オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない 作:画面の向こうに行きたい
画面の仕事の都合と上映スケジュールの兼ね合いでとても強行軍になりました。
今回は響視点でお送りします。
響の中学校。昼休み。
「あ、響ちゃん。おかえり」
「ん」
「呼び出したのサッカー部の池面先輩だよね?もしかして告白された?」
「されたよ。まぁ断ったけど」
「「「えー」」」
「もったいない」
「先輩は確かサッカーの中学選抜にも選ばれてるって」
「いや、わたしサッカーに興味ないし」
「池面先輩カッコよくない?」
「まぁブサイクではないね。後、わたし年上がタイプだし」
「先輩だって年上だよ」
「中坊なんて子どもだよ」
「響ちゃんだって中学生じゃん」
「響ちゃんは年上というかお兄ちゃんが好きなんだよね?」
「出たー!ねぇ綾波、本当に響のお兄さんって女の人にモテてモテて仕方ないジゴロなの?」
「うーん。お兄ちゃんの周りには美人の女の人が多いのは本当です」
「「「キャー!」」」
「みんな兄さんのドコがいいんだか」
「優しくていい人だよ?」
「それ、他に褒めるところのない人に言うよね」
「そんなことないよ!」
「ねぇねぇ、どんな人がお兄さんのオンナなの?」
「家事をこなしてくれる幼馴染とか、遊んでいそうなビッチに見せかけて一途で健気なJKとか、清楚ぶっている腹黒後輩とか、ブルジョワ外人。後、幼女と未亡人」
「年上から年下まで・・・」
「とっかえひっかえ」
「これが写真」
いつか草野球大会をした時の記念写真を見せる響。
「このバイーンボイーンの金髪お姉さんも、ひょっとしてお兄さんの・・・」
「私はそう思っている」
「「「キャーー」」」
「それでそれで、ジゴロお兄さんの本命は?」
「綾波」
「「「ウソー!!!」」」
「もう!響ちゃんったら!あの、みんな響ちゃんの冗談だからね?そもそもお兄ちゃんにはもっとキレイな人がたくさんいるし・・・」
「まぁ兄さんは重度のシスコンだからね。妹が好きなんだよ」
「響が言うと冗談に聞こえないよ」
「実際、響ちゃんすごくカワイイし」
「カワイイとか言われてるウチは子どもだよ」
「ワォ!クール」
「将来はオトコを手玉に取る魔性のオンナを目指さないとね」
「響ちゃんが言うとシャレにならないよ」
「ってことが今日学校であってさ」
兄さんと2人で夕食を食べながらそんな話になった。
「響ちゃん、学校でオレのあることないことを言いふらさないで欲しいかな」
「何で?事実じゃん?」
「何一つ真実がないよ」
少しばかり女友達が多いくらいでジゴロ扱いされたらたまらない。とか思ってそう。周りの女の子達みんな兄さんのこと好きなのに、可哀想。
「試しに霞に壁ドンしながら目を見て『オレのオンナになれよ』とか言ってみなよ。一発で堕ちるよ」
「そんなワケないだろ」
兄さんは冗談だと思っていそうだけど、霞はチョロいから多分行ける。ホント、オンナタラシなんだから。
「むう」
よし!今日も兄さんのベッドに潜り込もう!
「むふー」
いやー、いいですよね消失ハルヒ。画面は消失版の長門が好きで長門有希ちゃんの消失大好きなんですよね!
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すみません。長くなりました。
もうあれから20年なんですよね・・・