ボッシュートを食らった私は、次の瞬間には見知らぬ公園で寝そべっていた。
(転生って赤ん坊から始まるものじゃないの?)
意識ははっきりしているので赤ん坊であるということは無い、
立ち上がってみると前世と比べ微妙に目線が低い程度の差しかわからないので
極端に前世と年齢が違うということでないようだ。
(こんなネックレス持ってたっけ・・・)
自身の現状を把握しようとしていた私は首にかかっている見覚えの無いネックレスに気がついた
服や伊達メガネなどは前世の頃からの私物なのだがこのネックレスだけ見覚えが無かったのだ。
(これが特典のIS・・・?)
ネックレスの正体にあたりをつけつつ、少しばかりの期待に胸を膨らませながらネックレスに触れる。
「っ!」
ネックレスに触れた瞬間凄まじい量の情報が頭の中に流れ込んできた
頭の中に直接流れ込んできたことによる頭の痛みで一瞬泣き喚きたくなったが
次の瞬間には別の意味で頭が痛くなり泣きたくなった
情報は専用ISのスペックと自分の現在の情報、つまり特典の詳細だったのだが・・・
(突っ込みどころが多すぎる)
突っ込みどころその1
戸籍も無ければ家も無い
(どう生活しろと・・・)
突っ込みどころその2
専用ISが強すぎる
(ISのスペックは詳しく知らないけど全部で500機弱だっけ、一斉にこられても勝てるんじゃないかこれ)
突っ込みどころその3
強すぎるISを乗りこなすために人間辞めてる
(アイエエエエエエ イノベイター!?イノベイターナンデ!?)
「ふぅ・・・」
「そうだ、IS学園に行こう」
あなりにも想定の斜め上の特典に冷静さを欠けぶっ飛んだ発言に思うかもしれないが
一応私なりの考えがある。
まず戸籍がなければまともな生活は望めないだろう、私のチートISの性能を生かせばハッキングでどうにかなりそうな気がするが所詮は素人のやる事いずれはばれる可能性が高い。
私は細かい作業は苦手なのだ、ハッキングなど知識とツールがあっても経験などない絶対にミスを犯す自信が有る。
ではなぜIS学園に向かおうと思ったのかというと、私のISは恐らくこの世界ではオーバーテクノロジーの塊であり既存のISのスペックを大幅に上回る性能であることは間違いないその性能を見せ付けてやり、その際に私は今は亡き違法研究所に拉致されナニカサレテシマッタ存在でありこのISは私にしか動かせないだの悲劇のヒロインっぽいストーリーを添えてやれば戸籍が無い事やイノベイターの件もごまかせる上恐らくIS学園で保護され入学するという形になり原作には関わらないという当初の目的からは外れるが人並みの生活は送れるようになるだろう、多分、きっと、maybe
「完璧な作戦ね・・・」
なに?がばがばな作戦の間違いだろって?
自分でも薄々感づいてるさ・・・
しかし一度決めたら突っ走るのが女って物よ
女は度胸 何でもためしてみるのさ
「IS学園にのりこねー^^」
私はISを展開しすぐさま視覚、光学、電子、すべての面で完璧に存在を消せる無駄スペックなステルスを使用し飛び立った。
(IS学園ってどこにあるんだろう・・・)
色々適当杉内
ISや綾のスペックは次回書きます