ポケットモンスター・アカデミアアイランド 〜バトルジャンキーガールの学園島生活〜 【旧題 ポケットモンスターUNI】 作:可笑し屋ジャック
まぁ、バトルじゃ無かったのもあるけど。妄想はバトルの方が楽しいけど書くの大変なのもまたバトル。
では、どうぞ
「お疲れー!2人ともいいバトルだったよ!」
「あーんもー、悔しー!!あんな限界まで技を2つも隠してるなんて頭可笑しいわよ!」
「うるさいな、他の技の方が強く使いやすいからよく使うだけだ」
「うーん、脳筋だね!ま、勝てたからいいと思うけどもう少し策とか考えた方がいいんじゃない?」
「いいんだよ、勝てたんだから」
「こんな脳筋バカに負けたとか超悔し〜!!」
「誰が脳筋バカだ!?」
メランは両者のバトルを見ていて上手かったのはリアだが強かったのはザロスであったと感じながら、互いの健闘をたたえた。当の2人は軽く言い合いをしていた。
「リア、結果が全てだろ。お前は負けたんだ」
「ぶー、そんな事は分かってるっての。」
「で、どうするんだ?今の所、互いに一勝一敗何だが?勝者同士でもやり合うか?」
「あぁ、俺はそれで問題ないぜ」
そこにタンデムが割り込み、チームの勝敗を決める為に勝者同士のバトルを提案し、それにザロスがそれを承諾した。が
「ちょっと待ってよ!ザロスはもうバトルしたんだしいい加減バトルしたいよ!あんなバトル見せられたのにバトル出来ないとか生殺しをいいところだよ!?」
「いや、そんな事言ったってな、おいどうすんだ?お前の方のやつなんだからお前が決めろよ」
「いや、俺も今さっき会ったばかり何だが!?あー、後でバトルしてやるから待っとけ、な?」
「えー?ザロスは同級生だから別にいつでも出来るからなー」
メランがバトル出来ない事に文句をつけどうするか話し合っていたら、メランが何かの音を聞きつけた。
ブォ ブォ
「ねぇ、何か変な音しない?」
「ん?音だ?」
「あ?あぁ、こりゃあ」
ブォーーーーン!
「バイクの音、だな」
「え!?てことは!?」
「あぁ、あの人が来たみたいだな」
「あ、あっち凄い土煙!何か突っ込んでくるよ!」
メランが指を指した方からバイクが走って来ていた。そのままバイクはバトルフィールドの中央に突っ込んできて停車した。
「姐さん!!」
「姐御!お疲れ様です!!」
「あぁ、まだ初日だってのに何やら騒がしかったから来てみたんだが、まさかお前らがいるとはね。一体何したんだい?」
「いや、えーと」
「あぁ、何ていうか」
バイクに乗って現れたのは、さらしを巻き、制服では無くいかにも暴走族というような服を来た女性だった。その女性の問いかけに2人が上手く答えられない中
「あ、それならこの子を泣かせてたんだよ!」
「ほう」
「おい、このクソガキ!?」
「何言っちゃってくれてんの!?」
「おい、それは本当なのか?」ギロッ
「あ、えっと、その」
「・・・それは事実です」
メランが騒動の原因をあっさり言ってしまい、2人が怒るがそれを女性が目で黙らせ真偽を聞いた。その結果を聞いた女性はため息を吐きながらバイクを降り、オシロイの方に歩き出した。
「ねぇ、オシロイに何するの?」
「何、悪いようにはしないさ。それは約束する。」
「う、うん。分かった。」
メランはその前に立ちはだかったが、その女性の迫力と、その割には悪意を感じ取れなくて素直に道を譲ってしまった。そして、その女性はオシロイと目線を合わせるようにしゃがみ、話しだした。
「私の子分が迷惑をかけたな。私の名前はアキレアって言うんだ。譲ちゃんの名前は?あんたの口から教えてくれ。」
「オ、オシロイです。」
「そうか、オシロイって言うのか、いい名前じゃないか。それじゃオシロイ、悪いが何があったかを説明してくれるか?こいつらは確かに柄や口は悪いが、私の子分たちは意味も無くあんたみたいのを泣かせるような屑じゃあないはず何だ」
「は、はい。分かりました。」
暴走族の女性アキレアはオシロイの頭を撫でながらゆっくりとしながらしっかりとオシロイに事の顛末を聞いてきた。
