オレの周りの女の子達がフルネームを教えてくれない   作:画面の向こうに行きたい

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梅雨が終われば夏が来る。本当に早いわ。

雨が止んだら急に暑くなりましたね。


いつもの霞イチャイチャ回です。


「ご近所のツンデレ様に気づいたらダメ人間にされてた件」

いつもの朝、

 

「さっさと起きないこのクズ!」

 

いつものように霞ちゃんに起こされる。

 

「朝ごはんできてるから着替えて降りてきなさい。二度寝したら承知しないわよ!このクズ」

 

「ふぁい」

 

 

着替えて降りると響ちゃんはもう席に着いていた。

 

「おはよう兄さん」

 

「おはよう。響ちゃん、霞ちゃん」

 

 

いつものように朝ごはんを食べていると、

 

「もうすっかり霞のキッチンになったよね」

 

目玉焼きを食べながら響ちゃんがつぶやいた。

 

「いや、ウチのキッチンだろ」

 

「残念ながら兄さんよりも霞の方がキッチンに立つこと多いじゃないか」

 

「昨日はちゃんとパスタ作っただろ?」

 

「ソースはレトルトじゃん。しかも、一昨日は外食だったし」

 

「はぁ?レトルトと外食って!アンタまともにご飯も作れないの?このクズ!」

 

ここについてはクズと言われても仕方ないかも知れない。

 

「まったく。私がいなかったら2人共、飢え死にしてたんじゃない?」

 

「そこまでじゃないよ。・・・毎日外食とレトルトだったかもしれないだけで」

 

「あきれた。よくそれで兄妹だけで生活しようと思ったわね。」

 

「兄さんは霞がいないと生活できないからね」

 

「・・・そこまでじゃないと思う」

 

「まったく、クズなんだから」

 

「ご近所のツンデレ様に気づいたらダメ人間にされてた件」

 

「言わないで響ちゃん」

 

「誰がダメ男製造機よ!」

 

「兄さんはもう諦めて、霞に一生お世話してもらいなよ」

 

「そ、それってけっ・・・」

 

「霞ちゃんに迷惑だし、そこは自分達でなんとかしようよ」

 

「このクズ!!!」

 

なんで霞ちゃんに怒られたんだろう?

響ちゃんも呆れたような目でこっちを見てるし

 

「霞。ホントに兄さんでいいの?こんな鈍感ジゴロ野郎だよ?」

 

「意味わからないんだけど!」

 

「あんまり意地っ張りだと、いつか他の人に取られるかもよ」

 

「誰がこんなヤツと・・・」

 

???

 

 

RR R

 

「もしもし鈴谷か?」

 

「センパイ今日ヒマ?鈴谷とスナバ行こ?それで・・・その、スナバ奢ってくれるお礼に鈴谷がセンパイの晩御飯作ってあげる」

 

「今日夜は霞ちゃん来ないんだよな」

 

鈴谷は嬉しそうに

 

「なら鈴谷にお任せ!」

 

「朝は霞に作らせておいて、夜は鈴谷さん。昼は榛名さんかゴトランドさんとランチ?いい御身分だね。兄さん」

 

「そんなのダメに決まってるでしょう!このクズ!」

 

まるでオンナを取っ替え引っ換えしてるジゴロみたいだ。霞ちゃんにクズと言われても仕方ない。

 

「ちょっと女友達とご飯に行く機会が多いだけだよ」

 

共学の大学生ならこんなもんじゃないだろうか。

 

だから冷たい目で見ないでくれないか。響ちゃん。霞ちゃん。

 

 

その夜、鈴谷が作ってくれたオムライスは大変美味しかったです。

 




お察しの通り、このタイトルを言いたいだけのお話しです。

皆さまも夏バテにはご注意下さい。

マジ暑い。
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