ポケモンlet's go……イワーク!?(連載版)   作:kaenn

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わりと暇な作者のリハビリ作

姪がポケモン好きでソフトだけ買ってきてうちでやっとります……
おじちゃんの家ゲームセンターじゃないんだけど?

まぁ勉強とお仕事の時に邪魔しないからいいか。

偶にプレイ中見てると笑える。

ではどうぞ。


レーラのテレパシー

「レーラ、今日お母さんおじいちゃんに呼び出されたすぐ出るの……だから、マサラタウン自分で行って?」

 

 レーラの部屋はまだ薄暗く、朝日が微かにカーテンの隙間から見える事から多分まだ早朝だろう……

 寝癖でいろいろな方向に飛び出している髪のまま、寝ぼけ眼でそれを聞くと、

「分かったぁ…………」と、言いながら……レーラは再び眠りについた。

 

 ────────────

 ……チュン……チュン……チュン

 

 外でオニスズメが鳴いている……もう朝だ、そろそろ起きなきゃ……

 

「……んみゅ……あとごふん……スヤァ……」

 

 レーラは寝ぼけている……レーラはねむってしまった……

 そして、この家では……母親のレミアを除けば……自力で起きられる人物は…………いない……

 ────────────

 

「わ──────ー! なんで起こしてくれなかったの!? おかーさ──ん!!」

 寝癖で髪が逆立っているレーラがパジャマ姿でキッチンに走ってくる……しかしいつも優しい微笑みを浮かべて料理するお母さんはいない。

 

「……うーん……レミアはお義父さんに呼び出されて文字通り飛んで行ったよ……」

 

 ふわぁ……と欠伸をするアキラにイラッとしながらも、レーラは確かに早朝にレミアが部屋に来たことを思い出したので怒りを収める

 しかし……このままでは確実に間に合わない……どうしよう……

 混乱して焦るレーラの目に映ったのは、博物館が休みで今日は暇な父親の姿……

 

「……お父さん! ……お願いがあるんだけど……良い?」

 

 レーラはアキラにたいして"あまえる"を使った……寝癖が爆発していたが……

効果はばつぐんだ……アキラは急所に当たった……やったね! 

 アキラはあまりの可愛さにむせながら、レーラのお願い通りプテラでマサラタウンまでそらをとぶを使った

 

 ────────────

 

「お父さんありがとう! じゃあ行ってくるね♪」

 

 マサラタウンに巨大なプテラで降り立つと辺りが騒然とするが、レーラは気にせず父親に別れを告げてオーキド研究所へと走って行った。

 それを感慨深く見送るアキラの目尻には涙がにじむ……

 帰りは、レーラと相棒のポケモンが一緒にニビシティの自宅に戻ってくる予定と聞いていたアキラが帰ろうと踵を返してプテラに乗ろうとした……が……

 

「……申し訳ありませんが、このプテラは届け出が出ていないようですが……マサラタウンへの直接降下申請はお済みですか? アキラさん?」

 

 アキラの肩を叩き、1枚の書類を手にこめかみがひくひく動いている顔見知りのジュンサーさんが現れた。

 ……

 ……

 ……アキラは逃げ出した……

 

「あっ!? 待て──ー!!」

 

 そして1時間後、プテラを置き去りにしてしまったことに気がついたアキラが現場に戻ると……何故かプテラが大勢のトレーナーに囲まれて攻撃されていた。

 

「おいっ! 俺のプテラになんて事するんだ! お前ら許さんぞ! 行くぞ……って? …………あ!?」

 

「アナタはこちらで……そのプテラでしたら先程から顔見知りのマサラタウンのトレーナーの稽古をしてくれてるみたいですよ? 軽くあしらわれてますが……とにかく……事情を聴かせて頂きます」

 

 プテラを迎えに来たアキラは、自分の置かれた状況を思い出し、万力のような力で肩を掴むジュンサーに連行されていった……プテラはそれを見て何故かドナドナな歌が頭の片隅をよぎったが、懐かしいマサラ人達との戦闘を楽しんでいた。

 

 ────────────

 

「すいません! 遅れました!」

 

 レーラは全力で走ってきた為汗をかき、白いシャツが体に張り付き最近少しだけ大きくなった双丘を覆うパステルピンクの布が透けて見えていることに気が付かずオーキド博士の下へ現れた。

 

「おぉ……待っておったぞ? ……ってぇ!? レーラ……先にシャワー浴びて着替えて来なさい……今呼んだから…………おぬしすごいカッコをしておるぞ?」

 

