ポケットモンスター・アカデミアアイランド 〜バトルジャンキーガールの学園島生活〜 【旧題 ポケットモンスターUNI】 作:可笑し屋ジャック
本当に申し訳ない。
次は遅れないよう頑張ります!
ではどうぞ
「もしかして案内人って!!」
「お察しの通り私さ。」
「そら、案内人も来たんだしさっさと行ってこい」
「・・・ねぇ、アキレア?アキレアが案内してくれるのは嬉しいけど、案内させられるのってもしかしてアタシのせい?」
メランはアキレアが来たことに一瞬喜んだが、案内人させられているのが自分のせいなのかと思い聞いた。
「まぁ、確かに関係あるけどこれはアタシの怠慢が招いた事だから気にすんな!な?」
「でも!」
「そうだな、ちゃんと申請すれば問題無かったのを怠ったアキレアが悪いな」
「・・・え?」
アキレアが肯定しながらも気にするなとは言ったが、メランは納得できず反論しようとした時、セクロが言った言葉で空気が凍った。
「えーと、もしかしてバトルすること自体には問題は無いんですか?」
「まぁな。」
「えぇ?」
「そうは言うがな旦那。私らとバトルするとなると最低でも次の日、長いと1週間以上必要があるのはどうかと思うぞ?」
「え!?何でバトルするだけでそんな時間かかるの!?」
ヒナがセクロに再度確認して困惑するが、アキレアの文句によりメランは更に困惑した。
「こいつらに関する情報はそう簡単に出す訳にはいかんのさ。だから、外部の者を入れさせない専用のバトルフィールドの予約、対戦相手の素性の調査、その他諸々で時間がかかるのさ」
「何それ!?一々バトルするのにそんなの必要ないじゃん!?やっぱアンタ可笑しいよ!?」
「はいはい、俺が可笑しかろうが何だろうが今のルールはそうなんだよ。アキレア、そのバトル娘をさっさと連れて行きな。」
「あいよ、ほらメラン行くぞ。私はお前に用があるからこの仕事を引き受けんたんだ、お前さんが気にしなくていいんだよ」
「ウー、分かった。でも!戻ってきたら覚悟しておいてね!」
「あ、おい!ったく、あー、失礼します」
「し、失礼します!」
セクロの異常な慎重さをメランは可笑しいと言うが相手にされず、アキレアに宥められてから部屋を出ていき、他のメンバーもそれを追いかけた。
「じゃ、まずは私の拠点に行くからテレポート装置に乗りな」
「むぅ」
「あー、確かにメランと旦那は相性悪いと思ったがここまでか」
「アキレアはあんな人の言いなりで言いの!?」
「そうだねぇ。取り敢えず私が言えることはあんまり旦那の事を悪く言うのは辞めといた方がいいぞ?それにお前さんが思ってるより悪い人じゃないしな」
アキレアは連れて行こうとするが、メランは納得してきれておらずアキレアはいいのかと聞かれ、セクロは悪い奴じゃないと返した。
「そうなの?」
「あぁ、アタシもあの人にはそれなりに世話になってるからね。その辺も着いたら教えてやるからさっさと入りな」
「分かった!」
「あぁ、俺はこいつがこれから行く先々で起こす問題に巻き込まれるかと思うと胃が痛いぜ」
「な、何とか乗り切ろうね、ザロス君!」
アキレアはセクロに関することも着いたら話すといい、ザロスとヒナが先行きのことで不安になりながら、4人ともテレポート装置に乗り目的地に向かった。
「さぁ、ここが私の拠点n」
「スカァア!?」
「ソルァー!?」
「え!?スカタンクとアブソル!?大丈夫!?」
「おーおー、派手にやってるね」
「スカァウ」
テレポートして着いたその瞬間、アキレアのスカタンクとアブソルが装置の近くまで吹き飛ばされてきた。そして、その2体を吹き飛ばしたらしきポケモンは、普通のスカタンクの倍の2メートルを超す大きく威圧感のあるスカタンクだった。
「何あの大きなスカタンク?」
「もう時間だから2人とも戻りな。で、あいつは私の本当の相棒さ。お前さんが戦い、今さっきやられてたのはあいつの子供さ」
「おいおい!あの強かった2体を同時に相手して倒したのかあいつ!?」
そのスカタンクの正体はアキレアの本当の相棒であり、メランが戦ったのはそのスカタンクの子供だった。そして、ザロスその2体を倒したスカタンクに驚いていた。
「2体じゃないさ」
「は?」
「姐御!お疲れ様です!」
「姐さn、あー!!何しに来たお前ら!!あの後、説教と罰金で大変だったんだからな!」
「あ、タンデム先輩とリアじゃん」
アキレアがザロスの言葉を否定しようとした時に、昨日戦ったタンデムとリアが現れた。
「私が連れて来たんだから、こいつらは生徒会に入る奴らだよ。で、お前らどうだった?」
「は、はい。情けねぇ事に2発でやられちまいました。」
