転スラ世界に転生して砂になった話   作:黒千

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83話 宴の終わり

 

「ところで──レトラが消えかけたとは、どういうことなのだ?」

 

 それは魔王達の宴(ワルプルギス)の再開を待つ間、控室のソファの上で、俺の片腕に纏わり付いてキャッキャと楽しそうにしていたミリムが落とした爆弾だった。

 

 リムルとラミリスは一緒に宴へ来ていたからか、俺を含めた従者達も揃って同じ控室に通されたのだが、そこへミリムが押し掛けて来た。ミリムには従者がいないので暇なんだろう。またも俺に突撃してきて、リムルやシオン達とも久々に言葉を交わし、ミリムははしゃいでいた。

 まあミリムが楽しそうなら水を差すつもりもないので、腕に抱き付いてくるミリムを好きにさせていたんだけど……いきなり投下された発言に、俺はピシッと固まった。

 

「な、何の話かな……」

「さっき、リムルがそう言ったのが聞こえたのだが?」

 

 ミリムは笑顔だった。とても怖い。

 うん、リムルがクレイマンに向かって言ってたな……アッとは思ったものの、俺にはどうしようもなかったので気にしないようにしていたが……ミリムはスルーしてくれなかったようだ。

 

 俺はギギギギ……とゆっくり首を回して、この事態を招いた元凶へと目を向ける。

 犯人・リムルはベレッタから、ラミリスの魔国への移住を認めて欲しいと嘆願されていたところだったが──俺としては大賛成だ──ミリムの声はリムルにも届いたらしい。

 俺から顔を背けて「スマン」という雰囲気を醸し出しているリムルだが、済まなそうにしてればいいってもんじゃないんだよ……! 

 

「怒らないから言ってみるのだ? 誰に何をされたのだ? クレイマンか?」

「い、いや、あれは俺の自爆だから……! 何かされて力尽きたわけじゃないし……!」

 

 クレイマン関係ない。あの時何が起こったかを端的に説明すると、俺が結界内で存在維持を放棄したため、魔素が流出し過ぎて消滅しかけた、それだけである。

 依代さえ維持しておけば、俺は結界には耐えられたのだ。でも『砂操作』が使えなくて、結界を溶かせなかったから……演算領域を圧迫するでかいタスクは邪魔だなって……俺がやらなきゃシオン達の魂が消滅してたんだから、やるに決まってるんだよ! 誰でも俺と同じことしたよ! 

 

 ミリムには、魔素を使い過ぎて寝込んだだけだと主張しておく。

 強いて言うなら、あの厄介な結界を張った神殿騎士達が原因かもしれないが……彼らはもう全員この世にいないので全ては清算されている。これ以上誰かを恨む必要もない。

 だが、ミリムには納得してもらえなかった。

 

「ワタシが付いていれば、そんなことにはならなかったのに!」

 

 付いていればって、今更そんなこと言ってもしょうがないだろ……と思ってしまうが、憤慨を隠そうともしないミリムの気持ちはよくわかる。ついさっき、俺も全く同じことで苛々としていたからだ。俺はミリムが笑っていたから気持ちの整理を付けられたけど、ミリムはどうかな……? 

 

「まあまあミリム……今はレトラはこうやって元気でいるんだから、許してやってくれよ。レトラも反省してるし、これからはちゃんと気を付けてくれるさ」

 

 ミリムを宥めたのはリムルだった。

 口を滑らせた責任を感じているのか、フォローに入ってくれるのは有り難い……と思ったのも束の間、リムルは綺麗な──綺麗すぎていっそ怖いくらいのイイ笑顔で言う。

 

「過ぎたことよりも、大事なのは次だ。もし今度レトラが危ない目に遭ったら……その時は俺もやるから、全力で暴れてやろうな?」

「そうだな、リムル! 誰であろうと絶対に許さないのだ!」

「クァハハハ、もちろん我も黙ってはおらぬぞ!」

 