 ドアとは反対方向にある本棚を整理していたオーキド博士はレーラの声に振り向くと驚き、溜め息を吐きながら秘書を呼び、着替えと身体を隠せる大きめのタオルを持ってこさせた。

 呼ばれた秘書が、女の子の服と下着にタオルを持って来て? というオーキドに事案か? と思ったかは定かでは無い。

 

「あぁ……気持ちよかったです、ありがとうございました」

 

 レーラは白を基調としたピカチュウなど可愛いポケモンの描かれた上下の半袖半ズボンに着替えたあと、改めてオーキド博士の部屋に訪れた。

 汗を流してさっぱりしたのかサラサラと輝く銀の髪を手で撫でつけながら恍惚とした表情で感謝を述べるレーラに、オーキド博士がオホンッとわざとらしい咳払いをしてから話し始める。

 

「先日はすまんかったな? 今日はレーラにオススメのポケモンを用意したぞ! 好きなポケモンを選ぶといい」

 

 オーキド博士は先日の不手際を謝るとレーラの前のテーブルに3つのモンスターボールを並べて好きなものを選ぶように言う。

 レーラはポケモンをよく見ようと髪を横で結びサイドポニーテールを作ると、オーキド博士がひっ! と息を飲む声が聞こえた。

 

「ん? オーキド博士……どうしたんですか? わたし何かおかしな事したでしょうか?」

 

 レーラは、もしかして覗き込んじゃいけないポケモンだったのかと思ってオーキド博士に確認をとるがそうでは無いらしい……気にするなと言うので言葉の通り3つのボールを凝視する。

 

 ……レーラが髪を結んだ時の眼……レミアの奴に似過ぎていて心臓が止まるかと思ったわい……やはり親娘なのじゃなぁ…………レーラはこのまま素直に育ってくれんかのう……

 などとオーキド博士が考えているのをレーラは気が付かずひたすらボールの中のポケモンを瞳孔が開き切った眼で見ていた。

 

 ボールに入っていたポケモンは……

 ・ダンバル

 ・色違いのポニータ

 そして最後の1匹は……

 

「みゅう? ……【ぽんっ!】もん?」

 

 あれ? おかしいなぁ……ボールの中に幻のポケモンが捕まっているぞ? 

 気を抜いていたのか、明らかにメタモンらしからぬポケモンがレーラを見てハッとしてメタモンのフリをする……が時すでに遅く

 レーラが、じ──ー……と見つめているとメタモン? はレーラの眼を覗き込みテレパシーを送ってくる。

 

『遊んで昼寝してたら捕まったんだ! 出してくれないかな?』

 

 最後にみゅ! と語尾がついたが無邪気そうで流暢な言葉が頭の中に響く、図鑑に登録させてもらったら離してあげればいいか? と、考えたレーラは迷わずメタモン? を選ぶ

 

 

 

「そいつは変身ポケモンのメタモンじゃな? ……うーんしかし、メタモンは結構上級者向けのポケモンじゃし……」

 

 メタモンを選ぶとオーキド博士が難色を示す……じゃあなんで入れたんだ? 

 レーラはメタモン? がなんとしても欲しいとだだをこねる、すると顔色が悪くなったオーキド博士が「分かった分かった」と、言いながらレーラにメタモン? を渡してくれる。

 

 レーラが喜んでボールを受け取るとメタモン? が気を抜いてボールの中で一瞬だけへんしんを解いてミュウに戻ってしまう。

 オーキド博士が異変に気がついてレーラからボールを取り上げてまじまじと見るがそこにはなんの変哲もないメタモン? しかいない。

 

「ん? 気のせいかのう? ……あぁ、レーラ悪かった……メタモンと仲良くするんじゃよ? 後、先日の詫びとして……もう1匹連れて行ってくれ、1匹だけで家に帰したらレミアが殴り込んできそうじゃからな……」

 

 疲れてるのか? と考えたオーキドはレーラにモンスターボールを返すともう1匹持っていくように言い、残り2つを指差すと心の底からため息と愚痴を漏らした。

 

「うわっ! 良いんですか! どうしよう!? ダンバルっていう子も可愛いけど青いポニータもかわいいし…………うーん……悩みます」

 

 オーキドからの思いがけない提案にレーラは大喜びで残り2つのボールを観察する、メタモン? っぽいポケモンは逃してしまうわけだし……相棒か…………どっちが良いかな? 

 

 ────────ー

 




アンケート?でポケモン決めようかと思って、新機能を使う事を決意

興味があったら参加してね!

因みにミュウを逃すのは確定しておりますのでご了承下さい
m(_ _)m

レーラの相棒となるポケモンは?

  • 黒岩さん一択
  • ダンバル
  • 色違いポニータ
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