古代に飛んだ青年は「始まりと終わりを見守る者」となる   作:小人熊

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 えー、とりあえず、マジですみませんでした。月2で出したいなとか言いながら、ものすごい時間開きました。とりあえず、本編へどうぞ。


三貴神と能力

 永琳の助手となって早10年。その間特に何かあった訳ではないので、話さなくていいか。たまに、変な色の薬を飲まされたり、機械の爆発に巻き込まれたりしたくらいで。その薬もいきなり気絶するだとか、何かの動物に変身するとか、そういうのじゃなく、ただの風邪薬だったり、ビタミン剤だったりで実害は無かった。爆発は...うん。

 10年経ったとなると永琳もすっかり大人の女性に成長した。(未だに、机に突っ伏して寝てたりするが)服装も自分の記憶にある赤と青のツートーンワンピースになった。あれを着始めた時、大丈夫かと思ったが。後身長もかなり伸びた。会った頃は140cmくらいだったのが170cmくらいまでになった。え?自分(ユウ)の身長?161cmだよ悪いか。

 

 ところでこの街は、何人かの有力者(もしくは家系)が政治を行っている。(蓬莱山家、綿月家、春夏秋冬家など)永琳も2~3年前から議会のメンバーになった。自分の研究もしながら、議会にも出なくちゃ行けないとかホント忙しい生活してるな永琳。

 自分も仕事は元々趣味だった裁縫で、それなりにやっている。主に、コースターやミトンなんかの小物を中心に、服の補修とかを依頼される。こういう細かい作業をする人がいなかったらしく、結構依頼量は多い。

 

 そんなこんなで、生活しているとある日

 

「そう言えば、ユウって能力はあるの?」

 

 と永琳が聞いてきた。10年経った今頃聞くのは遅くないかと思いながら、

 

「一応あるよ。『ひらいてとじる程度の能力』だってさ」

 

 感覚的に分かる自分の能力を言った。この能力を説明するなら、「八雲 紫」の境界を操る程度の能力に近いと言えばわかりやすいだろう。まぁ、紫見たくなんでもかんでも操るなんてことは出来ないけどね?現状は人1人通れる程度のスキマを開くか、ドアの開閉を手を使わずにできるくらいで。

 

「へぇ。便利そうな能力ね」

 

「んで?なんで今更聞いてきたの?」

 

「あ、そうそう。この都市の長が正式に決まるのよ。それで、貴方はこの街の出身じゃないから、その人のこと知らないでしょ。今度会って来たらって言う話」

 

 なるほど。この都市の長ね。となると、

 

「OK。で、その人の名前は?」

 

「春夜 月見。またの名を月読命よ」

 

「……やっぱり月読命か」(ボソッ)

 

「今、何か言った?」

 

「いや?」

 

 一瞬不満げな顔をしたが、それ以上は何も聞かれなかった。

 

 

 

 そして、3日後。その月読の家にやってきた。家を知らないので永琳についてきてもらっているし、月読には永琳が連絡を取っているから問題ないだろう。

 

「月見ー?連れてきたわよー!」

 

 永琳が呼びかけると、

 

「はーい!今行きまーす!」

 

 想像していたよりも幼い声が答え、声の主が出てきた。その子は身長150cmくらいの少女。白地に花柄のスカート、空色のシャツ、レモンイエローのケープという服装だった。

 

「はじめましてー。春夜 月見です。あなたがユウさんですか?」

 

「はじめまして。永琳から聞いたと思うけどユウだよ。よろしくね」

 

「よろしくお願いしまーす!」

 

 会話で分かる、明るい性格の持ち主だと。そこから、軽く話をしていると、能力の話になった。

 

「ユウさんの能力ってなんですかー?」

 

「僕は『ひらいてとじる程度の能力』があるよ。今のところ、ドアとか蓋を開ける時にしか使ってないけどね。そういう月見ちゃんはどんな能力なの?」

 

「私ですか?私は『反射させる程度の能力』です」

 

 うん、シンプルで分かりやすく強い能力である。

 

 

 結局、30分ほど話して月見の家を出た。人に親しまれるのだろうが都市の長をあれぐらいの少女に任せていいのかなと思うが、まぁ永琳や春夏秋冬の人達が決めた人だから大丈夫か。

 その夜は月を見ながら明日の仕事をどうするか考えてから眠りについた。




 改めて、マジですみませんでした。言い訳すると、仕事のシフトが投稿始めた頃と大きく変わったり、文が上手く出て来ず何度かやり直してたら、こうなりました。
 後、自分ってキャラの名前考えるのに恐ろしいほどに時間かかるんです。次の話に出る2人の名前に手こずりに手こずって……。次は遅くならないよう頑張ります。期待せずお待ちください。
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