それと原作では静かな狩人と言われているとヘンリックおじさんを饒舌なキャラにしてしまった事を誠に大変申し訳なく思っています。
「なんだ...あれは...っ⁉︎」
耳をつんざく様な唸り声と共に、突如石橋へと落下してきた"獣”を見たメルドは衝撃と困惑が入り混じった表情で呟いた。
これまで生きていた人生を王国の騎士として国に捧げてきたメルドは、多種多様な魔物を討伐してきた。
それこそ今、石橋へ降りたった"大型の魔物"も。しかし今その魔物が自分達に背を向けているとはいえ、"何か"が違うというのはメルドや配下の騎士達も肌で感じとった。
だからこそ、メルドは光輝達に指示を出す。
「光輝...お前は今すぐ全員を連れて此処から逃げろ...!!」
「えっ、何でですかメルドさん...ここはみんなで協力すれば」
「いいから聞けっ!俺達は今まで様々な魔物を討伐してきたが"アレ"は何かが違う!いいか光輝、俺達が退路を開く。お前はその隙に」
「団長!来ます!」
しかし直接指示を出された光輝は首を傾げた、実戦経験の多さ故に危機を感じて出されたメルドの指示に対し、光輝は経験の少なさと能力の高さから来る驕り故に理解が追いつかなかった。
それを見たメルドは自分の教育不足を強く感じながらも、今度は命令として彼に言い聞かせようとしたがその瞬間、今度はアランの声によって遮られてしまい、魔物との戦闘がそのまま開始してしまった。
ハジメ達3人の前に突如現れた聖職者の獣は耳を塞ぎたくなる様な唸りを高らかにあげると、蕩けた眼孔で3人を睨みつける。
3人もまた聖職者の獣の顔を見上げる様に睨み返す、両者の間に少しの間だけの時間が流れ、そして聖職者の獣は再び甲高い唸り声をあげるとハジメ達に襲いかかった。
両者の間でまず先手を打ったのは獣だった、その醜く肥大化した左腕を大きく振りかぶり、彼らに叩きつける。
「チッ!散開しろっ!」
それを見たヘンリックが指示を出すと、3人はそれぞれの方向へとローリングで避ける、3人が居た場所に獣の手が叩き付けられると同時に大きな地鳴りが響いた。
手から逃れられた3人はそれぞれの方へ向かった、ハジメは右足、LANCELは左足、そしてヘンリックは股下を潜り抜けて背後を取った。
そして正面にいる2人が"狩り"を始め、自分も始めようとしたその時、ヘンリックは不意に背後を振り向いた。
(なんだ...?苦戦しているのか?)
自分達より大人数の甲冑の騎士達は何故か苦戦していた、原因を探る為に目を凝らして見ると、どうやらハジメと同い年の少年達が彼らの足枷になってしまっている様だった。
「ヘンリックッ‼︎」
ハジメの自身を呼ぶ声で余所見を辞めると、降りかかってくる獣の右手をヘンリックは回避し、手に持ったノコギリ鉈の仕掛けを作動する。
ガキンッ
何かが作動した音がすると、彼の持っていたノコギリ鉈のノコギリの刃が天を向いて内側に付けられた鉈がその姿を晒す。
その鉈をヘンリックは大きく振りかぶって、獣の右手に向かって叩きつける様に斬り裂いた。
右手をノコギリ鉈で斬り裂かれた獣は苦痛の悲鳴をあげ、そしてその手から噴出した血は彼に降りかかり、黄土色の装束の大半を血に染める
ヘンリックは獣を斬り裂きながらとある事を思案していた、それは対面にいる彼等の事だ。
(対面にいる甲冑の連中ははっきり言って味方とは言い難い、が、坊やと知り合いらしい少年達を見捨てるのは...無理だな)
(私も自分の所為で身内を死なせてしまった手前、これ以上若い者に死なれたくはない...何より若い坊やに知り合いを死なれる経験をされたくはない)
ヘンリックはそう決心すると、戦闘中ではあるも、ハジメに指示を出す。
「坊や!お前はそいつを連れて、向こうの連中を援護してやれ!」
「はっ⁉︎しっ、しかし」
