がっこうぐらし!RTAをするつもりでした。予定変更して生存人数最大数更新を狙います。   作:鎖佐

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初投稿です。


どちゃくそ切れ者で下ネタにメチャクチャ理解のある、狐耳のついた赤髪の盲目で半身不随のTS転生ボクっ娘お嬢様に転生しました

レギュレーション作成からいまだ記録一位のアサルト氏に挑戦するRTAは~じま~るよ~

 

使用キャラは竜胆 葛葉。全盲に下半身不随というどうやって生き残るのこれ?というキャラです。主人公クリアコンプをする際に最大級の障壁になること間違いなしのキャラですが、プラスフィート「管狐」のお陰で結構楽しい遊びが出来ます。まあRTAは遊びじゃないんですけど

 

早速キャラクリエイトしていきましょう

 

すてーたす

体力 4-1 貧弱ゥ。季節の変わり目には風邪引くらしい。

筋力 3 お前コレで車椅子動かせんの?

知力 6 平均以上ではある。賢くは見えないけど。

直感 4+6 過敏症。感度3000倍

持久力 2 なめくじ

 

すきる&ふぃーと

「息遣い」(固有スキル)

声や表情は取り繕える。でも、呼吸と鼓動は嘘をつけない。NPCの嘘が分かる。

 

「反響理解」(固有スキル)

訓練により獲得した知覚スキル。音の反響により半径3mの範囲を正確に認識する。

 

「第六感」(直感カンストボーナススキル)

超能力に匹敵する程の超直感。極めて高精度の予想・予測が出来る。

 

「管狐」(選択プラスフィート)

妖怪管狐に執り付かれる。狐耳が生える。コスト2P

 

「全盲」(固定マイナスフィート)

致命的な知覚マイナスフィート。視覚情報の一切が無くなる。成長ポイント+2

 

「半身不随」(固定マイナスフィート)

致命的な行動マイナスフィート。足の使用が不可。成長ポイント+2

 

「病弱」(選択マイナスフィート)

生まれつきの病弱体質。体力低下と空気感染率上昇。成長ポイント+1

 

 

はい、主人公竜胆葛葉ちゃんのキャラクリはOKですね。

では次、残った成長ポインヨで管狐をクリエイトします。

 

『管狐』すきる

「憑依」

目を介して管狐の分け身を憑依させることが出来る。憑依したキャラクターは狐耳が生える。

 

「言伝」

憑依したキャラクターと距離を無視して会話できる。

 

「覗見」

憑依したキャラクターの見聞きしているものを覗くことが出来る。

 

以上ですね。

管狐は利用するとなると最低4P必要なクソ重スキルです。コレをとった場合、まず間違いなく非戦闘員と化します。まあ、どう考えても葛葉ちゃんは戦闘員ではないですよね?もうお分かりかと思いますが、葛葉ちゃんは管狐で前線にでるゴリラなどに指示を出す指揮官です。

 

さーて、やっていきまっっしょ

 

 

がっしゃーーーん!!!!!

 

ちょ、トラッk

ぐべれ

 

 

 

 

「くずはちゃん!!大丈夫!!?」

 

白い。真っ白な空間だ。もしや俺はこれから転生でもするのだろうか。

 

「きゅ、救急車!!すぐに呼ぶから!!」

 

いや、救急車なんて呼ばれるくらいなんだから、案外助かったのか?くそ、目が見えない、まさか事故の怪我か!?

 

「う、動かすな!!血が!!不味いって!!?」

 

「く、くずはちゃん、だめ、死んじゃだめだって!!」

 

「葛葉!!」「くずはちゃん!!」

 

 

 

・・・俺は葛葉なんて名前じゃないぞ?

 

え。

 

え、うそだろ?

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで無事に竜胆葛葉に転生しました(クソ)。

アレから救急車で運ばれて、緊急治療を受けて、どうにか一命を取り留めた。は、良いものの、脊椎損傷によって全く足が動きません。痛覚はあるんですけどね。いやー参った参った。え?目?元から見えませんけど?