 あの、リムルさん……世界を危機に陥れる同盟を組むのはやめてください……なんか一人増えたし。

 ミリムとヴェルドラはまだいい、純粋に俺を守ろうとしてくれているのがわかるから。

 ただ、リムルは明らかに俺を脅してるんだよなあ……俺が自分の身を守らないなら世界が崩壊するけどいいのかって言ってる……ミリムとヴェルドラまで引き込んだ所為で、現実味が増してしまったのがヤバイ。

 何だかだんだんと、対俺用の包囲網が出来上がりつつあるような……気がするぞ? 

 

 

 

   ◇

 

 

 再び会場へ案内された俺達は、円卓の周りに座った。

 多少メンバーの変動はあったが、十二脚の椅子は先程と同じく十脚が埋まっている。

 ギィのメイド二人が飲み物の入ったグラスを給仕して回り、ギィが進行役として口を開く。

 

「今回の議題はカリオンの裏切りと、そこのリムルの台頭についてだったが、問題は片付いた。オレとしちゃあこれで終わりにしてもいいんだが、せっかくの機会だ。何か言いたいことがあるヤツはいるか?」

「じゃあ、俺から一ついいか?」

 

 その問い掛けに、俺はすかさず発言した。

 

「さっきは中途半端になってしまったから、改めてレトラを紹介したいんだ」

『リムル!? リムルー!?』

 

 レトラから慌てた思念が送られてきた。

 ちなみにレトラは休憩が終わった後、ヒョイとヴェルドラに抱き上げられて会場へ連れて行かれ──今日何度目になるか知れない、微妙な視線を集めに集めたのは言うまでもない。

 

 そのヴェルドラは円卓の後ろに用意されたソファで、俺が渡したシリーズ最終巻の漫画を機嫌良く読んでいる。レトラを膝に乗せて、だ。

 ヴェルドラが復活してまだ一週間程度なのに、すっかりそこがレトラの定位置になってるよな……レトラも不本意そうな顔をしている割には、砂になって抜け出そうという素振りもない。俺には子供扱いは嫌だと言う癖に、あいつはヴェルドラには文句を言わないのである。解せぬ。

 

『リムル、俺のことはヴェルドラがバラしたし、議題に上げるほどじゃなくない? もう充分……』

『いーや駄目だ、まだお前が俺の弟だってことを周知してないからな』

『そこ大事なんだ……?』

 

 頑張ってね……と言い残し、レトラは反論を諦めたようだ。

 思念会話は『思考加速』を用いて瞬時に終わらせており、俺は言葉を続ける。

 

「俺とヴェルドラとレトラの関係が気になっている者もいると思うし、どうだ?」

「そうだな。まあいいぜ、紹介して貰うとするか」

 

 ギィからお許しが出た。魔王達も興味があるようで、異議を唱える者はいない。

 来いとレトラに目配せすると、ヴェルドラが腕を持ち上げて拘束を解き、レトラがソファを立って近付いて来た。俺の席の傍らで、レトラが折り目正しく一礼する。

 

「俺の弟の、レトラ=テンペストだ」

 

 魔国の皆に説明したのと同じように、レトラがヴェルドラの傍で生まれて親子同然となり、それから俺とヴェルドラが友達に、俺とレトラが兄弟になったという経緯を話す。そのついでに、ジュラの大森林に作った町にミリムがやって来て、俺達と親交を持つようになったということも。

 

「俺達三人は同格だから、本当はレトラも部下じゃないんだが……今回は、レトラがどうしても親友のミリムが心配だって言うから、従者として連れて来たんだよ」

 

 実際にレトラがそう口にしたわけではないが、要約すればそういうことになるだろう。

 それを聞いて、ミリムが嬉しそうに笑った。

 

「魔国やレトラに手を出してはダメだぞ! その時はワタシが相手になるからな!」

 