「良いから行けっ!"私はお前より長い!"」
「...了解っ!おい!付いてきてくれ!」
ヘンリックにいきなり出された指示に対し、ハジメは最初は難色を示したが、彼の次に放たれた言葉に納得した。
何処かで聞いた話だが、ヘンリックはヤーナムの狩人としては相当なベテランだと聞いた。それこそ強さ故に死に場所を得られなかったと。
それを聞いたからこそハジメはLANCELを連れて対面に居る甲冑の騎士達と同級生達の救援に向かった、死に場所を得る事が出来なかったその強さを信じて。
「アラン!お前は生徒達を率いてトラウムソルジャーを突破しろ! カイル、イヴァン、ベイル!お前達は私と残って足止めをする! 光輝、お前達はアランと早く階段へ向かえ!」
「待って下さい、メルドさん! 俺達もやります! あの大きなヤギみたいなヤツが一番ヤバイでしょう! 俺達も……」
「馬鹿野郎!経験の無い今のお前達では無理だ!ヤツは今までの魔物とは何もかもが違うんださっさと行け!私はお前達を死なせるわけにはいかないんだ!」
メルド団長の鬼気迫る表情に一瞬怯むも、「見捨ててなど行けない!」と光輝は踏みとどまった。
どうにか撤退させようと、再度メルドが光輝に話そうとした瞬間、トラウムソルジャーが妨害をする様に攻撃を仕掛け、説得が出来ない。
トラウムソルジャーとは本来なら三十八階層に現れる魔物だ、今までの魔物とは一線を画す戦闘能力を持っている。前方に立ちはだかる不気味な骸骨の魔物と、背後にいる恐ろしい気配に生徒達はパニックになってしまっていた。
隊列を無視して我先に階段を目指して滅茶苦茶に進んでいく。騎士団員の一人、アランが必死に混乱を抑え、冷静さを取り戻させ様とするが目前に迫る恐怖に、その声に耳を傾ける者は誰1人居なかった。
その内の一人、園部優花が後ろから突き飛ばされ転倒してしまった。「うっ」と呻きながら顔を上げると、一体のトラウムソルジャーが剣を大きく振りかぶった。
「あ」
そんな一言と同時に彼女の頭部目掛けて剣が振り下ろされた。
死ぬ、優花がそう感じた次の瞬間、トラウムソルジャーの片足が1発の銃声と共に砕かれ、体勢を崩した。
体勢を崩したトラウムソルジャーの剣は彼女から逸れてカンッという音と共に地面を叩いて終わる。そして背後から鍔の歪んだ帽子を被り、紺色のジャケットを着た男が現れた。
男は右手に持った鋸の付いた、解体道具の様な武器でトラウムソルジャーの頭を叩き割った。
それを倒れたまま、唖然としていながら見ていた優花のもとへ男は歩み寄る。滑り止めが付いた手袋越しに優花の手を引っ張り立ち上がらせる。
呆然としながら立って見ている彼女に、男が口元を覆っていた茶色いマスクを下げて声をかけてきた。
「怪我は無いね?あの騎士さんの言葉をちゃんと聞いて冷静に行動してくれるかな」
話しかけてきた男の顔を見て驚愕した優花は、先程までの恐怖心を忘れた様子で男に話しかけた。
「南雲⁉︎なっ、なんであんたがここに居るの⁉︎それにその左手に持ってる銃は何!」
「それは後で話すから、園部さんは仲の良い人からでも良いから、誰かしら落ち着かせてくれる?僕はやる事があるから」
「えっ、ちょっ、ちょっと南雲!」
男、改めハジメに優花は驚愕と混乱が混じった様子で話しかけた優花にハジメは淡々と返し、彼女に冷静な行動を促すとその場から駆け出した。
ハジメは優花と自分を包囲していたトラウムソルジャー達をノコギリ鉈で次々と斬り捨て、全て仕留め終えてから周囲を見渡す。
誰も彼もがパニックになりながら滅茶苦茶に武器や魔法を振り回している。このままでは、いずれにせよ死者が出るのは確実だ。アランと園部優花が必死に纏めようとしているが上手くいっていない。そうしている間にも魔法陣から続々と増援が送られてくる。
