転スラ世界に転生して砂になった話   作:黒千

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150話 嵐は過ぎ去って

 

 災厄のユニークスキル『渇望者(カワクモノ)』の正体は、ガイアの魂の欠片だった。俺から分離された魂はガイアの元へ戻った一方、権能の根源である負の意思は俺の中に残されて──究極能力『旱魃之王(ヴリトラ)』は、俺自身のスキル『暴嵐之王(ベルセテク)』として生まれ変わったそうだ。

 

 究極能力(アルティメットスキル)暴嵐之王(ベルセテク)

 万象衰滅、天外空間、境界侵食、超克守護

 

 おお……『風化』が使えなくなった時はアイデンティティの喪失のように思ったけど、今まで通り俺の能力で良いらしい。実家のような安心感がある。

 っていうか、あれ、権能が増えて……守護!? 災厄だの破壊だの言われ続けたスキルに、とうとう守りの力が!? ウィズ、詳細を! 

 

 超克守護:対象へ能力上昇、耐性付与、闘志鼓舞、運気補正等の守護を与える。任意の設定により『万象衰滅』『天外空間』『境界侵食』との連動が可能。

 

《告。以前より、主様(マスター)の言動には他者に好影響を与える効果が認められています。それらの事象及び主様(マスター)の願望が法則として定義された権能です》

 

 応援すると皆のテンションが上がるアレか? ああいうボンヤリした現象を法則として実行出来るようになった、と。皆に守護を与えるのが俺の願いで……最終的に敵は溶かせるようになってるのも俺っぽい。これが新たな"砂の加護"ってわけだな。

 取り急ぎ確認を済ませて、意識を戻す。

 ギィの胡乱げな視線に。

 

「……『渇望者(カワクモノ)』が消えてねぇだと? まだ『風化』が使えるのか?」

「はい。完全に俺のスキルになったみたいです」

「妥当なところか……今まで『渇望者(カワクモノ)』を暴走させなかった所有者はテメエだけだしな」

「今まで通り、俺が制御しますよ」

 

 俺には"風化欲求"という大問題があるので、暴走の危険性は変わってないんだけどね……そこも含めて今まで通りだし、何もおかしくはない。

 それより──と、ギィは柄悪く目を眇めて俺に詰め寄った。

 

「テメエよくも、『渇望者(カワクモノ)』が進化済みだって黙ってやがったな? あぁ?」

「始末されると思ってましたからね……! ギィさんこそ『渇望者(カワクモノ)』がミリムの友達かもしれないって教えといてくれたら、俺は協力しましたよ!」

「お前を殺して『渇望者(カワクモノ)』を引き剥がせねーか、試して良かったってのか?」

「ほらすぐ殺すって! 雑なんですよいつもいつも!」

 

 俺も負けじと立ち上がって応戦する。

 見渡す限りに広がる砂の上で、言い合いがヒートアップしてきた頃。

 

「…………おい、お前ら?」

 

 声を掛けられ、ギィと二人で顔を向ける。

 腕組みをしたリムルが冷え冷えとした目で、ガイアの卵を抱いたミリムが唇をアヒルの形にして、俺達を見ていた。

 

「俺の記憶が正しければ、お前らは魔王達の宴(ワルプルギス)が初対面の顔見知り程度のはずだが……そうは見えないのは何なんだ?」

「そうだぞ! お前達、いつの間にそんなに仲良くなったのだ!?」

 

 いや仲良くなったんじゃなくて……ああ、ついに怒られる時が来たか。

 覚悟を決めながら、俺はギィを見上げた。

 

「ギィさん、契約破棄を申し立てます」

「ああ、もういい。こうなりゃ隠す意味がねーからな」

 

 そう答えて、ギィは自ら一連の経緯を説明し──

 リムルはキレた。

 

「レトラを攫っただと……!? 何だそれ、いつだ!?」

魔王達の宴(ワルプルギス)の一月後くらいだったか?」

「もう半年前の話じゃねーか!」

「合計で三回攫った」

「はあぁ!?」

「この姿で町に邪魔して、ちょっとな」

 

