バカとクズと召喚獣   作:スピリタス3世

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この物語はフィクションです。
未成年の飲酒や喫煙は法律で固く禁じられています。
また18歳未満の風俗、雀荘、パチンコ屋などの
入店も法律で固く禁じられています。
更には賭博、アルコールの強要や暴飲、
作中での破廉恥な行為・発言などについても
それらを推奨する意図はありません。
あくまで物語としてお楽しみ下さい。


第九十五問 クズの恩返し

  side 昂哉

 

 優子はベンチに座った後、

 

優子「ごめん………なさい…………昂哉…………」ポロ、ポロ

 

 泣き始めた。やっぱりそうだよな。俺と別れやすいように気を遣ってくれたんだよな。自分を犠牲にしてでも。だったらやるべきことは一つだ。

 

 そして俺は優子に近づいて声をかけた。

 

昂哉「謝る必要は無いよ、優子。」

優子「へっ?た、昂哉⁉︎」

 

 俺に気付き、急いで涙を拭く優子。俺に涙を見せなくないのも、自分が嫌われ役を演じる上での気遣いだろう。

 

優子「な、何よ⁉︎まさか負け惜しみでも言いに来たわけ⁉︎」

 

 泣いた後を思わせる真っ赤な目で精一杯強がる優子。本当に、お前は優しいよ。

 

昂哉「違うよ。」

優子「嘘ね‼︎」

昂哉「違うって。だからちょっと話を聞いてくれる?」

優子「嫌ですぅ〜!優等生のアタシはそんなに暇じゃないんで!」

昂哉「暇ならこんなとこで1人泣いてないよね。」

優子「そ、そういう仕事なの‼︎」

昂哉「なら続ければ良くない?」

優子「邪魔者が入っちゃダメなの‼︎」

昂哉「そう。それじゃあもう仕事は出来ないから、俺と話をしようか!」

優子「嫌‼︎」

昂哉「なら無理矢理話す!」

 

 多少強引かもしれないけど、お礼を伝えるにはこれが一番だからね。

 

 

 

 

  side 優子

 

 昂哉に泣いてるところを見られた…………謝ってるところを見られた………最悪だ、このままではまた気を遣わせてしまう…………

 

 そういえば、アタシは昂哉をハメたとしか言ってない。過去のこと、その詳細は全然言ってない。だったらここで全部言えばいいじゃない!昂哉のため、って部分だけを抜いて。そうすれば、流石に気を遣わなくなるはず‼︎

 

優子「アンタはまだ分かってないようだから言うけど、アタシの過去はね、かくかくしかじか…………だったの。分かる?アンタが気を遣う必要なんてないの。被害者のアンタが、加害者のアタシに気を遣う必要なんか無いの‼︎」

昂哉「えっ………………?」

優子「アンタはアタシのこと、本当は嫌いなはず。それを気遣いで隠してるだけ。それに、それだけのことをアタシはしてきたんだもん!」

昂哉「………………」

優子「そのアタシがこう言うんだからさ、アンタはアタシと別れればいいじゃない⁉︎そしたらガミガミ怒って虐めてくる相手も居なくなる‼︎自分の予定や自由を拘束してくる相手も居なくなる‼︎自分が嫌いな人と、わざわざ一緒に居なくて済む‼︎他の気になったこ子にアタックすることも出来る‼︎どう、メリットしかないでしょ⁉︎」

 

 自分の悪魔っぷりを話した。別れたことによるメリットも話した。流石にここまでやれば、昂哉も分かってくれるはず‼︎

 

 

 

 

  side 昂哉

 

 なんだよ…………なんだよそれ……………どう考えても優子は悪くないじゃないか…………。それなのにコイツは優しいから、ずっと俺に後ろめたさを感じて生きてきて……………。それでいて、どう考えても俺のために生きてきて…………。ずっと辛い思いをしてたのに、それでも俺のために頑張って行動して…………それだけ頑張ったのに、自分は全部失うなんて…………そんなの、あまりにも報われないじゃないか…………っ‼︎それなのに、罪悪感からかそれを当然のように思っているだなんて…………なんで俺は気付かなかったんだろう…………ずっと優子の隣に居ながら…………。

 

 思えば彼女の行動はずっとおかしかった。恋人になったのにデートの約束を積極的にしてこないし、2人で写真を撮っても俺に一緒のトプ画にするよう強要してこない。悪いからと俺の隣に立つのを遠慮するし、自分は弁当を毎日作ってくれるのに、俺にお返しを求めたりもしない。せっかく俺が好きになるムードになったのに、それを自分の失言でぶち壊していた。どう考えても普通の恋人がすることじゃない。気付くところはいっぱいあった。それなのに、優子の優しさに甘えて、ずっと放ったらかしにしていた。優子からの無償の愛にずっと甘え続けていた。自分は優子に何かしたわけでもないのに……………。これはもうやるしかない。俺が絶対に、優子を救い出すんだ‼︎

