ポケモンlet's go……イワーク!?(連載版)   作:kaenn

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番外編、本作の主人公レーラの母親の過去の話

スーパーマサラ人と並ぶシロガネ人のレミアは鳥ポケモン使いである。

今日も強い鳥ポケモンを求めてカントー地方を暴れ回る。


番外レポート……カントー女帝伝説そのいち"沈黙と激動のオツキミ山"

今から十数年前…カントー地方のニビシティとハナダシティの間のオツキミ山で起きたと言われる事件……

 

その日は珍しく山が静かだった……普段洞窟内は岩ポケモンやズバット、ピッピなどが徘徊しているのがいつもの光景だった…

……しかしその日だけは……洞窟内に1匹もポケモンが居なくなった……

 

とある山男のポケモントレーナーが不審に思いながらもどうしてもハナダシティのサイクルショップに行く為、洞窟を1人で歩いていた。

 

「………不気味だな…今までこんな事はあっただろうか…」

 

山男は不審に思いながらただ静かな洞窟を進んで行く…

すると、目も絡むような光と少し遅れて轟音と突風が山男を襲う。

 

「……オラオラァァァ!オツキミ山の山頂付近に出るっていうから来てみればぁっ!なんだ?てめーら そんなクソみたいな力であたしをモノにしようとは……くだらねぇ事考えてないで出直して来い‼️」

 

山男は恐る恐る光と音のした方へと向かう、そこには恐ろしい程大きなクレーターが出来ており、白い服を着た……声からおそらく少女若しくは若い女性が頭上に見たことも無い光るポケモンを待機させ、クレーターの外からクレーターの中でうずくまるポケモンと……ヒト?5人くらいの黒い服の男達を罵倒していた。

 

「……ぐ……カハッ……」

 

黒い服の男の中でも一番体格の良い男が目の前のサイドンと共に倒れる。

山男はその光景から目を離さずに見ていると……白い服の女性と光るポケモンが居ない……目線だけを動かしてなんとか探そうとすると……

 

「……仲間……じゃねぇみてぇだな?だが……あたしとコイツを見たやつをタダで返すわけには…いかねぇなぁ?」

 

山男の頭上から聞こえた声と視界に映る自分の影……いつの間にか回り込まれた山男は死を覚悟した。

 

「た、頼む…命ばかりは…金なら……このハナダサイクルでミラクル自転車を買える金額を……」

 

「悪りぃけどおっさん…出口どこよ?さっきの黒い奴らに騙されて強い鳥ポケモンが居るって話だったけど嘘だったみてぇだし帰りテェのよ?」

 

「……へっ?帰る?出口?!……へっ?」

 

オツキミ山は初心者でも迷わないように案内板が至るところに付けられていたが目の前の白い服の女性は迷ってしまったようだ。

 

「は、ハナダシティ側でも良いのかな?」

 

「おっ!わかんのか?助かったぜ…父さんと母さんから…今度何処かの洞窟に穴開けたらはっ倒すって言われてよぉ…」

 

「外に出ちまえばこっちのもんよ!な?サンダー?」と言ってバチバチと光る鳥?ポケモンを撫でる女性は後光に照らされてるからか…美しかった。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

……もうあれから十数年か……

 

ニビシティの博物館の館長は館長室の椅子の上で目を瞑り、初めて女帝に出会った時のことを思い出していた。

 

「まさか……こんな長い付き合いになるとはなぁ……」

 

当時は博物館の一研究員だった山男は、何故かその後運に恵まれトントン拍子に出世して今の地位にいる。

しかし、博物館の館長としてオツキミ山で何かあると出向かなければ行けなくなったが…ここ数年はとある母娘も実家の方へ遊びに行っているそうで平和そのものである。

 

…………ドガーーーン!!……

 

ピカッ…………ドーーーーンッ!!

 

館長はオツキミ山から見える、聞こえる雷光と轟音を聞いて眉間にシワを寄せ、額に手を当てると……まぶたを閉じ…あの日の光景と同じ規模の轟音と雷光に頭を抱える。

 

「"女帝"が動いたか……おい君、悪いがアキラにオツキミ山に行くように伝えてくれ。」

 

昔と違い、今は抑えられる人間がいる幸運に感謝しながら秘書に副館長を呼ぶように言う……しかし……

 

「……館長、お忘れですか?今日は副館長トキワのジムリーダーの特訓に付き合う為…ニビシティには居ませんよ?……」

 

秘書の言葉を聞いて絶望の底に落とされた館長は絶叫する。

 

「助けてーーー!!誰か助けてーーー!!」

 

館長の悲鳴が博物館に響き渡る………雷光と轟音は今もオツキミ山で乱舞していた。




こんな感じのが…30分程で書けました。

続く?

レーラの相棒となるポケモンは?

  • 黒岩さん一択
  • ダンバル
  • 色違いポニータ
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