オシロイはその女性が怖くて喋れないと
考えていたが、頭を撫でられ話していると何だか落ち着いてきたので、ゆっくりと話しだした。
「え、えと。始業式の会場に行くテレポート装置の最後のグループにいたんですけど、その時に誰かに押されて装置から出ちゃったんです。戻ろうしたらその前にテレポートしちゃって、生徒会長もその時に一緒に行ったみたいで、何とか行こうとしてみたんですけど私じゃ操作出来なくて、どうしようかと私のポケモン、エルレイド何ですけどその子に相談しようとしたら腰にモンスターボールがついてなかったんです。だから慌てて港に戻ろうとしたんですけど、何故か全然着かなくて。もう、前も見ずに走っていたら寮の前で歩きながら飲み物を飲んでいたお二人にぶつかってしまい、タンデムさんの服を汚してしまって、そのことを謝ろうとしたのですが、あの、タンデムさんの事が怖くて、服を汚してしまった事が申し訳なくて、そんな時にエルレイドがいない事が心細くて、何か言ってくれていたと思うのですが泣いて謝ることしか出来なくなってしまったのです。」
要するに、テレポート装置から出てしまい、ポケモンを船に置いてきてしまい多少距離はあるが一本道の港に行こうとして、何故か寮まで走ってしまいタンデム達にぶつかって泣き続けた事が今回の騒動の始まりである。
「えーと、僕たちが来た道って一本道だったよね?」
「あぁ、俺も疑問に思ってる。」
「あれ?タンデム先輩濡れて無くないですか?」
「前を留めたんだよ、濡れたのは中のTシャツだ。」
「それで、そんくらいでお前らはオシロイにキレてたのか?」
「いやいや、そんな訳無いじゃないですか!?あたし達の服は寮に戻れば幾らかあるけど来たばっかのその娘は分かんないから服の事聞いたり、泣き止まそうとしたけど全然駄目だっただけです!」
「んーとポワンポワン
『ごめんなさいごめんなさい』
『だから!泣いてたってどうにもならねぇだろうが!』
『そうだよ!こんなに濡れちゃって服とかどうするのさ!』ポワンポワルン
思い出すと確かにそんな気がする!」
「なるほど、嘘じゃなさそうだな」
そして、タンデムとリアはオシロイを泣き止まそうと努力していた所を脅していると勘違いしてメラン達が止めに行き、状況にストレスが溜まっていたタンデム達が荒く対応したことで収拾が付かなくなった事が騒動が大きくなった原因である。
「なるほど、この騒動の始まりは私ね。本来テレポートから途中で出れる筈は無いのだけれど」
「あ、生徒会長!」
「オシロイさん、こちらの不備で貴方にご迷惑をおかけしたことを学校を代表してお詫び申し上げます。すいませんでした。」
「い、いえ!わ、私が多分悪いと思うので!き、気にしないで下さい!」
「そうですか、では、今後このような事が無いようにこちらも注力させて頂きます。それと、船の忘れ物をチェックしていた者が貴方のいた部屋でモンスターボールを見つけたようでして、ルピナス!」
「全く、ウチをタダ働きさせるとかどういうことやねん。ウチは会計のはずなんやけどな。ほらよっ」
「生徒会全員働いているのだから文句言わないの。はい、これで合っていますか?」
「は、はい!ありがとうございます!」
寮の中から生徒会長のマルベリーと会計のルピナスが現れ、今回の件について謝罪し、船にあったオシロイのモンスターボールを渡した。
「で、出てきて、エルレイド!」
「エルレイッ!」
「う、うぅ、エルレイドぉ〜!寂しかったよ〜!」
「エル」
モンスターボールから出てきたエルレイドに抱きつくオシロイと、それを抱き返すエルレイドという感動の場面に思えるが
「うわ〜〜ん!」
「エル」ギロッ
「「「「「ゾクッ」」」」」
「なるほど、あんな娘が今まで無事に旅してたか謎だったが、あのエルレイドだったら有象無象はどうとでもなるか」
「これは、危険人物リストに入れた方が良さそうね」
「ねぇ、あたし達やばいんじゃない?」