 

はーないわ。マジなえる。美少女(多分)に転生したのに、全盲の下半身不随。加えてがっこうぐらしのせかいだとぉ・・・許せないっすよね?

 

コンコン

 

「葛葉、起きてる?」

 

あ~はいはい起きてますよぉ?ちょーっとばかし不機嫌かも知れないけどなぁ

 

「・・・入るわよ?」

 

ふーむ、聞き覚えのある声だ。うん、まあ、母様だなぁ。いや何で覚えてるんだろ。転生前の記憶もしっかり受け継ぐタイプの転生だったか。

 

「おはよう、葛葉。少しは落ち着いたみたいね」

 

おうおうくすぐったいじゃねえかヤメロ撫でるな。

 

「・・・葛葉が助けた若狭瑠璃ちゃん。ちゃんと助かったわよ」

 

・・・あーなるへそなるへそ。りーさんの妹のるーちゃん救出イベやったんかアレ。ほー、なる程ですわ。で、一緒にいてたのが由紀ちゃんと胡桃ちゃん。なんや原作組みが一同に介し取るな。まあエエことやわ。パンデミック後どうなるかは・・・(わから)ないです。

 

「その、若狭瑠璃ちゃんのご両親が、お礼に来たい、って言ってるけど、どうする?」

 

お礼と言われてもなあ。むしろちゃんと助けられずに申し訳ないくらいやってのに、助けられたはいいけど助けてくれた人が半身不随とか、トラウマやん?瑠璃ちゃんには秘密にしたいなぁ。

 

「そう。ならそう伝えるわ。葛葉は足の骨折で入院してる。瑠璃ちゃんにはそう伝えましょうか」

 

流石母様話が判る。ところで俺の退院何時ぐらいよ?あと正直車椅子で動ける気がしない。

 

「退院は3ヶ月後。電動の車椅子を手配しているから、心配しなくていいわ」

 

流石母様仕事が早い。あと病院食が味気なくて

 

「我慢しなさい」

 

母様厳しい。

 

母様に林檎食べさせてもらって、用を足したあと、すっきりした頭で考える。どうするよあのパンデミック。

まず俺はすでに高校3年生、由紀ちゃんの同級生だから何時事件が起きてもおかしくない。事件を未然に防ぐことは不可能に近い。加えて、海外にも感染者は出る。逃げることは出来ない。でも・・・俺はウイルスの特攻薬のありかを知っている。原作通りなら・・・那酒沼の水が特攻薬だ。決して抗ウイルス剤は特攻薬等ではない。とは言え、やはりこの情報でもパンデミックは防げない。ランダルコーポレーションにそう電話したところで鼻で笑われて終わる。なんなら情報漏洩の対策で口封じに来てもおかしくない。

 

・・・考えろ。ハッピーエンドの攻略チャートを考えるんだ。

条件1 全員、いや、生存人数最大を更新してやる。大学とも連携を取る必要があるかもしれない。

条件2 攻略はあくまでパンデミック解決だ。学校脱出じゃない。

条件3 ・・・サンプルが必要だ。発症していない感染者というサンプルで、ランダルコーポレーションを説得する必要がある。

 

・・・出来るか?セーブ&コンテニューなんて無い。一発勝負。試走すらない挑戦。

 

 

 

見せてやるよ、スーパープレイって奴を。

 

 

心臓が飛び出るかと思った。

あの子がまた無茶をしたらしい。しかも今度はトラックに轢かれただなんて。生きた心地がしないまま、私は病院に駆けつけた。

 

「一命は取り留めました。明日には目を醒ますでしょう」

 

「よかった」

 

崩れ落ちるようにソファに腰が落ちる。あの子の努力と苦労が何も実らずに終わるのだけは耐えがたかった。良かった。本当に良かった。

 

「・・・ですが、後遺症が残る可能性が、あります。それも、極めて深刻な」

 

「・・・こう いしょう?」

 

「はい。下半身のダメージが酷く、恐らく動かすことは、出来なくなるでしょう」

 

なぜだ。なぜあの子からばかり取り上げる。なぜ?なぜあの子なんだ?