「その後は姐さんのアブソルとスカタンクが戦ってましたけど、相手になってませんでした。」
「そうかい。まぁ、お前達も一撃でやられず、あいつらも私らが来るまで戦えたなら、やっぱ前よりも強くなれてるね。」
「マジか、4対1で目立った傷すら付いてないってどんだけだよ」
アキレアの相棒のスカタンクは2対1ではなく、4対1で圧勝していたことを理解し、ザロスは若干引いていた。
「スカ。スカスカァウ、スカスカァ」
「はいはい、分かってるよ。」
「アキレア、今何て言われたの?」
「ん?そうだな。『おい。お前も鈍ってただろ、後でやるぞ』って所かな?」
「ふーん、とってもスカタンクに愛されてるね!やっぱり最初の相手がアキレアでアタシ良かったな!」
「そうだね。私も色々と問題があったがあのバトルはやって良かったと思ってるよ」
アキレアはスカタンクから軽い説教を言われたとメランに言うが、メランは言ってる事が分かるほど仲がいい2人を見てアキレアと戦えて良かったと言い、アキレアもそれに同意した。
「あのー、ここが何なのか教えてもらえますか?」
「おっと、そうだったね。それじゃ、改めてようこそ!私の拠点、この島唯一の乗り物専門店ダーティドライブへ!」
「乗り物専門店?」
「ダーティドライブ?」
ヒナが話を戻すために来た場所のことを聞くと、アキレアは自身の拠点の乗り物専門店だと言った。
「そうさ。ここでは自転車やバイク、車の販売や整備何かが出来るのさ。ついでに私とかそいつらなんかの生活空間も少しある程度さ。」
「そんなのまでこの島買えるんですか!?」
「そうだよ。と言ってもポケモンに乗れば移動は問題ないから物好きしか買って行かないけどね。」
「ん?だけど、俺達は生徒会長に18の頂は活動に使える建物を貰えるって聞いたけど、それでこのお店貰ったんですか?」
「そりゃそうだよ。何たって私はレーサーだからね。」
「レーサー?」
アキレアが店の内容を説明すると、ザロスは活動の為の拠点じゃないのかと疑問に思った。それに対してアキレアは自分はレーサーだと返した。
「そ。バイクなんかで速さを競うやつ。まぁ、詳しい事は中で話そうか。リア、タンデム。飲み物とアレ持ってきてちょうだい」
「分かりました!」
「了解しました。」
「それじゃついてきな。」
「はーい!お邪魔しまーす!」
アキレアは詳しい事は中で話すと言い、リアとタンデムに飲み物などを持ってくるよう言い3人を店内に招待した。
「おぉ、色んな乗り物があるね。こんなにあって全部違うの?」
「そうだよ。ただ、興味を持ってくれるのは嬉しいが、今回は案内役の仕事もあるからあんま私の所で長居する訳にはいかないからこっちに来な。」
「はーい。」
メランは中になった様々な乗り物に目を輝かせていて、アキレアはその事を嬉しく思ったが事前にちゃんと案内役するよう釘を刺されていたので、メラン達を休憩室に入れた。
「さて、リア達が取りに言ってる間に私がレーサーになった事について少し話そうかな。旦那も関係してくるし、メランにも仲良くなれとまでは言わないが、あの人は悪人じゃないと知って欲しいしね。」
「うー、アキレアがそこまで言うなら聞く。」
「ふふ、ありがとよ。さて、私が暴走族として地元で好き勝手やってた頃の話だ」
「(俺には今でも暴走族に見えるってのは言わねぇ方がいいんだろうな)」
アキレアはメランがセクロの事を悪くしか思ってないのは良くないと思い、自身の過去について話しだした。
「私は昔、女暴走族の頭として地元を好き勝手に走り回っていたのさ。と言っても私はただ誰にも邪魔されずにバイクで走るのが好きだっただけで、邪魔するやつを倒していったらいつの間にか私の後ろを走る奴らが出てきたのさ」
「おぉ、何か凄いね。」
「そうでもないさ。頭としての自覚も、周りの迷惑も考えてなかったガキの頃の話さ。」
アキレアは昔、女暴走族の頭として好き勝手やっていたと言う。
「そんな好き勝手してたある日、旦那が現れたのさ」
「校長先生が?」
「あぁ、何でも私の実力を噂で聞いてアカデミアに入らないかとスカウトしに来たんだと」
「そんなことしてんのかあの人」
「当然断ったが、あの人は私ら暴走族の間で流行っていたライディングバトルを仕掛けてきたんだ。」
「ライディングバトル?」
そんなアキレアをセクロはスカウトにしに来たと言い、アキレア達暴走族の間で流行っていたライディングバトルとやらを仕掛けてきたという。
「簡単に言えばバイクで走りながらポケモンバトルするのさ。」
「そんな危ないこと出来るの!?」
「案外な。それにポケモンは走りながらでも、バイクに乗るでもいいから意外と出来るのさ。それで負けなしで調子にのっていた私は見事に負けたって訳さ」
