バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第八十四問 封印されし記憶

  side 昂哉

 

 俺たちがAクラスに宣戦布告をしようとしたとき、いきなり3年生たちが入ってきて訳の分からない話をし始めた。ババアも添えて。

 

昂哉「どういうことです?」

高城「もう少し分かりやすく話すべきでしたね。はっきり言うと、我々文月学園第三学年は、第二学年に対して試召戦争を申し込みます。」

2年Aクラス・Fクラス全員「「「「「なっ⁉︎」」」」」

 

 どういうこと⁉︎なんで学年対抗戦⁉︎

 

高城「私たちの要求は二年生のA・B・Cクラスの設備及び教室です。こちらがこの試召戦争に勝利した場合、それらを三年生に明け渡してもらいます。」

昂哉「それだと、俺たち二年の上3クラスはどうなるんです?」

高城「二年及び三年のD・E・Fクラスに移っていただくことになります。」

 

 つまりはA〜C教室を三年6クラスで独占し、D〜F教室に二年6クラスを収容するって話か。

 

須川「ふざけんな‼︎」

横溝「そんな話、乗ってたまるか‼︎」

美穂「流石に酷すぎます………」

久保「その通りだよ。」

福村「帰れ‼︎小暮先輩とビッチだけ置いて帰れ‼︎」

千華「おい、誰だ‼︎今アタシをビッチって呼んだのは⁉︎」

 

 当然二年生は阿鼻叫喚になっている。若干一名違う理由でキレてる奴がいるが。

 

小暮「皆様、静粛に。詳しい話は学園長先生にして頂きます。」

ババア「全く、やれやれ、だねぇ………」

 

 そんな中小暮先輩の紹介により、ばあさんが前に出てきた。そしてばあさんは事情を説明し始めた。

 

ババア「アンタたちは急な話に思えるかもしれないけどね、実はそういう提案は前々からあったのさ。」

昂哉「学年対抗戦の話ですか?確かにお化け屋敷のときも似たようなのがありましたが………」

ババア「そうさね。ただ賭ける対象が教室の設備になるってだけの話さ。それに提案したのは三年じゃない。」

リンネ「ボクのイたガッコウからだヨ!」

 

 なるほど、そういうことか〜。確かに同じシステムを使う姉妹校なら提案してもおかしくない。

 

 そしてリンネは俺に近寄ると、

 

リンネ「タカヤにはコレあげる!」

 

 いくつかの紙を俺のズボンのポケットに入れてきた。

 

昂哉「う〜ん、紙は紙でも福沢諭吉が書かれた紙の方が良かったな〜。」

優子「堂々と賄賂を宣言するんじゃないわよ。」

昂哉「じょ〜だん!」

 

 そんなたわいもない話をしていると、

 

姫路「あの、これはどういうことなのでしょうか?」

 

 奥の方にいてあまり話が聞こえてなかったのか、姫路が皆の間を縫ってやってきた。Aクラスとの試召戦争に並々ならぬ思いがある彼女にとって、いち早く確認したい事態なのは当然だろ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高城「姫路……瑞希嬢……///」

姫路「えっ?高城先輩?どうしたんです?」

小暮「…………」

 

 ってなんでコイツ嬉しそうにしてんの⁉︎まさか姫路のことが好きなの⁉︎それと姫路めっちゃ困ってるよ⁉︎あと小暮先輩が人殺しそうな目をしてるんだけど⁉︎なんか色々と大丈夫なの⁉︎

 

高城「姫路瑞希嬢。少々宜しいでしょうか?」

姫路「???は、はい?なんでしょう?」

 

 そして高城先輩が姫路の前に立ち、その顔に手を伸ばす…………ってまずい‼︎

 

昂哉「危ない‼︎」ドンッ

姫路「きゃっ!」

 

 俺は慌てて姫路を精一杯の力で突き飛ばし……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉・高城「「……………」」

 

 高城先輩とキスをする羽目になった……………その瞬間蘇った、()()()()()記憶

 