 ミリムは以前、俺達に手出ししないよう魔王達に言い聞かせておくと張り切っていたな……本当にやってくれるとは有り難いことだ。「我も居るぞ、努々忘れぬようにな!」と言い添えたオッサンも頼もしいのだが、少しくらい漫画から目を離せ。

 

 ミリムもヴェルドラも、レトラのためなら何者にも容赦しないというスタンスでいてくれる。

 それをレトラに思い知らせてやれば、自分の所為でミリム達が暴れ出し世界に危機が訪れるくらいならと、少しは無茶を控えてくれるだろう──俺にはそういう目算があったのだが、それは魔王達への牽制としても充分だった。

 

 魔王の中には優秀な部下の引き抜きを考える者もいるようだし、強者を求めるバトルマニアがいないとも限らない。レトラにはせめて目立たずにいて欲しかったのに……クレイマン相手の予想外の立ち回りで、あいつはアホほど目立ってしまった。

 しかもヴェルドラがレトラとの親子関係を颯爽とバラしてしまったので、こうなればレトラの存在と立ち位置を明らかにし、手を出したらヤバイと思わせた方が得策である。新参魔王の俺はともかく、ミリムとヴェルドラが敵に回ると言うのなら、そう迂闊なことは出来なくなるだろう。

 

 ヴェルドラに恨みを持つという吸血鬼の魔王がレトラを害そうとする可能性もゼロではない、と警戒していたのだが、その心配はなさそうで一安心だ。いや、バレンタインのレトラを見る目はちょっと普通ではなかったので、彼女は別の意味で危険だと心のメモに記しておいた。

 レトラは押しに弱いところがあるし、相手が女性だと余計に強く出られない性格をしているからな……知らない間に攫われたりしないよう、俺が気を付けてやらないと。

 

 そういえば、バレンタインの従者は彼女のことをルミナスと呼んでいた。ルミナスと言えばルミナス教だが、何か繋がりでもあるのだろうか? うーん、ルミナス教は西方聖教会が信奉する、魔物の殲滅が教義という宗教だし……それは考えにくいか……? 

 

 

 

   ◇

 

 

「レトラは俺の弟だけど、ヴェルドラの子で、ミリムの親友でもあるんだ。そういうわけだから今後は俺の弟共々、よろしく頼む」

 

 俺が弟であることをやたらと強調しつつ、リムルは俺の紹介を終えた。

 リムルの気が済んだなら、もうそれでいいけどさ……

 

 魔王の大半は興味深そうに話を聞いていて、「アタシも友達になったのよね! 素直でとっても良い子だよ!」とか、「"暴風竜"って封印されてたよな……その傍で生まれたって、周りは溜まった瘴気でやべーことになってたんじゃね?」とか、「それほど濃い魔素地帯で生まれることが出来ただけでも、只者ではないことが窺えるな」とか、「トカゲめが、抜け抜けと……」とか、チラホラと声が聞こえてくる。

 魔王達が案外暇を持て余しているのは知ってるけど、噂の的にされるのは落ち着かないな……終始俺に無関心を貫く、レオンへの好感度が勝手に上がりそうなくらいだ。

 

 ところで、ルミナスがやけに俺に喰い付いてきた要因が、俺の顔にあるのだとしたら……まさか俺は、ヴェルドラ好みの顔をしていてルミナスの大事な友人でもある、クロエに似てるんじゃないだろうな? と、一瞬不安になったけど──クロエの関係者であるレオンがまるで俺に反応を示さないので、その疑惑は否定されたと見ていいだろう。

 まあ俺が顔を作っていた頃、ヴェルドラはクロエの顔を知らなかったので、似せられるわけがないんだよな……もしヴェルドラの理不尽パワーで俺とクロエが似ているなら、リムルが気付くはずだし。リムルは何も言っていなかったので、やはり俺とクロエはそっくりではないと思う。

 