目の見えぬ子に産んだ自分が憎い。

あの子を轢いた運転手が憎い。

あの子の怪我の原因になった子供が憎い。

神様が、憎い。

 

「どうして!!あの子ばっかり!!」

 

 

 

それから、私は女中に引きずられるように家に帰った。やらなければならないことがある。

葛葉の入院の準備は女中に任せ、私は夫に今日の出来事を説明した。

 

「ふむ、それは大変だな。金に糸目は付けん、必要な物を買いなさい」

 

・・・!!分かっていた!!この人が葛葉に何の興味も無い事ぐらい!!寧ろ、金を出すと言っただけまだマシだ。ヒトデナシであることに変わりは無いけども!!

 

結局、私は一睡もできないまま、その日を過ごした。

 

 

 

「ん・・・体痛い・・・ん」

 

「葛葉?起きたの?」

 

「あと5分」

 

「・・・はあ、呑気な娘だこと」

 

事故から2日後、医師の見立て道理に葛葉は起きた。

きっとショックを受けるだろう。目が見えない上に下半身不随。一体どれだけの苦労があるのか、最早私には想像すら出来ない。でも、それでも娘にはちゃんと生きていて欲しい。

 

「そんなこと言ってると、ご飯片付けるわよ」

 

「それはいやぁ・・・ん?何この声」

 

「何って、私の声よ」

 

がばりと布団をめくり上げた娘。ようやく目が覚めたらしい。

 

「いやそうじゃなくて、んん?足が、何コレ気持ち悪る!!?」

 

ガタガタと体を揺する葛葉。さっきまで静かに寝ていたのに起きた途端騒がしい。もう少しお淑やかに出来ないのだろうか。出来ないのだろうなぁ。

 

「葛葉。じっとして。大事な話があるの。ちゃんと聞いて」

 

「え?だれ?・・・母様?」

 

「そう、母様よ」

 

「え、あれ?どうなてんの?あれ?」

 

どうやら事故の後遺症で記憶の混濁があるらしい。詳しい話は先生が着てからだろうか。

 

 

 

 

「お名前は?」

 

「ほ・・・・・・竜胆 葛葉」

 

「年齢は?」

 

「さ・・・17」

 

「通っている学校を教えてください」

 

「・・・・・・巡ヶ丘学院高校」

 

「手を出してください。紙をお渡ししますので、読んで下さい」

 

「・・・い、ろ、は、に、ほへと、ちりぬるを」

 

「結構です。最後に、この部屋には何人居ますか?」

 

ッチ

 

「4人です」

 

「なる程、記憶に若干の混濁が見られますが、問題は無いでしょう。その年齢でエコーロケーションを身に着けているとは、素晴らしい能力です」

 

「ありがとうございます」

 

「では、事故のあった以前の記憶はありますか?」

 

「それは、さっぱりです」

 

「飛び出した子供は、覚えていませんか?」

 

「・・・あ。そうだ帽子の子・・・で、どうなったんだっけ?」

 

「なる程。葛葉さん、貴女は・・・」

 

医師の口から何が起こったのか、説明されていく。葛葉の表情は硬く、恐怖や混乱が見て取れる。けれど取り乱す様子は無い。胆の据わった娘で良かった。

 

「下半身、不随」

 

「はい。どうやら痛覚は残っているので、不完全型の脊髄損傷になります」

 

「そう、ですか・・・」

 

「現実感が湧かないのは理解出来ます。ですが、どうか落ち着いて、受け入れるところから始めてください。お母様、暫く一緒に居てあげてください」

 

「はい、ありがとうございます」

 

病室を出る医師を見送っている間、ふと呟きが聞こえた。

 

「ボクが、竜胆葛葉?」

 




じゃ失踪するんで。誰か続き書いてください。
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