転スラ世界に転生して砂になった話   作:黒千

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110話 お出掛け日和①

 

 冬にしては日差しの暖かな、昼下がりのことだった。

 

「リムル、リムル! 今、そこでリグルドに聞いたんだけど」

 

 元気良く執務室に現れた俺の弟は、今日も可愛い。

 何だ? と尋ねた俺に、いつにも増して機嫌良くレトラが笑う。

 

「今日の仕事、全部終わったって本当?」

「ああ。思ったより早く片付いてな」

 

 先程まで執務室に残っていたリグルド達も退室していて、さて急に出来た暇な時間で何をしようかな……と、デスクに頬杖突いて考えていたところ、レトラがやって来たわけだ。

 

「この後はもう俺も予定ないんだよ。だからさ、これから遊びに行かない?」

「遊びに?」

 

 レトラの口から出てきたのは、思いも寄らぬお誘いだった。

 え、どこに? と思わず聞き返した俺に──何がそんなに楽しいのか嬉しいのか、レトラはニコニコとした笑顔でこう言った。

 

「ブルムンド!」

 

 

 

 俺にブルムンドの話を聞いてから、ずっと行ってみたかったのだとレトラは言った。開国祭が近付けばそれだけ忙しくなるため今のうちに遊びに行きたい、最近は大変な出来事が多かったので、その息抜きも兼ねて、と。

 

「この間も、ゆう……」

「ゆう?」

「……ゆ、う、園、地は、無理だけど! 町の観光くらいならと思って!」

「お、おう」

 

 確かに、聖教会との関係には神経を擦り減らしてきたからな。というか開国祭こそ息抜きのためのイベントだったはずなのに、いつの間にかかなり大規模な国家行事になりそうだし……町へ遊びに行くような、ささやかな休息も必要か。

 

 ブルムンドにはイングラシアへ向かう途中で立ち寄ったことがあり、ゲームやアニメで見掛けるような中世風の町並みに気分が上がったものだ。きっとレトラも気に入るだろう。

 歴史ある町の中を、レトラと二人でオヤツ片手に散策する──楽しそうだな。

 

(…………、待てよ?)

 

 つい浮かれそうになる気を引き締める。

 そうだ、レトラは二人で行こうなんて一言も言っていない……こいつのことだから、ヴェルドラ辺りを誘う気でいても全く不思議じゃないというか、その方が自然だろう。

 レトラはお子様ゆえの無邪気さで、何かするなら三人の方が楽しいと思っていそうだからな。俺も三人が嫌なわけじゃないし……ここは変に期待せず、心を落ち着けて…………

 

「それで? ヴェルドラも誘うのか?」

「いや、二人で行こうよ」

 

 ほらやっぱりな、警戒しておいて良かった。

 そんなことだろうと思…………あれ? 今こいつなんて言った? 

 …………二人でって言ったか? 

 

「急にどうしたお前!?」

「リムルがどうしたんだよ! 約束してたのは俺とリムルだろ」

 

 あ、そういえば……好きな所に連れてってやるって約束してたな。

 どうせ忘れてたんだろ、とレトラが唇を尖らせるが可愛いだけである。まあ気分を害したわけでもなかったようで、レトラはすぐに表情を戻して首を傾げた。

 

「ヴェルドラも誘おうか? でも、朝から長編漫画の読破に挑戦してたんだよな……」

「忙しそうなら仕方ないな。今回は二人で行こう」

 

 すまんヴェルドラ、この埋め合わせは必ず。

 俺の影ではランガが眠っているし、レトラの護衛には俺がいる。問題はない。

 とりあえずは、しばらくの間ヴェルドラのオヤツと食後のデザートを増やしてやろうと決めて、俺はレトラと共にブルムンドへ出発したのだった。

 

 

 

 

「うわぁー……ヨーロッパに来たみたいだな!」

 

 レトラがキョロキョロと町並みを見回す度、砂色の髪が踊る。

 俺達の町には見慣れた日本風家屋が多いことと比べると、やはりこうして石造りの建物が立ち並ぶ、異国情緒に溢れた景観には心沸き立つものがあるな。

 いつかの俺と同じような感想を述べつつ小走りで先を行くレトラに、後ろから声を掛けた。

 

「レトラ、あんまりはしゃいでると迷子になるぞ」

「『万能感知』と『思念伝達』あるし……」

 

 そりゃそうなんだが、気持ち的にな? 

