バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第八問   朝目が覚めたら11時

  side 昂哉

 

 さぁ〜って、いよいよ今日から清涼祭が開幕だ‼︎それにしても今日は随分と暑いね〜。朝なのに汗をかきそうだよ。朝なのに随分と明るいし。朝なのに随分と日が高いし………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時計 → 11:00

 

 

昂哉「遅刻だぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 

 クソ!昨日夜遅くまで麻雀をしてたらこのザマだぜ!早く学校につかないと、召喚大会が失格になってしまう‼︎しかもこんな日だからいつもは起こしてくれそうな優子も店長業務で朝から学校に行ってるから待ってくれなかったし‼︎ぬぉぉぉぉぉ‼︎間に合えぇぇぇぇぇぇぇ‼︎時間もやばいから無理矢理召喚大会の会場に行ってやるぅぅぅぅぅぅぅ‼︎

 

 

 

 

 

 そして遂に会場に着いたぜ!

 

昂哉「セーフ!はぁっ……はぁっ……」

姫路「全く、心配しましたよ‼︎あと3分で失格だったんですから‼︎」

昂哉「ごめん………はぁっ……なさい……」

姫路「ちなみに優子ちゃんには既に報告してありますからね?」

昂哉「それで………はぁっ……いいです………」

 

 えっと………、対戦相手は………

 

岩下「Fクラスが相手って聞いてたけど、まさかこの2人だとは………」

菊入「厳しいよ〜。」

 

 この………2人か………

 

布施「全く、時間管理はしっかりして下さいね。」

昂哉「はい………はぁっ………」

布施「それでは1回戦第12試合を初めて下さい。」

昂哉・姫路・岩下・菊入「「「「試獣召喚(サモン)」」」」

 

 

 

化学

 

2年Fクラス 雲雀丘昂哉 401点

2年Fクラス  姫路瑞希 537点

        VS

2年Bクラス  岩下律子 234点

2年Bクラス 菊入真由美 217点

 

 

 

 姫路は数学だけじゃなくて化学も得意なんだよね………。そのせいであの殺人料理が生まれたんだけどね………。はぁっ……。

 

岩下「まずは弱ってるクズの方から倒しましょう!」

菊入「そうだね!」

昂哉「かかって………こいや‼︎」

 

 正直近づいてくれるのはありがたいんだよね!

 

昂哉「《スピリタス》」

姫路「《熱線》」

岩下・菊入「「きゃぁ‼︎」」

昂哉「えっ?」

姫路「えい♪」

昂哉・岩下・菊入「「「きゃぁぁぁ!」」」

 

 なんか姫路の腕輪の力に巻き込まれたんだけど⁉︎しかもまとめて追加攻撃してきたし‼︎嘘でしょ⁉︎

 

 

 

化学

 

2年Fクラス 雲雀丘昂哉 0点

2年Fクラス  姫路瑞希 537点

        VS

2年Bクラス  岩下律子 0点

2年Bクラス 菊入真由美 0点

 

 

 

布施「勝者、姫路さん。」

 

 俺は勝ちじゃないんかい!

 

昂哉「なんで俺まで巻き込んだの⁉︎」

姫路「優子ちゃんがこうしろと………。それに遅れた罰だと思ってもらえれば!」

昂哉「そ、そうだね……」

 

 そういうことね。

 

姫路「とりあえず早くクラスに行きましょう!」

 

 ということで教室に戻りました!

 

 

 

 

 

 教室は雄二の統率力もあってか凄い綺麗な中華喫茶になってたよ!

 

雄二「おはよう。とりあえずこの飲茶を食え。」

明久「寝坊したから何も食べてないんでしょ?美味しいから食べな?」

 

 コイツらが会って早々こんな事を言うとは普通じゃないね。そうなると、きっとあの飲茶は姫路作に違いない‼︎

 

昂哉「ごめん、お腹空いてないからいいや!」

雄二「拒否権はねえ‼︎」 ドゴォ

昂哉「グファ………‼︎」

 

 あれ、意識が……………

 

 

 

 

 

 

 

 目を覚ますと、そこは厨房だった。

 

ムッツリーニ「………起きたようだな。………ならさっさと働け。」

昂哉「ほ〜い。」

 

 ということで軽く作り方を教わった後、俺は飲茶を作り続ける作業を続けた。

 

昂哉「ところで、なんで俺は厨房なの?」

ムッツリーニ「………老け顔をホールに出すとアレだから。」

昂哉「嘘でしょ⁉︎」

 

 15〜18歳のときは老け顔を活かして兄の名義で雀荘・パチ屋・風俗に行きまくってたから、あまりこの顔を悪いと思ったことがなかったんだよね〜。それがここに来て悪影響を及ぼすとは………。

 

 そんな事を思ってると………

 

明久「オラ雄二!さっきの2回戦の決着をつけるぞ‼︎」

雄二「上等だよ‼︎」

 

 何故か喧嘩しながらあの2人が帰って来た。

 

昂哉「何してんの〜?」

明久「コイツが召喚大会で僕を囮にしようとしたんだ!僕は点数が無いのに‼︎」

雄二「お前だって俺を囮にしようとしただろ‼︎俺は代表だから召喚獣を殆ど使った事が無かったのに‼︎」

 

 確かペア数の関係で雄二たちは2回戦からのスタートなんだよね。正直羨ましい。だからここは煽っとくか〜!

