ポケットモンスター・アカデミアアイランド 〜バトルジャンキーガールの学園島生活〜 【旧題 ポケットモンスターUNI】   作:可笑し屋ジャック

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3日過ぎちゃったけど1週間経ってないからセーフ。
お気に入りが2人増えました。ありがとうございます!
それと、今回は試しに内心描写を無くしてみました。しつこかった気もするし
それではどうぞ


5話 寮前でトラブル発生!

「さて、入学式も終わったし。い・い・か・げ・ん!起きるロトー!!」

「アベッベベベベベベ!!」

 

ロトムの10万ボルトがメランに再度炸裂し骨まで透けてしまっている。だが、

 

「あぁ〜、寝起きによく効くわぁ〜。」

 

この程度であり、彼女は間違いなく超アローラ人だろう。これでは反省など全くしないだろうからロトムの気苦労は絶えない。

 

「はぁ、起きたロト?」

「うん、バッチリ!で、どんな感じだった?」

「一応録画してるロトが、マスターはどうせ見ないだろうから簡単に纏めると

1つ、2年から3つのコースがある。

2つ、各タイプごとのスペシャリストがいる。

3つ、新入生代表がそれの岩タイプで、校長が虫タイプ。

最低限はこんなとこロト」

「おぉ、そんな人達がいるんだ!楽しみだなぁ。」

「楽しみにするのはいいロトが皆出始めてるロト。」

「おっと、一番乗りになるなら急がなきゃ!」

「次は寮行くからテレポート装置ロト「イヤッフー!!」ってもう走っていったロト。・・・はぁ、ちょっと置いてかないでロトー!」

 

ドアに向かって走っていくメラン、それを追いかけるロトムの姿には哀愁が漂っていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「しゃあ!一番乗りィ!!」

 

階段降りるロスを考え、窓から飛び降りて全速力で走って来た結果、宣言通り一番目に到着した。そもそも、他の人は走っていないのだから当たり前である。

 

「おいおい、元気だな。だが後ろを見てみろ?そんなんばっかやってると友達出来ねぇぞ?」

「ん?」

 

言われた通り後ろを見ると、後ろからゾロゾロとこちらに向ってきている集団の

顔を見ると、メランが走っていったことから今までの奇行や、ポケモンの技を平気で浴びていた事を思い出してるのか皆一同ドン引きした顔をしていた。

 

「うーん、地元でも偶にされてたけど友達はいたので大丈夫です!」

「お、おう。そうか、それならいいだけどな」

 

だが、この少女にそんなものは効かなかった。自由奔放この上ない。

そうして、話してる内にテレポート装置前に新入生が集まってきた。

 

「よし、それじゃ今度は君達がこれから暮らす寮へ移動するからな。どんどん装置内に入ってくれ」

「はーい!」

「入ったらテレポートするから、次が来る前に装置から出ろよ。」

 

そうして、テレポート装置で移動した先には、寮と言うには余りに大きいタワーマンションような建物があった。

 

「でっか!?え?これ寮!?」

 

メランや周りの新入生が寮に驚き見上げていると、寮の前で何やら話している声が聞こえてきた。

 

「ごめんなさいごめんなさい」

「だから!泣いてたってどうにもならねぇだろうが!」

「そうだよ!こんなに濡れちゃって服とかどうするのさ!」

 

それは1人の泣いている女の子と2人のガラの悪い男女がいた。その様子はあからさまないじめの光景であった。

メランは正義感などはあるわけでは無い。しかし、同等の実力もしくは弱い側から挑んだことならともかく弱いものいじめというものは大嫌いであった。故に

 

「ちょっと待ったぁ!!」

「そこで何をしているんだ!」

「チュッチュ!!」

 

その騒動に入りにいったのだが、他にも2人、正確には1人と1匹のチュリネが一緒になっていた。

 

「あぁ、チュリネ!勝手にどっかいっちゃ駄目だよ。」

 

その後ろからトレーナーらしき人物が出てきた。

 

「おい、何だてめぇら」

「貴方も参加するの?あ、アタシはメラン!宜しく!」

「知ってるよ。1年の間では同級生の狂人って話が広まってるからな。」

「ど、どうも。もう、1人で首を突っ込んじゃ駄目じゃないかチュリネ」

「チュチュッ!」

「ねぇ、こっちは名前は言ったんだし自己紹介くらいしてよ」

「あ、す、すいません。僕はヒナって言います。こっちはチュリネ」

「チュッ!」

「はぁ、俺はお前と余り関わりたくないんだが、確かに名乗られて名乗り返さないのはよくないか。俺はザロスだ、覚えなくても結構だ。今回限りの付き合いになるだろうしな」

「ヒナにザロス、それとチュリネね!多分覚えた!」

「無視すんなゴラァア!!」

 

