バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第七十七問 個人型シャルピー衝撃試験

  side 明久

 

 ある日の物理の授業で物理室に行くと、そこには大量の大きな振り子のようなものがあった。アレは何に使うんだろう?疑問に思っていると、先に着いていたケツ先生が口を開いた。

 

家角「Fクラスの皆、今日は物理の実験をするぞ。」

 

 実験か〜。確かにちょっと面白そうだね〜。

 

家角「その名も、シャルピー衝撃試験だ‼︎」

 

 うわ〜。名前的にいかにも難しそう。そんな実験を僕たちが出来るのかな………

 

家角「それではTAの2人、プリントを配ってくれ!」

姫路・島田「「はい。」」

 

 ということで姫路さんと美波が配ったプリントには班分けと実験の概要が書かれていた。班のメンバーは僕、雄二、昂哉、秀吉の4人だ。ムッツリーニは別の班みたい。あと女子2人の役職はよく分からないけど、どうやら実験のアシスタントみたい。

 

 僕たちが実験機材のある場所まで行くと、ケツ先生が実験の説明を始めた。

 

家角「この実験は、位置エネルギーの差から物体の破壊に用いたエネルギーを求めるものだ。具体的な手順は次の通りとする。

 

 

①試験片を下に置く

②ハンマーがついた振り子を所定の高さから落とす

③下に置いてある試験片に衝突させる

④ハンマーが振り上がる高さを測定する

⑤ ②と④で計測した高さ(角度)から試験片の破壊に用いたエネルギーを計算する

 

 

さて、何か質問はあるかね?」

 

 う〜ん!よく分からん‼︎

 

雄二「名前の割に単純な実験だな。」

昂哉「余裕余裕‼︎」

秀吉「ワシでもやれる気がするぞい!」

 

 マジで?

 

明久「えっ⁉︎なんでみんな分かるの⁉︎」

雄二「なんで逆に分からないんだよ。ハンマーを下ろして試験片をぶっ壊すだけだろ。」

明久「そ、そういう事だったんだ……僕のバカがバレちゃったね……」

昂哉「明久、冗談で言ってるなら病院行った方がいいよ。」

雄二「駅前のとこがおすすめだぞ。」

 

 コイツらには後で姫路さんの料理を食べさせてあげよう。

 

雄二「まあFクラスにはこのくらいの単純な実験がお似合いだろう。」

昂哉「バカ向きの実験だね!」

秀吉「そうじゃの。」

 

 さらには他の班の人まで………

 

須川「なんか思ったよりつまらんな。」

横溝・福村「「だな。」」

ムッツリーニ「………俺でも出来そう。」

 

 実験をナメるような発言をした。そしてこれを聞いたケツ先生が何故か突然笑顔になった。

 

家角「ほほう、皆はこの実験がつまらないと。」

全員「「「「ああ。」」」」

家角「そうかそうか。それではちょっと面白くしてやろう!吉井、この座布団を使ってくれ。」

 

 そう言ってケツ先生は僕に座布団を渡してきた。

 

明久「え?僕が?座りながら実験をするの?」

家角「いや違う。ちょっと失礼。」

明久「えっ……」 バタン

 

 

 

 

 

 

 

 目を覚ますと、僕は試験機に固定されていた。しかもハンマーで試験片が吹っ飛ぶ場所に………。股間に座布団を巻いてあるのがせめてもの温情だろう………。

 

家角「それでは皆、実験の課題として股間を痛打しない高さを計算するように。これならスリルがあって面白いだろ?」

 

 コイツ、なんて恐ろしい事を考えるんだよ‼︎

 

雄二「これもう罰ゲームじゃないか‼︎」

明久「拷問じゃん‼︎」

秀吉「芸人でももう少し優しい機材でやるぞい‼︎」

昂哉「お前はそれでも人間か⁉︎」

ムッツリーニ・須川・横溝・福村「「「「許さない‼︎」」」」

家角「別にいいだろ?だって………」

 

