旧:【Fate/】転生したらエルキドゥな件【Grand Order】   作:金属粘性生命体

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 皆様、お待たせ致しました。

 さてさてさてさて!!!始まりました、エルキドゥ救出作戦。登場するキャラクターの選出も終わり、なかなかのメンツになりました。てか割と無難なキャラ達になりました、1人除いては。

てか月の魔物出したヤツマジでふざけてるだろw
一応ルーレットに入れたけど当たって欲しくないナンバーワンだったぞゴラ。転移部屋で戦争起こす気かよw



エルキドゥ救出作戦
エルキドゥ救出作戦その1


 

「では、行ってらっしゃいませ。勇士達よ」

 

 その言葉と同時に転移の兆候である身体の粒子化が始まり……特典部屋と呼ばれていた部屋から、大自然溢れる火星、しかも魔法世界(ムンドゥス・マギクス)と呼ばれる位相の違う火星へと移動していた。場所は熱帯林とも思える蒸し暑い場所である。

 

「はー、これが異世界の火星かい。随分とこっちのとは違うもんだ、荒れた大地かと思っていたよ」

 

 そう森の中で独りごちる老年の女性が1人、肩には先程混沌神となっていた人物から受け取った何かのケースをかけていた。服装は割と最近のもので、動きやすいジャージを着ている。

 

 そしてその老婆の周囲には同じように転移してきたであろう別室にいた今回の仲間達がいた。

 

「ひっひっひっ……これから始まるのかいなぁ……死合がぁ……」

 

 目に生気を宿さず、その体と心は無駄に鍛錬されたあとがあり、年に似合わない体に、それを包むように着ている大正時代の廃れた服装、そして古めかしい武器を持つ爺が1人。

 

「…………」

 

 ただひたすらに周りの観察をし、今回の仲間達や周囲の環境をつぶさに見続ける巨躯の男、その姿はタンクトップにジーンズといったかなり軽装でありながら、その背中にはあまりにもでかく、人の背ほど存在する巨大な戦斧を担いでいた。

 

 

「お!あんたらが一緒にエルキドゥを救いに行く仲間かい?」

 

 明るく、笑顔で周りにいるもの達に挨拶をしに行こうと陽気になっている男、その体は程よく鍛えられており柔軟性に富む。その身を包むのはレスキュー隊のような格好で、腕には何故かどこかで見た事のある盾を持っていた。

 

「……素人が1人に、多少鍛えているものが1人。過剰に鍛えられた者に、年齢にそぐわない体を持つ者……ふむ、まぁ及第点と言ったところか」

 

 そして最後にどこかで見たことのあるような、ないようなよく分からないエプロンをつけ、十字架を胸に垂らす目の死んだ男が1人。

 

「なんだい、かなりおかしなメンバーだねぇ。まぁいいさね。自己紹介と行こうか」

 

 そして始まる自己紹介、姿勢を整え、笑顔を作り、最初に自己紹介をするのは老婆。

 

「あたしの名前はふじ子ってんだ。気軽にふじ子ちゃんとでも呼んどくれ。今回参加した理由は、エルキドゥを助けるっていう気概あるやつが少なかったもんで思わず手を挙げてしまったんだよ。武器はこの肩にあるスナイパーライフル、種類はよく分からないね。次、誰が自己紹介する?」

 

 自己紹介が終わり、周りを見渡しながらバトンを渡す相手を探していると、手を上げるものが1人。先程のレスキュー隊のような格好の者である。

 

「俺、俺が行きます!」

 

 おっほんと、咳払い一つ。

 

「俺の名前は東堂(とうどう)陽佐志(ひざし)ていう。元レスキュー隊員だ。参加した理由はエルキドゥが大変なことになってるって聞いていてもたってもいられなくなったからだ。そして俺の武器は俺が憧れていたヒーローであるキャプテン・アメリカの盾だ。こいつで俺はみんなの前に立ち、勇敢に戦ってみせるぞ!」

 

 腕を振り上げ、キャプテン・アメリカの盾を皆に見せる姿は正しく馬鹿である。いわゆる正義感の塊と言うやつである。だが意外とウケがいいのか、ふじ子は感心し、巨躯の男は頷いている。

 

「なら次は私が行こう」

 

 そして口を開いたのは頷いていた巨躯の男だ。

 

「私の名前はヘイラ・クーレス、普段はスポーツジムを運営している。今回私が参加した理由は、エルキドゥという男に感銘を受け、人々を助ける彼をこのまま宝具とやらにするのが惜しかったからだ。私の武器はこの背中に背負っている戦斧、これで立ち塞がる敵は薙ぎ払う。君、東堂……と言ったな」

「うぇ?なんです?」

「私と君は、仲良くなれそうだ……宜しく頼む」

「あ、はい!よろしくお願いします!」

 

 そして両者は手を握り合い、仲良くなっていく。

 

