数で刻むタイプやから(震え声)
公園を飛び立った後私はIS学園を探し求め1~2時間ほど試験飛行という名の徘徊を続けたのち、文明の利器インターネットを使えばいいという今世紀最大の発見をし無事にIS学園の住所を特定することに成功した。
ちなみにぐぐったら一発で出た、やはりグーグルニキは偉大だった。
ついでに私の前世の世界との差異点を調べるため色々調べていたのだがどうやらこの世界のTDNは怪我"等"(意味深)の理由でドラフトで避けられることは無く無事にストレートでNPBに所属できたらしい、詳しく調べてみるとアッーであくしろよでヨツンヴァインなやべぇよ・・・やべぇよ・・・なビデオ自体は存在していたが表沙汰にはならなかったらしい。
私個人としては残念では有るが風評被害の深刻さを考えるとこの方がよかったのかも知れない、なんとも複雑な気分である。
代わりと言ってはなんだがこの世界では第一回モンドクロッソ出場選手が出演していたことが発覚した真冬の朝の淫夢というキマシタワーなビデオが大流行している。
いいですわゾ^~これ
そんなことを調べながら飛行していたら余裕で色んな国の領空を突っ切っていたのだがばれていないのでセーフである。
「にしてもティエリアとかも積んどいてくれればよかったのに」
イノベイターとしての能力を発動しヴェーダとリンクして量子テレポートの設定をしているのだが確かこれは原作ではティエリアの役目だったはずである
「まぁ、めんどくさいだけで苦じゃないから良いけど」
めんどくさいからと言って手を抜いてしまうと*いしのなかにいる*状態になってしまうため口ではぐちぐち言うが何度も演算しなおし確実にテレポートできるように設定する。
普通に飛んで行った方が楽なのだが第一印象というのは重要である、量子テレポートで現れれば
「何だあの機体、スゲー!!!」
となり一躍大ヒーローになれるはずである
その分狙われる気もするが
「座標設定完了・・・量子ゲート展開」
背のウイングからドラグーンが射出され目の前に量子ゲートが展開される
「量子化されたまま再構築されなかったらどうなるんだろうなー・・・」
体を量子化するという未知の体験に不満を抱くが
「まぁ、女は度胸、なんでも試してみるものさ」
すぐに振り払う、これ前回も聞いた気がする
「原作介入の時間だあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
覚悟を決め一気に量子ゲートをくぐる
「成功した・・・?」
『一夏ぁ!』
『男なら…男なら、そのくらいの敵に勝てなくてなんとするうううううう!』
「ファッ!?」
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「一夏、今謝るんなら3/4殺しから半殺しにレベルを下げてあげるけど?」
「雀の涙程度じゃねーか! そんなのいらねぇよ、全力で来い」
「一応言っておくけど、ISの絶対防御も完全じゃないのよ。シールドエネルギーを突破出来る攻撃力があれば本体にダメージを与えられる」
「怖ぇ事言うなよ!」
(どうしてこうなったんだ・・・)
俺はここ数ヶ月でもはや口癖になってしまった言葉を心の中で呟く
俺の名前は織斑一夏、少し前までは姉が有名人というだけのどこにでも居る中学生だった
それが今では、唯一の男性IS操縦者という世界で一人しか居ない存在になってしまった。
受験場所を間違えISを動かしてしまった瞬間から、俺の世界は変わってしまった。
女しか居ないIS学園に入れさせられ、訳の分からないISの知識を詰め込まれ、
やっぱりチョロリアさんはちょろくて、モッピーは理不尽暴力で
唯一の希望であったセカンド幼馴染、凰鈴音も約束が間違って覚えているとかで割かし洒落にならない殺気を向けられている。
約束を間違って覚えていたのは確か自分が悪いのだがここまで怒るようなことなのだろうか、本当の約束を教えてくれれば良いだけじゃないのだろうか
IS学園に入学してからというもののフラストレーションが溜まる一方である、もちろん彼女達にそれをぶつけるような愚かな真似は絶対にしないが(仮にしたら殺される)やはり弾達男友達と馬鹿をやったりして発散したい・・・
『それでは両者、試合を開始してください』
試験官の声がアリーナに響き俺は思考を中断し試合に集中する。
「へぇ、なかなかやるじゃない、イギリスの代表候補生といいとこまで言ったってのも嘘じゃないみたいね」
「そりゃ、どうも!」
大型の青龍刀【双天牙月】を持つ鈴音の専用IS【甲龍】と"最強"の近接ブレードの後継【雪片弐型】を持つ一夏の専用IS【白式】が切り結ぶ
(まずい、このままじゃ押し負ける!)
