がっこうぐらし!RTAをするつもりでした。予定変更して生存人数最大数更新を狙います。   作:鎖佐

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タグに素人作、てあるでしょ?つまり初投稿です。


さいしょのひ(前)

学校でエレベーター使えるとかマジ特権階級。屋上には行けませんけども。

はい、というわけでなぜか「がっこうぐらし!」の世界に転生した走者が通りますよっと

 

「あ!くずはちゃんおはよー!!」

 

はいおはよー。今日も由紀ちゃんは元気だねー。可愛いよー

 

「えへへー、くずはちゃん今日はテスト最終日だね!!自信の程は?」

 

ヨユーヨユー任せとけって。コレでも大学卒業してるんだからさ。寧ろ良く点字でテスト作れたなこの学校。すげえよ。因みに今が最後のあがきの時間なんだけども、由紀ちゃんはどうなんですかねぇ?

 

「わたし?ふふん、今回はちょっと自信あるよ!!」

 

あ、これあかんやつや(第六感)

コレ勉強してない奴のなんかいける気がするって奴や(確信)

はー、まあ勉強なんてフツーに授業受けてたらフツーに点数取れるはずなんですけどねぇ?まあ80は取れますよ。フツー。

 

「ごめん。いまくずはちゃんの事嫌いになった」

 

まって。ゆるして。

ホラ見て、友情の証。おそろいのニット。ね?ウィーアーベストフレンズ。ね?

 

「じゃあね。くずはちゃん」

 

まって!!?ニット脱ぐ!!?まって!!?おねがいまって!!?一緒にお風呂入った仲やん!!?将来を誓いあった仲やん?まって!!?

 

「もう馬鹿にしない?」

 

・・・おばかは事実やん?な?俺嘘が嫌い。な?ホラ由紀ちゃんはその純心さが魅力的な訳で決してテストの点数が赤点ギリギリでもその魅力が欠けることはないやろ?な?

 

「・・・またむつかしいこと言って誤魔化す気だ・・・」

 

そうじゃないんだよ由紀ちゃん。実際俺の入院期間中もしょっちゅう顔出してくれたの結構励みになったし、テストのたびに泣き付いて来るのも可愛いところだし、赤点回避の為に30時間も勉強見てあげてる俺の努力も認めて欲しいなぁ!!?

 

・・・おっかっしいなぁ。葛葉の記憶に違いが無ければ・・・ほぼほぼテスト内容について教えてるんだけど。

 

「ビクッ!!」

 

可笑しいなぁ・・・。葛葉が教師の授業からテストの問題を予測して、平均点は確実に取れる練習問題を作ってあげたはずなんだけどなぁ・・・

 

「あ、あのねくずはちゃん。意地悪言ったのは謝るよ」

 

・・・今回のテストで平均点下廻ったら、俺も友達付き合い考えないとな。

 

「まって!!まってくずはちゃん。えっと、あのね。そ、そうだ!!テスト範囲で分からないところが」

 

「おーい由紀。朝礼始めるから席に着け」

 

「あわわわわ」

 

・・・可愛い。ホラ、赤点だったら補修付き合ってあげるから。さっさと座る!!

 

「!!約束だからね!!」

 

ハイハイ約束約束。

・・・まあ、テストの採点すらされないだろうから、赤点もクソも無いだろうケド。

 

 

今日だ。学校が半日で終わって、部活が再開する、梅雨前の日。中間テストの最終日。

今日、日常が壊れる。

発生時刻は4時、下校の放送は5時。約1時間の地獄。

彼らの出現はグラウンドから始まり、校舎内でも発生する。特に職員室前は地獄だ。詰め掛けた生徒の一人が突如発症。一網打尽になる。

尤も、止める気は無い。パンデミックに際して学校の食料で少なくとも1ヶ月は持たせたい。それ以上の人数は、悪いが死んでくれるほうがありがたい。

命の優先順位は俺が決めさせて貰う。

 

 

ま、とりあえずテスト受けよう。じゃ俺別室なんで?サラバダー!

 

 

 

 

 

はい、放課後(13時)になりました。早速校内探索に行きましょう。由紀ちゃんは補修です。

 

『くずはちゃんくずはちゃん!!いみじってなに?』

 

そこからかあ。まあ使う言葉じゃないし、由紀ちゃん暗記系がゴキブリより嫌いだもんねぇ?

 

『じ、Gの話は良いの!!えっと、素晴らしい?酷い?え?どっち?』

 

現代文のマジやばくね?だよ。

 

『なる程!!「はいめぐねぇ!!マジやばくね!?・・・え?違う?でもくずはちゃんが」』

 

笑えば良いのかな?

