IS 適当に転生してはいけない   作:マヨラー戦士

1 / 12
特典を求める際は詳細な説明をしましょう

その日もいつもと変わらない日常だった

高校での授業を終え、友人と共に寄り道をしながら帰り

食事を済ませ、出された課題をこなして就寝する。

そんな平凡すぎる日常だった・・・

 

 

 

 

「ん・・・」

 

そして今日もまた日常を過ごすはずだったのだが・・・

 

「知らない天井・・・夢か」(スー)

「いや寝るな、起きろ」

 

目が覚めたと思ったら明らかに自分の部屋ではない光景が広がり

反射的に夢だと判断した私は、自らの欲求を満たすべく再び睡眠を再開しようとしたのだが

そこはかとなく偉そうな声に止められた。

 

「ここはだれ?あなたはどこ?わたしは綾よ」

「とりあえず落ち着け」

「失礼ね、私はいつでも全力全壊で冷静よ」

「意味がわからないのじゃが・・・」

 

つかみのギャグは不発に終わったらしい

それにしても本当にここはどこなのだろうか?

少なくとも私の部屋ではないことは確かである。

私の部屋はこんなにだだっ広くも無いし綺麗ではなかったはずである

ベットとPCデスクとクローゼットだけでギリギリなほど狭い上ゴミ屋敷な

あの部屋を一晩の内にこの状態にしたというのであれば匠もびっくりなリフォームである

それに今私の目の前に居るそこはかとなく偉そうで、同時に胡散臭い爺は誰なのだろうか?

 

「話を進めていいじゃろうか」

 

訳がわからない現状を少しでも把握しようと頭を回転させていると爺がそう声をかけてきた。

確かに現状ではこの爺に話を聞いてみるしか道は無いだろう

 

「あなたはだれ?ここはどこ?」

 

こんどは茶化さず真面目に質問してみる。

するととんでもない回答が帰ってきた。

 

「私は神じゃ、そしてここは転生の間じゃ」

「・・・これマジ?」

「マジじゃ」

「ファ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言うと神のミスで私【黒羽根綾(くろばね あや)】は死んだらしい。

ミスで死んだ者は特典を得た状態で転生させるのが決まりだというので

とっとときめろという話だった

テンプレすぎて何もいえねぇ・・・

 

 

「それで転生先と特典はどうするんじゃ?」

「あーそれじゃ転生先はインフィニット・ストラトスの世界で、特典は専用ISと技能頂戴」

「あいわかった」

「随分軽いわね」

「王の財宝だのなんだのと比べたら軽いもんじゃ」

 

(本当にそんなテンプレチート要求するやつ居るんだ・・・)

 

「ISの設計図はお主の頭除いて適当に作るがそれでよいか?」

「それでいいわよ、単純に自由にできるISが欲しいってだけだし」

「欲がないのう」

「原作介入とかする気ないもの、ただの保険よ」

「それだったらISの世界でなくてもいいんじゃないのか?」

「原作買ってまだ読んでなかったのよ、気になるから遠くで眺めたいじゃない」

「それだけか」

「それだけよ」

 

私はISの原作に介入する気はまったくない、生前のように平凡に生き、たまのスパイスに原作キャラ達の起こす事件をニュースなどで眺める、それだけでいいのだ。

 

 

「では、ISの世界に送るぞ」

「準備良いわね」

「もう何百回とやっとるんじゃ、慣れたわ」

「それって何百回もミスしてるってことよね、神として大丈夫なんですかねそれは」

「だまっとれ」(ポチッ

「ほげえええええええええええええええええええええええ」

 

痛いとこを突かれたのか予告無しのボッシュートをかましてくるとわ

あの爺いつかぶっ飛ばす。

 

 

 

 

 

 

 

「さて、特典のISでも作るかの」

「原作には介入しないと言っておったからの、少しばかり強くても大丈夫じゃろ」

「ふむ、綾はガンダムシリーズ特にW、SEED、OOの機体が好きなのか・・・なんというかミーハーじゃの」

「基本の素体はストライクフリーダムにして動力炉はOOのツインドライブシステムを使って武器は・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「できたが・・・」

「普通の人間では扱えんのこれ・・・」

「特典で技能も求めとったからそっちの枠で綾もいじるかの」

「イノベイターもコーディネイトもIS使う上で必要な技能やから(震え声)」

 

こうして綾は知らない間に魔改造されていった




小説は難しい(小並間)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。