オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない 作:画面の向こうに行きたい
今日はこどもの日なので、幼女と戯れるハートフルなお話です。
日本中の杉なんてみんな消えてしまえ!
「パパ〜」
いつもの公園。対馬ちゃんと話していると、背中に当たる柔らかい感触と聞き覚えのある声。
「えっと、前にショッピングモールで会ったことあるよね?」
「・・・山風」
「山風ちゃん?」
山風ちゃん?はコクリとうなづき、オレの背中に抱きつく。
「お母さんは?」
「・・・1人」
マジか。どうしようかな?
「お兄さんってば、対馬をほったらかして他の娘ばかり構って対馬、寂しいです」
対馬ちゃんがお腹の方に抱きついてきた。するとそれを聞いた山風ちゃんは反対側に抱きついて、
「や!もっと構って」
2人の幼女がオレを挟んで睨み合う図なのだが、オレからするとチワワとポメラニアンが向かい合っているようにしか見えない。
うーん。どうしようか?
「ならとりあえず、3人で遊ぼうか?何したい?」
「なら、おままごとをしましょう。お兄さんがお父さんで対馬がお母さん。山風ちゃんが女の子でいいですか?」
山風ちゃんはコクリとうなづく。
「おかえりなさい。アナタ♪ご飯にする?お風呂にする?それとも、つ・し・ま?」
「・・・ご飯かな?」
「わー!おかえりなさいパパ」
山風ちゃんがオレに抱きついてくる。
3人でご飯を食べた(フリをして)ごちそうさますると、
「パパ、一緒にお風呂入ろ?」
「よし!パパが洗ってあげよう」
「わーい!」
バンザイのポーズでスタンバイする山風ちゃん。もちろん、本当に服を脱がせる訳にはいかないので頭を撫でて誤魔化す。
「かゆい所ないですかー?」
「大丈夫でーす」
山風ちゃんの頭を強めに撫でながら話しかける。
「おに・・・じゃない、アナタ。お湯加減はどうですか?」
対馬ちゃんも入ってきた。
何故かオレにピッタリとくっついてくる。
「お嫁さんは旦那様をこうして洗ってあげるのがマナーなんですよね?」
「違うから」
「それじゃあおやすみなさい」
山風ちゃんはベンチに寝転んで『スヤスヤ』なんて言ってる。
「ねぇアナタ?これからはオトナの時間よね?」
寄りかかってくる対馬ちゃん。一体どこでそんなセリフを覚えたのだろう?
「1人じゃ寂しいでしょうし、そろそろあの娘も弟か妹が欲しいと思うの」
抱きつくような体勢でオレの耳元に囁く
「対馬、赤ちゃんが欲しいです」
おおお落ち着け!対馬ちゃんはそんな意味で言ったわけではない。そう!純粋にカワイイ生き物が欲しかっただけなんだ!
「あのー」
そんな葛藤をするオレに声をかけるポリスメン
「幼女にいかがわしい行為をしている若い男性がいると通報があったのですけど、アナタじゃないですよね?」
幼女2人とおままごとに興じるのはいかがわしい行為になるのかな?なるよな?お風呂入ってたもんな?
「ダメー!」
寝ているフリをしていた山風ちゃんが、オレとポリスメンの間に割り込み、
「パパをイジメちゃ、メ!」
「パパ?あぁ!娘さんとそのお友達と遊んでいたお父さんなんですね!つまり、事件性はないということですね」
「へ?」
「なら、本官はこれで」
違うと弁明すると話はややこしくなるのでそのままポリスメンを見送った。
「さて、もうこんな時間だ。2人ともそろそろお家に帰ろうか」
「「はーい」」
暗くなる前に2人を家に帰すことにした。
その日の夜
霞ちゃんと響ちゃんの3人での夕食時
「それで、もう少しで警察のお世話になる所だったんだ」
響ちゃんが呆れたような目でこっちを見る
「オンナと見たら年増から幼女まで見境なく口説いているからこんなことになるんだよ」
「そんなことしてない」
「ちょっと!幼馴染が逮捕とか恥ずかしいからやめてよね!」
「まったくだよ!ロリコンは犯罪だからちゃんとシスコンにならないとダメだよ」
「シスコンもダメよ!幼馴染にしておきなさい」
響ちゃんと霞ちゃんが仲良くケンカしている平和な食卓だった。
こんな幼女、近所の公園に落ちてないかな?
リアルで幼女に声をかけると事案発生なので、妄想だけにしておきましょう。
すみません。高雄型はもう少しお待ちください。