(仲の良い人間なら聞くと思ったが流石にこの状況じゃ無茶だったか...どうしようかな)
(僕が彼らの所に行けば余計混乱するだろうし、かといって正体を言った所で僕の言葉なんか聞く訳も無い...ここは天乃河くんに任せた方が良さそうだな)
ハジメはそう考え付くと、別の場所で数人の騎士と共に戦っている光輝達を見つけると彼らの元へ駆け出した。
トラウムソルジャー達は依然、光輝達に向かって攻撃を繰り返していた。
本来ならメルド達騎士団からして見れば仕留めるのが容易だったが、橋に突然現れた謎の魔物と檜山が発動してしまったトラップ、混乱した少年少女達。
この三重苦が騎士団を苦しめていた、そして実施訓練として彼らの護衛として連れてきた騎士の人数の少なさも裏目に出てしまった。
それに自分達を襲うトラウムソルジャー達も通常の個体にに比べると何かが違う、赤い"何か"が骨の身体に纏わり付き、戦闘能力が高かった
「ええい、くそ!これ以上はもうもたん!光輝、早く撤退しろ!お前達も早く行くんだ!」
「嫌です!メルドさん達を置いていくわけには行きません!絶対、皆で生き残るんです!」
「くっ、こんな時にわがままを……」
メルドは苦虫を噛み潰したような表情になった。
この混沌の状況のままでは全員が無事に生き残るのは難しい。それ故に、状況を切り抜けるにはメルド達が足止めとして残り、光輝達がアラン達と合流して脱出するのがベストだ。
"強化"されているとは言え、戦闘のベテランたるメルド達は引き際をきちんと弁えている、だからこそメルドは経験の乏しい彼らを撤退させたかった、しかしそれは今の光輝達には難しい注文だ。
その辺りの事情を掻い摘んで簡略に説明し撤退を促しているのだが、光輝は〝置いていく〟ということがどうしても納得できず、また、自分ならこの状況をどうにかできると思っているのか目の輝きが明らかに攻撃色を放っている。
若いから仕方ないとは言え、自分の力を過信してしまっているようである。戦いの素人の光輝達に自信を持たせようと、まずは褒めて伸ばすメルドの教育方針が裏目に出てしまったようだ。
「光輝! メルドさんの言う通りにして撤退しましょう!」
雫はこの状況の危険さがわかっているようで光輝を諌めようと腕を掴んだ。
「へっ、光輝の無茶は今に始まったことじゃねぇだろ? 付き合うぜ、光輝!」
「龍太郎……っ!ありがとな」
しかし、龍太郎の考え無しの言葉に更にやる気を見せる光輝。それに雫は舌打ちをする。
「状況に酔ってんじゃないわよ! この馬鹿ども!ちゃんと周りを見なさい!!」
「雫ちゃん……」
苛立つ雫に香織は心配した様子で見ていた、そんな香織の背後からトラウムソルジャーが背後から襲いかかった。
「...っ⁉︎香織逃げてぇ!くぅっ!」
「えっ...、あっ!」
それに真っ先に気付いた雫は助けようとしたが、魔物の攻撃に足を止められてしまい、雫の声に気付いた香織は逃げようとしたがつまづいて倒れ込んでしまった。
「しっ、しまった...!香織!今助けに...ぐおっ⁉︎」
メルドが倒れた香織を助けようとしたその瞬間、背後から斬り捨てられた。
「メルドさん...っ⁉︎そんなっ、香織!ぐうっ!」
メルドの行動でやっと香織の危機に気付いた光輝が救助に向かおうとしたが妨害され、光輝の援護に来た龍太郎も足止めを食らった。
誰も助けに行けないこの状況、トラウムソルジャーは倒れた香織に近づくと持った剣を振りかぶった。
「うあっ!香織っ!香織ーーーっ!!!」
光輝が傷を負わされながらも動こうとするも足止めされ、最早叫ぶ事しか出来ない。
自分に振り下ろされる剣が香織にはスローモーションでゆっくり振り下ろされる様に感じた、持っていた杖を転んだ拍子で手放し、素手になった彼女は死を覚悟した。
(南雲くん...!)