「むむ、やっぱり強いんだ。」
「あの頃の私は、今のメランより弱かっただろうけど、それにしても旦那は強いのは間違いないさ」
バイクに乗りながら戦うライディングバトルという相手の得意な形式の上でセクロはアキレアに勝ったという。
「で、入ることになったんだけど、旦那は暴走族のままでいいのかって聞いてきたんだ」
「何で?」
「何でもただ暴れたいクズには見えなかったんだとよ。それで話し合って考えついた道がレーサーって訳だ。」
アキレアは勝負に負けたからスカウトを受けたが、セクロと話し合い新たにレーサーの道を造ったという。
「旦那の手も借りて、ポケモンと協力するやつと、自分の力だけで戦うレースの全国大会も企画運営出来るまでになったんだ」
「全国大会!?」
「あぁ、この影響でただ走りたいって奴の居場所が生まれて少しだけど暴走族の数が減ったなんて影響も出たりしてるな」
「凄いじゃん!」
アキレアはセクロのアカデミアの力を借りてレースの全国大会を発足し、その影響で暴走族が減ったと言った。その偉業をメランは驚いて聞いていたが
「そうだね。だけどお前さん達には言っておくけど、はっきり言って私の格は18の頂の中だと大分下だよ。」
「え?」
「は!?」
「うっそ!?18の頂ってそんな強いの!?」
アキレアが自分は18の頂の中だと下の方だという言葉に3人は驚きを隠せなかった。
「いや、実力だけで言ったら上の方さ。だけど、他の観点が私は低いからね。」
「他の観点?」
「そうさ。まず第1に18の頂のメンバーの中でこの格にこだわってるやつはいないって前提を言っておくよ。まぁ、新入生は知らないけどね」
「分かった。」
アキレアは実力では上の方だが他の面が低いと言い、これから他の18の頂に会いに行くメラン達の為に話しだした。
「実力はもう言ったから、次に影響」
「影響?」
「内部に与える物や、外部に与える物。私で言うと、バイク売ったりレース大会をしたりするやつだね。」
「そんなことしてても低いの?」
「いや、ここは特に何もしてないやつとかもいるから真ん中よりは下って程度だね。」
アキレアは18の頂は単純な実力以外にも、内外に与える影響も関係していて、自分は真ん中よりは下の方だと言う。
「次にポケモン。」
「え!?アキレアにはあんな強くて大きなスカタンクがいるよ!?」
「はは、あいつを褒めてくれてありがとよ。ただ、今言ってるのはそのポケモンの特異性の話だ」
「特異性、ですか?」
「あぁ。一般的に物語の中だけの存在と思われている伝説のポケモンや、存在すら知っている者が少ない幻のポケモン、他にも普通とか大きく違うポケモンなんかだな。私はその手のポケモンは持ってないから下の方だね。」
18の頂の手持ちのポケモンは普通では無いポケモンがいることが多く、アキレアの手持ちは普通のとは多少違う所はあれど他の面子と比べると普通であるという。
「最後に、本人だね。」
「本人、って人柄とかって話ですか?」
「そういうんじゃないさ。そうだね、分かりやすいのはエスパータイプのトレーナーかな。その一部は本人も超能力が使えるだろ?そんな感じの本人の特異性ってことさ。」
「へぇ、てこはアキレアにも何かあったりして!」
「ハハハ!そんなもん無いさ!寧ろ、お前さんの方が該当するぞ?」
「へ?アタシ?」
「そうさ。ナマコブシにまともな攻撃技を覚えさせることが出来る育成能力。これは充分特異性さ。」
18の頂の中にはポケモントレーナー自身に何かしら他の者では出来ないような特異性があり、アキレアには無いがメランの育成能力はそれに該当するレベルだと言う。
「以上の事から私は格で言えば下の方さ。ま、これは気にしなくていいよ。あくまで1つの指標ってだけで、これを気にするようなやつはすぐに誰かにやられるさ」
「姐さーん!飲み物持って来ました!」
「それから台座ですぜ」
「台座?」
アキレアは指標の為に格の話をしたが、本人はあまり気にしてはいなかった。話のキリがいい所でリアとタンデムの2人が物を持って帰ってきた。
「お、来たね。それじゃメラン。ちょっとポケホ貸してもらえるかい?」
「ポケホを?」
「それなら自分でやれるロトよ!」
「そういや、ロトム入りだったね。」
「ねぇねぇ、何やるの?」
「そういえば、知らなかったか。本来のバッチの使い道だよ。」
アキレアがメランのポケホを借りたいと言い、メランは何をするのか気になり聞くと、本来のバッチの使い方をすると返された。
「メランはユウの婆さんの後ろ盾があるのを示す為に見せたが、本来は18の頂が認めた事を示す為のパーツさ。」
「へぇ、そんな使い道だったんだ」