受付のボーイ「では何番の人にしますか?」

力哉「昂哉は初めてだから、5番の人がいいな。」

克哉「出来れば優しく頼む。」

受付のボーイ「分かりました!」

5番(男)「それでは雲雀丘昂哉様、よろしくお願いします!」

昂哉「はい…………」

 

 酒により封印されし記憶………それは兄貴たちに酔い潰された後、ウリ専*1に無理矢理入店させられ、男同士の保健体育の実習をしたという、あの記憶………………

 

昂哉「くそっ、俺は非処女だったのか………っ‼︎」

他全員「「「「「えっ⁉︎」」」」」

 

 下唇を噛みながら、膝をついて倒れる…………せっかく酒で忘れていた記憶が、高城先輩との男同士のキスにより蘇ってしまった……………というか兄貴共、なんでこの事実を黙ってたんだよ‼︎家帰ったら絶対殺してやるからな‼︎

 

島田「これは凄い事実ね………」

姫路「思い出しちゃったのでしょうか………」

雄二「俺がババアに向けてた怒りも、なんか吹っ飛んじまったわ……」

ムッツリーニ「………とりあえず赤飯を炊こうか?」

秀吉「あ、あの、姉上…………」

小暮「……………」

 

 そして他の人がてんやわんやしたり、小暮先輩が静かにブチギレたりする中………

 

優子「ちょっと⁉︎何してくれてんですか、高城先輩‼︎ぶっ飛ばしますよ‼︎」

 

 優子が高城先輩を殺そうとしていた。これは流石に止めねば!

 

昂哉「優子、ストーップ‼︎」

優子「で、でも…………」

昂哉「とりあえず落ち着いて!」

優子「た、昂哉が言うなら………」

 

 それにしても、高城先輩の狙いはなんなんだ?リンネに知るはずのない俺の旅行のことを言ったり、お化け屋敷をふっかけたり………というか学年同士の対決なら、首席である高天原が来るべきなのに、そいつは今ここに居ない。どうにも狙いが読めない。ぶっちゃけ姫路が本当に好きなのかも分からない。何故ならこうして二年全員のヘイトを稼いで、自分たちに有利な戦いを認めさせる作戦もあるからだ。

 

 とりあえずここは冷静に、交渉するとするか………

 

昂哉「まあ今のキスの件はさておいて、勝負の内容をもう少し詳しく知りたいです。引き受けるかどうかは、その後で考えます。」

小暮「とりあえず私は高城君に再教育を施すので、学園長先生からお話をお願いします。」

高城「えっ⁉︎いや、ちょっとそれは………」

ババア「よし、それじゃあ本題に移らせてもらうよ。アンタはまず自分らで考えると言ったが、二年生と三年生の試召戦争は決定事項さね。これは学園全体での行事として執り行うよ。」

 

 ってマジかよ⁉︎なんだよそれ⁉︎

 

昂哉「おい、勝手に決めるなよ‼︎何考えてんだい、ばあさん⁉︎」

優子「でも負けた方のA・B・C教室と、勝った方のD・E・F教室を賭けるのなら対等だと思うけど………」

昂哉「なわけないでしょ⁉︎今日は11月24日、三年生の自由登校がいつから始まるか…………答えろよ、クソババア‼︎」

ババア「………12月第2週さね。」

昂哉「だよなぁ⁉︎これじゃあ三年は負けてもたった1・2週間我慢すりゃいいじゃねえか⁉︎」

雄二「昂哉の言う通りだ。これを学校行事として決めるには、無理があり過ぎる。」

高城「違いますよ、2人とも。私たち三年生は『受験直前の貴重な時間』を費やすことになるのです。リスクはお互い様だと思いませんか?」

昂哉・雄二「「ならお互い今まで通りにしてればいいのでは⁉︎」」

リンネ「ソレはダメなんダよネ、ザンネンだケド。」

昂哉・雄二「「何故⁉︎」」

リンネ「ダッテ、ボクがコッチに来たリユウのヒトツにそのショウブを見届けるッテのがあるんだカラ!」

 

 ん?リンネが来た理由って、単なる交換留学じゃないのか?