 俺の紹介が終わったので、ソファに戻ってヴェルドラの隣に座る。

 円卓では、フレイが魔王の地位を返上してミリムに仕えると言い出し、ミリムがお茶を噴き出して驚いていた。そこへそっとハンカチを差し出すダグリュールは紳士だな。

 カリオンも、ミリムとの一騎打ちで負けたからには潔く軍門に下ると言って譲らない。お前はいずれ覚醒するだろうと期待していた、とのギィの言葉を受けても、その決意は固いようだ。

 

「ちょっと待てカリオン! あの時、ワタシはクレイマンに操られていたのだぞ!」

「てめえ、さっき自分で『ワタシを支配するのは無理なのだ』って言ってただろうがよ!」

 

 言ってた言ってた。覆せないね。

 フレイやカリオンが部下になるともう気軽に遊んでくれなくなるんだろうと、ミリムはその提案を嫌がった。だがフレイは策士のように、もっと一緒に楽しいことが出来るかも、とミリムを唆し、カリオンは直球で、ユーラザニアを吹き飛ばしたミリムには自分達を養う義務があるとまくし立て、ミリムを言いくるめてしまったのだ。

 

「えーい! わかったのだ、もう好きにすればいい!」

 

 考えることを放棄したミリムが了承し、フレイとカリオンはその配下となることが決定した。

 魔王ではなくなった二人が退室した後──

 

「そうか、十大魔王じゃなくなったんだな」

 

 リムルの呟きが引き金となった。

 魔王達が一様に、緊張感を張り巡らせて息を詰める。

 実は彼らは魔王達の総称を決めるのが苦手らしく、前回など数年越しで話し合いを続けていたそうなのだ。最終的には、人間達が呼び始めた"十大魔王"に決まるというグダグダっぷり。

 

「ホント散々だったのよねー……」

「俺はもう無理。考える気力が湧いてこねーわ」

「貴様は以前もそう言って、建設的な意見など出しもしなかったであろうが!」

「落ち着け、お前達。こんな時こそ、普段は見せない協調性で乗り切ろうじゃねーか」

 

 ギィのキャラってこれで良かったっけ……何だかんだ魔王達って仲良いよな……すごい微笑ましい……もうダメだ、ここまで何とか誤魔化してきたけど、俺もうキラキラする……! 

 

「そして二人……いや、三人は再び巡り会えたというわけか。ウム、良かった良かった──ん? レトラ、どうした?」

 

 込み上げてきたものを抑えるため、ヴェルドラの腕にしがみ付いて額をグリグリ押し付けていた俺に、ヴェルドラが気付いた。最終巻を読み終えたみたいだな。キョロキョロと辺りを見回し、魔王達が呼称決めで揉めていることを察したヴェルドラは、アドバイスでもと思ったのか声を上げた。

 

「魔王達よ、そういう話ならば我が盟友リムルが得意としておるぞ!」

「!?」

 

 ガバッとリムルが背凭れの向こうから振り返るが、時既に遅し。

 ほう……? と反応したギィは、静かになった魔王達を代表し、我々の名称を決める特権を進呈しようと対面に座るリムルへ告げた。リムルが笑顔で、「あ、いらないんで遠慮します」とお断りした瞬間。

 

 ドゴン! と円卓が真っ二つに割れた。ギィの手刀の一撃で。

 立ち上がり、綺麗に割れた円卓の間をモーセのように進んだギィは、当然引き受けてくれるよな? と、猫撫で声でリムルに顔を近付ける。色気たっぷりにリムルの頬を撫で、お前が人数を減らしたんだから責任を取れよと、身動き出来ないリムルの耳を甘噛みしながら囁く始末だ。

 

 顔を引き攣らせ、リムルが必死に耐えている。

 何しろ、逆らったら死だからな……頑張れリムル! 可哀想! ファイト! 

 大真面目に言うけど、ルミナスみたいな美少女に迫られた俺の方がよっぽど勝ち組である。

 

(そうだ、ウィズ……いや、『先見之王(プロメテウス)』?)