 どこがだよ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家角「全員股間(ソレ)を使う機会があるわけでもないんだしさ〜‼︎」

昂哉・秀吉以外「「「「喧嘩売ってんのかコラ⁉︎」」」」

 

 調子に乗るなよ‼︎あと美波と姫路さんがアシスタントやってるのは股間をやられてもダメージが無いからかよ‼︎ふざけんなよ‼︎

 

昂哉「ちなみに俺と秀吉は使ったことあるけどね〜w」

秀吉「いや、その………そうじゃの///」

 

 秀吉はともかく、昂哉はプロ相手しか無いでしょ。何自慢してんの。

 

家角「試験回数は四回。一度でも試験片を破壊できなかったらその班の人全員の股間を俺がハンマーで直接叩く‼︎そして留年な。」

 

 ちょっと!サドンデスかよ!失敗したらもっと痛いじゃん‼︎絶対に気絶しちゃうよ‼︎それに留年までさせる必要無くない⁉︎

 

昂哉「あの糞野郎め‼︎」

秀吉「しかし四回もやるとはのぅ……」

雄二「最後まで明久の股間がもてば良いが……」

昂哉「そうなんだよな〜。」

 

 えっ?なんか凄い事言われたんだけど………

 

明久「ちょっと⁉︎皆でだよね⁉︎皆で一回ずつだよね⁉︎」

秀吉「しかしどうするのじゃ?」

明久「一回でも失敗したらアウトとなると……」

昂哉「ひよった高さでは挑戦出来ないね。」

雄二「となると…………

 

 

 

・一回目 データがないので念のために間違いなく破壊できる高さで試す

 

・二回目 一回目のデータを元に測定誤差を考慮し、若干下げた高さで試す

 

・三回目 測定誤差のデータも考慮した高さで試す

 

・四回目 三度のデータを用いてギリギリの高さで試す

 

 

という感じだな。」

 

明久「なるほどね〜。つまり………」

明久・雄二・昂哉・秀吉「「「「一回目は確実に死ぬ‼︎」」」」

 

 バカな僕でも分かるよ‼︎最初だけは引いちゃいけないって‼︎

 

雄二「じゃあ準備が出来てる明久からだな。」

昂哉「そうだな。」

秀吉「そうじゃの。」

 

 はい?なんかヤバい流れになってるんだけど………

 

明久「ままままま、ちょっと待ってよ皆‼︎」

 

 そうだ。これを避けるためには………!

 

 

 

明久「秀吉は女の子なんだからダメージがないでしょ!」

 

 

 

 秀吉に投げる!最初はやっぱりダメージを受けない人の方がいいよね!

 

雄二「なるほどな。」

昂哉「一理あり!こんな可愛い女の子におちんちんがついてるわけないよね‼︎」

秀吉「一理ないのじゃ‼︎ワシは男じゃ‼︎というかいつもは男扱いしてくれる雄二までどうしたのじゃ⁉︎」

 

 秀吉は何故かうろたえている。よく分からないな〜。

 

明久「秀吉、観念しなよ〜!」

秀吉「やめるのじゃ、お主ら‼︎」

雄二「誰がやめるか。」

昂哉「俺たちのために、死んで下さい♪」

明久「そうだね♪」

秀吉「くっ……かくなるうえは………」

 

 秀吉が昂哉の方をチラッと見た。何をする気だろう?

 

秀吉「皆よ、昂哉からやるべきじゃとワシは思うぞい‼︎」

 

 なるほどね。他の人に押し付けるのか!