「・・・この学校は、んなこと起こせるやわなセキリュティーじゃないのは知ってるが、あれが1年の手持ちか。末恐ろしいぜ」
『何であんな強そうなエルレイド育てられるのにあんな弱気なんだろうなァ』
そのエルレイドはオシロイを抱きしめたながら、オシロイにバレないようにタンデム、リア、アキレアの3人に殺気を送っていた。それに気づいたのはうけている3人と生徒会長、そしてメランだった。
「さて、これ以上長居する必要も無いだろ、ほらお前らオシロイにちゃんと謝んな」
「は、はい!あぁ、オシロイだったか。怖がらせて悪かったな」
「ごめんねオシロイちゃん!服とかは大丈夫?無いならあたしのお古譲るから!」
「は、はい。大丈夫です!私のせいで2人に迷惑かけて本当にすいませんでした!それと、お洋服はちゃんと予備があるので心配してくださって有難いんですが大丈夫です。」
「色々悪かったねオシロイ、それとこいつらと戦った新入生も悪かったね」
「いえ、僕達は別に。勘違いだったみたいですし」
「全く、紛らわしいにも程がある。」
「ハハッ、その辺は後でこいつらこってりシボるから許してな。さて、私らは行くとするよ。それでいいだろ?会長?」
「えぇ、後処理はこちらで致しますので」
「あぁ、よろしく頼むよ」
アキレアが子分2人に謝らせ、ヒナとザロスにも侘びを入れその場を離れようとした。
「ちょ〜〜とっ、待ったぁ!!」
「あん?」
メランがアキレア達を呼び止めた。
「あぁ、譲ちゃんにも迷惑かけたのか。それは悪かったね」
「いえ、アタシは審判してたので問題ないです!」
「そうかい、それは手間をかけさせたね」
「バトルを見るのも楽しいし、訓練にもなるから問題ないです!それよりも!この勝負は今の所互いに一勝一敗の引き分け状態なんです!」
「へぇ、あの2人のどっちかがうちの子分に勝ったのか」
「そうです!なので決着を付けるためにも大s「ならそっちの不戦勝でいいさ」・・・へ?」
「こっちのせいだからこっちの不戦勝でいいって言ってんのさ。で、勝負内容はオシロイに関することだろ?謝る以外に何か必要なのか?」
「・・・むぅ」
アキレアとバトルする為に大将戦しようと言うつもりのメランだったが、アキレアの自主敗北により出来なくなってしまい、むくれた。
「バトルの賭けはタンデム先輩達がここから離れることだからいいです!そしたら、普通にバトルしましょう!」
「・・・何でそんなにバトルしたいんだい?」
「だって、ザロス達のバトルやあんな強そうなエルレイド見たら血が滾ってしょうがないじゃないですか!!」
「バトルジャンキーかい。悪いが私は軽々しくバトル出来る立場じゃあ無いんだ、正規の方法で出直してきな。もしくは他のやつに相手してもらいな」
「むぅぅ〜〜〜!!!」
メランはアキレアとバトルをしたいのだが、相手にされずに断られてしまう。確かにバトルするだけならここにはたくさん新入生がいるから出来るが、アキレアとはこれを逃しては今後バトルは出来ないと自身の勘がそう告げていた。
その時、メランは祖母の手紙に入っていたあるもののことを思い出した。
『もし、適当な理由を付けてバトルを断ろうとするやつがいたり、何か自分の力だけでは解決できない困ったことがあればこれを見せなさい。上手く行けばなんとかなるかもしれないわよ』
『ん?何か入ってる。これは』
「じゃあ!これならどうだぁ!」
「!そいつは」
メランが取り出したのはピカチュウの耳が雷のようにギザギザになっているような黄色いバッジだった。
「譲ちゃん、ユウの婆さんとは一体どういう関係何だ?」
「ユウばあちゃんはアタシのお婆ちゃんだよ!」
「お前さんが欲しいのは地位か?それとも称号か?」
「最初から言ってるじゃん!ただ貴方とバトルがしたい!それだけだよ!」
「なるほど、そのバッジの意味をお前さんは知ってんのかい?」
「全く!」
アキレアはそれを出した意味を、相手の目的を探ろうとしたが、メランはただ純粋にバトルがしたいだけだと分かり、笑いを堪えきれなかった。
