オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない 作:画面の向こうに行きたい
以前の対馬回で、対馬の出番が少ないというので、対馬メイン回です!
皆様、心の準備はいいですか?
その日は対馬ちゃんと公園で遊ぶ予定だったが、運悪く雨が降ってしまった。
「なら、今日はお兄さんの家に行きたいです」
今日は響ちゃんが綾波と遊びに行っているし、まぁいいか。
さてと、対馬ちゃんを連れて家のリビングまで来た。
「ふぅ。今日は暑いですね」
薄手のカーディガンを脱ぎ、シャツの襟元を引っ張る対馬ちゃん。胸元が見えそうだが、榛名や愛宕さんならともかく、対馬ちゃんはまだ幼子だ。
「暑いならエアコン付けようか?」
「・・・いえ、大丈夫です」
少しだけ残念そうな表情に見えたのは気のせいか?
「そうだ!暑いならアイス食べる?バニラとチョコどっちがいい?」
「バニラでお願いします」
冷凍庫からバニラアイスを出して対馬ちゃんに渡す。それを対馬ちゃんは、
「れろ」
アイス全体を舐め回す。さらに、
「あむ」
アイスを咥えて、
「ん。じゅぷ」
咥えたまま激しく動かす(バニラアイスを)
そのうち、白くてドロドロした液体(バニラアイス)が口からこぼれて小さなアゴを伝う。
慌ててティッシュで白い液体(バニラアイス)を拭う。
「ふふ。こぼしちゃいました」
やがて、完食したのか、唇に付いた白い(バニラアイス)を舐めながら、
「お兄さん、ごちそうさまでした」
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うん。子供がアイスを上手に食べられなかったからといって口うるさく言うことじゃあないな!
「それで何して遊ぶ?」
「それなら是非、やりたい遊びがあるんですけど・・・」
「何かな?」
「対馬、王様ゲームがしたいです!」
はい?
「対馬ちゃん、王様ゲームって何か知ってる?」
「はい。王様になったお兄さんに命令されちゃうんですよね?」
「あー、対馬君?王様ゲームというのはだね、誰かわからない状態で番号で命令するから面白いのであって、オレと対馬ちゃんしかいなかったらゲームにならないのだよ」
「じゃあ、ツイスターゲームがしたいです」
「ゴメンね。ウチには無いんだ」
対馬ちゃんのテンションがどんどん下がっていく。
ヒゲの配管工がレースしたりテニスしたりパーティーゲームするゲームやふよふよとした物体が落ちてくる連鎖ゲームなどを勧めたが、反応は今ひとつ。テレビゲームがイヤなのかと思ってババ抜きや7並べを提案してもダメだった。
「そうだ、お医者さんごっこしましょう」
まぁ、対馬ちゃんがしたいのなら・・・
「えーと、オレが患者になればいいのかな?」
「いえ、対馬が患者になるので、お兄さんはお医者さんになってください」
それでいいのか?
「それで、今日はどうしました?」
「胸が痛くて・・・」
そう言いながらシャツを捲る対馬ちゃん。胸こそ見えないものの、幼女のぽっこりしたお腹を曝け出す。
「先生、“しょくしん”して下さい」
いや、幼女の胸を触診はマズいだろう。
そこに、
「ただいま。兄さん、誰か来てる・・の・・」
響ちゃんが帰って来た。
「兄さん、シスコンはいいけどロリコンは犯罪だよ?」
響ちゃんの誤解?を解くのは大変だった。
その後、3人で大きく乱闘するゲームをしたが、2人がオレをそっちのけで戦うので、オレが勝つことが多かった。
これでいいのか?
この小説は健全です。不健全に見えた方は疲れているので、今日はもう寝たほうがいいかもしれません。
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えぇ、
正直、アイスを食べる対馬を書くのが楽しくて仕方ありませんでした!