 

昂哉「2人とも、小学生みたいな喧嘩をするなよ〜w」

島田「そうね!とりあえず2人とも早く手伝って!」

秀吉「結構お客さんも来ていて忙しいぞい‼︎」

明久・雄二「「は〜い。」」

 

 それにしても、秀吉と周りの声を聞く感じお客さんがかなりいっぱいいるね〜。厨房からは直接見れないけど。正直旧校舎は汚いからここまで人が来るとは思わなかったよ!そんな事を思ってると………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船越「すいません!肉付きのいい高校生を1人!」

 

 行き遅れたおばさんがやって来た。

 

雄二「よし明久、お前の出番だな。」

明久「雄二こそ肉付きがいいでしょ!」

雄二「それ言うならビールっ腹の昂哉の方が肉付きが良さそうじゃねえか?」

明久・雄二「「それだ‼︎」」

 

 おいおい!俺をおばさんに突き出すんじゃないよ!あと俺はまだ20だ!そんなにビールっ腹じゃねえ!

 

雄二「ということでご指名が入ったからさっさと行け。」

昂哉「指名してないでしょ⁉︎」

明久「遅刻したんだからそれぐらいはしてよ!」

 

 クソ!それを言われると何も言い返せねえ!

 

昂哉「わ、分かったよ!」

 

 ということで仕方なく俺は船越先生のところへ向かった。

 

昂哉「お待たせしました〜。それで、ご注文は何にします?」

船越「学祭デートで!」

昂哉「貴方には赤田のじっちゃんが居ませんでしたっけ?」

船越「それがあの人、7股が発覚したのよ〜。それでムカついたから別れてやったの!」

 

 あのジジイはマジでヤバいね。普通75歳で7股なんてするか?随分と刺激的なセカンドライフだね!

 

昂哉「そうなんですね〜。ちなみに当店では注文できるのは飲茶と烏龍茶のみとなっております。」

船越「あら残念。それじゃあ烏龍茶を1杯いただこうかしら。」

昂哉「分かりました。それではお待ち下さ〜い‼︎」

 

 ということで俺は元々厨房班なのもあって自分で烏龍茶を入れて持って来た。

 

昂哉「お待たせしました!それではごゆっくり〜!」

船越「この後私とごゆっくりする予定は?」

昂哉「ありませ〜ん!」

姫路「雲雀丘君、そろそろ2回戦の時間です!」

昂哉「おっといけねえ!それじゃあまた!」

船越「はい………」

 

 いや、ガッカリしないで!流石に25歳も歳上なのは俺の守備範囲外なの‼︎ごめんなさいね!

 

 

 

 

 2回戦に向かう道中、俺は姫路に声をかけられた。

 

姫路「大丈夫でしたか?」

昂哉「危うくお持ち帰りされるところだったよ……」

姫路「それは大変でしたね………」

昂哉「とりあえず助けてくれてありがとな!」

姫路「いえいえ〜!」

 

 マジで身の危険を感じたからね。というかアイツは一応教師なんだからさ、自分の学校内だけでもしっかりして欲しいよ!

 

 さてと、2回戦の相手は……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久保「清水さん、日本の法律を変えるにはどうすればいいかね?」

清水「とりあえず国会を乗っ取るのが良いと美春は思います‼︎」

久保「それだ‼︎」

 

 なんかやべえ話をしている同性愛コンビだった。

 

田中「それじゃあ2回戦第13試合を始めて下さい。」

昂哉・姫路・久保・清水「「「「試獣召喚(サモン)」」」」

 

 

 

世界史

 

2年Fクラス 雲雀丘昂哉 386点

2年Fクラス  姫路瑞希 425点

        VS

2年Dクラス  清水美春 104点

2年Aクラス  久保利光 615点

 

 

 

 久保は学年次席な上に文系だからかなり強敵なんだよね。でもここは格上にこそ有利に立ち回れる酒の力で立ち向かうか!そんな事を思ってると………、

 

清水「美春はそこの豚野郎にお話があります‼︎」

 

 いきなり罵倒されたので…………、

 

昂哉「なんだい、クソレズ縦ロールさん?」

 

 罵倒し返した。

 

清水「なっ⁉︎いきなりなんて事を言うのです⁉︎美春も一応乙女ですよ⁉︎」

昂哉「そんな事言ったら俺だってか弱い少年さ!」

清水「男はどうでもいいんです‼︎」

昂哉「それなら女もどうでもいいんです‼︎」

清水「女の子は良くないです‼︎」

 

 このままいくと話が進まないから本題に戻すか〜。

 

昂哉「まあまあ!んで、俺に何の用だい?」

清水「美春は貴方の秘密を握ってるんです‼︎もしバラされたくないのでしたら大人しくここで降参して下さい‼︎」

 

 俺の秘密?優子に付き合わされてる事は既に多くの人が知ってるし、学校をサボって雀荘やパチ屋に行ってる事も良く知られている。大の風俗好きなのも今更恥じるような事じゃないし、未成年飲酒で5回停学になったのも今更隠すような事じゃない。なら一体何だろう?

