幻想に誘われし破壊の怪獣   作:TPC

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この小説序盤の年表としては
白亜紀終わり頃キングギドラ襲来
    ↓
約450年頃諏訪大戦
    ↓
574年頃聖徳太子(神子)誕生
    ↓
670~700年頃竹取物語
な流れとしていこうと思います。

*タイトルに話数入れ忘れたのを修正しました。


十話 新たなるフロンティア

あの戦いの後諏訪子は1週間程で目を覚ました

結果だけ言うと戦いには勝った神奈子ではあるが、人々はミシャクジ様に祟られるのを恐れた為信仰の対象が変わることはなかった

なので今は背中に馬鹿でかいしめ縄を付けることにより蛙に勝った蛇的な威厳を見せようとしているが先は遠いらしい

そしてデストロイアと妖子はというと……諏訪子と神奈子にもっと居てもいいのよ?なことを言われ、ズルズルと140年近く居座ってしまったのだ

でもってそろそろ動く時と思い、準備をしていた

 

(そろそろ私達の動く時ね)

「ですね。風の噂だとなんでも一度に十人の言葉を聞ける人がいるらしいですからね」

(多分聖徳太子だと思う……なんだかんだで居座っちゃってたけど吉だったね)

「ではそろそろ……ん?」

 

部屋の障子が思い切り開かれた

そこにいたのは諏訪子と神奈子だった

 

「ガォ(諏訪子に神奈子、どったの?)」「二人でお出ましとはどうしました?」

「見送りさ。お前達のな」

(あらら、ばれてたか~)「あら、ばれてました?」

「そりゃあ数日前からソワソワしてれば誰だって気づくよー」

「この日が来るとは考えてはいたが、我々に何も言わずに行こうとするなんて水臭いぞ」

((いや別れの挨拶に行こうとする前にそっちから来たというかなんというか……))

「まあいい……気をつけて行ってこい」

「デストロイアと妖子は何があっても大丈夫だとは思うけどね」

「ガァ(……ありがとう)」「心配してくれてありがとうございます」

 

嬉しさのあまりデストロイアは何も考えずに妖子を抱えて上に飛んだ

だがここは室内……するとどうなるか

 

「「アァーーーーーうちの社の屋根がァーーーー!!」」

 

帰ってきた際が怖い

 

 

 

 

 

空の上、飛翔体に戻し妖子を上に乗せて飛ぶデストロイアがいた

二人はあてもなく飛び回っているわけではない

なのだが……

 

(聖徳太子は飛鳥時代の生まれ……なら飛鳥に行けばいいんだと思うんだっけど)

「どっちの飛鳥でしたっけ?」

 

飛鳥と名がある地域は二つあり、今の奈良県と大阪府である

なのでどちらに行こうか悩んでいたのである

 

「ガァア!!(考えてても拉致あかないから直感で行く!!)」

「いきなり神頼みですか……さっきまで神と一緒にいましたねそういえひゃあっ!?」

 

デストロイアが奈良の方角に急降下したため妖子の言葉は途中で悲鳴に変わった

 

 

 

 

 

〜飛鳥〜

 

大きな屋敷に一人の女性がいた

その女性は縁側から空を見上げていた

すると何かが視線を横切った

それは鳥にしてはシルエットがおかしく、興味を持った彼女は部下を連れて見に行くことにした

 

 

 

 

 

「二回目ですけどこの降り方なんとかなりません?」

「ォウン……(善処します……)」

 

また例のごとくデストロイアは頭から地面に刺さっていた

妖子は寸前で飛び降りたので無事である

 

「太…様こっ……す!」

「まずい……人が来ます」

(ちょっとまって頭が抜けない)

 

デストロイアがジタバタしている内に声の主は来た

 

「なっ……物の怪か」

「「太子様我々の後ろに!!!」」

「いや、私なら大丈夫だ」

「ガォオ(ぷはー抜けた~)」

「「「!!?」」」

「ななななんじゃこやつは!?」

「おおっ落ち着け布都」

「……………」

 

地面から頭が抜け出たデストロイアにビビる二人と足がないので打ち上げられたヒラメみたいになってるデストロイアとなんか無表情の妖子という変な空間とかしていた

 

「布都に屠自古よ、まずはそなたらが落ち着かぬか。ゴホン……で、君達は何者かな?この飛鳥の地を汚す存在ならば容赦はせぬぞ」

(一つ質問いいですか?)「その前に一つ質問よろしいでしょうか?」

「まあいいだろう。それとそこのよくわからん奴の翻訳はせんでよい。私には聞こえている」

(これは意外!!モスラと悟り以外にわかる人がいたのは~)

「モスラ?」

(あっいえこちらの話ですので……。あなたのお名前はなんというのですか?)

「ほぉ、君達は自分の身が危ないというのに先に私の名を聞きに来るか……面白い」

「ならば答えるとしよう、私は豊聡耳神子 都では太子と呼ばれる存在だ」

 

 




[次回予告]
なんと聖徳太子は女だった
二人は驚愕してる暇もなく
ある計画に協力させられる
次回、邪仙煽る
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