 ブルムンドの王都ロンドへは、『空間支配』でやって来た。俺達は魔国の要人であり、俺に至っては魔王の身なので、言うまでもなくお忍びの旅となる。

 俺は魔王となって新調した黒いコートに、旅人用のマントを羽織った。今ではもう完璧に魔素をゼロに出来るので、仮面は着けていない。

 レトラも、魔素を抑えることに掛けては心配ないのだが……いざ出掛けようと支度をしている最中に、とある問題が勃発した。

 

 

「お前の服って、部屋着か仕事着ばっかりだな……」

「まさか、外に出掛ける服がないなんて……!」

 

 いや、ないわけではない。だがほとんど町の外へ出ることのなかったレトラは、アウターというものを持っていなかったのだ。あの天使のような白いローブや、銀の刺繍が美しい黒の軍用コートでは旅人のフリは無理だし、冬用のどてらも場違いだし。

 上にマントを着るんだから、そこまで気にしなくてもいいか……? と悩んでいると、良いこと思い付いた、と声を上げたのはレトラだった。

 

「前にリムルが着てたコート貸して!」

 

 レトラの瞳はキラッキラに輝いていた。

 本当にコイツは毎日可愛い──と、こんなことばかり言っていると、まるで俺が弟を溺愛するダメ兄貴のようだが、そんなことは全くない。俺はレトラの兄なのだから、俺には一生レトラを可愛いと思う権利がある、ただそれだけのことなのだ。

 

 そんな俺の心情はさておき、あの群青色のコートはシュナの織った魔法装備(マジックアイテム)で、魔力を込めればサイズ調整が出来るため、レトラでも充分着られる。『胃袋』から取り出したコートをレトラに渡して、フワフワのマフラーも巻いてやった。

 

「完成! リムルのコスプレ!」

「コスプレって言うな」

 

 髪が砂色なことと、笑顔が眩しすぎること以外は、そこそこ俺だな。

 俺のコートを着て楽しそうにしているレトラの姿がむず痒い。兄からお古を何度も回されてきた経験のある俺からすると、お下がりなんて良いもんだとは思えないが……兄弟がいなかったというレトラには、却って新鮮なのかもしれないな。

 

 

「よーし、じゃあレトラ、まずどこに行く?」

 

 珍しく、レトラが遊びに行きたいと言い出したのだ。

 今日はうんとレトラを甘やかしてやろう。兄としては、可愛い弟のためならどこにでも付き合ってやるし、何でも買ってやるつもりである。

 そう考えるとこれはもう、実質的にデートと言って差し支えはないんだろうな。

 

 

 

 

   ◇

 

 

「……え? ミョルマイルの所に行こうって?」

 

 俺の提案に、リムルは不服そうな顔をした。何故に? 

 あれ、リムルもミョルマイルに大事な話があるから、寄ろうって言ってたよな……? 

 

「だってお前……今日は遊びに来たんだろ? 俺の用事は後でもいいし、まずはその辺でも見て回らないか?」

「うーん、俺が最後にミョルマイルさんに会ったのって、襲撃事件の前なんだよ……ずっと音沙汰無しってのも冷たくない? 顔見せといた方が、俺の気も晴れるって言うか」

 

 リムルは俺のことを気遣ってくれているようだが、その必要はない。

 俺は元々、リムルがブルムンドへ行くことを知っていた。原作知識で。

 この忙しい時期に遊びに行こうとか有り得ないんだけど、リムルの用事のついでだったら許されるんじゃないかなー……と思って、リムルを誘ってみたのだ。前からそういう約束もしていたことだし、ちょっと強気で頑張った! 

 

 その甲斐あってブルムンドに来られたし、リムルのコートも貸してもらえたし、俺は充分楽しい。後はちょっと屋台の食べ歩きでもして帰れたら満足だ。

 そして、ウィズにミョルマイルの商館を特定してもらったところ、例のカザック子爵が入って行くのが見えたので……時間的にもちょうど良い頃合いだった。

 

 

 

 渋っていたリムルを何とか説得し、ミョルマイルの商館へ。

 対応に現れた店の使用人に愛想良く笑い掛けながら、リムルはスタスタと廊下を進む。特に引き止められることがなかったのは、今の人がリムルに見惚れてポーッと動きを止めてしまっていたからだと思う。

 

 奥の部屋に着くと、ミョルマイルとカザック子爵が商談の最中だった。

 カザック子爵が碌でもない奴なのは知っているが、やはりミョルマイルは無茶を言われて困っている様子。相手が貴族なので、あまり波風立てずにお帰り頂きたいんだろう。

 突然やって来た俺達に、子爵が声を荒らげる。

 

「何だ貴様らは! 大事な商談に割り込むなど、無礼であろうが!」

「あ、これはどうもスミマセン。来客中とは思わず、失礼しました」

「ふん……礼儀がなっておらんが、貴様の顔はまあまあだな。ミョルマイルの情婦か?」

「あーいえいえ、もうお暇しますんで、本当、スミマセンでした」

 

 相当気持ち悪いことを言われているが、リムルは大人なのでこのくらいでは怒らない。ミョルマイルの立場を考えて、ちゃんと迷惑が掛からないよう立ち回──

 

「ほお、後ろの小娘もそれなりではないか。どれ、我輩がまとめて面倒を見てやっても」

「……あぁ?」

 

 急に柄の悪すぎるトーンで恫喝が入る。

 

「おいオッサン……礼儀知らずはどっちだ? 気色悪い目で見てんじゃ」

『リムルリムルリムル……!』

 

 慌てて思念を送りながら、リムルの背中にしがみ付いて制止する。

 今黙らせるからな、じゃなくて! 『魔王覇気』はダメ! 相手は死ぬ! 