 

昂哉「う〜ん、俺は別にお前に握られるような秘密はないと思うけどな〜。」

 

 ん?清水が近づいて小声で話しかけて来たぞ?

 

清水「……美春は貴方が男の娘のお店に通い詰めている事を知っていますよ?……」

 

 何だと⁉︎

 

昂哉「……清水も男の娘に興味があるのかい?……」

清水「……はぁ⁉︎何を言ってるのですか⁉︎違いますよ‼︎……」

 

 どうやら違ったみたいだ。

 

清水「……美春はただ匿名の情報提供を受けただけです!……」

 

 それ絶対匿名じゃなくて知り合いでしょ。でもお前のやりたい事は分かったよ‼︎だが俺はここで負けるわけにはいかないからね‼︎だからこうしてやる‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉「俺は木下秀吉の影響で男の娘にハマりました‼︎だからその手の店にも結構通ってます‼︎」

 

 

 

 

姫路・久保「「えっ⁉︎」」

清水「えっ⁉︎ちょっと、そんな大声で言っていいのですか⁉︎しかも人前ですよ⁉︎」

 

 その程度が脅迫だと思ったら大間違いだぜ!なんせ世は性癖大公開時代だからね‼︎

 

昂哉「どうやら脅迫のネタは尽きたみたいだね!」

清水「こんな事あります⁉︎」

昂哉「それじゃあとっとと片付けるよ、姫路‼︎」

姫路「は、はい………」

久保「清水さん、僕が何とかします!」

清水「み、美春も頑張りますわ!」

昂哉「んじゃあ清水はとりあえず姫路が相手して!俺は久保を酔わせるから‼︎」

姫路「はい!」

 

 さてと、酒の力を見せてやるぜ!

 

昂哉「ほい!テキーラ!」ガッ!

 

 今の点数だと召喚獣のアルコール度数は38.6度だからね。テキーラ相当なのさ!微妙に点数が足りなくて腕輪の力(スピリタス)を使えないのが残念だね!

 

久保「なっ⁉︎召喚獣が酔っているだと⁉︎」

昂哉「ほらほら、動きが鈍ってるよ〜♪」

姫路「清水さんを倒しましたよ!」

昂哉「そんじゃあお願い!」

姫路「はい!《熱線》!」

久保「なっ⁉︎《A・K・H・S》!」

 

 何だよその腕輪の力の名前は‼︎あ・き・ひ・さ、ってか!というか………

 

昂哉・姫路「「吸い込まれる(ます)〜。」」

姫路「でも負けませんから‼︎」

 

 風がえぐい!全ての風が久保に集まるように吹いている‼︎そして久保がその中心で鎌を振り回して獲物を待ち構えている姿はまるでアリ地獄みたいだ!でも姫路の熱線だって負けていないぞ〜!

 

昂哉「うぉぉぉぉぉぉぉぉ‼︎」

久保「あぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 

世界史

 

2年Fクラス 雲雀丘昂哉 0点

2年Fクラス  姫路瑞希 83点

        VS

2年Dクラス  清水美春 0点

2年Aクラス  久保利光 0点

 

 

田中「勝者、姫路さん。」

 

 どうやら俺はまた勝てなかったみたいだ。まあ今回は久保のアリ地獄のせいでコントロールが効かなくて姫路の腕輪の力(熱線)を食らっただけだからね。仕方がなかったってやつさ!

 

昂哉・姫路「「ありがとうございました‼︎」」

久保・清水「「ありがとうございました……」」

姫路「なんかまた当てちゃってすいません……」

昂哉「あれは久保の攻撃で身動きが取れなかっただけだからね。気にしないで!」

姫路「は、はい………」

昂哉「よぉ〜し、それじゃあ店に戻りますか!」

姫路「はい!」

 

 そうして俺と姫路が店に戻ると………、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏川「おいおい!ここの店は食べ物の中に虫を入れるのかよ‼︎」

常村「全く最低な店だぜ‼︎」

 

 悪質なクレーマーがそこにはいた。




 ということで清涼祭が始まりました!昂哉は間に合ってよかったですね!まあ間に合わないと洒落になんないのですが………。ちなみに2回戦で明久と雄二が対戦したのはEクラスの中林&三上コンビです。

 さて、次回はついにアイツらがやってきます。お楽しみに‼︎

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