SAO×FGO 再演の人理焼却   作:アルバロス

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第六話

「さて、あとは装置にアイテムをセットするだけなんだろ?」

「ああ、それじゃあセットするぞ」

 

終夜とユウキのデュエルが終わったのも束の間、終夜一行は今後の攻略の鍵となる装置の前に移動していた。

終夜が読み解いた本の内容では装置にキリトたちが集めた二つのキーアイテムをセットすれば、高度制限以上の場所にある浮島へと移動出来るようになるはず。そのため、キリトが装置にアイテムをセットすると、突如キリトたちを囲うように四体のモンスターがポップする

 

「突然、モンスターがポップしたわ!」

「……まぁ、中ボスが出てくるのは進行度的にも今がちょうどいいしなぁ、当然だろう」

「なにアンタは冷静に現状を分析してるのよ!」

 

そこらのフィールドにポップする雑魚敵ならば四体は苦戦するはずもないのだが、中ボスであれば話は別。強敵に囲まれ、不味い状況に陥ったキリトたちの元に同じようなパーティーがやってきてくれた

 

「敵に囲まれたようだな」

「貴方たちは…シャムロック!?」

「どこのパーティーかは知らんが、ここは共同戦線といこうじゃないか。互いに二体ずつでどうだ?」

「助かる!」

 

援軍に来たシャムロックとボスを半分ずつ対応するように即座に決め、中ボスを倒すために行動を起こす。終夜はユウキとともに二人で連携を決め続け、更にリーファのアシストもあって一体を撃破。その間にキリトやシャムロックも残りのボスを全て撃破し、無事装置は起動するのだった

 

 

「あのっ、助けてくれてありがとうございます」

「気にすることはない。俺たちにとってもフィールド解放クエストは重要だからな」

 

シリカの感謝に答えたシャムロックの一人は、届いたメッセージを確認すると、ギルド本部へ戻らないといけなくなったと、キリトたちに先に進む権利を譲るといい、ギルド本部への撤退していった

 

「行っちゃいましたけど、ほんとにいいんでしょうか」

「大丈夫だろうな。あの態度からしても、相当自信があるようだし、更に言えば序盤のこの島を先に攻略されようと、後半で巻き返そうとするだろうしな。メンバーも多いし」

「それじゃあ、中央の島にいこうぜ。気流装置が起動したみたいだしな」

 

一緒にクリアしたのに自分たちだけ先にいってもいいのかと心配するシリカに別に問題ないだろうと終夜は声をかけ、このままいても埒があかないのでキリトが皆に攻略を進めようと指示をだし、起動した気流装置で中央の浮島まで移動する。その際に、中々の高度まで一気に飛び上がるためシリカは怖がったり、逆にユウキは楽しんだりと各々違った反応を見せつつ、最後のダンジョンの前まで移動する

 

 

 

 

 

「ここのダンジョン、アイテムを集めに入ったダンジョンとは違う気がする」

「私は何も感じないけど索敵スキルが違ったらそう感じるのかな?」

「いや、俺のゲーマーとしての勘さ」

「えー……何それー」

 

キリトの謎の自信ある反応に少々困惑気味のリーファ。そんな二人を横目に一人ため息をつく終夜を見かねたユウキはその反応が気になり、終夜に近づく

 

「シュウ、どうしたの。ため息ついてさ?」

「ユウキか。いや、序盤だとわかってはいるんだが、最終ダンジョンがこうも単純だとなぁ……」

「どれどれ〜」

 

最終ダンジョンとはいえ、攻略するフィールド全体で見ればまだ序盤のため、マップ見るだけでわかってしまう、明らかに難しいギミックのなシンプルなマップだった

 

「んー、やっぱり始めだから仕方ないと思うよ?ボク」

「これだったらユウキとのデュエルの方が燃えるなー」

「次も負けないよ」

「安心してくれ、今は負ける未来しか見えないから」

「二人ともー、早くこないとおいてくわよー」

 