「バッチを専用の台座に置いて、それにポケホをかざせば」
「ピピピ。ロードバッチ、インストール完了ロト!」
アキレアは本来の使い方を教えたが、メランは本来じゃない方の意味も分からず使っていたので、ここで初めて理解出来た。
そして、アキレアが懐からバッチを出し台座に乗せた。それをロトムがポケホとして読み込むことでメランのポケホにロードバッチの情報を記録することが出来た。
「こんな感じさ。」
「へぇ、よく分かんないけどありがと!アキレア!」
「誰かのが1個でもあればそれは学校からの推薦として機能するから、就職も楽になるけど、お前さんにはあんま関係無いかな。」
「うん!でも、アキレアと仲良くなれたって感じがするから嬉しいな!」
「はは、そんなんだから私はお前さんを気に入ったんだろうね。」
アキレアはバッチの利点を言ったが、メランはアキレアからの贈り物のようなものと認識して喜んでいた。そんな風に喜んでくれ気に入ってるメランと恩人であるセクロが仲違いしてるのは面白く無くどうにかしようと考え、まず気づいたことを話すことにした。
「・・・そうだな。もうそろ次に行った方がいいが、その前にメランと旦那の相性が悪い理由が1つ思いついたから教えてやるよ」
「え?なになに?」
「メラン、お前さんのバトルからは、ポケモンバトルの楽しさや情熱、自由さを持った底知れなさがある感じがした。」
「えへへ、何か凄い褒められてる感じする。」
アキレアはメランとセクロの中が悪い理由にポケモンバトルのやり方の違いがあると思い、まずはメランの戦い方を言った。
「対して旦那のやつは、ポケモンバトルの知識や経験、現実を感じる効率を極めたバトルって感じだね。今思うと真逆な感じがするね。」
「効率を極めるって、もしかして」
「あぁ、悪く考えなくていいぞ。よくアニメやドラマ、劇何かにあるポケモンを度外視した悪役みたいなのとは違うからな」
「そうですよね。」
次にセクロの長年の知識と経験からなる効率的なバトルでありメランとセクロは真逆な戦い方と言った。
「もう私としてはメランと旦那が理解しあうには1度バトルしてみるしかないんじゃないかと思ってるよ」
「え?でも、前もしてくれなかったし校長はバトルしてくれないんじゃない?」
「その可能性も高いけど、言ってみないことには可能性すらないぞ?」
「うーん、分かった!アタシもう1回勝負仕掛けてみる!」
「そのいきだ!」
アキレアはメランともセクロともバトルした経験から言葉よりもバトルした方が互いの事を理解できると思いメランをバトルさせる気になるよう促した。
「よーし!じゃあ早く次の所行くよ!」
「まぁ、俺達は飲み物飲みながら話を聞いてただけだから行くのはいいんだがな。ホント自己中心だなあいつ」
「う、うん。でも、僕はあんな感じに引っ張ってってくれる人がいた方がいいかも」
「次はどんな人かなー?」
「元気になってくれてなりよりだけど、私が案内人なんだから先に行くんじゃないよ!」
その結果、メランはやる気が出たのはいいが、案内人も同期も置いて行って出てってしまったので3人は急いで追いかける羽目になった。
どうも!可笑しなお菓子屋のジャックです!
はい。プロフィール紹介行きます。妄想するのは好きだけどファッション系とはてんで関わりないないので、容姿に関しては一応書きはしますけど基本読者さんの好きに妄想して下さい!
では、悪の走り屋改めレーサーのアキレアのプロフィールです!
名前:アキレア(花のアキレアから)
性別:女
年齢:20
役職:ポケモンアカデミア学生3年生
使用ポケモン:悪タイプ中心
称号:悪の道(ダーティロード)
好きなものこと:レース、バイク、ポケモンバトル、芯の通った人、甘いもの
嫌いなものこと:自分の考えを持たない人、辛いもの
容姿:長髪の黒と白のグラデーション。服装は普段は学ランにさらしと如何にもな女暴走族姿だが、レースの時はきちんとレーサー服を着る。
はい、こんなもんです。ポケモンのデザイナーさんはポケモンもトレーナーも凄いなって思います(小並感)
ではまた次回をお楽しみに
頂との出会いを必要そうな部分に纏めたダイジェストにしても大丈夫か?
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大丈夫だ問題ない(ダイジェストOK)
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一番いいのを頼む(ダイジェストNG)
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ちくわ大明神(誰だ今の)