俺じゃなくて。さて、ハズレを引いたのは…………

 

玲「んんんん私ではありませんよぉぉぉ‼︎」じたばた

明久「どう考えても姉さんでしょ。」

 

 めちゃくちゃ分かりやすかった。というか普段クールな玲さんがあそこまで悶えてるとこ初めて見たわ。

 

力哉「せ〜のっ!」

他全員「「「「「ハズレはだ〜れだ⁉︎」」」」」

 

 

 

 

玲→明久

玲以外→玲

 

 

 

 

 というか秀吉ってマジで凄かったんだな。汗以外微動だにしなかったから。普通の人が飲むとあんな風になるのに………

 

玲「はひ………私れふ………」

力哉「それじゃあ罰ゲームでもう一杯だな。」

克哉「頑張れ、玲‼︎」

玲「はひ…………」

千華「ちなみにそれはアタシが書いたヤツです。頑張って下さい♪」

 

 ビッ千華の仕業かい‼︎確かにコイツらしい性悪な命令だけど‼︎さて、玲さんがもう一度死ぬところを見るか…………

 

玲「ふぅ………ふぅ………ん!」ゴクゴク

明久「姉さん、大丈夫?」

克哉「おお、イッキに飲んだな。」

玲「んんんんんん‼︎アキくん、姉さんに水を口移ひひてくだはひ‼︎」じたばた

明久「口移しは嫌!とりあえずこの水を飲んで‼︎」

玲「んんんん‼︎」ゴクゴク

克哉「まさか発狂する玲が見れるとはな。今日まで生きてて良かったぜ‼︎」

玲「ふぅ………ふぅ………死ぬかと思いました………」

 

 玲さんが珍しく暴れ回ったところで、次だ‼︎

 

 

 

 

ーーーーー3rd Roundーーーーー

 

力哉「それじゃあ三回戦、いくぞ‼︎」

他全員「「「「「YEAHHHH!」」」」」

力哉「3回目の罰ゲームは………成人はスピリタスをイッキ飲み、未成年はタバスコ入りトマトジュースをイッキ飲み、だ。」

克哉「俺が書いたやつか。」

 

 さっきと似たような命令じゃねえか‼︎しかも力哉兄貴が司会と仕込みをやってる都合上、これ書くのは克哉兄貴くらいしかいないよね〜。さてと、ハズレを引くなよ…………

 

 

 

ゴクゴク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉・千華「「あぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」」

 

 クソ辛いんだけど⁉︎ヤバい‼︎口が焼ける‼︎爆弾を放り込まれたみたいだ‼︎玲さんがジタバタする気持ちも分かるよ‼︎逆になんで秀吉はこれ飲んで平然としてたんだ⁉︎天使ってすげえんだな‼︎

 

 だが、何故かビッ千華も同じ反応をしてくれたから助かった。これで俺だけが指されることはないだろう‼︎

 

力哉「ちなみにハズレを今回は2つ入れてみた。だから1人でハズレの2人を指してくれ。」

 

 ざけんなよ‼︎勝手に増やすな、このクソ兄貴‼︎今ので全部バレたじゃねえか‼︎

 

 

力哉「せ〜のっ!」

他全員「「「「「ハズレはだ〜れだ⁉︎」」」」」

 

 

 

 

昂哉→千華、優子

千華→昂哉、小暮

他全員→昂哉、千華

 

 

 

 やっぱり他の人にはバレバレでした………

 

力哉「んで、お前らがハズレだろ?」

千華「はい………」

昂哉「そうだよ!」

力哉「じゃあ、昂哉はスピリタスで、君はタバスコだな。」

千華「アタシも成人してます………」

昂哉「コイツ、俺の中学の時の同級生だよ。」

力哉「じゃあ2人とも、このお水をイッキな。」ドン‼︎

昂哉・千華「「は〜い。」」

 

 ということで、スピリタスを

 

昂哉・千華「「………」」ゴクゴク

昂哉「ぷはぁ!」

 

 イッキ飲みした。

 

千華「………ブー‼︎」

 

 ビッ千華はスピリタス慣れしてないのか、途中で噴き出したようだ。

 

千華「何よこれ⁉︎強過ぎでしょ⁉︎ストレートで飲むもんじゃなくない⁉︎」

昂哉「スピリタス。度数96のウオッカだよ。」

千華「バカじゃないの⁉︎そんなもんストレートでイッキ出来るわけないじゃん‼︎」

 

 これが普通の成人組の反応だよね。じっちゃんもスピリタス飲んだら死ぬって言ってたし。やっぱりこれを水って言い張る俺の家がおかしいんだよ!