 

明久「ほう。」

雄二「その理由は?」

秀吉「それはじゃの……」

昂哉「嫌な予感がする………」

 

 さて、その理由………

 

 

秀吉「いずれ昂哉兄は姉上に手を出ぎゃぁぁぁぁ」バタン

 

 

 を言う前に昂哉が秀吉の股間を思いっきり蹴り上げた。その衝撃のあまり、秀吉は気絶してしまった。

 

 

 

 

  side 昂哉

 

 最近秀吉は俺のこと結構からかってくるからね!だからこれはそのし返しでもあるのさ‼︎

 

 

 

  side 明久

 

 昂哉は気絶した秀吉を無理矢理試験機の方に運んだ。

 

昂哉「さて、秀吉も同意した事だし実験を始めるか〜。」

雄二「何という鬼畜クソ野郎だ。」

明久「幼馴染みに対する態度じゃないよね。」

 

 そして秀吉が試験機にセットされた。

 

秀吉「は、離すのじゃお主ら‼︎」

雄二「チッ!」

明久「これでセット完了だね!」

昂哉「お前ら、秀吉が逃げる前に実験の準備を急ぐぞ‼︎」

明久・雄二「「了解‼︎」」

秀吉「ワシの話を聞くのじゃ‼︎実は昂哉は……」

明久「機材準備できました‼︎」

昂哉「測定準備、OK‼︎」

雄二「よし、実験開始‼︎」

秀吉「やめるのじゃぁぁぁぁぁ‼︎」

雄二「一同、英霊に敬礼‼︎」

明久・昂哉「「はっ‼︎」」

秀吉「あぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 こうして試験片は秀吉の股間にヒットした。

 

 

昂哉「150°は高すぎたみたい。」

雄二「次はもう少し比較してみるか。」

明久「いいデータが取れて何よりだね。」

雄二「それじゃあ次は……」

昂哉「断る。」

明久「嫌だね。」

 

 やるんだったらやっぱり四回目がいいよね。そんな事を思っていると秀吉が呻き始めた。

 

秀吉「う、うう……」

雄二「お?」

明久「どうしたの、秀吉?」

秀吉「次の……、被験者は……、ワシに………、選ばせて……、欲しいのじゃ………」

明久「ふ〜ん。」

雄二「お前が選ぶのか。」

昂哉「げっ………」

 

 そして僕と雄二は秀吉の視線が昂哉に向いている事に気がついた。だから………

 

明久・雄二「「任せた。」」

昂哉「嫌だぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 秀吉に一任した。

 

昂哉「俺は今から優子の教室に行ってくる‼︎だから明久か雄二がやれ‼︎」

秀吉「授業中に抜け出すのはよろしくないのぅ♪」

雄二「往生際が悪いな、昂哉。」

明久「それでも歳上なの?」

昂哉「歳は関係ないでしょぉぉぉぉぉ‼︎ねえ秀吉、俺とお前は恋人同士、2人でプ○キュアの関係だよねぇ⁉︎」

秀吉「ちなみにワシは………」

 

 ん?何を言うつもりなんだろう?そして秀吉は携帯をいじって………

 

秀吉「姉上(物理の天才)からさっき答えを聞いたのじゃ‼︎」

明久・昂哉・雄二「「「おお!」」」

 

 なるほどね!木下さんは数学と物理なら学年一位だからね!

 

秀吉「じゃからワシの言う通りに従えば大丈夫じゃ‼︎」

昂哉「分かった!それなら秀吉を信じるよ‼︎」

秀吉「明久は試験片を、雄二は昂哉をセットして欲しいのじゃ‼︎」

明久・雄二「「了解‼︎」」

 

 そして実験の準備が完了した。

 

雄二「じゃあ秀吉、頼んだぞ。」

明久「お願いね!」

昂哉「頼む皆‼︎俺を救って‼︎」

秀吉「分かったのじゃ!」

昂哉「ありがとぉぉぉ‼︎」

 

 昂哉が救われたような顔をしている。そんな昂哉に秀吉が話しかけた。

 

秀吉「ちなみに昂哉………」

昂哉「どうしたの、秀吉?」

秀吉「姉上に角度を聞いた結果じゃ!」

 