それにしても管狐までしっかり機能しているとは行幸ですわ。コレは幸先いいですよ?はいそこ!!がっこうぐらし!に転生して幸先もクソも無いとか言わない。全盲+下半身不随でお先真っ暗とか言わない。真っ白じゃボケ。

 

ハイハイ、では早速、仕込みをやっていきましょう。

今回のチャートでは屋上に行きません。行ったが最後、初日露天泊が決定します。病弱な俺には耐えられません。なので逃げ先は3階の他にに人の居ない、鍵の掛けられる廊下側に窓の無い部屋。具体的には多目的トイレ、資料室、準備室、放送機器室などです。生徒会室や校長室は人がいる可能性があるので除外。あと、例の地下室。暗証番号はXXXXYYYY巡々丘学院高校の電話番号逆から8桁。しかしこれも問題がある。俺には暗証番号の数字の並びがわからない。点字は無かった。適当に押してみるのも悪くないが、1階でそれは難しい。加えて、入ってすぐ階段がある。階段対応の車椅子ではあるが、倒れたら終わりなのにそんな冒険は出来ない。

ってああ、また思考がシリアスになってしまった。イケナイ。俺の性質じゃないのにさ。

 

まあとにかく、まず避難場所は準備室か多目的トイレ。出来れば準備室に一人連れ込みたいですね。

準備室の鍵は一般的な鍵です、ハリガネ一つあれば開けられる。ホラ。

 

『ねえくずはちゃん。撥音便ってなに?』

 

うわびっくりした!!なに?由紀ちゃん

 

『やっぱり忘れてたんだ・・・ねえ葛葉ちゃん。撥音便なんて使うことある?』

 

もろ使うなあ。読みてが読んでとか。あ、撥音って「ん」ことだよ?

 

『ん?じゃあん音便でいいよね?』

 

しりとりが終わらなくなるじゃんwww

 

『ん音でもん音便でもんで終わるから大丈夫だよ?』

 

・・・っち。馬鹿にしやがって。

 

『あー今舌打ち「丈槍さん?聞いてますか?」「はい聞いてます!!」』

 

 

 

よし、探索再開。今いるのは物理準備室。はっきりいって本命です。中央階段に一番近く、トイレが隣。つまりチョーカーちゃんと出会える可能性がある。そうなれば夜になったあとで3階制圧戦が可能になります。武器になりそうなものは・・・

 

「梯子」

威力4 非殺傷武器 リーチ長

壁に掛けて昇るための道具。不安定なときはもう一人に押さえて貰おう。武器として使えないことも無い。

 

あー梯子ぐらいしかワカンネ。まさかビーカーを投げつける訳にもいかないし、下手に触れないや。

でも、紐は必須なんだよなぁ。ロープがありそうなところ。1、2階を中心に探してみようか・・・まずは被覆準備室かな。

 

ハリガネでー、カチャン

お邪魔しまーす。え?鍵掛けてたって?ハリガネで開けられるほうが悪い。

では早速調べていきましょう。

 

「糸」

クラフトアイテム。衣服修繕に使用する糸。武器の作成には心許無さ過ぎる。

 

「紐」

クラフトアイテム。衣類に使用する木綿の紐。武器や罠などにも使えるが、強度不足は否めない。

 

「布」

クラフトアイテム。木綿で出来た布束。衣類の素材になる他、包帯としても使える。

 

「ロープ」

クラフトアイテム。縛るならコレ。武器の作成や罠、バリケードなど幅広く使用する基本素材。集めておこう。

 

 

 

なかなかの収穫です。とは言え、持ち歩くには嵩張りすぎなので、固めて扉前に置いときましょう。扉の向こうに人が居ないことを確認してから・・・お邪魔しました~。

 

あとは、技術準備室と保健室も行っておきたいですね。特に保健室は荒らされて酷いことになりますから。包帯とテープとが欲しいですね。消毒液は購買にもあります。さて、手に入りますかねっと。

 

 

技術準備室

 

「ロープ」

 

「ワイヤー」

クラフトアイテム。武器によし、罠によし。使い勝手のいい便利な素材。コレを便利と思ったらあなたはベテランサバイバー。

 

「ハリガネ」

クラフトアイテム。武器の作成に使用する素材。あんまり良くないことにも使える。

 

「皮手袋」

手袋 防刃性 

装備アイテム。指先を保護する牛革製の手袋。ワイヤーやハリガネを加工する際、怪我しなくなる。

 

「ヤスリ」

威力1 非殺傷武器 極短リーチ

加工アイテム。表面を滑らかにしたり素材を薄くしたり出来る。武器としては使わないほうがいい。

 