 

 結局、カザック子爵を一喝して追い出してくれたのはミョルマイルだった。自分の恩人方によくも無礼な真似を、今後の取引は一切無しだと啖呵を切った姿は格好良かった。

 ミョルマイルは不快な思いをさせて申し訳ないと俺達に詫び、丁寧に椅子を勧めてくれた。お茶とお菓子も運ばれてくる。

 

「レトラ様、お久しぶりですな。いや、お元気そうで何よりですわい」

「その節はご心配をお掛けしました、ミョルマイルさん」

 

 ミョルマイルは、あの襲撃事件で俺が重傷を負ったと聞かされていたはず。

 まあ、リムルが元気にラーメン開発の儲け話を持って来るくらいだし、俺が無事なことも知っていただろうけど、実際に俺の姿を見てホッとしているようだった。

 

「それで、本日はどのような用件で……」

「あ、俺はご挨拶に伺っただけです。ところで、あそこに飾ってある絵って……リムルですか?」

 

 応接室の壁に掛けられた大きな絵。

 そこには綺麗な青銀髪(シルバーブルー)を靡かせ、剣を構えて竜と対峙する、スラリと背の高い女性が描かれていた。女神もかくやという美しさと凛々しさで、崇拝の念が感じられる出来栄えだ。

 

「お目が高い……! これはワシがイングラシアで天空竜(スカイドラゴン)に襲われた際、リムル様に命を救われた時の様子を、高名な画家に描かせたものなのです!」

「わー、リムル美人!」

 

 熱を込めて語るミョルマイルに、リムルは少し居心地悪そうにしていた。

 俺に他の用事があるとすれば、この絵を見に来たことくらいである。マジ女神。でも、リムルよりもシズさんに近いかな? 女神と比べても、シズさんの方が美人だと思うけど。

 

 そしてリムルが本題を切り出す。

 春に開かれる予定の、テンペスト開国祭の説明。

 その主催側に回ってくれないかと、リムルはミョルマイルに依頼した。他国からの来客が多く見込まれる開国祭で、目玉となるような興業を企画して欲しいと。

 国家規模の大きな仕事を任されるとあっては、ミョルマイルも乗り気になっていた。

 

「それと、今発動中の『ファーストフード店展開計画』があるだろ? あれも開国祭でデビューさせたらどうかと思ってるんだよ」

「グフフフ、お任せ下さい旦那。準備は整っておりますぞ」

「商品はハンバーガーにホットドッグ、ポテトフライ……それとジュース類だが、レトラが開発した試作品があってね。意見を聞かせてくれないかな?」

 

 リムルが『胃袋』から出したのは、冷たい炭酸飲料の瓶だ。林檎、葡萄、柑橘類などの果汁を使った各種炭酸ジュースと、生姜やスパイスを煮詰めたシロップを使ったジンジャーエール。コーラはまだ納得の行く味になっていないので未発表。

 ミョルマイルは、リムルの弟が関わる商品にダメ出しはマズイ……とでも思っていそうな緊張を見せながら、それを注いだグラスを傾けて──

 

「こ、この刺激は……!? このようなもの、今まで飲んだことがありませんぞ!」

 

 聖騎士達と同じように、強炭酸の洗礼に目を白黒させていた。

 ミョルマイルの反応に気を良くしたリムルが笑う。

 

「これがまた、ハンバーガーやポテトの油っこさによく合うんだよ。売れそうだろ?」

「ええ、ええ! では、これもワシの店で扱わせて頂けるのですな……!?」

 

 そうすると、俺にも分け前が入るという仕組みである。お小遣いゲット。

 そして開国祭での出し物について意見を出し合い、武闘大会の開催が決まった。この仕事で成功を収めたら、その功績をもってミョルマイルを魔国の幹部に迎え入れる……というところまで、サクサクと話が進んだのだった。

 

「じゃあミョルマイル君、打ち合わせはまた近いうちに。今日はデートなんでね」

「おお、それはそれは。長々とお引き止めしてしまい、申し訳ありませんでしたな」

 

 …………デートだったの? 