 ギィ子ちゃん再臨。ただの人間のように妖気(オーラ)を消した、そんな完璧な偽装で町に紛れ込まれるのは脅威以外の何物でもない。愕然とした後、リムルの目が「本当の話か」の意味合いでキッと俺を睨み付ける。気後れしながら頷いた。

 

「ご、ごめんリムル……! 黙ってれば家に帰してやるって言うし、悪魔との契約を破ったらとんでもないことになると思って言えなかったんだよ……俺も悩んだんだけど……」

「お前を責めてるんじゃない……! 誘拐されたお前が悪いわけないだろ! ギィに無理矢理連れてかれて、言うなって脅されてたってことなんだな!?」

「それは本当にそう」

 

 リムルは激怒していたが、俺への怒りじゃないらしい。

 確かに、誘拐&恐喝の犯人と被害者だからな……俺はいつもリムルを怒らせてる自覚があるから、またやらかしたと思ってたけど……そうか、俺悪くないんだな? 

 

「クソッ、俺の知らない所で……レトラ、大丈夫だったか!?」

「うん。お茶したりパンケーキ食べたり、皆でクッキー作ったり」

「思ったより平和そうで良──いや良くはないんだが!」

「オレは『渇望者(カワクモノ)』が大人しくしてるかどうか、状況を知りたかっただけだ。コイツのことは丁重に持て成したつもりだぜ?」

 

 ギィが俺の肩を抱え込むように両腕を回し、纏わり付いてきた。柔らかい身体はギィのものだとわかっているのでコメントも浮かばない。強いて言えば、振り払えないほどの腕力やめろってことと……結局ギィが罪を被ってくれてるんだよな、ということ。犯人が罪を被るも何もないが、俺にも配慮した上で行動だったんだろう。

 リムルの険しい視線を受けながら、ギィは俺にすり寄る仕草で囁く。

 

「まあ……オレも少しばかり、味見はさせて貰ったがな」

 

 味見……? 

 何か食べさせたっけ……あ、レトラクッキーかな? 

 手土産として出す度に、サクサクサクサク無限に食べていたギィの姿が思い起こされる。

 

「味見って、メチャクチャがっついてたじゃないですか。そんなに俺の気に入りました?」

「あ? ──ああ、美味かったぜ。テメーはタップリ出してくれたもんなぁ……?」

「だってギィさんが出せって、…………?」

 

 ビキッ……! と、突き刺すような凶悪な『魔王覇気』を感じた。

 発生源のリムルの目が据わり切っていて、え、怖い。

 

「おい……それは、もちろん冗談だよな? 話によっちゃ全面戦争だぞ」

 

 何だ急に。地の底から響くような声に『渇望者(カワクモノ)』ばりの憎悪を感じるんだけど……? 何の脈絡もなくリムルはどうしたんだ……? 

 ミリムがぱちぱちと目を瞬かせる。

 

「どういうことだ? レトラは何を出したのだ?」

「俺型クッキーだよ。ギィさんがお代わりよこせって言うから、砂で作ってあげ──」

「砂? お前は砂でクッキーも作れるのか!?」

 

 あっ!! 

 俺の砂は、構成情報があればガチの本物を再現する。クッキーだろうと蜂蜜だろうと作り出せるので、ミリムにも言わないようにしてたのに! 漏らしちゃいけない砂の万能性をギィにはアッサリ教えたから、それでリムルは怒ってるんだな……!? 