やはり操作技術、経験の差か鈴音の苛烈な攻めに押され始めた一夏は一旦距離をとろうとするが
「甘いわよ!」
「なんだ!ぐうっ!!」
その瞬間白式が見えない何かに弾き飛ばされ、一夏は地面に吹き飛ばされてしまう
【龍砲】それが一夏を襲った衝撃の正体、空間を圧縮して砲身を作りその余剰の衝撃を見えない砲弾として打ち出す甲龍の第3世代装備である
しかし一夏も次第に鈴音の癖を読み龍砲の攻略を進め接近戦の機会を作っていく
アリーナの観客ほぼ全てがいい勝負だと感じているだろう、しかしその異常性に気づいている者は数少ない
第3世代型の"最強"の後継機である専用IS持っており"最強"と同じ単一仕様が発現しているとはいえISに触れてから一ヶ月そこらの人間が近接特化というとても素人向けではない機体で完成度の高い第3世代型を持つ代表候補生と"いい勝負"をしているという異常性に"唯一"の男だから"最強"の弟だからという理由で気づこうとしない
「鈴」
「な、なによ」
「本気で行くぞ」
「なっなに当たり前の事いまさら行ってるのよ!!」
「・・・」
「・・・」
沈黙、そして先に一夏が動き出す
【瞬時加速】
それが一夏の切り札の名だった
「なっ!」
鈴音は虚を突かれた事と想定外の速度に対応が遅れ一夏の【零式白夜】があたるかと思われた
誰も気づいていなかった、この試合に招かれざる客とイレギュラーな愉快犯が近づいてることに
「もらっ」
ズガアアアアアアァァァァァァン
「「!?」」
先程の龍砲とは比べ物にならない凄まじい衝撃と轟音がアリーナを襲い
招かれざる客が降り立った
「何だよ!あれは!?」
「知らないわよ!」
突如としてアリーナに現れた正体不明の黒いISに俺達は声を荒げる。登場の仕方からしてどう考えても友好的でないのは確かだ
『織斑君!鳳さん!今すぐアリーナから退避して下さい!すぐに先生方はISで制圧に向かいますから!』
山田先生からの通信が入る、逃げる・・・?
こいつはアリーナのシールドを破って入ってきたんだ俺達が逃げたら観客席の皆はどうなる・・・
俺が守るんだ!
『先生達が来るまで2人で食い止めます!!』
『そんなっ!? 無茶です! 増援が居る可能性だってあるんですよ!!』
「あの馬鹿者共が! オルコット!今すぐあの馬鹿共の援護に向かえ!」
「り、了解ですわ!」
「あいつらはエネルギーが残り少ない、それに敵が一体限りとは限らん留意しておけ!」
「はい!」
織斑千冬は一夏と鈴が退避する気が無いと悟るとすぐにセシリアに出撃するよう指示した
教官達のIS部隊が来るまでの時間稼ぎが必要なのは事実なのである。
「頼むから1機だけであってくれ・・・」
心からの祈りであった、一夏と鈴の2人のエネルギーが少なくなっていてもセシリアを含めれば1機のISに負けることは無いだろう、しかし2機目の増援が来たならば・・・
「あの・・・織斑先生・・・」
「なんだ!」
「篠ノ之さんはどこに・・・」
「なに?」
先程までここで観戦していた篠ノ之箒の姿はどこにもなかった
セシリアを加え3人になった一夏達だったが不明ISに対し予想外苦戦を強いられていた。
不明ISのシールドを破壊するほどの火力と明らかに人体の構造、限界を無視した動き、機動に加え
試合でシールドエネルギーが消耗している2人が近距離型で増援のセシリアが遠距離特化だった事が響いていた
一夏の一撃必殺の零落白夜と、鈴の高い近距離火力がシールドエネルギーが削られてるせいで前面に押し出せないのだ
「このままじゃジリ貧ですわね・・・」
後衛で戦況を随時見ているセシリアが悔しげに呟く
「鈴、龍砲はまだ撃てるか?」
「3発くらいならいけるわ、策でもあるの?」
「策ってほどでもないが、俺が合図したらアイツに向けて最大出力で撃ってくれ」
「良いけど、多分当たんないわよ?」
「いいんだよそれで、セシリア悪いが囮になってくれないか?」
「わ、わかりましたわ」
「すまな『一夏ぁ!』なっ!?」 「成功した・・・?」
『男なら…男なら、そのくらいの敵に勝てなくてなんとするうううううう!』 「ファッ!?」
突然アリーナに箒の声が響き渡る、ハイパーセンサーで体の向きを変えないまま確認するとピットに箒が生身でいたのだ。戦闘中の突然の奇行としか言えない行為に戸惑う3人そして管制室にいる教師達の目も箒に注がれ、愉快犯がアリーナに登場した事に気づいたものは居なかった・・・
「鈴!撃て!!」
「え、ええっ!!」
ドン!!