 と、思ったのは俺だけらしい。リムルとミョルマイルのやり取りがとても自然だったので、これはそういうジョークなんだろう。ツッコミを入れるのは野暮ってやつだな。

 

 商館を出ると、リムルは影の中からランガを呼んだ。

 あと二ヶ月と少しで、武闘大会用の闘技場を建設しなければならない。早速、町で働く棟梁のゴブキュウ宛てに、設計図面を届けてもらうためだ。

 ランガは俺達を置いて帰るのが不安なようで、尻尾がシュンと垂れていた。

 

「我には、御二方の護衛という任務が……」

「大丈夫だよランガ! リムルは俺が守るから」

「で、レトラは俺が守るしな。心配なのはミョルマイルか……ランガ、警備部門にも伝言を頼む」

 

 カザック子爵がミョルマイルに持ち込んだ話というのが、エルフの奴隷を仕入れての風俗店経営……亜人であるエルフの人身売買など重罪であり、犯罪組織の関与が疑われる。リムルの配慮で、ミョルマイルには護衛が付けられることになった。

 

 リムルと二人で、ランガをナデナデモフモフしてから送り出す。

 さーて、それじゃ次の目的地を目指すとしよう! 

 

 

 

   ◇

 

 

「じゃあ次はギルドかな。行こう、リムル!」

「いや待て、レトラ待て、ちょっと待て」

 

 まったく……レトラと来たら、一体何を考えてるんだ。

 俺もフューズには用事がある、あるけどさ、お前はここに何しに来たんだよ? 遊びに来たんじゃなかったのか? オッサン巡りばっかりして楽しいか? 

 

「でも、俺もフューズさんに用あるし……」

「ギルドは後で行こう、後で! そろそろ何か食べないか? 小腹空いたろ? すぐそこに大通りがあってな、露店もたくさん出てるんだぞ?」

「んー……いいの? うん、食べ歩きしたいなって思ってたんだ」

 

 ほら、嬉しそうにしてる。それでいいんだよ。

 レトラは食べ物を全て砂にして亜空間に取り込むため、満腹も空腹もないということは知っているが……美味しいものを食べたいのは、元日本人の性なのだ。

 

「美味そうなものあったら言えよ? 全部買ってやるからな」

「大丈夫! 実は、俺にも少し軍資金あるんだ」

 

 そう言って、レトラは懐から財布のようなものを取り出した。ようなものというか、それは水色の生地で作られた、丸っこい、スライム型の…………

 

「あ、これ? いいだろ、リムル型小物入れ! シュナが作ってくれたんだ」

「知ってるよ。俺も持ってるしな」

 

 スッと俺が取り出したのは、レトラが持っているのと同じ形の小物入れだ。

 ただし、色はサンドベージュ。シュナが作ってくれた。

 

 俺型もあったのか……とレトラが複雑そうな顔をするが、スライム型があるなら砂スライム型もあるに決まっている。むしろ、何でないと思ったんだ? リグルドはしっかり両方持ってたぞ? 

 ちなみにウチでは砂色とかサンドベージュとか言うと、全てレトラの色が基本だ。皆、レトラの色に少しでも近付けようと全力投球するので必然的にそうなる。

 

 ともかく、レトラの財布には銀貨と銅貨が入っていた。町で貨幣制度を導入する際、レトラが抜き打ちで各店舗に現れて買い物をして行くというテスト期間を設けたらしい。

 余った金はレトラのものとなったが、普段の生活では使い道がないので、それ以上は増えも減りもせず、そのままになっていたようだ。

 

「それはお前の小遣いに取っとけよ。今日は俺が全部出すからさ」

「え、でも、リムルにそこまでしてもらうのも……」

「遠慮はナシだ。いいか、これは必要な調査でもあるんだぞ」

「調査?」

 

 ブルムンドが発展してきているとの報告は受けているが、それはどの程度のものなのか。町で売られている食物や品物の質はどうか。現地で実情を調べることは大事だし、それによってまた何か新しい発見があるかもしれない。更には、ブルムンドで金を使えばそれだけ経済が活性化し、交易相手である魔国にも良い影響がある……と、語って聞かせる。

 

 俺に金を出させる気もないとは甘やかし甲斐のない奴だが、レトラがそういう性格なのは知っている。基本的に遠慮しいのレトラには、適当にそれらしい理由を付けてやった方が上手く行くはずで──大人しく話を聞いていたレトラは、納得してくれたようだった。

 悪戯小僧のような笑みを浮かべて、俺を見る。

 

「リムル、俺、本当の本当に底無しだけど大丈夫?」

「任せとけ。俺も似たようなもんだしな、俺の財布を空にする勢いで来い」

「わかった!」

 

 ようやくレトラは素直に頷き、それじゃ行こうと俺をせっついた。

 ここまでしないと甘やかしてやることも出来ないとは、まったく、手強い弟だな。

 

 

 

 




※デート回が二話に分かれるとは予定外でした。申し訳ない。
※来週で今回の更新期間は終了です



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