「この近くのダンジョンには武器や素材などが豊富に眠ってるらしい。西側の敵が強すぎて俺たちは引き返したんだがあんたらなら大丈夫だろう。入手回数に制限のあるレア宝箱もあるみたいだから急いだ方がいいぜ」
「貴重な情報をありがとう」
「ああ、それじゃあな」
終夜たちがフロスヒルデに入ると、ちょうど街へ戻ろうとするプレイヤーと遭遇し、ここら一帯についての情報を教えて貰うことができた
「さて………それじゃあいこうか」
「ねぇシュウ。あんた、寒くないわけ?」
「涼しいくらいだが?」
初めてフロスヒルデに来たキリトたちは誰もが寒いと口々に漏らすがヴェルグンデのときと違い、嬉しそうな表情の終夜にリズが不思議そうに聞くと終夜から想像と違う回答が返り、各々驚きや引く表情を見せる
「なんだよ、その反応は………」
「いや、これを涼しいってあんた」
「悪かったな、重度の暑がりで」
「急ぐぞ、二人とも」
長くなりそうな二人のやりとりを見たエギルが二人に早く行くよう促し、揃って最初のダンジョンへと向かう。以前までの島と違い、高度制限が厳しくほとんどが徒歩になってしまう。けれど始めに向かったダンジョンは高度制限以下の道があったため全員飛行して向かうことができた
「よし、ここのダンジョンだな」
「レア宝箱もあることだし、急ごうか」
ダンジョンの入口に到着した一行。会話もそこそこに早速ダンジョンへの入る一行。少し足を進めると、またかと足を止めたキリトが何もない場所へと声をかける
「いるんだろ、レイン」
「あはは、なんでわかるのかなー」
すると、物陰からレインが姿を現す。既に知っているからか、シノンたちからの驚きの声はない
「キリトの反応からみて同じ感じのことを繰り返してるのか………一緒に攻略しないのか?」
「今日は……遠慮しようかな」
「…………」
「ちょ、ちょっと!?」
「おし、じゃあ先に進むぞー」
終夜からの誘いに少し目を逸らしながら断るレインを見た終夜は、レインが自分を向き直す前に手の届く距離まで近づくとレインの手を引き、先に進もうとする。レインは驚きつつ、終夜から逃げようとするが痛くはないが逃げれない強さで手を握られているため逃げることができない
「お、おいシュウ」
「別に一人増えるくらいいいだろう?」
その光景に、思わずキリトは終夜を止めようとするが、終夜の有無を言わさぬ雰囲気に、何も言えなくなってしまう。そのため、なし崩しにもレインは終夜たちと行動することとなり、恥ずかしいからと、逃げないことを約束に終夜に手を離してもらう
「さてと、それじゃあ攻略を始めようか」
ゴタゴタも収まり、攻略を再開する終夜たち。探索中、宝箱を発見するも、中身は空でありシャムロックが既に攻略していくことが伺える。そのため、このダンジョンを急いで攻略していく一行は、ボス部屋の前に到着すると、既にそこには一パーティーのプレイヤーが固まって立っていた
「ねぇ、ボス攻略を手伝ってくれないかしら?」
「別に構わないぞ」
どうやらボス攻略を手伝ってくれるプレイヤーを待っていたらしく、提案を受けたキリトたちは相手のパーティーと共にボス部屋へと入る
「あ!扉が閉まっちゃったよ」
「ボスを倒さないと出られない典型的なやつだな」
「私たちはこっちのボスを倒すから貴方たちはそっちをお願い!」
「わかった!いくぞ、みんな!」
ポップしたボスの半分を任された終夜たちは、苦戦することなくボスを倒し、相手側も無事ボスを倒せたため入口の扉と部屋の奥の扉が開く
「ありがとう。手伝って貰ったし、奥の宝箱はあなたたちのものよ」
そういうと、相手のパーティーは最後にお礼としてある程度のお金を渡して去っていった。だが、宝箱を開けると中に入っていたのは、レアアイテムでもなんでもなく、先を越されていたのがわかった
「まぁ、案の定ってところだな」
「先を急ごう!」
先に攻略しているであろうシャムロックに負けないよう、次のダンジョンへ急ぐ終夜たち。
「この先、トラップが多いから注意してくれ」
「ああ、わかったよ」
次のダンジョンに到着すると、一人のプレイヤーが近づいてきてトラップが多々あることを教えてくれる。その情報を元に慎重に進む終夜たち。だが、とある部屋で行き詰まってしまう
「扉が開かないよー」
「鍵らしきものなんて今までにあったか?」
「………なるほど。全員、戦闘準備ー」
「シュウ、それはトラップ……」
「かからないと開かないんだって。こういうのは」
トレジャーハンターのフィリアがトラップだと判断して開けなかった宝箱を開けようとする終夜。フィリアが止めようとするも、終夜は引っ掛からないとダメだと、宝箱を開ける。宝箱の中身は空であるが、当然トラップであるため部屋に閉じ込められモンスターがポップする。終夜の指示通り戦闘準備をとっていたのですぐにポップしたモンスターを倒す。全て倒しきると部屋に入ってきた方の扉と開かなかった扉の両方が開き、通れるようにななった
「あ、本当に開いた」
「だろ?そろそろボスだとは思うが………」
「ここだな」
部屋を出て進み、ボス部屋に到着すると早速ボス部屋へと侵入する。ここのボスも初めのダンジョンと同じく強化されたmobがボスのため難なく倒し、ボス部屋の奥にある宝箱を開ける。が、中から出てきたのは素材アイテムだった
「やっぱり攻略されていたか……」
「残るはあと一個のダンジョンだが………」
「あそこのダンジョンって確か鍵がかかってたよね?」
「流石にレア宝箱に入ってはいない筈だからなぁ。どうする?一旦、街に戻るか?」
「ああ、街で情報を集めよう」
ダンジョンから脱出できる回廊結晶を使い、終夜たちは現在攻略できる最後のダンジョンに入るための手段を探すため、街へと帰還することにした
さてさて、少々原作と違う展開にはなりましたが大幅に変わることはないのでご安心を
スマブラの参戦キャラにマイクラのスティーブが発表されましたが、皆さんは普段何を使ってますでしょうか
作者は勇者とマルスとスネーク、たまにゼルダを使用してます。雑魚の下手くそのため、負けまくってるんですけどね
ゲームでのキャライベントの投稿タイミング、間幕としてだすんですがどちらがいいですか?
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出来上がり次第
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SAO編完結後纏めて