 

昂哉「ごめん優子、お前と別れることにはデメリットしかないよ。メリットなんて何もない。」

 

 

 

 

  side 優子

 

 なんで………ここまで言ったのに………どうして貴方はいつも、アタシに気を遣ってくれるの…………?こんなアタシに…………。早くアタシの呪縛から解き放ってあげたい………っ‼︎

 

優子「はぁ⁉︎アンタはまだアタシに気を遣い続ける気⁉︎」

昂哉「気なんか遣ってないよ。俺がそんな人に見える?」

優子「見える‼︎というかアンタ自身が気付いてないだけ‼︎」

昂哉「気付いてるさ、自分の感情くらい。」

優子「もし仮にアンタがアタシのことを好きだと思ってるなら、それは勘違い‼︎単なるアタシへの気遣い‼︎函館山でも言ったでしょ⁉︎」

昂哉「違う‼︎自分の感情くらい、自分で分かるっつーの‼︎」

 

 ダメだ、このまま話してても昂哉は気を遣い続けちゃう‼︎だったら物理的に離れる‼︎運動神経では、アタシの方が上‼︎

 

優子「とにかく、アンタなんかと話す気なんて無いから‼︎」

昂哉「ちょ、待てよ‼︎」

 

 こうしてアタシは一目散に逃げ出した。

 

 

 

 

  side 昂哉

 

 くそっ、優子に逃げられた………っ‼︎ただでさえ運動神経は負けるのに、加えて俺は急いできたから靴無し。全然追いつけない…………もうアイツの姿を見失っちまった…………。加えて足が全然動かない…………くそっ、なんで俺はこうなんだ⁉︎俺はこうも無能なんだ⁉︎

 

 優子が話を拒む以上、俺の想いを伝えるのは中々難しい。考えろ、どうすればいい?どうすればアイツを救い出せる?俺は運動面では勝てない。でも勉強面なら勝て…………いや、理数系は無理だ。なら何をすればいい?文系科目で勝負?いや、それはあっちが強引に拒んでくるはず。ならば理数系を頑張るしかないが…………。とにかく、勝負事には相手が勝てる機会も作らなければならない。今まで麻雀やパチスロで学んできたことだ。だからやるとしたら…………これしかない‼︎相手にも有利そうな条件をふっかけて、どっちが勝てるか分からなくする!そしてそこで決める‼︎今まで麻雀やパチスロで散々やってきたことじゃないか‼︎

 

 

 

 

 翌日俺は登校すると、真っ先に雄二の元へ行った。

 

昂哉「おはよう、雄二!」

雄二「おはよう、昂哉…………って昨日は大丈夫だったのか?」

昂哉「まあ大丈夫さ!」

雄二「ならいいが………」

 

 ちなみに三年生戦の戦後処理の影響で、俺たちは元三年A教室にいる。高天原との戦いに大人数参加していた功績を認められたからだ。

 

昂哉「それより霧島には告ったの?」

雄二「昨日のあの雰囲気で出来るわけないだろ。」

 

 なるほど…………ならちょうどいい‼︎

 

昂哉「よし分かった。ならば俺はお前に、最高の告白の場を提供する‼︎」

雄二「………話を聞かせろ。」

 

 よし、まず雄二は乗ってくれた。

 

明久「ねえ昂哉、面白そうな雰囲気がするんだけど?」

島田「なんか考えてるみたいね。」

姫路「私たちでよければ、協力しますよ?」

ムッツリーニ「………俺も。」

秀吉「姉上があんなじゃから心配しとったのじゃが…………大丈夫そうじゃな。」

 

 他の皆も協力してくれる‼︎これはいいぞ‼︎

 

昂哉「皆、ありがとう‼︎」

雄二「よし、そうと決まれば話を聞かせろ。」

昂哉「それじゃあ、皆に話すね!」

 

 そうして俺は自分の考えを打ち明けた。

 

 

 

 その日の昼休み、俺たちは二年Aクラスの教室に行った。

 

昂哉「おはようございます、Aクラスの皆様‼︎」

優子「はぁ⁉︎な、なんで来たのよ⁉︎」

 

 優子は俺に気付いてめちゃくちゃびっくりしてる。そしてどうやら昨日の影響で、いつもは周りにいるはずの霧島たちは優子とは距離を取っている。皆から嫌われるのも承知でやってたのか。その優しさに、より自分の意思が固まる。さあ、今こそ言うべき時だ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昂哉「俺たちと試召戦争をしましょ〜う♪」