二人で話していると、すでにキリトたちは先に進んでおり、気づいたリズに早く来るよう急かされ二人とも走って集団に追い付く。単純なダンジョンとあって、そこまで時間もかからず、ボス部屋までたどり着いた

 

「ここまで来ると、この先に手強い敵がいるってことが嫌でもわかるわね」

「皆、準備はいいな?」

「ダメです!」

「何でよ!」

 

ボスに挑戦する前の確認の問いに真顔で答えた終夜にツッコむリズ。冗談だと、笑い飛ばす終夜に額を押さえるリズの光景を苦笑いで見たキリトはそのまま、ボスの扉を開ける。すると、部屋の中から強烈な風がキリトたちを襲う

 

「な、なんて風!」

「このままだと吹き飛ばされちゃうよぉ!」

「これは……皆さん、別の場所に転移します!」

「えっ、耐えなくていいの!?」

 

強制転移することをユイが全員に知らせると、そのまま全員が強制転移しダンジョンの外の空中に全員が滞空状態でたっていた。そこに遠くから巨大なドラゴンが咆哮を上げつつ終夜たちのもとへ、飛翔してくる

 

「あれが今回のボスか!」

「……ファヴニールか。そういや、ジークフリートと同一視される邪竜ファヴニールを討った英雄、シグルドは原点が北欧神話だったな」

「その知識は今必要ないでしょ。来るわよ!」

 

突進してくるボスの攻撃を四散して回避する終夜たち。エリアボスということもあり、その攻撃方法は多彩であり、どれも高威力。巨体による突進やボスの起こす竜巻に苦戦しつつも、終夜やキリトたちは見事な連携でボスのHPを削っていく

 

「ようやく、歯応えのある敵だ。もうちょっとは楽しませて貰わないとなぁ!」

「皆さん、ボスの体力はあと僅かです!」

「よし、気を抜かずにいくぞ!」

「うぉりゃっ!」

「シュウが全然聞いてない!」

 

次第にボスの体力は削れ、ボスが瀕死なのをユイが知らせると(一名除き)キリトの声に答え、気を引き締め直す。そして、戦い続け終夜が一撃を喰らわせたら、ボスがポリゴンとなって消失。ボスを倒すことができたのだった

 

 

「よし。これで草原の島はクリアだな」

「お前ら、オレ様の勇姿をちゃんと見てたか!」

「え?」

「あ……」

「えっと……」

 

ボスを倒せたことで盛り上がる一行だったが、クラインの一言に女性陣が気まずそうに目を逸らす。

 

「ちょ、おい。なんで皆して俺から目を逸らすんだよ」

「冗談よ。仲間の動向ぐらい、ちゃんと把握してるわ」

「すまん、俺はほぼ見てない」

「グホッ」

「というか、いたんだなクライン」

「…………………」

「ああっ、クラインさんが!」

 

シノンが冗談だとクラインに伝えるが、同時に俺は見てなかったと終夜はぶっちゃけ、ダメージを喰らうクライン。さらに終夜は追い討ちをかけたためクラインはあられもない姿になってしまう

 

「アハハハハ。そういえば、ユイ。これで次の島にいけるんだよな?」

「はい。パパたちがボスを倒したので、先ほど次のフィールドへ進む転移門が解放されました」

「わかった。皆、次の島へと向かおう!」

 

ボスを倒しても、ダンジョンの中に戻される訳ではないようなので、キリトの一声で全員、新たなフィールドに向かうため進路を起動した転移門へと向けて移動を開始した

 

 




筆がのって、連載しようとしたら謎の睡魔と、仕事の出勤命令でテンション落ちて、ゆっくり投稿になってしまった

ゲームでのキャライベントの投稿タイミング、間幕としてだすんですがどちらがいいですか?

  • 出来上がり次第
  • SAO編完結後纏めて
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