《はい》

(さっきルミナスが俺に近付いた時、お前は抵抗しなかったよな?)

《解。個体名:ルミナス・バレンタインから主様(マスター)に対する害意、及び主様(マスター)から同個体への抵抗の意思が感知されなかったため、静観しておりました。また、軽度の接触行為による影響も微々たるものと判断しました》

 

 軽度の接触……あーそっかそっか、ウィズの判断基準はそこなのか。

 リムルがフレイに見惚れていても、ギィにカプッとされても、『智慧之王(ラファエル)』も何も言わなかったようだし……二人ともまだそういうのはわかんないんだな、なるほどな。

 

 そしてリムルが考え出したのが──"八星魔王(オクタグラム)"。

 死ぬほどカッコイイと思う。こういうセンスってどこから降ってくるんだろうね。

 魔王達にも大絶賛され、彼らの呼び名はものの数分で決定した。

 

 悪魔族(デーモン)、"暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス)"ギィ・クリムゾン。

 竜人族(ドラゴノイド)、"破壊の暴君(デストロイ)"ミリム・ナーヴァ。

 妖精族(ピクシー)、"迷宮妖精(ラビリンス)"ラミリス。

 巨人族(ジャイアント)、"大地の怒り(アースクエイク)"ダグリュール。

 吸血鬼(ヴァンパイア)、"夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)"ルミナス・バレンタイン。

 堕天族(フォールン)、"眠る支配者(スリーピング・ルーラー)"ディーノ。

 人魔族(デモンノイド)、"白金の剣王(プラチナムセイバー)"レオン・クロムウェル。

 妖魔族(スライム)、"新星(ニュービー)"リムル=テンペスト。

 

 以上の八名による、新たな魔王の時代が幕を開けるのだ。

 

 魔王となったリムルは今後ジュラの大森林全域を、ミリムはフレイとカリオンとクレイマンの領地全てを支配すると決まり、支配領域の分配も済んだ。フレイやカリオンはそれぞれの国の王を辞退するつもりはないようだが、これからはミリムの配下として広大な領地の運営を担っていくことになる。

 

「そういえば……傀儡国ジスターヴは元々、前の魔王の支配領域だったな」

 

 そう呟いたのはレオンだ。

 クレイマンの支配していた傀儡国ジスターヴは、二百年前にレオンが殺した魔王、"呪術王(カースロード)"カザリームの領地だったという証言が得られ、他にも何人かがカザリームのことを覚えていた。

 カザリームとクレイマンは同じ妖死族(デスマン)だったことから二人は裏で繋がっており、カザリームこそがクレイマンの主ではないのか。カザリームが妖死族(デスマン)ならば、レオンに殺されたと見せ掛けてどこかに身を潜めているのではないかと、そう推測するには充分な情報が集まった。

 

 カザリームら黒幕達とはいずれまた関わることになるが、今は置いておく。

 ともかくこうして、魔王達の宴(ワルプルギス)は終わりを告げたのだった。

 

 

 

 そして──長い間、俺が神経を擦り減らしてきた一連の事件も、収束に近付いている。

 まだヨウムやディアブロがファルムス王国の国盗り作戦を遂行中だし、ヒナタ達の問題も残っているのはわかっているが……これでようやく、ようやく一息吐ける。

 

 この世界にとって、俺の存在は正しいのか、間違っているのか。

 それはまだわからない。でも一つだけ確かなのは、俺が今ここで生きていること。俺にはリムルがいるし、ヴェルドラもいる……俺はこれからもまた、皆と一緒に魔国で生きて行けるのだ。

 

 

 

 




※漫画版86話まで終わりました!本編は漫画版の次巻が出るまで更新停止とします。聞いてない、という方がいましたら活動報告(8/1)をご確認ください。

※来週は小ネタ集を更新します



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