Aクラス全員「「「「「はぁ⁉︎」」」」」

 

 設備が同じクラス同士の試召戦争。驚かないはずがない。

 

優子「何言ってるのよ昂哉⁉︎そんなの却下、却下よ‼︎」

昂哉「上位クラスは断れないんじゃなかったっけ?」

優子「今は設備が同じだから同格扱いなのよ‼︎だから断れるわ‼︎」

 

 もちろんそれは知ってる。知ってる上でカマをかけた。そしてもちろん優子も知ってた。そして断られた。だがこれだけじゃないことを説明してやる‼︎まずはクラス連中の心を惹くのが先だ‼︎

 

昂哉「ちなみに賭けるのは教室じゃなくて、先生方から貰えるお菓子ね‼︎」

優子以外「「「「「なんだと⁉︎」」」」」

鉄人「ちなみにお菓子をあげるのは、この俺と、」

高橋「私と、」

家角「世界的天才物理学教師の、この俺だ。」

 

 勝てばお菓子が貰え、負けても特に何もない勝負。ちなみに先生方には同行してもらいました。

 

Aクラスの人1「それならやりてぇ!」

Aクラスの人2「しかも先生方からのお菓子‼︎」

Aクラスの人3「ハーゲンダッツとか欲しいな〜♪」

Aクラスの人1「いやいや、今は冬だろ。」

Aクラスの人3「冬に暖房の効いた部屋で食うアイスがどれだけ美味いか、お前は知らないのか⁉︎」

 

 クラスの雰囲気が開戦に向かっている。これで断りにくい雰囲気を作るのだ!ちなみに鉄人と高橋主任には、

 

昂哉「本来やるはずだった試召戦争の代わりをやりたいです。それで俺たちの集大成を見せたいと思ってます。だけど教室は賭けられない。だから代わりに勝ったクラスにお菓子を奢って欲しいです。その代わりに最高の勝負を提供しますから‼︎」

 

 と苦し紛れに説得したら、

 

鉄人「まあ、生徒の努力を教師が無駄にする権利は無いわな。」

高橋「乗りましょう、その話。」

昂哉「本当ですか⁉︎」

鉄人「ああ。」

高橋「はい。」

昂哉「ありがとうございます‼︎」

 

 あっさりと認めてくれた。この2人は本当に最高の教師だ。

 

 そしてケツ先生は、

 

昂哉「先生、かくかくしかじかで試召戦争をやるんですけど………」

家角「どうしてそれを俺に言う必要があるんだ?」

昂哉「貴方様が我々のような未熟な子供にお菓子を下さりますと、貴方様の寛大な心を世に広げることが出来ます。」

家角「それならいいだろう。」

昂哉「ありがとうございます‼︎」

 

 思った通りチョロかった。

 

 

 

 というわけで、まずはクラスの人の心を掴むことに成功した。もちろんFクラスの他の皆も同じ手段で既に攻略済みだ。

 

優子「お菓子って言われても…………」

霧島「…クラスの皆が望むなら、やる。」

優子「代表、そう簡単に引き受けないで‼︎」

霧島「…優子、静かに。」

優子「でも………っ!」

 

 次は優子を勝負の舞台に乗せる番だ。今のままでは絶対に拒むだろう。だがしかし、ここで自分に有利な条件を提示されたのなら、どうなるかな?

 

昂哉「優子、お前の野望を叶えるのに有利な条件を提案してあげるよ。相手にもチャンスがなきゃ勝負事としてはダメだからね。」

優子「…………話なら聞くわ。」

昂哉「具体的な勝負方法は4月の時と同じ、一騎討ちを5回やる。そして勝った方が負けた方の言うことを聞く。」

優子「…………それだけ?」

昂哉「次に科目選択権についてだけど、俺たちは同格扱いなので、5回のうち4回についてはそれぞれ2回ずつ各クラスに選択権が与えられる。」

優子「残り1回は?」

昂哉「俺と優子の勝負。但し科目選択権はお前にやる。」

 

 科目選択権の譲渡。これが優子を勝負に乗らせるための作戦。自分の得意科目がある奴にとって、この話はむしろ望むところだろう?