剣が自分に振り下ろされるその瞬間、香織は脳裏に自分が好意を抱いていた男子、ハジメの顔を思い浮かべ、目を瞑った。
ベキッ
しかし剣は振り降ろされる事は無く、その代わり骨が折れた様な音がしたのを聞いた香織は目を開けて状況を確認した。
「......えっ?」
トラウムソルジャーの骨の身体は何かに袈裟斬りでもされた様に崩れ落ちた、そしてその背後から鍔の歪んだ帽子を被った男が、茶色い布のマスクを下げて彼女に話しかける。
「怪我は無いかな?白崎さん」
「なっ...南雲くん⁉︎」
倒れた香織を間一髪で助ける事が出来たハジメは安堵し、香織に手を差し伸べて彼女を立たせると、呆れた目線を光輝達へ送る。
(天乃河くんは駄目だなこりゃ、状況の判断が碌に出来ちゃいない、園部さんの所に行かせてもこれじゃあ余計に混乱するな)
(坂上くんと白崎さんは論外、八重樫さんは...多分制御しきれないだろうなぁ...となると"メルド"って人に頼った方が良さそうだ)
「南雲っ!?」
「なっ、南雲!?」
「南雲くん!?」
香織が言った名前に光輝、龍太郎、雫の3人は驚愕した顔でハジメを見た、何故此処に居るんだと言わんばかりの顔で。
「南雲...だと...?」
メルドは負わされた傷の痛みに耐えながら、ハジメの方へ目を向けた、自分達が率いていた少年達とは違う身なりをしている。
ハジメは傷を負ったメルドを見ると、彼の方へ駆け寄る。
「大丈夫ですか?今肩を貸します、誰か応急処置をしてくれる?」
「待って南雲くん!今私がやるから」
(白崎さんがか?)
ハジメは負傷したメルドに肩を貸して立ち上がらせる、それを見た香織が手離した杖を拾って2人に駆け寄り、杖を持って詠唱を始める。
杖を持って来た香織に対し、ハジメは一瞬訝しむも、メルドの治療を優先させる。
「君が...南雲ハジメか...話は、香織から...っ!ぐっ...!」
「無理に話さないで下さい...他にも聞きたい事も有るでしょうが、今は貴方の傷を治して、混乱している向こうの彼らを冷静に戻して頂きたい」
「何故...、私より...同郷の光輝の方が」
「白崎さんの救助に向かう際にあなた方の状況を見ました、彼は駄目だ、状況の判断が碌に出来てない。目先の感情に囚われて仲間を危険に晒す様な人間より、騎士達のリーダー格の貴方が向かった方が良い」
ハジメとメルドが話してる内に香織の詠唱が終わり、彼女が「聖天!」と叫ぶとメルドの背中の傷が徐々に回復していく。
それを見たハジメは驚愕する。
(なんだ...⁉︎何で傷が治った...⁉︎あの杖は教会の聖歌の鐘みたいに治癒の力があるのか?それとも白崎さん自身の...)