 

リンネ「ソレに、タカヤたちだってコマるハズだヨ!このショウブにはスポンサーのムグゥッ⁉︎」

ババア「坊主、お喋りが過ぎるのは格好良くないねぇ。」

リンネ「ケホッ。ソッカ………ゴメンネ、トウドウ。」

ババア「分かればいいのさ。」

 

 ばあさんがリンネの口を塞いで黙らせたが、なんとなく事情は分かった。スポンサーが金かけてまでやってんのか。それなら無理矢理強行するしかないのか…………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤田爺「それは認められんな。」

 

 ん?じっちゃんがばあさんの前に現れただと?

 

ババア「なんだい赤田。アンタなら一番事情が分かるはずだろう?」

赤田爺「若者の輝かしい青春を、大人の汚らしい事情で奪うのは、何人たりとも許されざる行為じゃ。」

 

 なるほど、やはりじっちゃんもこの無茶には黙ってられなかったか。それは心強い‼︎

 

赤田爺「儂の権力と財力でスポンサーを黙らせてやっても良いのじゃが?それに儂の力なら、学園長に代わってあげても良いのじゃぞ?」

 

 超大企業の元専務が言うと、洒落にならないな。多分文月くらいなら簡単に潰せるのだろう。

 

ババア「ぬぅ………アンタに言われると、ちと困るさね。」

 

 これはいい機会だ。一つこちらの条件を飲ませてしまおうか‼︎

 

昂哉「ばあさん、俺のお願い事を聞いてくれませんかね?じっちゃんも居ることですし。」

ババア「………分かったよ。んで、何を要求するつもりさね?」

昂哉「さっき高城先輩は言いました。我々は受験直前の貴重な時間を使ってる、と。それならいっそ自由登校を無くして、3月まで出席義務を発生させたら良いのではないでしょうか?」

三年生「「「「「なっ⁉︎」」」」」

 

 正直たがが1週間2週間を潰すのなんて時間を犠牲に、とは言い難い。これくらいしないと、きちんと対価を払ってるとは言えないからね!

 

雄二「それなら勝負の条件は対等になるな。」

美穂「雲雀丘君の言ってる事はもっともですね。」

須川「よし、奴らの未来をぶっ潰してやる‼︎」

 

 二年生組もこれなら納得してくれたみたいだ。

 

赤田爺「御主はそれで良いのか?」

昂哉「まあね。元々勝負事やギャンブルは好きだし。ただ対等じゃなかったから文句を言っただけで、対等なら全然ありだよ。これでいいですよね、高城先輩?」

高城「これはあまりにも言い過ぎなのではないでしょうか?」

昂哉「受験前の貴重な時間を、って言ったのは誰でしたっけ〜?」

高城「…………分かりました。引き受けましょう。」

ババア「決まりさね。」

 

 こうして二年生対三年生の試召戦争が決行されることになった。Aクラス戦は無くなったけれど、これで良質なクラスが手に入る機会を得られたぜ‼︎

 

昂哉「じゃあ実際に勝負の内容について決めましょうか?」

ババア「基本的には通常の試召戦争に準じるよ。」

雄二「ってことは、お互いの代表が討ち取られたら終わりってわけか。」

 

 となると、うちらの代表は霧島で、三年生は今この場にはいない高天原ってわけか。

 

高城「それに加えて、他のクラス代表に適用される特別ルールもあるそうです。」

ババア「そうさね。各クラスの代表が討ち取られた場合には、そのクラス全員が補習室行きってことになるよ。」

 

 つまり、雄二がやられるとFクラスが自動的に全滅になるわけか。一気に大将を狙うか、各クラス代表をやっつけて戦力を削るか、難しいところだ。

 

昂哉「次に勝負の科目はどうするんです?俺たち二年と貴方たち三年じゃあ授業の選択自体に違いがありますよね?」

高城「大まかに言えば、センター試験に準ずると言うことになりますね。」

全員「「「「「センター試験⁉︎」」」」」

 