 目を輝かせたミリムが、じゃあワタシにも出してくれ! とはしゃぐので、ドウゾ……と冷や汗掻きつつ俺クッキーを作ってあげた。

 

「あの……ごめんリムル……でもおやつ出すくらいだから、それ以上は断るから!」

「いやいい何も言うな俺の心が汚れてて悪かった」

「……?」

 

 リムルは顔を背けてデカい溜息を吐き、ギィはケラケラと笑っていた。

 それはさておいて、安全バーみたいに俺をガッチリ固定しているこの腕をそろそろ離して欲しい。砂になろうかな……と考えていたら、頭上から声が降ってきた。

 

「──あらギィ。レトラちゃんが困っているわよ、放してあげて?」

 

 一つに纏めた白い髪を踊らせ、ふわりと砂地に降り立つ女性。

 その冷たい声に、ギィはチッと舌打ちして俺を解放し、ついでに姿を男性型へと戻した。

 

「ヴェルザードさん!」

「レトラちゃん、大丈夫? どこも痛くない? 『渇望者(カワクモノ)』が精霊竜(エレメンタルドラゴン)だったなんて、ギィに聞いて初めて知ったのよ。大変だったわね……」

 

 近寄って来たヴェルザードさんが、そっと俺を労わってくれる。

 そういえば、今回の事件をヴェルザードさんに知られたのってどうなんだろう……ヴェルザードさんの中の、権能的な意味で……いやどうもこうもないか。ギィがこれだけ積極的に関わっていたんだから、遅かれ早かれ知られていたことだ。

 ありがとうございますと伝えると、心配そうに曇っていた表情が雪解けのように綻ぶ。それは間違いなく、いつもの優しいお姉さんそのものだった。

 

「魔王リムル様、お初にお目に掛かります。"白氷竜"ヴェルザードと申します」

「ああ……初めましてヴェルザードさん。リムル=テンペストです」

「レトラちゃんとは居城で何度かお話しする機会がありましたの。ギィの勝手でご迷惑をお掛けしたこと、大変申し訳なく思いますわ」

 

 ちなみに三回のうち一回だけ、ヴェルザードさんが実行犯だったことは秘密だ。ギィは三回とも自分が犯人ってことで話を進めているので、まあいいんだろう。

 

「それからリムル様、弟がお世話になっております。あの暴れん坊だった弟に、今ではこんなに可愛いらしい子がいるなんて、私も姉として感慨深く……よろしければ今後も、レトラちゃんとは仲良くさせて頂きたいのですけれど」

「え、ええ、こちらこそ、ぜひ仲良くしてやって下さい……」

 

 美人に弱いリムルが断れるわけないヤツである。俺の保護者から了承を得たヴェルザードさんはニッコニコで、もう用事は済んだらしくミリムに話し掛けてじゃれ合い始めた。

 それを横目に、話を戻すが、とギィが続ける。

 

「オレは次に『渇望者(カワクモノ)』を見つけたら、亜空間に捕らえるつもりでいた。正気を失った宿主は破壊活動しかしねぇし、殺せば『渇望者(カワクモノ)』は失われて行方不明だしな。少し前に、封印中の"暴風竜"が消滅したって噂があっただろ? 閉塞空間によって現世から隔離されていたと考えると、『渇望者(カワクモノ)』を封じ込めるにも有効なんじゃねーかと思い付いたんだよ」

 

 さっきの大掛かりな転移魔法は、元々は封印のためのものだったのか。『渇望者(カワクモノ)』は『旱魃之王(ヴリトラ)』になっていて、『境界侵食』があるから出て来ちゃったけど。

 

「宿主がレトラだったお陰で、計画は保留になったが……ふと思い立って混沌竜(カオスドラゴン)の封印を見に行かせたら、何者かが持ち去ってやがってな。どこの馬鹿の仕業だと部下共に捜索させてたら、この騒ぎにぶつかったってわけだ」

 

 …………まさか、マリアベルが言ってた『北の悪魔達の動きが妙』ってこれか!? ギィ一派は消えた混沌竜(カオスドラゴン)を捜してる最中で、だから駆け付けるのも早かったんだ……! 

