後半が説明です。分かりづらいところがあったらご指摘下さい。
実際のポケモンがこれ程強かったり早かったりしたらそいつらの戦闘に指示を出せてあまつさえボールを当てられるとかポケモントレーナーマジ人外じゃないですかやだー。
「知らない天井……っていうか外だ」
こんにちは。僕は
視界に入る見知らぬ森とベタベタな自分の身体から現実を見ろと言われている気がするけど気にしない。さっきチラッと横を見たときに真っ赤な地面があった気がするけど気にしない。
さて、今日もバイトにーーー
「お前、何?」
「行かせてくれよお願いだから………」
いきなり現れた黒いゴスロリを着ている無表情な美幼女。
何かやっべー位に威圧感を漂わせている。何だよこいつ少しは現実逃避させてくれよ。顔が良ければ何でも許されるわけじゃないんですよ!
謎の美幼女は先の僕の台詞が不思議だったのか、コテンと首をかしげて疑問に思ってますよアピールをしている。むっちゃ可愛い。何でも許してあげたくなるね!
「行く?何処に?」
「あーいや、バイト……うん、何でもないです」
「??」
さて、認めようか。起き上がったときから明らかに視点が低いし、やけに遠くまで見えるし、聴こえるし。
夢だけど、夢じゃなかった!
ちくせう。結局ポケモンの能力で生きていかなくてはいけないのか……?
でもさっき僕無双してたよね?どういうこと?初期レベルが100からだったとか?
うーん……自分のステータスが見たい。何かこう都合良く窓とか……出ないね。おいご都合主義仕事しろ。
「ねえ、」
「うん?」
「お前、人間?」
「おっふ」
唐突にナイフで心を抉られた。ぐぅ……た、確かにいつから僕を見ていたのかは判らないけど、最初から見ていたなら人外認定されても仕方ない。だって自分でも理解不能なんだから。
「まあ……僕は正真正銘人間だよ?」
「……」
とりあえず今は人間だろう。多分。この世界に来て原作であったあのなんちゃらピースとか貰った覚え無いし……うっ。気のせいかも知れないが目の前の幼女からの視線がキツくなったような……
そういえばこの幼女何者なんだろう。元一般人の俺でも滅茶苦茶強そうって思うってことはただ者じゃないんだろうけど……もしかして原作キャラ?
僕D×Dは二巻位しか読んでないし結構知識があやふやだからなぁ……この娘がそうかそうじゃないか区別が付かないんだよね。せめて名前が分かんないかなあ?
あ、普通に聞けばいいじゃん。馬鹿か、僕。
「えーと、僕、神代葵って言います。君は?」
「カミシロ……アオイ……我、オーフィス」
「オーフィスちゃんか。よし」
自己紹介成功。……ん?オーフィス?何か聞き覚えが……
「我、アオイの力、知らない」
「え?」
「悪魔でも天使でも無い。
「……」
な、何の話?僕はどう反応すればいいの?
僕が心中パニックになっていると、オーフィスちゃんは「また、来る」と言って消えていった。
……どうしよう?
