「このダンジョン、最後のボスってどんな敵かしら?アルゴは何か知ってる?」
攻略途中、ふとアスナがラスボスに関することを口にし、攻略メンバーであり、同時に情報屋も行っているアルゴに聞いてみるが、アルゴも調査中で詳しいことはわからず、全員の視線は何故か終夜に集中していた
「俺が言っても、確実じゃねぇってのに……まぁ、いいや。北欧神話をモチーフにしたフィールドなんだ。ラスボスも自然と絞られる。一つ、北欧神話の終焉、
会話はボス部屋の前で行われていたので、話を切り上げた終夜がそのままドアを開くと、広い部屋の中心でスメラギが一人待ち構えていた。そして、セブン他シャムロックの姿は見受けられなかった
「遅かったな」
「スメラギ?」
「アンタ、待っていたのか?……他のシャムロックはどうしたんだ」
「どうしたもこうしたも、こいつが待っている理由なんぞ一つだけだ。キリト、お前との勝負の為……そうだろう?スメラギ」
「ああ、その通りだ」
スメラギ側から来るとは思わなかったと、武器を構えて臨戦態勢をとるキリト。レインが、スメラギの実力を考えるとキリト一人では無謀だと、挑発に乗る必要はないとの意味も含めて止めようとするが、それを終夜が制する
「レインの気持ちはわかるが、止めてやるな。ゲームの世界で誰かに勝ちたい。ただ、それだけなんだ。キリト!俺は見てるだけだが、楽しませてくれよ」
「何を言っている。キリトの次は貴様だ、シュウ」
「そこまでして時間を稼ぎたいか。まぁいい、そうなったら瞬殺してやるよ」
終夜の言葉を最後に、ボス部屋では狭いと場所を変えるスメラギ。一時的に屋外に出た一行、スメラギからの申請でデュエルが開始する
「ほう……実力は拮抗してるか。が、キリトが押しぎみかな」
「このままいったら、キリトさんの勝ちですね!」
「そう上手くいけばいいがな………っと、戦局が動きそうだ」
空中で、互いに斬り結び、ぶつかり合う二人。それを地上から見上げる一行。そんな中、スメラギのHPが約半分まで減ったとき、状況が一変する。突然、両手武器の刀を片手で持ったスメラギ。そのまま繰り出される強力な攻撃に、次第にキリトが押されていく結果になる
「OSS『テュールの隻腕』ねぇ。」
「何よ、それ。スメラギが刀を片手で持ったこと?」
「北欧神話にテュールという隻腕の軍神がいるんだが、そのように、本来両手でもつ刀を片手で持つことで両手・片手、両方の特性を活かせる…だそうだ。遠いから少ししか口を読めなかったが、こんな感じのことを話してたぞ」
今さら驚くまいと、口を読んだことには触れずデュエルの様子を見つめる。そんな時、状況が大きく動いた。
高速で飛びつつぶつかり合う二人。ぶつかったあと、下手側のキリトがSSヴォーパル・ストライクで剣を突き出し、突進。それを軽くいなしたスメラギは「貰った!」と最上段に構えつつ、キリトの方へと振り向く。すると、驚愕の表情を浮かべるスメラギ。振り向いた先には、既に別のSSを発動したキリトの姿があり、その剣は防ぐものが無いまま胴体を一閃。勢いそのままにスメラギの全身を斬るキリト。スメラギも反撃と、苦し紛れの一撃を放つが避けられ、そのまま、両手の片手剣による連続SSで決着がつき、勝者はキリトとなった
「あの連続したのは本当にソードスキルか?」
「あれは、前にキリト君が言ってた、片手剣のソードスキルを左右交互に繰り出して、スキル後の硬直をキャンセルするシステム外スキル『スキルコネクト』!」
「ほう……原理はわかったが、よく見つけたもんだなぁ、それ」
勝負が決着したあとは、スメラギの言うまま先に進んだ終夜たち
「テュールの隻腕をセブンへ継承……移行開始」
この先、何があるのか。スメラギの言葉を聞いた終夜であれば察せれたかもしれないが、スメラギがそのようなことを一行が居る前で行う訳もなく、何が待ち受けているのかは不明のまま突き進む終夜たちだった
締め切りを決めていなかったアンケートの結果を見たところ、とりあえず全部書けとの声が多かったので、ゆっくりとですが執筆を進めていきます
また、感想・意見ありましたら感想欄・活動報告の投稿箱のところまでお願いします
小説もよりよくしていきたいので、どうか声をお寄せ下さい。よろしくお願いします
今後の展開
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ゆっくりでいいから全編書け
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展開決まっている箇所のみ執筆し投稿
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上記+書いて欲しいのを募集しそれを執筆