 

「リムル。不可侵条約を破ったことも含めて全面的にオレの責任だ。ギィ・クリムゾンの名において正式に謝罪するぜ。賠償要求があれば検討の上で応じるが、何かあるか?」

「じゃあ、お前は今後一切レトラに近付かないでくれ」

「即答しやがって……」

 

 真顔で要望を告げたリムルに、ギィが苦々しげな顔をする。

 そして少し、考える素振りをして──

 

「今後一切レトラを攫うことはしねぇ。次からは招待状を出すぜ、いいなレトラ?」

「あ、ハイ。それなら」

「レトラ!!!!」

 

 怒られた。話を振られて返事してしまったが、え、今ので契約成立したの? うん、誘拐しないで招くって自分で言ったんだから、約束守る気はあるんじゃないかな……? 

 

「ミリムはどうだ? 文句は今なら受け付けるぜ」

「レトラに手を出したらワタシが相手になるとは言ったが──酷いことはしていないようだし、ガイアを気に掛けてくれた恩もある。許してやるのだ!」

「おう、ありがとよ」

 

 そう言って笑い合う、旧知の二人。

 酷いこと、で思い出したけど、そういえばギィには砂を掻き混ぜられたんだった…………別に言いたくないし今更言うことでもないので、黙っていよう。

 

「さて帰るか、と言いてぇところだが……この惨状を何とかしねーとな」

 

 面倒臭そうにギィが顎を上げ、周囲を睨み付ける。混沌竜(カオスドラゴン)が風化ブレスで暴れたために、ジスターヴの首都周辺が砂漠に様変わりするという天変地異が起こっていた。

 どのくらい砂漠化したのか、脳内でウィズに確認する。

 

《解。約六万二千五百ヘクタールです。"東京ドーム"の面積の約一万三千三百倍に相当します》

(超広いことしかわからない……具体的な例は?)

《了。主様(マスター)の記憶領域から参照可能な範囲内を検索……完了しました。六万二千五百ヘクタールは、"東京都二十三区"全域の面積に相当します》

(二十三区が!? 砂漠に!?)

 

 この短時間でそれはヤバイわ。

 音もなく現れたミザリーとレインが俺達に挨拶し、調査が終了したと告げる。

 

「砂漠化した土地に、高濃度の瘴気による汚染が確認されております。このまま放置すると汚染が進み、第二の"不毛の大地"となる恐れが──」

「あ、砂漠は俺が元に戻しますよ」

 

 幸いなことに……と言っていいのかわからないが、この砂漠化は『万象衰滅』によって引き起こされている。積もった砂には構成情報が含まれているので、それを取得して『創造再現』で作り直せばいい。

 

《告。ユニークスキル『砂創作家(サンドアーティスト)』は究極能力『真砂之王(クヌム・ヘケト)』へ進化済みです。詳細は──》

 

 万物創生:第一質料に構成情報を付与し、あらゆる存在を創造する。

 原質操作:魔素による第一質料の操作、法則支配、属性変換。

 真理奇想:超自然の領域における情報改変または構築を行う。

 生命駆動:魂の存続を司り、器との結合を可能とする。

 

 そうだ、進化してた。今回のピンチを切り抜けるために必須だった究極能力であり、恐らく心核や情報子まで弄れるようになったんだろう。造形能力も飛躍的に上がっているはすだけど、それでも二十三区の広さを復元するには、一体何日掛かる……? 

 

《解。全ての工程を完了するまで、およそ五時間ほどの見込みです》

(今日中に終わるじゃん!)

 

 計算おかしくない? "白氷宮"の玄関ホールの復元には──構成情報の構築も必要だったとは言え一時間弱掛かったのに。どれだけパワーアップしてんだよ……

 とにかく、五時間くらい掛かると皆に告げると、ギィ達から頭のおかしい人を見る目で見られた。リムルは苦笑い気味、ミリムは自慢げに胸を張っている。

 ちょっとやってみせろとギィに吹っ掛けられ、究極能力なんて機密事項を迂闊に見せて真似されたら嫌だなぁ……と迷っていると、ウィズから指摘があった。

 

《告。主様(マスター)の扱う第一質料や構成情報は、独自の規格で作成されております。主様(マスター)の魂を通してのみ解析及び制御が可能となるため、模倣される可能性は低いでしょう》