 なんだよそれ⁉︎それじゃあ俺たちが不利じゃないか‼︎

 

明久「って何それ?」

 

 Eクラスへの用事を終えてやって来たセンター試験を知らないバカはともかく、ここは一つ文句を…………

 

高城「貴方が吉井明久君ですか………センター試験を知らないような無計画な人と貴女は一緒にいるべきではないのです、姫路瑞希嬢。」

 

 言おうとしたら、姫路を巡って明久と高城先輩とのバトルが発生した。

 

姫路「ち、違います!明久君はちょっとお勉強と常識とお勉強と世間に疎いので、そんなに無計画じゃありません!酷いことを言わないで下さい!」

雄二「ああ、姫路の言う通りだ!むしろバレーボールのセッターと勘違いしなかったことを褒めてやるべき。」

島田「よしよし、頑張ったわね、アキ。ウチはアキのこと、やれば出来る子だって信じているからね?」

昂哉「思ったより知っててびっくりだよ〜。」

明久「ぬぅぅ………!」

 

 まあ明久の場合、大学行くよりも姫路や島田とかの専業主夫の方が向いてるから、センター試験を知らなくてもいい気はするけどね。

 

 

 

 

 それより、話を戻さないと‼︎

 

昂哉「それより、センター試験準拠だと三年生に有利過ぎませんか?」

高城「ですが、それが一番お互いにとって無駄のない選択のはずです。」

雄二「んじゃ、保健体育はどうするんだ?アレは不要教科として切り捨てるのか?」

高城「私はそうすべきだと学園長に進言したのですが………」

ババア「それは認めないよ。保体は二年も三年も平等にやってるはずだからね。それなら勝負の科目に加えて何の問題があるんだい?」

 

 正直保体が無いとムッツリーニの力が発揮出来ないからね。

 

ババア「さて、アタシからの説明はこんなところだね。勝負は準備のためもあって一週間後、ルールの詳細は追って通達するよ。」

昂哉「一週間後?随分後なんですね。」

ババア「不服かい?」

雄二「いや、そうじゃないが………」

ババア「一週間後の朝九時に開戦。フィールドは学校全体。それまで両学年準備を怠らないことだね。」

リンネ「それじゃあバイバイ!」

小暮「お邪魔致しましたわ。二年生の皆様、来週の勝負、楽しみにしております。」

千華「ぶっ潰してやるから、覚悟しててよね!」

夏川・常村「「あばよ!」」

 

 そうして主要なメンバーはどんどん帰っていった。が、高城先輩だけは帰らなかった。

 

昂哉「先輩、また何か俺たちに用ですか?」

高城「ご安心下さい、雲雀丘昂哉君。私は貴方たちに用事はありません。ただ、折角こうしてお会いできたので、姫路瑞希嬢ともう少し話をしたいだけなのです。」

 

 などと言いながら姫路の元に近寄る高城先輩。ここは俺が止めてもいいけど………折角だし姫路のヒーローにやってもらおうか!

 

昂哉「そういえば明久、その人さっき姫路と急にキスしようとしてたよ?」

雄二「だな。」

明久「なんだって⁉︎」

 

 怒りのあまり目に見えない速さで動き、姫路と高城先輩の間に割って入る明久。

 

高城「失礼。どいていただけませんか、吉井明久君?」

明久「そうはいきませんよ、高城先輩。先輩はさっき姫路さんに変なことをしようとしてたらしいですけどね。だからそれ以上は近づかないでくれますか?」

高城「申し訳ありませんが、私は貴女ではなく姫路瑞希嬢にお話があるのです。」

明久「そうですか。じゃあ僕が代わりに聞いて代わりに答えてあげます。」

高城「二人きりで話がしたいので、お時間を頂きたいのですが?」

 

 バチバチに火花を散らせる2人。今にも殺し合いが始まりそうだ。

 

明久「分かりました。では焼却炉の中で待ってて下さい。マッチかライターを見つけ次第私も向かいます、と姫路さんは言っています。」

 

 いや、そんなことは絶対に言わないだろ、姫路は。

 

高城「私の瑞希嬢は、そのような事は言いません………っ!」

 

 いや、お前のじゃないだろ。

 

明久「誰が、『私の』ですかっての!」

 

 そしてそのまま2人はバスケやサッカーの一対一をやるかの如く、姫路を巡って争いを繰り広げていた。なんかしばらく続きそうだったので、俺はリンネからの手紙を見ることにした。どうやら複数枚あるみたいだ。さてと、何が書いてあるかな?