香織が見せた力に内心混乱したハジメだったが、今の状況が状況の為、思考を一度中断する。
「傷は治ったみたいですねメルドさん、早速ですみませんが貴方には此処の人間達を連れて、向こうと合流して撤退して頂きたい」
「だっ、だが君達3人で切り抜けられるのか?君の仲間の羽根付き帽子の彼は1人であの魔物と戦っている、光輝達を下がらせて私達が残った方が」
「何度も言わせないで下さい、下がらせた所で彼は貴方達を助けようと絶対に戻ってくる、思考も碌に出来ない羊達を連れて来てね。戦闘が出来た所で連携が出来なきゃ意味が無いんですよ」
メルドの自分達を心配する優しさに対し、ハジメはあくまでも冷徹に、淡々とした様子で返す。
「それに僕は彼らの事は嫌いですが、死んで欲しいとは思っていません、顔見知りに死なれるのだけはこれ以上勘弁願いたい」
「......わかった、南雲ハジメ、君の言葉に従おう...聞きたい事は山々だがそれはこれを切り抜けてからだ」
「感謝します、メルドさん」
淡々とした受け答えの中で見せたハジメの思いをメルドは汲み取った、香織の聖天によって傷を癒した彼は周囲で戦闘を続行している部下と光輝達に命令を出す。
「全員聞け!今から我々はアラン達と合流し、この階層から撤退する!この階層の魔物達は彼ら3人に任せる!」
メルドの命令に対し、騎士達は一瞬困惑するもすぐに理解してアラン達の方へ加勢しに行ったが、此処で彼に食ってかかる人物が現れた。
「待って下さいメルドさん!何で撤退なんかする必要があるんですか!俺たちで連携すれば魔物なんか直ぐに討伐出来ます!それに何でいきなり現れた南雲なんかに」
「彼はお前より状況を理解している!私の指示に従わなかった挙句に香織を危機に晒したお前よりはな!良いか光輝!これは命令だ!」
それは光輝だった、彼の頭の中ではこの状況の最中、まだ自分達が逆転させて切り抜けられると思っていた。しかし慕っていたメルドからの返事は違った。
「でっ...でも!」
「ええい許せ!」
命令に尚も食ってかかる光輝に苛立ったメルドは彼の鳩尾を殴って気絶させて担ぎ上げる。
「君にこの場を任せる事を情け無く思う...すまない」
「いいですから早く行ってください、園部さんとアランさんだけじゃ、向こうの士気もそろそろ崩壊しますよ」
「わかっているさ、南雲ハジメ、君と君の仲間の2人が必ず生還する事を私はエヒト神に祈る。全員付いて来い!園部とアラン達の救援に向かうぞ!」
メルドは全員にそう命令するとアランと優花達の元へと向かって行った、途中香織がその場に残ろうとしていたが、雫に強制的に連れて行かれた。
そしてメルド達を囲んでいた赤いモヤが掛かったトラウムソルジャー達は"何故"か彼らを追わず、手に持った剣の切っ先をハジメに向ける。
ハジメもまた左手に持ったエヴェリンの右側面の撃鉄を起こし、右側のレバーを持ち上げると空になった水銀弾の薬莢が銃本体から弾かれる様に排出される。
懐から水銀弾を出して、それをエヴェリンに装填すると銃口を前方にいる骸骨達の中の一匹に向ける。
「来なよ、相手になってやるからさ」
ハジメがそう骸骨達に言い放つと、それに呼応するかの様に一斉に襲い掛かった。
ヘンリックが何だか狩人として甘っちょろいキャラクターになってしまいましたが、
割と本編の彼もそんな人間だと思ってます。
獣化の兆候があったであろうガスコインに手を掛ける事が出来なかったり、
ガスコインが死んだ墓地に1人佇んで発狂していたりする所が特に。
後ありふれを何回読み直しても、本編の勇者くん成績優秀な癖に考えが無い...無さすぎじゃない?
それに正義感が強い癖して檜山がハジメのステータスプレートを奪って晒し者にした件で止めに掛からないのはさすがにおかしいよなぁ?