 

 ああ、第一質料には元々形がなくて、俺が勝手に扱いやすい砂の形にして使ってるって話だったな……構成情報も特殊なデータだから、ウィズが毎回時間を掛けて構築してるわけだし。規格が違って他人には意味不明なら、見られてもいいのか。

 

(それじゃ、ウィズ。頼むよ)

《了。究極能力『暴嵐之王(ベルセテク)』及び『真砂之王(クヌム・ヘケト)』を実行開始します──》

 

 皆と一緒に空中へ避難する。

 地表へ向けて手を翳し『原質操作』を発動すると、ざああああと砂がうねり始めた。やっぱり、砂操作の性能が上がってるな。砂が軽くて軽くて、今なら六百万キロリットルでも余裕かも。美しい渦を描いた砂が瀑流となって天空へ立ち昇る。光を受けてきらめく波と粒の芸術に、背後からおおーっと歓声。ミリムだ。

 

 空の真上で砂を『天外空間』へ吸収し、構成情報は取得、瘴気は『万象衰滅』で溶かす。同時に放出された砂が再び地表へ舞い戻る様子は、一つの大きな循環を表しているかのようだ。そして『万物創生』で構成情報が付与され、砂はみるみる土壌から芝生から、森林、岩山……そこにあった全てを作り上げ、世界は元の姿を取り戻していく。

 

「お前これ……草木どころか動物に魔物に、精霊まで復元されてねーか?」

「元に戻すって言ったじゃないですか」

 

 ギィの言葉にサラッと返してみたが、俺もビビっていた。

 以前なら、構成情報があっても星幽体の復元までだったのに……どうやら今回のスキル進化で、『万物創生』は『万象衰滅』に追い付いたようだ。『万象衰滅』で砂と構成情報に還元されたものは、『万物創生』で命まで含めて再現可能になったということ。

 

「第一質料自体が未知の法則の塊だってのに、簡単に言ってくれるなテメーは……まあいい、任せた。オレ達は帰る」

「ふふっ、すごいわレトラちゃん。また今度お茶しましょうね」

 

 ギィはウンザリと、ヴェルザードさんはにこやかに、メイド達は深々と頭を下げて。もうやることがなくなったギィ達は帰って行った。

 俺は三キロほど先までの範囲を復元したところだったが、作業の手を止めてリムルを見る。

 

「砂漠は後で俺がやるから、一旦城に戻ろうよ」

「ああ、皆に説明してやらないとな。ガビル達にも通達しとくぞ」

「あと俺、途中で混沌竜(カオスドラゴン)に喰われたから……マリアベルがどうなったか確かめないと」

「……それもあったか」

 

 想像は付いている。絶対にユウキが動いた。

 だが状況把握は必要なので、俺達はシオン達の待つ城へと引き返すのだった。

 

 

 

 

 




※面積比較
東京ドーム:4.7ヘクタール
首都リムル:1600ヘクタール
今回の砂漠化:62500ヘクタール
東京都二十三区:62757ヘクタール

ステータス
名前:レトラ=テンペスト
種族:砂夢魔(サンド・メア)
加護:暴風の紋章
称号:"魔国の守護聖"
魔法:なし
アルティメットスキル:
先見之王(プロメテウス)』……思考加速、解析鑑定、並列演算、森羅万象、未来予見
暴嵐之王(ベルセテク)』……万象衰滅、天外空間、境界侵食、超克守護
真砂之王(クヌム・ヘケト)』……万物創生、原質操作、真理奇想、生命駆動
ユニークスキル:
夢現者(マドロムモノ)』……精神感応、精気吸引
固有スキル:
『砂憑依』『万能感知』『魔王覇気』
『万能結界』『強化分身』『万能糸』
耐性:
痛覚無効、物理攻撃無効、捕食無効、自然影響無効、状態異常無効
精神攻撃耐性、聖魔攻撃耐性
必殺技:砂呪縛(サンドカース)(スキル)



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