 さて、自己紹介は残り2人と言ったところなのだが、爺は1人ブツブツと何かを言っているため必然的に店主と言いたくなるような格好をしている男に視線が行く。

 

「……ふむ、仕方があるまい。私の名前は……適当に店員とでも呼んでくれたまえ。普段は麻婆を使った料理を作っている。参加した理由だが、エルキドゥという人物に見覚えがあったから、ということにしておこうか。武器は自前だ、後々見せよう。それでそこの爺は……」

 

 じーっと、全員で視線を注ぐとやっと気づいたのかその狂った目を全員に向ける。

 

「なんじゃ」

「なに、自己紹介をしていないのは君が最後なのでね」

「ふん……儂は俵権蔵、参加したのは殺し合うためじゃ。武器は三八式歩兵銃。これでいいじゃろ」

 

 そしてまたブツブツと呟き始める爺。そんな奴はほっといて、爺を除いた全員は集まり話し合いを始める。仕切るのは先程自己紹介した店員と名乗った人物である。

 

「さて、何をするにもまず目的を決めなければならない。今回の目的はエルキドゥの救出で君達は異論はないな?」

「そうさな、それが参加した理由だからね」

「ならば次は目的地だ、誰かこの中で目的の地を教えてもらったものはいるか?」

「俺!俺地図もらいましたよ!」

「見せてくれ」

 

 どうやら東堂が地図を受け取っており、それを広げる東堂。それには転移した場所周辺と目的地がしか書かれておらず、それ以外には何も無い。

 

「ふむ……ここはどうやら宙に浮いている大陸のようだ……興味深いが、今はいいか」

「おわ、本当に空飛んでるって書いてる……てか二重構造になってたのか。上の地図は自然豊かだけど、下はなんか荒れてるなー」

「何があったかは知らんがね、これは一筋縄では行かないね。どうしたものか……」

「……ひとついいか?」

「なんだい?」

「確か私達はあの混沌神に各々魔法を貰っていたはずだ、その中に下に降りられるような魔法は無いのか?ちなみに私の魔法は強化魔法だ、恐らく下に降りるには使えないと思うぞ」

 

 その言葉に各々は魔法を思い出す仕草をする。

 

「あー、じゃあ順番的にまたあたしからかね。あたしの魔法は不可視化、まぁ姿を消す魔法さね。それだけじゃつたないからって消臭や消音魔法も一緒にくれたのさ」

「じゃあ次は俺だね、俺の魔法は主に回復や防御魔法だよ。一応いくらか補助魔法も貰ってるよ」

「ふむ……最後の貴方は?」

 

 その言葉ににやりと、何か嬉しそうな顔をしながらこちらを見る言m──店員は言った。

 

無限の麻婆豆腐(あんりみてっど・まーぼーわーくす)という魔法だ」

「……は?何さ、まーぼ……麻婆?」

「そう、麻婆豆腐だ。これは無限に麻婆豆腐が食べられる空間を作り出すという魔法だ」

 

 あきれ果てる。その言葉がこの男に向けられているのだが、当の本人は麻婆豆腐を無限に食える光景を想像してるのかニヤニヤとしている。腹立つ、すごく殴りたい。それが今3人を占める思いだった。

 

「ま、まぁいいさね……この中でしたに降りられそうなのは……東堂、あんたの補助魔法の中になんかないかい?」

「えっと──」

 

 

 

 

 

 とまぁ、このように初手から困難というか難航しているメンバーだが、割と噛み合っているようでこのまま行けば無事にエルキドゥを助けることが出来るだろう……

 

 

 

 ()()()()()()()()、ね。

 




さぁって、今回のキャラクターを送ってくれた人を紹介するぞ!

【キャラクター】ふじ子ちゃん
【送ってくれた人】夢幻月様

【キャラクター】ヘイラ・クーレス
【送ってくれた人】sho0000様

【キャラクター】東堂陽佐志
【送ってくれた人】テリオスZ様

【キャラクター】俵権蔵
【送ってくれた人】白丸赤罰様

【キャラクター】最強の店員
【送ってくれた人】冥土返し様

キャラ案送ってくれてありがとうございます。

なお、今後もキャラ案のところから登場する人が……いるかも?知れません、まぁ勿体ないのでね。

では、また次回!

追記

そういえば、今新しく作品書いてるんすよ。設定煮詰るまで公開する気はありませんがね。

とりあえずスピンオフのことももう一度言っておきますね。多分忘れてる人いるだろうし……

【艦娘】転生したらギルガメッシュだった件【可愛い】

てことでこちら、この作品のスピンオフ作品になるかもしれない物になります。一応いくらか設定できちゃったんで、見たい人は下で投票してね。多分エルキドゥ救出作戦が終わる頃には締め切るので。


更に追記

活動報告に載せた通り質問箱を用意しました。なんかこの作品に関して気になることや、私自身の質問を送ってね!別に送らなくてもいいよ!見てくれるだけでありがたいので!

スピンオフ的なの見たい?

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