 

 

 

 

・タカシロはカノジョがいなイ!

 

 でしょうね。いきなり嬢呼びとか、正直ヤクザかと思ったわ。

 

・カラスがゴミ食べてタ!キタナイ!

 

 ドイツ語圏にカラスって居ないんだっけ?割と普通の光景だと思うけど…………

 

・マンホールにポケ○ンが書いてあル!

 

 確か全国各地にあるらしい。俺はよく知らないけど。

 

・ガクエンチョウは、ババア!

 

 分かる。

 

・ハゲが多くなイ、日本ニハ⁉︎

 

 分かる。

 

・ラッコってカワイイ‼︎好キ‼︎

 

 分かる。

 

・ニンジン嫌イ………

 

 分からない。優子が作る弁当に入ってるニンジンがめちゃくちゃ美味しいから。この美味しい思いを、他の人には味わわせたくないぜ!

 

・ハゲ、ドイツにもイッパイイたヨ!

 

 ドイツに多いのはスキンヘッドでは?まあ似たようなもんだけど。

 

・キンタマ、もうケらないデ…………

 

 函館で蹴った時は正直報復出来てスッキリしたな〜。

 

・オジサンみたい、タカヤっテ!

 

 もっぺんキンタマ蹴るぞ。

 

・ツルツル頭ヲタタいてミれバ、スッゴイイイ音がスル!

 

 ざんぎり頭を叩いてみれば、文明開化の音がするでしょ。なにハゲを叩いてるのさ。

 

・ケが少なイ人、カワイソウ………

 

 さっきからハゲネタ多くない⁉︎どんだけ好きなのさ、ハゲ⁉︎

 

・ロン、12,300。

 

 リンネも麻雀知ってるのか!なら今度一緒に打つとしよう!

 

 

 

 それにしても、なんでリンネはこんな事をわざわざ紙に書いて、俺のポケットに無理矢理入れたのか?昼の謎文書の翻訳とか、そう言うことをしてくると思ったのに。やっぱり中身は子供…………って待てよ?そういうことか?それなら紙で渡したのにも納得がいく。理由は分からんが、とりあえずリンネの言うことに従うことにしよう。

 

高城「失礼、随分と長居をしてしまいましたね。それでは皆さん、お邪魔致しました。姫路瑞希嬢、またそのうち。」

姫路「嫌です!」

須川「帰れイケメン!」

横溝「キモいんだよ、イケメン‼︎」

福村「そのまま2度と現れるな、イケメン‼︎」

 

 高城先輩もどうやら帰るみたいだ。それと姫路や他のクラスメイトもめちゃくちゃブチ切れてる。きっと明久絡みのことで何かあったのだろう。

 

高城「吉井明久君、男の嫉妬は可愛げがないですよ?」

明久「……………」

 

 なんか明久はどうやら高城先輩との口論に負けたらしい。まあ高城の言ってる事は割とブーメランな気もするが。

 

 

 

 Aクラスの教室内でさまざまな想いが渦巻く中、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山「失礼、雲雀丘君はいるかしら?」

 

 Cクラス代表、小山が何故かやって来た。

*1
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 ということで、学年対抗試召戦争のルール決めの話でした。そして昂哉に衝撃の事実が判明しましたね。酒で消えた記憶は普通は戻りませんが、身体の奥深くでは覚えていたというわけです。

 また、原作では恐らく美波の日記を翻訳した紙を書いたであろうリンネ。しかし本作では明久と面識がないこともあって、違う事が書いてあります。

 さて、次回は小山との話です。お楽しみに!

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