 そうして秀吉は自分の携帯を見せると、そこには…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優子(LINE)『実験器具の重さとかが分からないから、角度の出しようがないわ。』

 

 

 

 

 地獄みたいな文字が書いてあった。

 

昂哉「謀ったな貴様ぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 こうして昂哉の股間が破壊された。

 

雄二「確かに計算のしようがないな。」

秀吉「その通りじゃ!」

明久「ちゃんと木下さんには聞いてるから親切だよね。」

昂哉「ど……こ……が……だ……よ………」

 

 さてと、次の標的を決めないと‼︎

 

明久「それより、次は雄二だよね?」

雄二「何を言うか、明久だろ?」

明久「雄二が霧島さんに手を出す前にその股間を潰しておかないとね‼︎」

雄二「明久は使う機会がないんだからいいだろ⁉︎」

明久「あぁ⁉︎」

昂哉「2人とも、冷静になりなよ。式から計算して導けば、わざわざこんな危ないことをしなくて済むとは思わない?」

明久・雄二・秀吉「「「確かに。」」」

 

 最初からそうしてればよかったんじゃ………

 

昂哉「ということで、次は計算が出来ない明久だね‼︎」

秀吉「雄二はこの中では昂哉の次に成績が良いからのぅ。」

 

 あっ…………

 

明久「ちょっとやめてよぉぉぉぉぉ‼︎」

雄二「安心しろ明久。」

明久「何、雄二?」

雄二「過去に神童と呼ばれた俺の力を見せてやる‼︎」

昂哉「この前霧島にあと一歩まで迫った俺もいるよ‼︎」

 

 そこまで雄二と昂哉が言うのなら………

 

明久「よし、任せたよ!」

雄二「ああ、任された!」

 

 ということで僕は試験機にセットされた。

 

 

 

  side 秀吉

 

 ワシはハンマーの高さをセットする係となった。そして昂哉と雄二が今計算を終えた。

 

昂哉「俺の計算が正しければ、134°で大丈夫なはず‼︎」

雄二「俺もその値になったぞ。」

秀吉「じゃあワシはそれに合わせるぞい。」

明久「ねえ、2人とも本当?」

雄二「安心しろ明久。1人ならともかく2人の計算結果が合ってるんだぞ?」

昂哉「しかもAクラス並みの2人だよ。心配することなんてないさ!」

明久「わ、分かったよ!」

 

 まあこの2人の結果が合うのじゃから大丈夫じゃろ。そうしてワシがセットした後に2人のプリントを見ると………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄二→101°

昂哉→101°

 

 

 2人とも平然と嘘をついておった。

 

昂哉「硬いよ、明久♪」

雄二「力抜けよ、明久。」

明久「い、嫌だぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 こうして明久の股間が破壊されおった。

 

 

 

 さて、残すところは雄二のみとなったわけだが………

 

雄二「ほ〜い、早くセットしろ〜。計算結果は既に出てんだろ〜。」

 

 そう言われて素直にセットするような連中ではないのじゃ。雄二と試験片だけをセットした後、こう言った。

 

明久「あ、僕気づいちゃった♪」

昂哉「奇遇だね、俺もだよ!」

秀吉「ワシもじゃの!」

雄二「お前ら、どうしたんだ?」

明久「この計算結果にはね……」

昂哉「係数Nをかける必要があるのさ‼︎」

雄二「係数Nだと?」

秀吉「そうじゃの!」

明久・昂哉・秀吉「「「憎しみ係数Nってやつをな‼︎」」」

 

 こうして雄二の股間は破壊されおった。

 

 

 

 雄二が帰ってきた後、ワシらは最後の締めを行うことにしたのじゃ。

 

雄二「お前ら、分かってるな。」

明久・秀吉・昂哉「「「ああ。」」」

 

 そしてワシらはケツ先生に近づいて………

 