とりあえず人がいる所に行きたいんだけど……
「あ、テレポート使えばいいじゃん」
十分後。
僕は砂漠にいた。
「ふぅ…………よし」
目の前には山。何で砂漠に山が一つだけポカンとあるのか気になるけど気にしない。
あの後、テレポートで前世の自分が住んでた町にでも行こうと思ってどうやったら技が使えるか分からず右往左往した結果普通に技の名前を言えばいいことに気付き、テレポートしたら見知らぬ家に飛んでしまって焦りながら外に出ようとすると「神様より(はぁと)」と書かれた手紙が落ちてきて曰く本当はこの家に転生させる予定だった、曰く僕はこの世界で孤児設定である、曰く今は4月6日であり明後日から小学校に入学する、曰く「ミスで冥界(さっきまで僕がいた森)に送っちゃってごっめーんお詫びにやり過ぎなければバレない練習に使える場所教えるから許してちょ」……という事があった。
その練習に使える場所が今僕がいる砂漠である。ちなみに移動時間はテレポートでコンマ一秒。テレポートマジ便利。
状況説明終了。練習開始。
「まずは技の出し方だな」
……
…………
………………………
「あー……疲れた」
空が暗くなりはじめ、山が傷だらけになったころ。とりあえず自分の力について大体は分かった気がする。
技は、基本的にイメージの問題のようだ。この技を使う!と思えば口にしなくても出せる。でも言葉に出した方が楽だしテンション上がるので無理はしないことにする。後つるぎのまいやわるだくみ等の補助技はどう動いたりすればいいのかが分かるようになっていた。便利である。
後、一部の技はゲームの効果よりリアルに反映した効果が大きい技があるようである。。
次に特性。こっちは非常に分かりやすく、特性〇〇と言ったらその特性になる。あめふらしなどの天候変化がどこまで届くかは不明。
特性と技を使って分かったこと、多分1ターンは十分前後。かそくになっていたとき、感覚でその位ずつ早く動けるようになっていて、しろいきりを使った時も小一時間で消えた。正確に計っては無いけど恐らく間違ってない。それとポケモンの特徴ってやつは、最初にマグカルゴになった瞬間地面が溶けたので試していない。
「……これ位かなー」
ここまで分かったけど結局自分のステータスとかは分からない。そこらへんもう少し気を利かせてくれてもいいんじゃないかな神様。
「はぁ……帰って寝」
ーーーグァァアアァァアァアア!!!!
「よ、う、ってな………に……………」
雄叫びが聞こえたか方を振り向いた僕が見た物は、僕が練習に使っていた山……に見えていたナニカ。
大きく伸びた2つの大きな牙。
山に見えていた部分は背中のほんの一部だったらしく、ここからでは把握仕切れない程の巨躯。
その巨躯に見合う大きな瞳は怒りに燃え、こちらをギラギラと睨んでいる。
まあ端的に言うと。
ーーーーージエン・モーランが現れました☆
「うわぁぁぁあああああああああ!?」
僕は駆け出した。
どうなってるんだこれ!どうなってるんだこれ!?
何でD×Dの世界にジエンがいるの!?しかも何でこんなに怒ってるの……僕が技の練習台に使っていたからですね分かります誠に申し訳御座いませんでした!!
「畜生!あの神様許さな「グァァァァァアア!!!」ってうわぁごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃ!!」
マズイマズイ追い付かれそうだ!あいつが動く度生半可な地震より揺れて全然上手く走れない!
何か、何か牽制でもいいから撃ってジエンの動きを止めないと!ジエンがゲームと同じなら龍属性が弱点、ドラゴンタイプで良い技良い技良い技……ああもう何でもいいから喰らえ!!
「うわぁぁぁ“ときのほうこう“ぉぉぉぉぉ!!!」
目を瞑ってジエンがいた方向に手をかざしながら叫んだ。………………………………?
何も起きない。というか何も聞こえない。
あれ、何があった?おそるおそる目を開こうとして、
ピカァッ!!!
「うぉっ!?」
僕の手が突如発光しはじめたので慌てて閉じる。っていうか眩しい。目を瞑ってても光が届く。何?今どうなってんの?
そのうち光が収まってきた。目を開けてみると、
「あれ?」
ジエンがいなくなっていた。……逃げたのか?余りの眩しさに。だったらフラッシュでよかったな。
まあ何にせよ、無事で良かった。帰って寝よ。
☆伝説、準伝説級の固有技
基本的にクソ威力。今回のときのほうこうは、とあるの一方通行が地球の自転を止めてそのエネルギーをぶっ放したものと同じように、自転だけでなく地球上の全ての物の時を止めて放つ。しかも練習でわるだくみ等をしていたので威力倍加。ジエンは蒸発した。
ジエン……無茶しやがって……