日本神話所属の赤龍帝   作:旭姫

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久しぶりの投稿になります。

遅くなって申し訳ありませんでした…。


裏切り者登場

一誠がサーゼクスと消えてから1時間が経過した

 

グレイフィアは後ろにいるリアス達を庇いつつ、白音と一誠達と入れ違いで入ってきた日本神話の戦士達と戦っていた

 

グレイフィア「はぁはぁ…貴方達の目的は…なんですか?」

 

白音「悪魔や天使によって不遇な運命をたどることになった人間の救済…です。これは兄さんと我らが主神の最終目標です。」

 

グレイフィア「そんなことをしているのは貴族のご老人達だけだ!!」

 

白音「だからなんでしょう。どうせ彼らは殺します。しかし全てが悪徳貴族のせいって訳じゃないですよね?」

 

グレイフィア「くっ…」

 

白音「まずは、貴方達聖書と私達の実力差を知るべきです。聖書は世界の全てを敵に回してしまったんですよ。」

 

すると、グレイフィアと白音の間に光が注いだ。

 

白音「タイムオーバー…ですか。」

 

「ええ。お疲れ様です、白音さん。」

 

グレイフィア「あ、貴女は…」

 

「お久しぶりですね、グレイフィアさん。私は日本神話〈英雄派〉所属、ガブリエルです。私の能力でどんなに熾天使や神に反発しても堕天することは無いのでこうして天使としてやっていけてます。」

 

グレイフィア「なんですって!?」

 

ガブリエル「ええ。だから、いくら一誠君に好意を抱こうとも堕天することは無いということです。」

 

白音「まぁ、兄さんはもう主神様と恋仲ですからね…。」

 

ガブリエル「重婚の許可さえ得られればすぐにでも告白しようと思うですけどね…なかなか堅いです…。」

 

白音「そ、そうですか。それより、貴方が来たと言うことはもう退散ですか?」

 

ガブリエル「ええ。仕事は終わりました。帰りますよ」

 

グレイフィア「ま、待ちなさい、ガブリエル!!」

 

ガブリエル「では、また会いましょ?グレイフィア」

 

ガブリエル達の周りに霧が出来て、霧が部屋一杯に広がると、そこには白音やグレイフィア達の姿は無かった。

 

グレイフィア「ちっ、逃しましたか。リアス達は…まだ目覚めませんね。」

 

―――――――――――――――――――――

 

一誠とサーゼクスの戦いも終わりが近付いてきた

 

一誠「はぁ…はぁ…なかなかやるな」

 

サーゼクス「はぁ…はぁ…そっちこそ」

 

一誠「そろそろ終わらせようか…ドライグ」

 

『やるのか相棒。』

 

一誠「ああ。いくぞ!!『バランス・ブレイク』!!」

 

『welsh dragon balance breaker!!』

 

一誠の体が光に包まれる

 

光が明けると神聖な光を放つ綺麗な紅色の鎧を纏った一誠が現れた

 

サーゼクス「赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)の禁手…亜種か?」

 

一誠「冥土の土産に教えてやろう。確かにこれは亜種だ。俺が日本神話で身につけた力だ。さらに、この状態になった俺に魔は効かない」

 

サーゼクス「魔が効かない…だと!?」

 

一誠「この力を使うのは帝釈天を黙らた時以来だな」

 

サーゼクス「帝釈天…全ての神話の中でも戦闘狂と噂されてる神か…。」

 

一誠は腰に据えている刀を取り出した。

 

一誠「この刀は神須佐之男から授かった刀『天叢雲剣』だ。さぁ、この刀の錆びにしてくれる」

一誠はサーゼクスの前に一瞬で移動した

 

刀がサーゼクスに振り下ろされる

 

サーゼクスは持ち前の反射神経で避けるも腕に掠り傷を受けた

 

その結果サーゼクスの顔が苦痛の色に染まる

 

一誠「たかが掠り傷でどうして?って思っているだろう…この刀の刃には真なる聖なる力が宿っている。対悪魔にはぴったりだろ?…さて、最後だ」

 

一誠がまたもサーゼクスの前に一瞬で移動した

 

一誠は次々に掠り傷を作り出していく

 

聖なる光は悪魔に対しては毒であり、その力を宿した刃で出来た掠り傷は服毒しているのと同じような苦しみを受けることになる

 

一誠「ほう…さすがは魔王だな。普通ならもう死んでる筈なんだが…ここまで耐えるか…まぁ生命反応は薄いし、放置してても安全かな」

 

「一誠く~ん!!」

 

一誠「迎えが来たのかな」

 

サーゼクス「…この声は…まさか…」

 

「久し振りだね、サーゼクスちゃん?」

 

サーゼクス「セラ…フォルー…なぜ、君が…!?」

 

セラフォルー「やっほー、日本神話の〈英雄派〉に所属することになったのよ。私も悪徳貴族達の動きは目に毒でね…この状況を変えたいって思ってたのよ…」

 

サーゼクス「どうしてだ…僕達で内側から変えようって言ってたじゃないか!!」

 

セラフォルー「あの頭でっかちには口で言っても変わらないから。なら、直接叩くべきかなって思って」

 

一誠「てか、迎えに来たんだろ。そろそろ戻るぞ」

 

セラフォルー「そうだった。それと、主神様からのお呼びだしよ」

 

一誠「わかった。じゃあ戻ろうか。…ついでに『ホーリー・レイ』」

 

最後に一誠は神聖な光を発する球体を作り出した。

 

そこから出てる光は悪魔に毒である

 

一誠「これで確実に死んでくれ、サーゼクス。」

 

霧が出てきて辺り一面に広がると、そこにはすでに一誠とセラフォルーはいなかった

 

 

翌日、悪魔領に魔王サーゼクス=ルシファーの戦死が発表された




これで、サーゼクスが死んだので悪魔の内部は混乱し、純血貴族の重鎮達が政権を握ります

これによって、悪魔の政治は腐敗することになります。

今回、裏切り者として天使・悪魔から一名ずつ登場させました。

天使からはガブリエル、悪魔からはセラフォルーが妥当では?ということでこの2名を選ばせていただきました。

ガブリエルの能力や一誠好きは今回の作品のための演出です

では、また次回
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