騒動を止めに行ったはずが何故か自己紹介が始まってしまい、相手の男の方もキレてしまっている。

 

「あ、そっちも自己紹介する?」

「誰がするか!?」

「あたしはリアだよー。」

「すんなよ!?」

「そっちの泣いてる子は?」

「え、えっと、お、オシロイっていいます」

「オメェもすんのかよ!?」

「ひぅ!ご、ごめんなさい」

「そこのかっかしてるお兄さんは?」

「この状況で言うわけねぇだろ!!」

「あ、こいつはタンデムだよー」

「おい!リアてめぇ何教えてんだ!?」

「名前くらいいいじゃん別に」

 

そんなことを鑑みるメランではなく、相手の方の名前まで聞く始末。タンデムはそろそろ喉が痛くなっているだろう。

 

「んで、そっちはなんの用?」

「あんた達みたいなガラの悪い奴らが泣いてる子を囲ってたから止めに来たんだ。」

「ふん、テメェらこいつのダチか何か?」

「いいえ、僕たちは新入生ですし。今、名前を知っんですけど、見過ごしたくはないかなって」

「だったら部外者は引っ込んでな。お前たちには関係ないことだ。」

「悪いが俺は悪事を黙って見過ごす気はないんだ」

「僕もいじめは良くないと思います。」

「はぁ?あたし達がこの娘をいじめてるとでも!?そんなことないよね!?」

「は、はいっ!ごめんなさい!ごめんなさい!」

「おいっ!やめろ!」

 

互いに話は苛烈になり、いよいよ手が出始めようとなっていたその時!

 

「よし!じゃあポケモンバトルしよう!」

「・・・は?」

「ハァ?」

 

少し大人しくしていたメランからポケモンバトルの提案がされた。

 

「どっちも引く気がないんならここはポケモンバトルで決めるしかないでしょ!勝った方がオシロイちゃんを好きに出来るってことで!」

「おい!何言ってんだ!」

 

ポケモンバトルはともかくオシロイの扱いにザロスは文句が出た。

 

「えー?だって殴り合いよりもポケモンバトルの方が良くない?」

「いや、そうじゃなくて」

「こっちはそれで構わねぇぜ」

 

そう言ったのはタンデムであった。

 

「ただし、こっちが勝ったらテメェらは大人しく寮に行ってな」

「!分かった。だったら俺達が勝ったらオシロイさんに謝ってここから離れろ!」

 

互いに勝利条件を変えることで勝負することが決まった。

 

「だが、テメェらまさか新入生の癖にオレ達に勝てるとでも思ってんのか?」

 

そう言ってタンデムは威圧してくるが

 

「俺達はお前たちみたいな悪党には負けない!!」

 

そうザロスは言葉を返すが

 

「うーん、勝率は高いだろうけど、負ける確率も普通にあるけど、負けるかもしれないから戦わないとか面白くないじゃん?」

 

そうメランが台無しにする。

 

「おい!やる気あるのか!?しかもこんな時に面白くないとかなに考えてるんだ!」

「えー?だって戦いに100%なんてないし、ポケモンバトルはどんなクズや化け物が相手でも楽しむ主義だし」

「チッ、調子にのってるガキ共だ。おい!付いてきな!」

「お、どこ行くの?」

「テメェが言い出したことだろうが、バトルフィールドに行くんだよ」

 

タンデムはそう言い寮に入っていき、他の人もそれに付いて行った。




どうも、可笑しなお菓子屋のジャックです。
今回の話はどうだったですか?前の方がいいとかこのままでいいとかあれば感想にでも書いてください。(姑息な感想誘導)

さて、今回の設定話は名前に関することです。ポケモンの登場人物は基本的に植物に関係している名前になっています。今の所出ている登場人物もそれに習って植物から取っています。だだ、例外として今回出てきたタンデムとリアは植物では無く、彼らに関係する何かから使いました。正直モブにまで植物の名前使っちゃうといずれ限界が来てしまうのでそこは臨機応変にやっていきます。

投稿は出来れば3日、遅くても1週間以内には出すつもりです。
では、次回をお楽しみに

頂との出会いを必要そうな部分に纏めたダイジェストにしても大丈夫か?

  • 大丈夫だ問題ない(ダイジェストOK)
  • 一番いいのを頼む(ダイジェストNG)
  • ちくわ大明神(誰だ今の)
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