昂哉「家角亜成(けつのあなる)大先生‼︎」

家角「どうした、貴様ら?」

明久「僕たちが間違っていました‼︎」

秀吉「実験を舐めてしまってすまないのじゃ‼︎」

雄二「俺達に物理を教えて下さい‼︎」

家角「ほほう、いかに自分達が愚かで頭が足りないかをを理解したようだな。」

明久・雄二・昂哉・秀吉「「「「はい‼︎」」」」

秀吉「じゃから家角亜成大先生よ!」

明久「未熟な僕たちを導いて下さい‼︎」

昂哉「お願いします‼︎」

雄二「俺からもお願いします‼︎」

家角「そうかそうか、いいだろう!ならば特別にこの俺が教えてやろう‼︎」

 

 とケツ先生が言いおったので、試験機にセットしてやったのじゃ。

 

家角「えっ?」

秀吉「では手本を頼むぞい。」

明久「足をもっと開いてくれますか〜?」

雄二「下っ腹に力入れてないと死ぬぞ?」

 

 ケツ先生は動揺しておる。じゃがそんな中で、何かを閃いたようにこう言いおった。

 

家角「ふっ……!貴様らはやはり愚かだな。天才物理教師ののこの俺がこんな簡単な計算を間違うはあるまい‼︎」

明久・雄二・昂哉・秀吉「「「「確かに!」」」」

 

 彼奴の言っておることは間違いではなかろう。

 

家角「それじゃあ貴様ら、ハンマーの角度を101°に設定しろ‼︎」

明久・昂哉・雄二「「「はい!」」」

秀吉「分かったのじゃ!」

 

 そして準備が完了しおった。

 

昂哉「ではいきますよ‼︎」

家角「ああ!」

雄二「本当に大丈夫か?」

家角「大丈夫だ。なんせ俺の計算だと股間の手前1mmで止まることになっているかなら!俺の頭脳の素晴らしさを、貴様らに見せてやる‼︎」

 

 そうして実験がスタートしおった。もちろん角度は合ってるのじゃが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家角「お、重りだとぉぉぉぉぉぉ⁉︎」

 

 ハンマーに重りをつけておいたのじゃ‼︎それが意味することを、股間が死んだ後のケツ先生が解説してくれたのじゃ。

 

家角「つ、つまり……、ハンマーに追加した重りの持つ位置エネルギーは………、そのまま試験片に加算されるというわけで………。それは300gの重りを高さ73cmから落とした衝撃を………、直接股間で受けたのと同じという計算に………」

 

 ということじゃ!

 

昂哉「なるほどなるほど〜。」

秀吉「身をもって学んだのじゃ!」

雄二「まさに実験だったな。」

明久「僕でも忘れない計算式になりそうだね。」

 

 こうしてシャルピー衝撃試験は終わったのじゃ!

 

ムッツリーニ「………ケツ先生、次は俺たちの班に来て下さい。」

家角「断る!」

ムッツリーニ「………それなら……」

ムッツリーニ・須川・横溝・福村「「「「無理矢理連れて行く‼︎」」」」

家角「嫌だあぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 ちなみにケツ先生はこの日班の数である12回実験台にされたそうじゃ。

 

 

 

  side 優子

 

 シャルピー衝撃試験は誤差が大きい試験のため、昂哉たちがやった行為をやる際は特殊な訓練を受けてからにしてね!アタシとの約束だよ‼︎




 最近なかなか更新出来ずにすいません!頑張って暇を見つけて更新します!それと、十二章の話は思いつくのに十一章の話は思いつかない現象が発生しています。なのでこれからは同時進行になるかも!

 そしてここからはシャルピー衝撃試験を三連発します‼︎まずは基本の、個人型シャルピー衝撃試験でした!次はウソ発見器型シャルピー衝撃試験をやるつもりです。

 最後に、評価・感想をお願いします。

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