「くく、くふふ、アッハッハッハ!なるほど!バトルしたいだけか!アッハッハ!」
「何さ!そんなに笑わなくてもいいじゃん!」
「ふふ、いや悪かったね。私に対してそういうやつはもう殆どいなくなっちまってね。大抵は私の称号か地位目的、マシなやつでも同レベル同士や子分との訓練代わりのバトル程度でね。それも悪くは無いんだが、[ただのバトル]は本当に久しぶりだ。」
「アキレア、貴方やる気なの?」
「あぁ、悪いな会長。久しぶりにただバトルを楽しませて貰うよ」
アキレアは愉しそうに笑いながら、マルベリーにそう答え、メランに向き直った。
「その勝負受けよう!ただし、折角ただのバトルをするんだから、試したかった奴らを暴れさせてもらおう!こいつらは子分相手くらいにしか戦わせてやれてないからな。それでいいか?」
「うん!全然いいよ!暴れられない苦痛はよく分かるからね!バトル出来るなら何でもバッチコーイ!」
「クク、ここで手加減してるとか言い出さない辺り本当に楽しめそうだ」
「はぁ、どうしようもないですね。仕方ないから私が審判を努めます。」
メランのやる気に答え、アキレアはバトルを受諾した。止めることが出来そうにないと分かり、マルベリーは諦めてせめてバトルをコントロールしやすい審判をやることにした。
「それでアキレア、使用ポケモンは?」
「そうだな、私は2体だがあいつ、そういや名前聞いてなかったな。おい譲ちゃん!名前は?」
「ん?アタシはハウオリシティのメラン!」
「そうか、ならメラン!私は2体使うがお前さんは何体でもいいぞ!さぁどうする!」
「それなら勿論2体にするに決まってんじゃん!」
「クク、そういうとは思ってたが本当気持ちがいい娘だね!」
使用ポケモン数も決まり、気分も乗ってきた所でアキレアはあることに気づいた。
「そういや、お前さんにはちゃんと名乗ってなかったな。折角気分がいいんだ、聞いていきな!私は己の道を突き進む者!私は己の道を曲げない者!私は例え周りが善だ悪だと決めつけても!どんなに傷つき汚れたとしても!己の道を貫き!守り通す者!!私は
「ニヒッ、上等ォ!」
「これはもう始めないと駄目そうね。では、バトル開始!」
どうも、可笑しなお菓子屋のジャックです。
いやー、感想嬉しかったのもあるとはいえ、まさかプロローグの時は1000字書くのも苦労していたのに5000字超えられるとは思ってもいませんでした。これも見てくれてたり、感想やお気に入りで応援してくれる皆のお陰です。どうもありがとうございます!
さて、今回のオリ設定はバッジについてです。あのバッジは18の頂の証です。これはジムバッジと違ってポケホで専用の台座に乗せたこのバッジをダウンロードすることで、そのバッジの場所は突破したことになります。その為ジムバッジ程数が必要になることはありません。
ならば何故メランが持っていたかと言うと、このバッジは本人以外が持っている場合、そのバッジの18の頂の後ろ盾があることを意味し、生半可な者には渡さないようにされています。
ユウゼンは孫娘には必要だろうと手紙に郵送しましたがこれは危険な行動である。何故なら本人を倒さずともバッジを持っているものから奪い、台座さえ用意すればいくらでも突破出来るからである。
さて、今回はここまで。次回はいよいよメランのバトル!上手く書ければいいんやけど
では、次回をお楽しみに!
頂との出会いを必要そうな部分に纏めたダイジェストにしても大丈夫か?
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大丈夫だ問題ない(ダイジェストOK)
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一番いいのを頼む(ダイジェストNG)
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ちくわ大明神(誰だ今の)