 

優子「……………いいわ。」

 

 やっぱり‼︎

 

霧島「…代表からも承認する。」

雄二「それでいい。」

昂哉「よっしゃ‼︎それじゃあ一週間後の12月9日水曜日の13:00、場所はこの教室で‼︎皆さん、よろしくお願いしま〜す‼︎」

優子以外Aクラス「「「「「よろしく〜‼︎」」」」」

 

 こうして俺の作戦は無事成功した。そして俺は優子たちの教室を去り、自分たちの教室へと戻った。

 

 

 

 

  side 優子

 

 絶対に昂哉をアタシから解放する。昂哉自身の幸せのために。そのためには、この試召戦争で必ず勝つ‼︎

 

 

 

 

 

  side 昂哉

 

 自分たちの教室に戻るなり、俺は雄二たちに話しかけられた。

 

雄二「良かったな、昂哉。」

昂哉「うん!」

 

 まあ何はともあれ、第一関門は突破した。後は最終関門を突破するだけだ!

 

秀吉「でも良いのかのぅ?姉上はああした以上、絶対自分の得意科目でくるぞい。」

昂哉「それは分かってる。だから今から一週間、死ぬ気で勉強するのさ!」

 

 正直点数では勝てないかもしれない。でも召喚獣操作勝負に持ち込めるくらいには、点数を伸ばす事は出来る。いや、やる‼︎

 

島田「雲雀丘らしくないセリフね。」

明久「分かる!」

昂哉「お前が言うな。」

姫路「でも、好きな人のために頑張るって素敵ですよね♪」

昂哉「優子が今まで散々やってきてくれたんだ。だからこれはクズなりの恩返しだよ。」

ムッツリーニ「………なんかカッコいいな。」

 

 何年間もずっと俺のために頑張ってきてくれた優子。それをたがが一週間で返すのなんて烏滸(おこ)がましいけど、それでも絶対に返すんだ‼︎

 

 

 

 その日の放課後、俺のことが心配なのか、

 

リンネ「タカヤ、ダイジョウブ?」

 

 リンネが俺たちの教室に来てくれた。

 

昂哉「リンネ、来てくれてありがと!俺は大丈夫だよ!」

リンネ「デモ…………」

昂哉「なに、やるべきことがハッキリしただけさ!」

リンネ「………ソ、ソウナンダ‼︎」

 

 さっきの心配そうな顔から、だんだんといつもの無邪気な顔に戻ってきた。良かった〜!

 

 それより、言うことがあるんだった。

 

昂哉「それより、リンネって確か勉強は三年生レベルだよね?」

リンネ「ウン、ソウだヨ‼︎」

昂哉「なら、俺に一週間勉強を教えて欲しい!ご褒美に日本で行きたいとこ連れてってあげるから!」

リンネ「もちろン‼︎でもボクはキビしいよ〜?」

昂哉「構わないさ!」

リンネ「ならオッケー♪」

昂哉「よし、それじゃあよろしく!」

 

 こうして俺は師を手に入れた。三年生は受験勉強で忙しいし、二年生は俺より学力が高い奴は居ない。優子が得意な理数科目は俺もまあまあ得意で、佐藤と同じくらいなため、俺に教えられる奴は居なかった。先生方を頼るのは忙しいし、何よりお菓子を奢ってもらうからには中立でなきゃいけない。そうなると残されたのはリンネだけ。学力的には高3、だけど学年は高1な彼は俺の先生にちょうど良い‼︎

 

 

 

 そんな事を思ってると、

 

須川「なあ、俺もご一緒していいか?」

 

 須川が俺たちに話しかけてきた。

 

昂哉「どうしたの、須川?」

須川「いや、ただ俺も勉強がしたくてな。」

 

 須川が勉強?珍しい…………さてはアレか?

 

昂哉「なに、Aクラスに告白したい相手でも居るの?」

須川「いや、そうじゃないんだ。」

 

 違うのか。なら一体何なんだ?

 

須川「俺は………今まで普通だったのに………リンネ君のせいで………俺は今大変なんだから………///」ハァ、ハァ

リンネ「ボク?」

昂哉「リンネ、帰るぞ。」

リンネ「う、ウン‼︎」

須川「ま、待ってくれ‼︎」

 

 鼻息を荒くしている須川を見て、俺たちはすぐさま帰宅した。

 

 

 

 

 そして一週間が経ち、試召戦争当日となった。今までの勉強してきた分に加え、リンネに教わった一週間。全てはこの時のため、必ず優子を救い出すんだ‼︎

 

高橋「それでは只今より、AクラスとFクラスの試召戦争を始めます。では先鋒の人、前へ。」

昂哉「ほ〜い♪よろしく、優子!」

優子「こちらこそよろしく、昂哉。」

 

 そして遂に、運命を決める勝負が幕を開けた。




 ということで、昂哉が優子に恩返しをどうするか、それを考える回でした。最後は昂哉らしい考え方でその方法を導き出しましたね。

 さて、次回はいよいよ昂哉と優子の一騎討ちになります。前は完敗した昂哉ですが、今度はどうなるでしょうか?お楽しみに!

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