「ぐぁ!オオオオ!!」
鈴が龍砲を撃った瞬間一夏はその射線に入り込み瞬時加速の応用で衝撃砲のエネルギーを利用し加速する。その剣は不明ISの右腕を切り落とすが
数瞬間に合わなかった。
その右腕からはすでにビームが放たれていた、ピットに居る箒に向かって・・・
「箒ィィイイイ!!!!!」
間に合わない・・・
誰もがそう思い目を背けた
そして、爆発
一夏は諦めと少しの希望をもって顔を上げる・・・
その光景は、予想外の物だった
黒い翼の天使が立っていた
「なんだ・・・?」
最初の不明ISの時とは違い声を荒げる事は無かった
一夏はその黒い翼のISに圧倒されていた、それと同時にその美しさに心を奪われていたのだ
そのISの操縦者はというと
「あれ~もしかして取り込み中でしたか?」
ハハハ・・・と乾いた笑いを出しながら気まずそうにしていた
「まぁ、話は後にしましょう、まずはあの不愉快極まりないブサイクな粗大ゴミをこの世から消してからです」
「「「っ!!」」」
黒い翼のISが不明IS視界に捉えた瞬間に周囲の空気が一変した
戦場のそれに
「なんなんですの、あのISは・・・」
「
「そこの3人下がってなさい、邪魔です」
「なに!!」
セシリアと鈴は一変した空気の異様さ、全身装甲のISの異様さに飲まれかけ動けずにいたが
一夏は邪魔と切り捨てられた事に腹を立て食ってかかる
「なんなんだよ、お前は!!」
「話は後で、と言ったはずです 下がりなさい巻き込まれても文句は受け付けませんよ」
「糞っ!」
「一夏さん、ここは下がりましょう!」
「一夏、気持ちは分かるけどこいつはやばいって!」
「そちらの2人は話が早くて助かります」
セシリアと鈴は理屈では無く本能で感じていた
こいつは危険だと
故に今にも飛び掛りそうな一夏を押さえピットに戻っていった
「さて・・・お待たせしましたね」
黒き翼のISの操縦者、綾は3人がピットに向かったのを確認し不明ISに向き直った
最も相手が無人機であるため返答など無いのだが
綾が不明ISを無人機だと断定した要因は、一夏によって切られた右腕から血が出ていない事
そして何よりもあのISからは脳量子波がまったく感じられないのだ
イノベイターとして革新している綾は相手が人間ならばどんなに微弱な脳量子波でも感じる事が出来るのだがあのISからはそれがまったく無かった
そして無人機を目にした時綾はガンダムWのキャラ、トレーズ・クシュリナーダの言っていた事が少しだけ理解できた気がした。
あれはあってはいけない物だ、あれは戦いを汚す、空を汚す物だ
平和な世界で生まれ育ったはずの綾がなぜそんな事を考えるのかはわからないが今はただあの不愉快な物を消すために力を振るう事を決めていた
「ぶっ潰す!!」
一瞬だった。
先程の一夏の瞬時加速とは比べ物にならない速度で加速し両手にビームソードを持ち不明ISの左腕と頭部を切断した。
(本当だったらバスターライフルで消し飛ばしてヤリテーけど学園への手土産にISコアは欲しいし、ここをぶっ壊すのも不味いか、我慢しよう)
AIの制御部分であったであろう頭部を失い動きの無くなった不明ISからISコアを抜き出し
残りの部品をビームソードで八つ裂きにする
「なによ・・・あの速さ」
「それにあの剣、ビーム兵装だとでもいうのですか!」
「・・・」
ピットに退避していた鈴とセシリアは倒れていた箒を応急手当しながらその戦い、いや蹂躙をみて恐怖していた
しかしただ一人、一夏だけはその黒き翼のISの戦いにどこか崇高な物を感じていた。
「やっぱ全力だと手応えないわねー」
綾は先程までの狂気じみた殺気は消えうせ唇を尖らせながらぶーたれていた
ISからは敵機の離脱が報告されているがすでに戦意はなかった
「やっぱ偵察役居たんだ」
今回は、あくまでIS学園への接触がメインなのだ
偵察役が居るのは予想していたがそっちまで相手にする気はなく索敵はわざとリミッターをかけた状態にしていたのだ
「見られて困るものは今回使ってないし」
今回の戦闘データを解析したところでこのISの全貌を見るのは不可能だろう
精々なんか物凄いISとしか分からないだろう(大体あってるのだが)
「さてとここから私IS学園生活がスタートするのよ!」
この時私は戦闘後の興奮状態だったからか気づいていなかった
私のやっている事は完全にオリ主チート介入物のそれだという事に
『そこの不明IS!!所属と名前を言え!!』
そこには打鉄を装着した
(やべぇよ・・・やべぇよ・・・)
意外と長くなっていた
チョロリアさん戦は熱いカット(基本原作通り)
うちの一夏さんはラヴァーズに対してストレスが溜まっているようです
戦闘描写適当すぎなうえ
キャラ口調が分からない
自分で考えたオリ主の口調さえも・・・
そしてギャグ物のはずがエレガント臭がしてきた
これが深夜テンションか
無人機が強すぎる気がしますがISくらいのサイズだと無人の恩恵受けやすい気がする(適当)
そして主人公が強すぎる(絶望)
まぁリミッター無しの全力だから多少はね