「ノコギリ」

威力4 殺傷武器 短リーチ

加工アイテム。素材を切断する道具。武器として使用するとすぐ壊れるので止めておいたほうがいい。

 

 

保健室

 

「包帯」

治療アイテム。患部の止血や固定など、場面を選ばない基本アイテム。

 

「ガーゼ」

治療アイテム。滅菌済みの患部保護ガーゼ。出血を伴う外傷に使用しよう。

 

「消毒液」

治療アイテム。満5回分の消毒液。傷の消毒にはコレ。戦う人のライフライン。

 

「テーピングテープ」

治療・補助アイテム。捻挫の治療や予防が出来るテーピングテープ。使用にはスキルが要る。

 

 

パーフェクトだ。最高の収穫と言えるね。

もしかすると初日に最低限のバリケードすら作成できるかも知れません。因みに最低限のバリケードは階段にワイヤーを張り、足を引っ掛けて彼らを転ばせる仕掛けです。僅か3体で壊れますが夜の大人しさを考えれば十分です。これらは物理実験室においておきましょう。

 

『終わったぁ!!葛葉ちゃん補修終わったよ!!』

 

おっと、もうそんな時間ですか。気付きませんでした。

 

『わたしはりーさんところに遊びにいくね!!くずはちゃんはどうするの?』

 

わたしはちょっとこの本の続きが気になるのでぇ?まー行けたら行くわ。多分行かん。

 

『くずはちゃんがそう言うときって大体来るよね?ツンデレさんなの?』

 

行かん。まありーさんはいまだに葛葉に負い目を感じているそうなので気を使わせるのも良くないでしょう。

 

『うーん、気にしなくてもいいと思うけど・・・でも分かった。図書室だよね?』

 

そうそう、そういえば、今の時間なら胡桃ちゃんも部活かな?屋上なら見えるんじゃない?

 

『あ、そうかも!!よし、行ってみる!!』

 

よし、これで由紀ちゃんの「屋上に行く前に図書館による」。という行動は防げたと見ていいでしょう。

時刻は15時05分。あと55分。残りの仕掛けに。向かいましょうか。

 

 

今回のチャートにおける救助予定者は以下の通り。

丈槍由紀、恵比須沢胡桃、若狭悠里、若狭瑠璃、直樹美紀、祠堂圭、柚村貴依、葛城紡、佐倉恵

自分を含めて10人。地下の資源を考えれば、まだ余裕はある。という程度の人数です。本音を言えば男性をもう一人追加したかったが仕方ない。信用できない人間を入れられる程甘い状況じゃない。

 

要所にケータイ設置。

 

せめて教師陣から一人、神山先生なんかベテランでめぐねぇの依存先としては特にありだなあ、とも思うが・・・あの人今職員室・・・あ。

 

エスカレーター電源遮断。

 

・・・オリチャー。発動しようか。

 

 

へい神山先生。なんか~化学準備室の扉が開けっ放しになってたんすよ~。薬品とかもあるしやばいですよね~?(マッチポンプ)

 

「化学準備室が?全くもう一番開けっ放ししたらいけない場所じゃない!!ありがとう竜胆さん。」

 

いえいえ~それじゃ、お邪魔しました~。

 

 

へい由紀ちゃん?胡桃ちゃん走ってる?

 

『あ、くずはちゃん。ううん今先輩が見本見せてるところ』

 

ほ~。胡桃ちゃんに?先輩も好きだね~

 

『ね~早く付き合っちゃえばいいのに・・・「おーい、くるみちゃーん!!」 「恥ずかしいからやめろー!!」 「くるみちゃんだって人前でいちゃついてる癖に!!」 「は!?ば、お前!!」』

 

・・・ゲーム通りの会話だ。これがゲームか現実か。何て考察はするつもりはない。強いて言うならば、ゲームは投げ出せる。現実は投げ出せない。だからこれが、現実だ。

 

 

めぐねぇ。さっきから由紀ちゃんが屋上ではしゃぎ廻ってるんだけど?

 

「あら、丈槍さんが?・・・正直こっそりお手伝いくらいなら良かったんだけど。さっきの大声はわたしも聞こえたし、そうね。一言注意しておこうかしら?」

 

はーい。いってらぁ。

 

 

あ、神山先生。開いてたでしょ?

 

「ええ、荒らされた様子も無いし、ただの閉め忘れね。教えてくれてありがとね。竜胆さん」

 

いえいえ~。実はなんですけど。物理、

 

『くずはちゃん!!なにかおかしい!!』

 

時刻16時00

地獄の始まりだ。

 




すいません、タイトル詐欺です。(後)なんてありません。
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