 

力哉「いや、これくらい普通だろ。」

克哉「たった一杯しか飲んでないのに、この様子ではアレだな。」

千華「なにこれ⁉︎アタシがおかしいんですか⁉︎」

昂哉「ビッ千華、俺の家のノリに合わせるな。お前が普通だ。」

玲「だと思います…………」

千華「だよね………」

力哉・克哉「「いいや違う‼︎」」

昂哉「コイツらはほっといて、次いくよ〜。」

千華「未成年組は成人してもこれだけは絶対に飲まないでね。」

未成年組「「「「「「はい…………」」」」」」

 

 未成年組に俺の家のヤバさが知れ渡ったところで、次だ‼︎

 

 

 

ーーーーー4th Roundーーーーー

 

力哉「それじゃあ四回戦、いくぞ‼︎」

他全員「「「「「YEAHHHH!」」」」」

力哉「4回目の罰ゲームは………雲雀丘昂哉が指定した歌をきちんと歌う、だ。」

優子「げっ⁉︎」

昂哉「皆、よろしくね〜‼︎」

 

 おっと、ここで俺の書いた罰ゲームか。さてと、超絶音痴の優子が引っかかってくれると嬉しいな〜‼︎

 

昂哉「………」ゴクゴク

 

 よし!俺はなんともなかったぜ‼︎さて、引っかかったのは…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優子「んんんんんんんんんんん‼︎」じたばた

昂哉「しゃあ‼︎」

 

 当たり、引き当てたぜ‼︎

 

明久「昂哉は木下さんの歌声がよっぽど聴きたかったようだね。」

千華「やっぱり相思相愛じゃん♪」

昂哉「違うんだよね〜。俺はただ優子を見世物にしたかったのさ!」

千華「何?もしかして彼女自慢?」

明久「流石昂哉‼︎」

秀吉「いや、そうじゃなくてのぅ………」

明久・千華「「どういうこと?」」

 

 それはな、こういう事だよ‼︎

 

優子「………大きな声でピリカピリララ……///」

昂哉「声が小さい、優子‼︎そんなんじゃダメ‼︎」

優子「はしゃいーで騒いで歌っちゃえー‼︎///」

千華「優子って音痴だったんだ………」

明久「だから昂哉があんなに嬉しそうにしてたんだね。」

昂哉「そのと〜り‼︎」

 

 いつもは偉そうな優子も、苦手な事になると縮こまってるぜ‼︎

 

 俺はその後歌い終わった優子から、

 

優子「アンタ最悪‼︎超恥ずかしかったんだけど‼︎」

昂哉「日頃の仕返し♪」

優子「ったくもう‼︎」

 

 罵倒されたけど、仕返しが出来たのでむしろ心は晴れ渡っていた。

 

 

 

 

 

 そしてロシアンマリーゲームはしばらく続いた後、解散になった。俺はまだ酒が飲みたかったので、テントに余ってるお酒を取りに行くと………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小暮「なんと……」

千華「……………」

 

 全く別のテントに入ってしまい、2人の生着替えを見てしまった。

 

昂哉「なんかすいません、間違えました。」

小暮「いえいえ、間違えたのなら大丈夫ですよ。」

千華(電話)『………』プルルル

 

 ん?ビッ千華は誰に連絡してるんだ?

 

千華(電話)『あっ、優子?今雲雀丘がアタシらのテントを覗いてるんだけど?』

 

 ちょ⁉︎悪魔を召喚すんなや‼︎というか適当な事を言うな‼︎

 

昂哉「おいビッ千華‼︎嘘をつくなよ‼︎」

千華「優子が今からここに来るって♪」

 

 それだけはマズい‼︎また三途の川を渡る羽目になる‼︎だから………

 

千華「おい‼︎逃げんな‼︎」

 

 逃亡だ‼︎逃げなければ‼︎逃げなければ‼︎

 

優子「昂哉?」ドドドドド

 

 ってアイツもう来たの⁉︎しかも足がめちゃくちゃ速いし‼︎ここは火事場の馬鹿力だ!なんとか逃げ切らないと‼︎そうだ、暗い林道に入れば()けるはず‼︎アイツも更には追ってこないはず‼︎

 

 でも少し怖かったので、後ろを振り返ると……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も居なかった。優子の影すら見当たらなかった。妙だな?優子にしては諦めが良すぎるような………。疲れて諦めたのか?いやいや、そんなはずは…………

 

 そう思ってしばらく歩くと…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崖と、片方の靴があった。マジか⁉︎気になったので下を覗き込むと…………倒れている人がいる‼︎クソ、俺が林道に逃げ込んだばかりに、優子が大変な目に遭ってしまった‼︎ここは躊躇ってる暇などない‼︎優子を助けるんだ‼︎

 

昂哉「優子ぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」

 

 そして俺は一気に崖を下り、

 

昂哉「んがぁっ‼︎」 ザザッ

 

 なんとか崖下まで到達した。身体は痛いが気にしてられない‼︎

 

昂哉「大丈夫か、優子‼︎」

 

 そして俺が倒れている優子に声をかけると……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏川「うぅ…………」

 

 そこには優子ではなく夏川先輩が居た。




 ということで無人島に到着してロシアンマリーゲームをやりました!世にも珍しい、吉井玲がジタバタ暴れ回るシーンは如何だったでしょうか?流石の玲もタバスコ入りトマトジュースには勝てなかったようです。

 さて、次回は崖の下の夏川です。お楽しみに!

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