オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない 作:画面の向こうに行きたい
ってもう4月やないかーい!
マジすみません。
スランプに陥っている間に気づいたら年越して既に春。
今年も「オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない」をよろしくお願いします。
ある日、鈴谷にテストが近いから勉強を教えてほしいと言われて、ファミレスで勉強していた。
「一見わかりにくいけど、こうしてからxに当てはめると後はこの公式を使うだけだから」
「ホントだ。センパイ、超わかりやすい!」
鈴谷はちゃんと真面目に勉強する気みたいだ。
カランカラン
「でさ〜、古文の高尾が・・・え?鈴っちよ?」
「げ!エミエミ!アヤっぺ、ワカナちゃんにナオっちも!なんでココに?」
「来週からテストじゃん。てゆーか、鈴っちょこそあーしらの誘い断ってデート?」
「いや、ちが・・・」
「もしかして、この人が鈴っちょの『センパイ』?」
「な!」
「うーん。『難攻不落』の鈴っちょのカレシにしては普通?」
「うんうん。鈴っちょがあんなに夢中だからすっごいイケメンだと思ったのに」
「ウチはマジで相手は芸能人だと思ったし」
「いや、でも『ナシ』じゃないよ?・・・思ったより微妙?」
本人の目の前で言いたい放題である。
鈴谷はとても怒ったのか顔を真っ赤にしながら、
「もう!センパイに失礼だし!もう行こ?センパイ?」
オレの手を引っ張りさっさと会計して店を出てしまった。
鈴谷SIDE
今日はセンパイとファミレスでお勉強デートだった。センパイはアタマ良くて、教えるのも上手だし、テスト勉強が超楽しかった。
なのに、途中からエミエミ達が来て、センパイに対して、「普通」とか「思ったより微妙」とかホント失礼だよね!
でもいいもん!例え世界中の人がセンパイの良さが分からなくても鈴谷だけがセンパイの魅力を知ってるんだもん!
思わずセンパイを引っ張ってファミレスを出たけど、まったく何も考えてなかったし。するとセンパイが、
「さっきはゴメンな?鈴谷、オレの為に怒ってくれたんだよな?」
センパイを引っ張る時に繋いでいた手は離れてしまったけど頭を撫でてくれた。
「えへへ」
「この後どうする?今日はもう終わりにしようか?」
「なら、続きはセンパイのお家がいいなぁ」
「ウチ?いいよ。今日は響ちゃん、霞ちゃんと買い物に行っていないから」
マジ?センパイのお家で2人きり?
しかし、
「あれ?兄さん?」
「ちょっとこのクズ!こんなところで何してるのよ!」
霞センパイと響っちだった。響っちはセンパイを冷たい目で、
「ふーん。今日は鈴谷さんなんだ。毎日毎日よく飽きないよね」
「はぁ?私だけだと満足できないのこのクズ!」
しかもそこに、黒塗りの高級車から飛び出してきた泣き黒子美人がセンパイに抱きついてきた!
「レージ!」
「こら、ゴト!くっつくなよ!」
「いいじゃない。レージとゴトの仲じゃない」
その上、
「勝手は榛名が許しません!」
と言いながら榛名センパイまでセンパイにくっつく始末!
「ちょっと何やってるのこのクズ!さっさと離れなさいよ!」
もう!センパイは鈴谷とデートしていたのに!
前言撤回!
「センパイがモテ過ぎて鈴谷困るんですけど!」
今回出てきた女子高生はみんな普通の人間なので、主人公の提督適正が効きません。
艦娘にはモテモテの主人公も普通の女性から見たらこのくらいなんです
生存報告を兼ねて投稿しました。
エタってませんよ。
これからはなるべく更新するので見捨てないでよろしくお願いします。